2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(売上高8,800百万円、営業利益400百万円、当期純利益275百万円)は修正なし。ただし第1四半期は営業損失(22百万円)・親会社株主帰属四半期純損失(11百万円)で着地し、期初想定から見てQ1は下振れとなった。
- 業績の方向性:前年同期比で減収減益(売上高1,878百万円で△4.7%、営業利益は40百万円→△22百万円)。
- 注目すべき変化:家具・寝具流通市場が前年同期比△36.6%と大幅減少。一方、医療・高齢者施設市場は+10.9%、海外は+116.1%と伸長。商品在庫(商品及び製品)が665.8→852.8百万円へ大幅増加。
- 今後の見通し:会社は通期予想を据え置き(為替前提1$=145円等)。第1四半期は為替等で厳しいが、利益率の高い製品比率改善とコスト削減で通期達成を見込む旨。現時点では通期達成「見込み」との会社判断(修正なし)。
- 投資家への示唆:Q1の損益悪化は主に販売構成と物流コスト増、家具市場の需要一服による。通期達成の鍵は(1)家具市場の回復または代替販売の確保、(2)為替動向(ドル円)、(3)在庫と借入金増加に伴う資金効率管理。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社プラッツ
- 主要事業分野:医療介護用電動ベッド事業(グループは単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 河内谷忠弘
- 上場市場/コード:東証(東)/7813
- 連結子会社にやまと産業(マットレス等)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日、四半期累計)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント「医療介護用電動ベッド事業」(販売先市場別に福祉用具流通、市医療・高齢者施設、家具・寝具流通、海外 を管理)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,726,000株
- 期末自己株式数:345,234株(うち信託保有170,100株)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,380,766株
- 時価総額:–(資料に株価記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(次回):通期予想は据え置き、四半期ベースのイベントは特記なし
- 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第1四半期 実績/前年同期増減):
- 売上高:1,878百万円(△4.7%)
- 通期見込みに対する進捗率:1,878 / 8,800 = 21.3%(通期の25%想定に対しやや遅れ)
- 営業利益:△22百万円(前年同期は +40百万円)
- 通期見込みに対する進捗率:△22 / 400 = -5.5%(進捗マイナス)
- 経常利益:△10百万円(前年同期 +51百万円)
- 親会社株主帰属四半期純利益:△11百万円(前年同期 +33百万円)
- サプライズの要因:
- 売上構成の変化:家具・寝具市場の売上が大幅減(△36.6%)で総売上を下押し。一方で医療・高齢者施設や海外は増加。
- コスト要因:販売費及び一般管理費が国内物流コスト等で前年同期比+10.3%(620百万円)と増加。持分法投資利益は減少。為替の影響は売上原価には円高寄与(仕入為替147.59→前期より円高)で原価低減に寄与したが、為替予約や金融差損益の影響等で営業外費用構成が変動。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。会社の説明では(A)主市場は計画どおり、(B)利益率の高い製品比率上昇とコスト削減で埋め合わせ可能、(C)持分法利益計上見込み等により通期見通しは達成見込みとしている。
- 注意点:Q1の在庫増加・借入増加、物流費増は下期に重荷となる可能性があるため、為替・販売構成・コスト動向の継続監視が必要。
財務指標(要点)
- 財務諸表(主要残高、単位:百万円)
- 売上高(Q1):1,878(前年同期1,970、△4.7%)
- 売上原価(Q1):1,281(前年同期1,369、△6.4%)
- 売上総利益:598(前年602、△0.6%)
- 販管費:620(前年562、+10.3%)
- 営業利益:△22(前年 +40)
- 経常利益:△10(前年 +51)
- 親会社株主帰属四半期純利益:△11(前年 +33)
- 1株当たり四半期純利益:△3.36円(前年 +9.31円)
- 収益性指標
- 営業利益率(Q1):△22 / 1,878 = △1.17%(前年同期 40/1,970 = 2.03%)
- 経常利益率(Q1):△0.55%
- EPS(Q1):△3.36円(前年 +9.31円)
- ROE(Q1・単純算式):親会社株主に帰属する四半期純利益△11 / 純資産3,063 = △0.36%(四半期ベース、年率換算約△1.4%)→参考指標:低水準
- ROA(Q1・単純算式):△11 / 総資産6,546 = △0.17%(四半期ベース)
- 目安コメント:自己資本比率46.8%(安定水準、目安40%以上)
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:21.3%(通期比、通期1Q想定25%を下回る)
- 営業利益進捗率:実損失のためマイナス(通期計画400百万円に対し未達)
- 純利益進捗率:マイナス(通期275百万円計画に対し未達)
- コメント:Q1は季節性の影響というより販売構成の変化と費用増が主因。年間25%想定に対しQ1はやや遅れ。
- キャッシュ・フロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(Q1のCF詳細は未記載)。
- 現金及び預金:1,737百万円(前期末1,726百万円、ほぼ横ばい)→流動性は確保。
- バランスシート(主要点、単位:百万円)
- 総資産:6,547(前連結期末6,249、+297)
- 純資産:3,063(前3,096、△31)
- 自己資本比率:46.8%(前49.5%、△2.7pp、依然として安定水準)
- 流動資産:4,275、流動負債:1,927 → 流動比率 ≒ 222%(流動性は良好)
- 有価証券(投資有価証券):1,338(増加)
- 商品・製品(在庫):852.8(前665.8→+187.0、約+28%)
- 借入金:短期借入800、長期借入計(うち1年内返済予定含む)増加(1年内返済予定 506、長期 985.9)
- 財務安全性
- 自己資本比率46.8%(安定水準)
- 負債合計/純資産 ≒ 3,482 / 3,063 = 1.14(負債が純資産を上回るが過度ではない)
特別損益・一時的要因
- 特別利益/損失:第1四半期には特別損益の大きな計上の記載なし(注記なし)。
- 包括利益の変動:繰延ヘッジ損益が大きくプラス(35,030千円)となり、包括利益は32,127千円の黒字(前年同期は△91,441千円)となっている。これはヘッジ評価や持分法関連の評価変動等の影響。
- 一時的要因の影響:繰延ヘッジ損益等は評価差額であり将来変動の可能性がある(継続性は状況次第)。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年6月期:年間18円(第2四半期末0円、期末18円)
- 2026年6月期(会社予想):年間24円(中間0円、期末24円、修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向(通期予想ベース):配当24円 / EPS予想77.96円 = 約30.8%(目安)
- 自社株買い等:記載なし
- コメント:配当は据え置き予想。配当性向約30%は中長期的な株主還元姿勢を示す水準。
設備投資・研究開発
- 設備投資(注記より):
- 減価償却費(Q1):30,697千円(前年29,156千円)
- 建設仮勘定が1,063→10,360千円と増加(投資活動の進行示唆)
- 設備投資額の明示:–(明細記載なし)
- 研究開発:
- R&D費用の明示:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:–(記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:852.8百万円(前期末665.8→+187.0百万円、前年同期比増)
- 原材料・貯蔵品:9.4→17.9百万円(増加)
- 在庫増は販売の一時的停滞または出荷タイミングの変化を示唆
セグメント別情報
- セグメント:単一「医療介護用電動ベッド事業」のためセグメント別詳細は省略(会社注記)
- 販売先市場別(第1四半期・千円):
- 福祉用具流通市場:1,083,760(+0.7%)
- 医療・高齢者施設市場:456,757(+10.9%)
- 家具・寝具流通市場:292,353(△36.6%)
- 海外市場:45,641(+116.1%)
- 合計:1,878,513(△4.7%)
- コメント:医療・施設向けと海外が伸びる一方、家具系(やまと産業のマットレス等)の需要一服が総売上を押し下げた。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に明示の中期数値はなし(–)
- KPI達成状況:通期業績予想は据え置きだがQ1進捗は売上・利益ともに若干遅れ。中期目標の進捗は四半期の積み上げで再評価が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 高齢化に伴う介護需要は増加(厚生労働省データ引用あり)。福祉用具流通市場は緩やかに増加(資料では前年同四半期比+0.7%)。
- 家具・寝具(医療介護用電動ベッド以外のマットレス等)は一部製品で需要一服。
- 競合比較:同業他社の業績比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、通期・2026年6月期)
- 売上高:8,800百万円(+4.5%)
- 営業利益:400百万円(+118.0%)
- 経常利益:425百万円(+77.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:275百万円(+42.5%)
- 1株当たり当期純利益:77.96円
- 前提条件の主な点:想定為替レート1ドル=145円、販売先市場予測(厚労省データ等を参照)、持分法利益見込み等
- 予想の信頼性:
- 会社は通期見通しを据え置き(Q1は下振れ)。過去の予想達成傾向については資料記載なし(–)。為替や販売構成の変化が結果に影響しやすい点に注意。
- リスク要因:
- 為替変動(仕入は主にドル建て)
- 物流コストや人件費等販管費の上昇
- 家具・寝具市場動向(連結子会社やまと産業の業績影響)
- 在庫循環と資金調達コストの上昇
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示:該当なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期)
- 当期計上の包括利益は繰延ヘッジ損益等の評価差額影響が大きい(変動要因に注意)
- その他:従業員向け株式給付信託(信託保有170,100株、自己株式として純資産計上)
(注)本まとめは提出された決算短信に基づく事実の整理・数値計算を行ったものです。投資判断に関する助言は行っておりません。不明な項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7813 |
| 企業名 | プラッツ |
| URL | http://www.platz-ltd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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