2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。業績は概ね想定内と判断されるが、配当予想は本日(2025/10/15)修正(株主優待制度廃止も同時発表)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 13,317 百万円、前年同期比 +11.6%;営業利益 626 百万円、前年同期比 +2.7%;親会社株主に帰属する中間純利益 407 百万円、前年同期比 +10.6%)。
- 注目すべき変化:ソリューション事業が堅調(売上 12,359 百万円、+11.5%)、製品事業のサブスク売上増加で売上は伸長する一方、製品事業は引き続き投資でセグメント損失(-80.9 百万円)を計上。自己資本比率は57.4%(安定水準)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 29,438 百万円、営業利益 1,833 百万円)に対する進捗は売上で約45%、営業利益で約34%と、売上は順調だが利益面の進捗はやや遅れ。通期見通しの修正はなし。
- 投資家への示唆:クラウド(Salesforce)中心の主力事業とNTTデータとの提携、量子関連子会社の研究開発など成長投資を継続。短期では製品事業への投資負担と税金等の影響で営業利益・純利益の進捗に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社テラスカイ(コード 3915)
- 主要事業分野:Salesforce を中心としたクラウド導入・開発、派遣(ソリューション事業)および自社クラウド製品(mitoco 等)のサブスクリプション提供(製品事業)。グループ内で量子コンピュータ関連研究開発子会社(Quemix)等も保有。
- 代表者名:代表取締役CEO社長執行役員 佐藤 秀哉
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月15日
- 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間期)=2025年3月1日~2025年8月31日(日本基準、連結)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:有(オンデマンド配信予定)
- セグメント:
- ソリューション事業:Salesforce導入開発、SAPクラウド・マイグレーション等(主力)
- 製品事業:mitoco 等のクラウド製品(サブスクリプション)および関連製品
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式, 自己株式含む):12,918,380株
- 期中平均株式数(中間期):12,909,377株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年10月15日(済)
- 株主総会/IRイベント:直近の予定は資料参照(オンデマンド決算説明あり)
- その他:配当予想修正および株主優待制度廃止について同日公表(詳細は別資料)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期数値に対する進捗率として記載)
- 売上高:13,317 百万円。通期予想 29,438 百万円 に対する進捗率 45.2%(中間時点として概ね順調)。
- 営業利益:626 百万円。通期予想 1,833 百万円 に対する進捗率 34.2%(利益進捗は売上より遅れ)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:407 百万円。通期予想 1,363 百万円 に対する進捗率 29.9%。
- サプライズの要因:
- 売上はソリューション・製品とも増加(Salesforce案件の継続受注、mitoco のサブスク増加)。
- 営業利益の伸びが限定的だった要因は、製品事業への積極投資(mitoco ERP 等)や全社費用配分、海外・新規事業の立ち上げコスト等。
- 特別利益として投資有価証券売却益 64,156 千円を計上。
- 通期への影響:
- 現時点で通期予想の修正は無し。ただし、営業利益・純利益の進捗が売上に比べ遅いため、投資の進捗や下期の利益率改善が鍵。会社は予想据え置きで運用。
財務指標(中間期実績、単位:百万円/% は対前年同期増減率)
- 損益(中間累計)
- 売上高:13,317 百万円(+11.6% YoY)
- 売上総利益:3,483 百万円(前年 3,181)
- 販管費:2,857 百万円(前年 2,571)
- 営業利益:626 百万円(+2.7% YoY)
- 経常利益:702 百万円(+3.7% YoY)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:407 百万円(+10.6% YoY)
- 1株当たり中間純利益(EPS):31.54 円(前年同期 28.54 円)
- 収益性指標
- 営業利益率:626 / 13,317 = 約 4.70%(業種平均により評価が変動するが、ソフト/サービス系でやや低〜中程度)
- 純利益率(親会社帰属):407 / 13,317 = 約 3.06%
- ROE(自己資本に対する):中間期ベース 407 / 11,515 = 約 3.54%(半期)、年率換算約 7.08%(目安:8%以上が良好 → 年率換算でやや未達)
- ROA(総資産に対する):中間期ベース 407 / 20,048 = 約 2.03%(半期)、年率換算約 4.06%(目安:5%以上が良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期見通しに対する中間進捗)
- 通期売上見通し 29,438 百万円 に対する売上進捗:45.2%
- 通期営業利益見通し 1,833 百万円 に対する営業利益進捗:34.2%
- 通期親会社純利益見通し 1,363 百万円 に対する純利益進捗:29.9%
- コメント:売上は順調だが利益面は下期に偏る想定か、もしくは投資が利益率を圧迫。
- 貸借対照表(主要項目、千円→百万円換算概算)
- 総資産:20,048 百万円(前期末 19,470 百万円)
- 流動資産:13,157 百万円(現金及び預金 6,676 百万円、売掛金等 4,456 百万円)
- 固定資産:6,891 百万円(無形固定資産増加=ソフトウェア 1,209 百万円)
- 純資産:13,316 百万円(自己資本比率 57.4%:安定水準)
- 自己資本(参考):11,515 百万円(資料参照)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+710 百万円(前年同期 +402 百万円、改善)
- 投資CF:-630 百万円(無形固定資産取得 370 百万円、敷金・保証金差入 314 百万円 等)
- 財務CF:+86 百万円(子会社株式売却収入等)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 約 +80.5 百万円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:6,676 百万円(前期末 6,512 百万円、増加)
- 営業CF / 純利益比率:710 / 460(中間純利益) = 約 1.54(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率:57.4%(安定水準、目安40%以上は安定)
- 流動比率:流動資産13,157 / 流動負債5,859 = 約 224%(流動性良好)
- 総資産回転率(中間期換算簡易):売上高(中間)/総資産 ≒ 13,317 / 20,048 = 0.66(年換算で約1.32、資産効率は業種で評価)
- 四半期(QoQ)推移:四半期別詳細は四半期明細が必要のため –(資料は中間累計中心)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 64,156 千円(中間連結損益に計上)
- 特別損失:固定資産除却損 2,744 千円、投資事業組合運用損 3,186 千円 等(営業外・特別区分)
- 会計上の見積り変更:本社移転に伴う耐用年数短縮の影響で、当中間期の営業利益等が19,112 千円減少(非継続的だが本社移転関連の処理)。
- 一時的要因の影響:一部特別利益が純利益を押し上げているため、これを除くとコア利益は若干低下する可能性あり。量子関連や新規事業の立ち上げ費用は継続的投資の可能性あり。
配当
- 中間配当:0.00 円(2026年2月期 中間は無配)
- 期末(会社予想):16.00 円(2026年2月期予想:年合計 16.00 円、配当予想は本日修正あり)
- 配当性向(通期予想ベース):配当/予想EPS = 16 / 105.66 = 約 15.2%(低め)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:株主優待制度の廃止を同日公表。自己株式の保有数は僅少(9,003 株)。
- 特別配当:無し(今回の発表に特別配当なし)
設備投資・研究開発
- 投資(中間累計)
- 無形固定資産取得:370,201 千円(主にソフトウェア開発等)
- 有形固定資産取得:85,787 千円
- 敷金・保証金差入:314,167 千円(サテライトオフィス等)
- 減価償却費:317,586 千円(中間)
- 研究開発:量子コンピュータ関連(子会社 Quemix)への投資・共同研究等記載。R&D費用の内訳(数値)は明記なし(–)。
受注・在庫状況
- 受注高/受注残等:資料に明確な受注高・受注残の記載無し(–)。
- 在庫:棚卸資産等の詳細は記載なし(–)。
セグメント別情報
- ソリューション事業
- 売上高:12,358,883 千円(+11.5% YoY)
- セグメント利益:1,487,886 千円(+4.2% YoY)
- 概要:Salesforce導入、SAPクラウドマイグレーション(BeeX)、エンジニア派遣等が好調。
- 製品事業
- 売上高:1,063,307 千円(+11.6% YoY)
- セグメント損失:△80,934 千円(前年 △96,029 千円 → 損失幅縮小)
- 概要:mitoco 等のサブスク売上増加。一方で mitoco ERP 等への投資で赤字計上中。
- セグメント間の調整:全社費用等の配分により営業利益への調整額は△780,591 千円(当中間期)。
- 地域別売上等:詳細は記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期施策との整合性:NTTデータとの資本業務提携を通じたSalesforce導入推進、リスキリング・人材育成、BeeX・Quemix 等グループ内の技術拡充は中期成長戦略と整合。
- KPI進捗:売上成長は継続しているが、営業利益率・ROE の年率換算は中期目標(8%超のROE等)に届いていない可能性あり。詳細中期計画数値は資料に明記なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内クラウド市場は拡大継続。SalesforceのAIエージェント(Agentforce)等、新技術導入が進む中で質の高い人材確保が競争力の鍵。
- 競合比較:同業他社との具体的比較指標は資料に記載無し(–)。ただし、同社はSalesforce関連の人材数・認定資格保有でリーダーポジションを主張。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更なし):売上 29,438 百万円(+19.1%)、営業利益 1,833 百万円(+26.3%)、経常利益 1,973 百万円(+23.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,363 百万円(+33.9%)、1株当たり当期純利益 105.66 円。
- 会社側の前提条件・リスク要因:為替・原材料といった特定前提の明示は資料参照(詳細は添付資料5ページ参照)。主な外部リスクは経済の不確実性や人材需給。
- 予想の信頼性:会社は現時点で見通し据え置き。過去の予想達成傾向の説明は限定的(過去傾向に関する記載は別途参照)。
- リスク要因:
- マクロ(関税・景気悪化等)による需要減少リスク
- クラウドエンジニア人材の不足による採用競争・コスト上昇
- 製品事業への投資回収が遅延するリスク
- 量子関連等新規事業の研究開発投資の成功可否
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等会計基準の適用(期首から)による影響は無し。耐用年数の変更(本社移転に伴う固定資産の短縮償却)により当中間期の営業利益等が19,112 千円減少。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)。
- 重要な後発事象:2025年10月10日に株式会社キットアライブの議決権過半数を取得(子会社化)。のれんや受入資産・負債等は現時点で未確定。
- 継続:当中間期における連結範囲の重要な変更は無し(ただし一部子会社の吸収合併等は実施)。
(注記)
- 不明な項目や資料に明示のない数値は「–」で示しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3915 |
| 企業名 | テラスカイ |
| URL | http://www.terrasky.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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