2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社は通期業績予想の修正なし(2025年4月23日公表の予想を維持)。四半期単体での会社予想との比較は明示なし。売上は前年同期並みだが、利益(営業・経常・当期純)は前年同期比で大きく下振れ(減益)。
- 業績の方向性: 増収減益(売上高:3,568百万円、前年同期比+1.6% / 営業利益:139百万円、前年同期比△20.3%)。
- 注目すべき変化: 原材料高・賃上げや計画修繕による製造原価上昇および販管費増で営業利益率が低下(営業利益率:3.9% → 前年同期約5.0%)。
- 今後の見通し: 通期予想(売上15,000百万円、営業利益700百万円、当期純利益530百万円)は据え置き。Q1の進捗は売上進捗率が約23.8%と比較的順調だが、利益進捗は低く(営業利益進捗約19.9%、当期純利益進捗約15.7%)、通期達成のためは後半での利益回復が必要。
- 投資家への示唆: 売上の底堅さは確認されるものの、コスト上昇(原材料、人件費)と計画修繕の影響で利益率が悪化。通期予想据え置きのため、今後の原材料動向・価格転嫁状況・生産効率改善(設備投資効果)に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 野崎印刷紙業株式会社
- 主要事業分野: 印刷事業(商業印刷、包装資材・紙器・紙工品、情報機器・サプライ品、化成品等)
- 代表者名: 代表取締役社長 野崎 隆男
- 上場コード: 7919
- URL: https://www.nozakiinsatu.co.jp
- 問合せ先: 取締役管理部長 内藤 孝憲 TEL 075-441-6965
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月31日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 単一セグメント(印刷事業)。内部では以下の部門で管理:
- 商業印刷部門(カタログ・パンフレット等)
- 包装資材及び紙器・紙工品部門
- 情報機器及びサプライ品部門(タグ・ラベル、プリンター等)
- その他(化成品等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 21,460,000株
- 期末自己株式数: 5,354,696株(前年同期:4,971,027株)
- 期中平均株式数(四半期累計): 16,321,797株
- 時価総額: –(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(本通知が該当): –(次回は通期等のタイミング)
- IRイベント: 決算説明会の有無は「無」または記載なし(短信に「決算説明会開催の有無」の欄ありも明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ、四半期予想は非開示のため進捗で評価)
- 売上高: 3,568百万円(前年同期比+1.6%)、通期予想15,000百万円に対する進捗率約23.8%(線形想定の四半期比ではほぼ順調)。
- 営業利益: 139百万円(前年同期比△20.3%)、通期予想700百万円に対する進捗率約19.9%(進捗は低め)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 83百万円(前年同期比△32.8%)、通期予想530百万円に対する進捗率約15.7%(進捗低)
- サプライズの要因:
- 売上は主力商品の販売強化によりほぼ前年並みで堅持。
- 利益減少は原材料価格上昇、人件費増(賃上げ)、および計画修繕の実施による製造原価上昇が主因。販管費も増加。
- 特別損益は固定資産売却益(4,376千円)等の特別利益があるが、固定資産処分損(5,913千円)などで相殺され、業績への影響は限定的。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。Q1は売上進捗は良好だが利益進捗が低いため、通期見通し達成には原材料コスト動向の落ち着き、費用削減や生産性向上(設備投資効果)で後半に利益を積む必要がある。
財務指標
- 財務諸表の要点(期末/千円単位は短信に基づく)
- 売上高(当第1四半期累計): 3,568,683千円(前年同期比+1.6%)
- 売上原価: 2,864,340千円
- 売上総利益: 704,343千円(前年同期720,873千円、△2.3%)
- 販管費: 565,292千円(前年同期546,270千円、+3.5%)
- 営業利益: 139,050千円(前年同期174,603千円、△20.3%)
- 経常利益: 153,894千円(前年同期191,794千円、△19.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 83,697千円(前年同期124,638千円、△32.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 5.12円(前年同期7.42円)
- 収益性指標:
- 営業利益率(当四半期): 約3.9%(前年同期約5.0%)→ 低下(業種平均との比較は業種別データ必要)
- ROA(四半期ベース): 四半期純利益(親株主分)/総資産 = 83.697 / 10,787 ≒ 0.78%(年率換算 ≒3.1%:目安5%以上を下回る)
- ROE(四半期ベース、自己資本は自己資本欄の4,341百万円を使用): 83.697 / 4,341 ≒ 1.93%(年率換算 ≒7.7%:目安8%以上で良好、年率換算は概算でやや基準に届かない)
- 備考: 上記ROE/ROAは四半期実績を単純年率化した概算値。参考程度に留めること。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 3,568 / 15,000 = 約23.8%(四半期比で順調)
- 営業利益進捗率: 139 / 700 = 約19.9%(進捗低め)
- 当期純利益進捗率: 83 / 530 = 約15.7%(進捗不足)
- 過去同期間との比較: 営業利益・純利益とも前年同期比で減少(進捗悪化)
- キャッシュフロー(注記: 四半期CF計算書は作成していないと明記)
- 営業CF: –(作成せず)
- 投資CF: –(作成せず)
- 財務CF: –(作成せず)
- 補助情報:
- 現金及び預金: 1,361,211千円(前期末1,433,833千円→減少)
- 受取手形及び売掛金増加: 2,064,031千円(前期末1,947,219千円、+116,812千円)
- 棚卸資産増加(商品及び製品等合計増): 商品製品724,700千円(+59,798千円)、仕掛品213,421千円(+34,948千円)
- 短期借入金の増加: 1,040,000千円 → 1,460,000千円(+420,000千円)
- 長期借入金の減少: 1,351,000千円 → 1,173,500千円(△177,500千円)
- 以上から、運転資本は増加しており、短期借入増などで賄っている様子。
- 四半期推移(QoQ)
- 当短信は第1四半期のみの開示のため、QoQ推移は記載なし(前年同期比で比較)。
- 季節性: カタログ類は隔年作成などで季節性・周期性あり(商業印刷部門の説明参照)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 40.2%(前連結会計年度末41.3% → 程度は安定水準。目安: 40%以上で安定)
- 負債合計: 6,202,450千円(前期6,043,733千円、増加)
- 流動比率: 流動資産4,981,224千円 / 流動負債4,868,625千円 ≒ 102.4%(参考;理想は100%以上)
- 効率性:
- 減価償却費(第1四半期累計): 160,229千円(前年同期154,342千円、増加)
- セグメント別: 単一セグメントのため記載省略(部門別売上は短信本文に記載あり)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 4,376千円、投資有価証券売却益 501千円(合計 4,877千円)
- 特別損失: 固定資産処分損 5,913千円(合計 5,913千円)
- 一時的要因の影響: 特別損益は純額で小幅のマイナス(約1,036千円)で、営業減益の主因ではない。主要因は原材料・人件費・計画修繕。
- 継続性の判断: 原材料高や賃上げは継続的リスクとなり得る。計画修繕は一時的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績): 年間7.50円(第1四半期末・第3四半期末は支払なし、期末含む)
- 2026年3月期(予想): 中間2.50円、期末5.00円、年間合計7.50円(修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報の記載なしのため算出不可)
- 配当性向: –(通期純利益予想に対する配当性向は算出可能:配当合計7.5円 × 発行済株式数 ÷ 予想当期純利益 → 情報不足のため詳細は省略)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 自社株買いの記載なし(自己株式は保有中だが、新規取得の記載はなし)
設備投資・研究開発
- 設備投資: 第1四半期の明確な設備投資額の記載なし(建設仮勘定の残高減少:82,954千円→71,052千円等、固定資産合計は微減)。計画修繕は実施と記載あり。
- 減価償却費: 160,229千円(前年同期154,342千円、増加)
- 研究開発: R&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高・受注残高の定量情報は開示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 724,700千円(前年同期比+59,798千円、在庫増加)
- 仕掛品: 213,421千円(+34,948千円)
- 在庫の質: 内訳は短信の部門別内容から、紙器・包装等在庫増減は業界需要に依存
セグメント別情報
- 売上高(部門別・第1四半期):
- 商業印刷部門: 227百万円(前年同期比+3.5%)
- 包装資材及び紙器・紙工品部門: 1,983百万円(前年同期比△4.3%)
- 情報機器及びサプライ品部門: 1,205百万円(前年同期比+12.4%)
- その他: 152百万円(前年同期比+3.7%)
- 各部門の動向:
- 商業印刷: カタログの隔年制作などで変動。官公庁向けは増加。
- 包装資材等: 化粧品・食品向けは増加したが、流通・ギフト関連が低調で総体は減少。
- 情報機器等: 小〜中型プリンターやカスタマイズ機の受注増で好調。
- 地域別売上: 記載なし(国内/海外比率 –)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「SHINKA(進化、深化、伸化)」の2年目で、販売強化・設備投資・人的資本強化・資本効率向上を継続中(短信記載)。
- KPI達成状況: 中期目標との照合は通期予想維持の点で評価保留。利益率改善が今後のKPI課題。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との相対的比較データは短信に記載なし(–)。
- 市場動向: 雇用・所得は回復基調だが、原材料・エネルギー価格の高止まり、海外市場動向の不透明さがリスク要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし): 売上 15,000百万円(+2.9%)、営業利益 700百万円(+1.4%)、経常利益 758百万円(+0.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 530百万円(+1.5%)、1株当たり当期純利益 32.14円
- 次期予想: –(短信では通期のみ)
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料P.3参照(為替等の前提がある旨の注記あり)
- 予想の信頼性: Q1の利益進捗は低く、通期達成はコスト動向と後半の利益改善に依存(過去の予想達成傾向に関する記載はなし)。
- リスク要因:
- 原材料・エネルギー価格の上昇
- 人件費(賃上げ)など固定費の上昇
- 大口案件の季節性・隔年性(カタログ等)
- 為替・海外市場の変動(影響度は事業構造で限定的か)
重要な注記
- 会計方針: 会計基準改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)、その他重大な変更は記載なし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 第1四半期の作成は行っていない(短信に明記)。
- セグメント: 単一セグメント(印刷事業)のためセグメント注記は簡略。
(注)本まとめは開示資料に基づく情報整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目・算出不能項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7919 |
| 企業名 | 野崎印刷紙業 |
| URL | http://www.nozakiinsatu.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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