2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:前連結会計年度は本年が連結決算の作成初年度のため、会社側の当期(2025年7月期)に対する期初予想や前年連結実績との直接比較は資料上できない(会社予想との比較は記載なし/市場予想との比較は記載なし)。したがって「上振れ/下振れ/ほぼ予想通り」の判定は不可。
  • 業績の方向性:増収増益(連結売上高2,593百万円、営業利益283百万円、親会社株主に帰属する当期純利益140百万円)。営業利益率は10.9%と比較的高い水準。
  • 注目すべき変化:前期に比べた連結比較は非記載だが、当期はデジタルマーケティング事業(スターミュージック・エンタテインメントの連結化で追加)により事業セグメントが「カスタムAIソリューション」と「デジタルマーケティング」の2区分となった点、及び子会社株式の追加取得(連結範囲の変更に伴う持分増減)が財務に影響している点が重要。
  • 今後の見通し:2026年7月期会社予想は売上高2,800百万円(+8.0%)、営業利益265百万円(△6.4%)と売上増を見込む一方で利益は若干の減益見込み。衛星AIは「仕込み期」で売上減を想定、生成AIや大型案件獲得に注力。第三者割当でSBIと資本業務提携(払込期日2025/9/30、約10.6億円調達)を発表し、中長期の成長投資資金を確保予定。
  • 投資家への示唆:短期は生成AIや衛星データ関連需要を背景に売上基盤が拡大しており、SBIとの資本業務提携による成長投資(M&A・設備・人材)が注目点。利益面は投資・採用によるコスト増加リスクと、大型案件の獲得進捗に依存するため、案件受注動向・公募落札状況と資金使途の実行状況を継続して確認する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社Ridge-i
    • 主要事業分野:カスタムAIソリューション事業(AI活用コンサルティング、AI開発、衛星AI解析、AIライセンス提供等)およびデジタルマーケティング事業(SNS広告プランニング、広告制作・配信、音楽制作・著作権収入等)
    • 代表者名:代表取締役社長 柳原 尚史
    • 問合せ先:取締役管理部長 中井 努(TEL 03-4214-8558)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年9月12日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年8月1日~2025年7月31日(通期/連結)
    • 決算説明会資料作成:有(機関投資家、アナリスト向け説明会あり、開催予定日2025年9月18日)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年10月24日
    • 定時株主総会開催予定日:2025年10月28日
  • セグメント:
    • カスタムAIソリューション事業:AIコンサル・開発、衛星AI解析、AIライセンス提供等
    • デジタルマーケティング事業:SNS広告制作・運用、音楽制作・配信、原盤配信・著作権ビジネス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,909,880株(2025年7月期)
    • 期末自己株式数:76株
    • 期中平均株式数:3,878,057株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2025年9月18日(オンライン、機関・アナリスト向け)
    • 有価証券報告書提出予定:2025年10月24日
    • 定時株主総会:2025年10月28日
    • 重要な後発事象:SBIホールディングスとの資本業務提携および第三者割当増資(払込期日2025/9/30、発行株式数390,000株、発行価額2,716円、調達金額1,059,240,000円)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:2,593,322千円(会社による当期の期初連結予想は資料上なし。したがって達成率は算定不可)
    • 営業利益:283,137千円(期初予想なし/達成率算定不可)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:139,627千円(期初予想なし/達成率算定不可)
  • サプライズの要因:会社は連結初年度であるため比較データがないが、売上増の要因として既存顧客のAIプロジェクト継続、生成AI案件の増加、一部案件の大型化、及びデジタルマーケティング事業の連結化(スターミュージック・エンタテインメント)が挙げられる。営業利益率は売上増が費用増を上回ったため10.9%と当初想定を上回った旨を開示。
  • 通期への影響:2026年7月期予想は売上2,800百万円(+8.0%)だが営業利益は265百万円(△6.4%見込み)。衛星プロジェクトの仕込み期や人材増強・研究開発投資が利益に影響するため、利益見通しは案件獲得状況に依存。SBIからの資金はM&A・設備投資・人材に使途予定で、中長期の成長投資を支えるが、短期的には投資負担が利益圧迫要因となる可能性あり。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、当期:2024/8/1~2025/7/31)
    • 売上高:2,593,322千円(=2,593百万円)※前期連結は作成初年度のため前年比較不可(前連結期の連結損益は非開示)
    • 売上総利益:1,325,959千円
    • 営業利益:283,137千円(営業利益率 10.9%)
    • 経常利益:290,846千円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:139,627千円
    • 1株当たり当期純利益(EPS):36.00円、希薄化後34.87円
  • 収益性指標(算定・目安併記)
    • ROE(自己資本当期純利益率):6.5%(会社開示、目安:8%以上で良好 → やや低め)
    • ROA(概算:当期純利益/平均総資産):約4.7%(目安:5%以上で良好 → やや低め)
    • 営業利益率:10.9%(業種平均との比較は業種別データが必要だが、IT・AI系では二桁は比較的良好)
  • 財政状態(連結、期末 2025/7/31)
    • 総資産:2,846,318千円
    • 純資産:2,458,780千円
    • 自己資本比率:77.0%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
    • 親会社株主に帰属する株主資本合計:2,190,769千円
    • 1株当たり純資産:560.33円
  • 進捗率分析(四半期決算ではないため該当箇所は限定)
    • 通期(2026年7月期)予想に対する当期(2025年7月期)実績の比率(参考):売上 2,593 / 2,800 = 92.6%(※注:これは前期実績と来期予想の比較であり、進捗率の意味合いは限定的)
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業CF:51,323千円(前年比較データなし)
    • 投資CF:△53,143千円(主に有形固定資産取得等、サーバー購入等の支出)
    • 財務CF:△286,323千円(子会社株式の追加取得209,160千円、長期借入金返済95,343千円等)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):約△1,820千円(ほぼ横ばい)
    • 営業CF/親会社株主に帰属する当期純利益比率:51,323 / 139,627 ≈ 0.37(目安: 1.0以上が望ましい → 低く、キャッシュ化の弱さを示唆)
    • 現金及び現金同等物残高:1,827,826千円(期末、減少額288,210千円)
  • 四半期推移(QoQ):当短信は通期開示のためQoQ詳細は記載なし。セグメントでは衛星関連の大型案件が上期に集中した旨の開示あり(季節性・案件タイミング影響あり)。
  • 財務安全性・効率性:
    • 流動比率(概算):流動資産2,306,169 / 流動負債369,883 ≈ 624%(非常に高い流動性)
    • 負債合計:387,538千円(借入金は期末でゼロ、借入金返済により負債減少)
    • 総資産回転等の詳細指標は開示なし(売上高/総資産 ≈ 0.91)

特別損益・一時的要因

  • 特別損益:決算短信上に「特別利益/特別損失」の大項目での大きな計上なし。固定資産除却損1,513千円等は営業外費用レベル。のれん償却33,311千円は継続的費用(無形償却)。
  • 一時的要因の影響:連結子会社株式の追加取得(209,160千円の出費)は財務CFに反映。これにより非支配株主持分の減少や資本剰余金の変動が生じている。
  • 継続性の判断:のれん償却は継続的な費目、子会社取得は単年度の投資活動。将来のM&A等が継続的に発生するかはSBIとの資本業務提携の実行次第。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年7月期:年間配当 0.00円
    • 2025年7月期:年間配当 0.00円
    • 2026年7月期(予想):0.00円
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(連結):–(配当0のため実質0%、だが明示値は資料上「-」)
  • 株主還元方針:特段の記載なし。現状は内部留保・成長投資を優先していると見られる(SBIからの増資資金の使途がM&A・設備・人材に充当予定)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 有形固定資産の取得による支出:43,697千円(投資CF)
    • 無形固定資産の取得による支出:14,757千円
    • 報告セグメント別の有形/無形増加額:合計 21,272千円(セグメント計上ベース)
    • 減価償却費(連結計上額):51,403千円(のれん償却含むのれん33,311千円)
  • 研究開発:
    • 重点テーマ:生成AI対応、衛星データ解析等(定性的記載)

受注・在庫状況

  • 受注・在庫に関する詳細開示はなし。契約資産・契約負債の増減は記載あり(売掛金・契約資産増加119,700千円、契約負債減少122,137千円)が営業CFに影響。

セグメント別情報

  • セグメント別業績(当期)
    • カスタムAIソリューション事業:売上高1,280,324千円、セグメント利益161,725千円
    • 主な内訳:AIコンサル・開発 896,681千円、衛星AI解析 280,996千円、AIライセンス提供 102,646千円
    • 備考:衛星関連は上期に売上集中、大型案件は2025年3月完了→保守運用へ移行
    • デジタルマーケティング事業:売上高1,312,998千円、セグメント利益121,412千円
    • 主な内訳:ソーシャルメディアマーケティング 954,621千円、音楽制作配信(権利収入含む)358,377千円
    • 備考:大手企業からの広告制作・運用は増加、プラットフォーマーからの受注は減少
  • セグメント合計:売上2,593,322千円、セグメント利益合計283,137千円(連結営業利益と一致)
  • 地域別売上:記載なし(国内中心の記載があるが比率は非開示)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:明確な数値目標の記載なし。ただしSBIとの資本業務提携・第三者割当増資でM&A・設備・人材投資の資金を確保し、中長期の成長投資を進める計画を開示。
  • KPI達成状況:特定KPIの数値目標は提示されておらず進捗評価は不可。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI技術への注目とDX需要の継続、衛星データ利用ニーズの増加を指摘。円安・物価上昇等の外部リスクにも言及。
  • 競合との比較:同業他社比較データは記載なし。事業構成(AIソリューション+マーケティング/音楽権利収入)は複合型の収益源となっている点が特徴。

今後の見通し(会社見通しの要点)

  • 2026年7月期(連結予想、2025/8/1~2026/7/31)
    • 売上高:2,800百万円(前年比 +8.0%)
    • 営業利益:265百万円(前年比 △6.4%)
    • 経常利益:265百万円(前年比 △8.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:154百万円(前年比 +10.3%)
    • 1株当たり当期純利益予想:39.40円
    • 前提:衛星の大型公募案件を業績予想に織り込んでいない(獲得が不確定なため)。生成AIサービスの売上増を想定。デジタルマーケティングは概ね横ばい想定。
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は連結開示初年度のため判断材料不足。会社は業績予想の不確実性を明記。
  • リスク要因:
    • 大型案件の受注・進捗遅延(衛星AIや公募案件)
    • 人材採用・育成に伴うコスト増
    • M&Aの成否や買収後の統合効果
    • 外部経済要因(為替、物価、政策等)

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外(未監査)
  • 重要な後発事象:SBIホールディングスへの第三者割当増資(390,000株、払込期日2025/9/30、調達総額1,059,240,000円)。使途はM&A出資649,240千円、AIシステム設備投資300,000千円、AI人材採用・育成の運転資金100,000千円(支出予定 2025/10~2028/7)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5572
企業名 Ridge-i
URL https://ridge-i.com
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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