2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想を上方修正(経常利益+60億円、親会社株主に帰属する当期純利益+50億円)。中間期実績は会社予想(通期)との整合性の観点で良好(下記進捗率参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(経常収益192,071百万円:前年同期比+18.4%、経常利益65,948百万円:前年同期比+32.2%、親会社株主帰属中間純利益46,510百万円:前年同期比+33.6%)。
  • 注目すべき変化:その他有価証券評価差額金の大幅増加により包括利益が大幅改善(中間包括利益98,904百万円、前年同期14,451百万円)。有価証券の評価益・売却益の増加が収益押上げに寄与。
  • 今後の見通し:通期予想(経常利益124,000百万円、親会社株主帰属当期純利益86,000百万円)を上方修正済み。中間期の進捗は経常利益で約53.2%、親会社純利益で約54.1%と順調な進捗。
  • 投資家への示唆:中間期ベースで収益力(資金運用収益、特に貸出金利息・有価証券利息配当金と有価証券売却益)が改善。だが有価証券評価差額の変動は市場環境依存のため、評価差額の逆回転リスクにも注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社しずおかフィナンシャルグループ
    • 主要事業分野:銀行業を中核とする金融グループ(貸出・預金・有価証券運用・信託等)。中核子会社は株式会社静岡銀行。
    • 代表者名:取締役社長 柴田 久
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 中間報告書提出予定日:2025年11月26日
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月20日開催予定)
  • セグメント:
    • 明示的な細分セグメント表記はなし。実質は「銀行業(静岡銀行を中核)」を中心とした金融サービスグループ。その他子会社による証券・信託・リース等の金融関連事業を含むと推定。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):580,129,069株
    • 期末自己株式数:37,694,322株
    • 期中平均株式数(中間期):542,253,044株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 配当支払開始予定日:2025年12月10日(中間配当)
    • 自己株式取得(取締役会決議):上限10,000千株(=10,000,000株)、取得価額上限20,000百万円、取得期間2025/11/12~2026/2/16
    • 決算説明会:2025年11月20日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表、以下は中間実績と通期予想との比較/達成率):
    • 経常収益(中間実績):192,071百万円(前年同期比+18.4%)
    • 経常利益(中間実績):65,948百万円(前年同期比+32.2%)
    • 通期予想:124,000百万円 → 達成率:65,948/124,000 = 約53.2%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(中間実績):46,510百万円(前年同期比+33.6%)
    • 通期予想:86,000百万円 → 達成率:46,510/86,000 = 約54.1%
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:貸出金利息・有価証券利息配当金の増加、株式等売却益の増加(特に有価証券関連収益の改善)。その他有価証券評価差額金の増加が包括利益を押し上げ。
    • マイナス要因:国債等債券売却損および営業経費の増加、特別損失としての減損損失や段階取得に係る差損等。
    • 特記事項:中間で負ののれん発生益2,738百万円計上(特別利益)、特別損失は合計3,759百万円(減損損失2,308百万円、段階取得に係る差損1,369百万円等)。
  • 通期への影響:
    • 中間実績の進捗率は経常利益・純利益ともに約53–54%で、会社は通期予想を上方修正済み。現時点で通期予想達成の見通しは妥当と判断している(会社も上方修正理由を説明)。

財務指標

  • 財務諸表(主要数値、単位:百万円)
    • 総資産:15,793,072(中間期末、前期末15,714,861、増加+78,211百万円)
    • 純資産:1,247,588(中間期末、前期末1,166,953、増加+80,635百万円)
    • 自己資本比率(会社算出):7.9%(中間期末、前期末7.4%)※注:自己資本比率告示に定める比率とは異なる旨注記あり
    • 有価証券:3,242,672(中間期末、前期末3,269,737、減少▲27,065百万円)
    • 貸出金:10,791,725(中間期末、前期末10,672,814、増加+118,911百万円)
    • 預金:11,771,593(中間期末、前期末11,781,515、減少▲9,922百万円)※ただし譲渡性預金は増加
  • 収益性(中間期)
    • 経常収益(売上相当):192,071百万円(前年同期比+18.4%、増加額+29,811百万円)
    • 経常利益:65,948百万円(前年同期比+32.2%、増加額+16,066百万円)
    • 経常利益率(経常利益/経常収益):65,948 / 192,071 = 34.3%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:46,510百万円(前年同期比+33.6%、増加額+11,692百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):85.77円(前年同期63.36円、前年同期比+35.4%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 経常利益進捗率:約53.2%(65,948 / 124,000)
    • 親会社純利益進捗率:約54.1%(46,510 / 86,000)
    • EPS進捗率:約54.0%(85.77 / 158.79)
    • コメント:上期で約半分超の進捗。通期上方修正と整合的。
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は資料に一部あり(詳細数値は別添説明資料参照)→ 要確認
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率(会社算出):7.9%(中間期末、注:会社方式。目安としては当該算定方法を確認のこと)
    • 国際統一基準(連結)自己資本比率(資料内:総自己資本比率):17.67%(2025年9月末、注:資料に掲載の自己資本比率(国際統一基準)参照) → 参考:この水準は一般的には十分な資本余力と評価され得る。
  • セグメント別:詳細なセグメント別売上・利益明細は簡易開示のみ(主力は静岡銀行単体の業績寄与が大きい)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計3,066百万円(固定資産処分益327百万円、負ののれん発生益2,738百万円)
  • 特別損失:合計3,759百万円(減損損失2,308百万円、段階取得に係る差損1,369百万円等)
  • 一時的要因の影響:負ののれん発生益は一時的要因、減損や段階取得差損も非継続性の可能性高い。実質的な業績評価は特別損益除外で見る必要あり。
  • 継続性の判断:有価証券評価差額の増減は市場変動に連動するため今後変動リスクあり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(参考):中間25円、期末35円、年間60円
    • 2026年3月期(今回):中間配当39.00円(支払予定日2025/12/10)、通期予想:年間78.00円(中間39円+期末39円)
    • 公表されている配当予想の修正:有(増額)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 株主還元方針:自己株式取得(上限20,000百万円、上限10,000千株)を実施予定。特別配当の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に記載なし)
  • 減価償却費:–(資料に明示なし)
  • 研究開発費:該当なし(金融業のため特段のR&D記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:詳細は静岡銀行単体の収益(貸出金利息増加・有価証券関連収益の増加)が主因。連結では静岡銀行が大半を占める。
  • 地域別売上:国内中心(静岡県内の貸出・預金比率高い)だが詳細な地域別比率は資料参照(静岡銀行単体資料に地域内貸出等の明細あり)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内で中期KPIの進捗表示あり(静岡銀行単体のROE等)。連結ベースでの中期計画進捗は概ね良好との会社説明。
  • KPI達成状況:通期予想上方修正を行っており、当面の目標達成に向けた進捗は順調と判断されるが、有価証券評価の変動は中長期予想に影響し得る。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:金利上昇局面下で貸出金利息や有価証券利回りが改善。逆に国債等の評価損益は市場金利動向に敏感。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結予想:経常利益124,000百万円(前期比+21.5%)、親会社株主帰属当期純利益86,000百万円(前期比+15.3%)、1株当たり当期純利益158.79円
    • 予想修正:当中間期実績を受けて上方修正(経常利益+60億円、当期純利益+50億円)
    • 会社予想の前提条件:資料に特段の詳細記載なし(為替・原油等の前提は–)
  • 予想の信頼性:中間実績の進捗率(約53–54%)と会社の上方修正により現時点では整合的。ただし有価証券評価益の反動リスクに注意。
  • リスク要因:為替・市場金利の変動、有価証券評価差額の逆回転、貸出先信用リスク、国内経済動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • 第2四半期の決算短信は中間監査の対象外(公認会計士監査は未完了)
  • その他重要事項:
    • 自己株式取得(取締役会決議)を実施予定(取得期間2025/11/12~2026/2/16、上限20,000百万円)
    • 配当予想修正あり(増配)

(注記)

  • 未記載・不明な項目は「–」としました。
  • 本資料は提供された決算短信を元に要約したものであり、投資助言や特定の売買推奨を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5831
企業名 しずおかフィナンシャルグループ
URL https://www.shizuoka-fg.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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