2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期)に対する修正は無し。中間実績は会社予想や市場予想と比較した「特段の上方/下方修正」は発表されていない(通期見通しは据え置き)。
- 業績の方向性:中間は増収微増(+0.2%)だが、損益面は減益(営業損失)で減収減益に近い状況(厳密には増収増益→増収減益への悪化)。
- 注目すべき変化:営業利益は前中間期の営業利益38百万円→当中間期は営業損失△599百万円へ大幅悪化。主因は空調・家電の販売価格低下・数量減少および原材料・人件費・物流費の上昇。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上86,700百万円、営業利益1,000百万円)は修正無し。中間で売上進捗率は約46.4%と概ね季節性(第3四半期に利益較増)を踏まえた水準だが、利益面の回復が鍵。会社は第3四半期の売上・利益比率が大きい点を挙げ、現時点で予想据え置きと表明。
- 投資家への示唆:売上はほぼ横ばいだが、利益率が低下している点が最大のリスク。第3四半期以降の価格動向・原材料コスト推移・量の回復が通期達成の可否を左右する。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社コロナ
- 主要事業分野:住宅関連機器(暖房機器、空調・家電機器、住宅設備機器)の製造・販売および付随業務
- 代表者名:代表取締役社長 大桃 満
- URL:https://www.corona.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月30日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期第2四半期・中間期、連結、日本基準)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 配当支払開始予定日:2025年12月3日
- セグメント:
- 単一セグメント(住宅関連機器の製造販売および付随業務)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):29,342,454株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):29,225,000株
- 自己株式数(期末):97,614株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会開催:有(既実施/予定含む)
- 株主総会・IRイベント:–(資料中の具体日程なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想に対する進捗率」で評価)
- 売上高(中間実績):40,220百万円(前年同期比+0.2%)
- 通期予想86,700百万円に対する進捗率:46.4%(目安:中間時点で約50%が標準、同社は第3四半期に厚み)
- 営業利益(中間実績):△599百万円(前年同期38百万円)
- 通期予想1,000百万円に対する進捗率(単純比較):達成状況は現時点マイナス(-59.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△259百万円(前年同期+142百万円)
- 通期予想1,000百万円に対する進捗率:-25.9%
- サプライズの要因:
- マイナス寄与:空調・家電機器での販売価格低下と数量減、原材料・人件費・物流費の上昇により売上総利益が圧迫。
- プラス寄与:住宅設備機器(エコキュート、ヒートポンプユニット)が順調。ただしこれが利益回復へ十分寄与せず。
- 特別損益:大きな特別損失・特別利益は無し(特別損益の影響は限定的)。
- 通期への影響:
- 会社は第3四半期の季節性を踏まえ通期予想を据え置き。中間での利益悪化はあるが、通期達成の可否は主に第3四半期以降の販売数量回復・販売単価と原材料コスト次第。必要が生じれば速やかに修正を開示するとしている。
財務指標(中間:2025年9月30日時点)
- 財務諸表の要点(主要数値)
- 売上高(中間):40,220百万円(前中間比+0.2%、前中間40,130百万円)
- 営業利益:△599百万円(前中間+38百万円)
- 経常利益:△364百万円(前中間+203百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△259百万円(前中間+142百万円)
- 総資産:103,541百万円(前期末102,226百万円、+1,315百万円)
- 純資産:76,080百万円(前期末76,282百万円、△202百万円)
- 自己資本比率:73.5%(安定水準;前期末74.6%)
- 現金及び現金同等物:10,549百万円(前期末13,234百万円、△2,684百万円、△20.3%)
- 収益性
- 売上高:40,220百万円(前年同期比+0.2%、+90百万円)
- 営業利益:△599百万円(前年同期比-637百万円)
- 営業利益率(中間):-1.49%(前年中間:0.09%)※業種平均との比較は業種で差異あり
- 経常利益:△364百万円(前年同期比-567百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△259百万円(前年同期比-401百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△8.87円(前年中間+4.87円)
- 収益性指標(参考、簡易)
- ROE(中間実績):△0.34%(計算:△259/76,080;目安8%以上が良好 → 低い)
- ROA(中間実績):△0.25%(計算:△259/103,541;目安5%以上が良好 → 低い)
- 通期予想ベースのROE(参考):約1.31%(1,000/76,080)→ 低い
- 進捗率分析(中間→通期予想比)
- 売上高進捗率:46.4%(40,220/86,700)→ 通常ペースに近い(同社はQ3に利益が偏る)
- 営業利益進捗率:—(中間は赤字のため単純比較では不利)→ 通期達成には後半の利益回復が必要
- 純利益進捗率:-25.9%(△259/1,000)
- キャッシュフロー
- 営業CF:△1,214百万円(前年中間△3,475百万円、改善)
- 投資CF:△1,061百万円(前年中間△642百万円、投資増)
- 主な投資:有形固定資産の取得(当中間1,336百万円)、無形固定資産の取得95百万円(合計約1,432百万円と表記あり)
- 財務CF:△408百万円(配当金支払による支出)
- フリーCF(簡易):営業CF △1,214 − 投資CF △1,061 = △2,275百万円(資金流出)
- 営業CF/純利益比率: 営業CF(△1,214)/税引前中間損失(△360)=約3.37(ただし分母がマイナスで解釈注意)→ キャッシュ面では前年より改善
- 現金同等物残高:10,549百万円(期首13,234百万円 → 減少)
- 四半期推移(QoQ):四半期別データは資料に詳細記載なし。ただし同社は暖房製品の比率が高い第3四半期に売上・利益が伸びる季節性あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:73.5%(安定水準;目安40%以上で安定)
- 流動比率(簡易):流動資産54,301/流動負債24,364=約223%(健全水準)
- 有利子負債の明示:資料に明細無し(流動・固定負債合計27,461百万円。うち有利子負債は明記なし)→ 有利子負債の詳細は—。
- 効率性:総資産回転率等の詳細は開示値限定のため—。
- セグメント別:単一セグメントのため詳細は省略。ただし製品別売上は後述。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益等 合計5百万円(影響小)
- 特別損失:固定資産除却損等 合計1百万円(影響小)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で、今回の損益悪化は本業(販売価格・数量・コスト)に起因する構造的要因が主。
- 継続性の判断:本業要因は中長期で継続し得る(価格競争や資材コスト等)。特別損益は一時的。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(2026年3月期中間):14.00円(支払予定日2025/12/03)
- 期末配当(予想):14.00円
- 年間配当予想(据え置き):28.00円(前期も28.00円、修正無し)
- 配当利回り:–(株価によるため資料に記載なし)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向=配当総額(29,342,454株×28円→総額は別計算必要)/当期純利益1,000百万円→おおむね高めに見えるが正確数値は―(資料上の配当性向明記なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示無し。継続的配当方針を継続している旨。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期)
- 有形固定資産取得による支出:約1,336百万円(投資活動による支出明細)
- 無形固定資産:95百万円
- 合計:約1,432百万円(前年中間:有形603+無形45=648百万円)
- 主な投資内容(記載):エコキュート等ヒートポンプ機器の生産設備増強など
- 減価償却費:当中間期 993百万円(前年中間833百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:資料に明示なし(–)
- 主なテーマ:高効率ヒートポンプ、温水暖房システム「コロナエコ暖システム6.0」、ハイブリッド式加湿器HSシリーズ等商品開発記載あり。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残は明示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:14,595百万円(前期末13,665百万円、増加+930百万円、+6.8%)
- 棚卸資産増加要因:暖房機器・住宅設備機器の在庫増加。一方で空調・家電機器の在庫は減少。
- 在庫回転日数:記載無し(–)
セグメント別情報(製品別の主な動向)
- 暖房機器:売上7,137百万円(前中間比+3.0%) — 石油暖房等の輸出が順調で増加
- 空調・家電機器:売上11,008百万円(前中間比△9.1%) — ルームエアコン(ウインドタイプ)は堅調だがセパレートタイプの競争激化で減少。除湿機販売も不振。
- 住宅設備機器:売上19,238百万円(前中間比+7.5%) — エコキュート等が補助金活用で好調、ヒートポンプユニットも増加
- セグメント戦略:脱炭素向けヒートポンプ投資、製品ライン拡充(コロナエコ暖6.0等)、家庭向け新製品(HSシリーズ)など。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「2026ビジョン」第10次中期経営計画を推進中。重点は脱炭素への事業ポートフォリオ再構築、事業領域拡大、経営基盤再構築。
- 進捗状況:ヒートポンプなど脱炭素関連の設備投資・商品投入を実施。売上は堅調なセグメントと不振なセグメントが混在し、計画達成には利益率改善が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向(開示より):住宅着工戸数は弱含み、建築法改正の反動等が影響。原材料・エネルギー価格の高止まり、物価上昇が継続。
- 競合他社比較:資料に同業他社との直接比較は記載なし(–)。ただし空調分野ではメーカー間の競争激化を挙げている。
今後の見通し
- 業績予想(通期、据え置き)
- 売上高:86,700百万円(前期比+1.7%)
- 営業利益:1,000百万円(前期比△25.6%)
- 経常利益:1,400百万円(前期比△17.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000百万円(前期比△9.4%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):34.25円
- 予想の信頼性:会社は第3四半期の業績寄与が大きい点を挙げ、現時点で予想を維持。過去の予想達成傾向についての詳細は資料外(–)。
- リスク要因:
- 販売単価低下や数量減少(特に空調・家電)継続
- 原材料・エネルギー・物流・人件費の高止まり
- 住宅着工や補助金等の外部要因変動
- 為替など(会社公表の前提為替等は資料に明示なし)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り修正:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- セグメントは単一セグメントのため詳細記載省略
(補足)
- 中間の営業損失主因は「空調・家電での価格競争と数量減」+「原材料・人件費・物流費上昇」。住宅設備機器は好調であり、同社の中期戦略(ヒートポンプ投資等)が売上面で寄与している点は注目されるが、利益率改善が通期達成の鍵。財務基盤(自己資本比率73.5%、流動比率約223%)は堅調であり、短期の資金余裕はある一方、フリーCFはマイナスであるため投資と運転資金の管理が重要。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5909 |
| 企業名 | コロナ |
| URL | http://www.corona.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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