2025年9月期 決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: ヘルスケア事業(特にクラウド薬歴)と学校DX事業を成長の主軸とし、コンテンツ事業ではセキュリティ関連アプリ等で会員拡大を進める。FY2026も売上増・営業増益を見込みつつ、FY2025に計上された特別利益(還付消費税等)の減少で当期純利益は減る見通しである旨を示した。
  • 業績ハイライト: FY2025(2025年9月期)売上高29,910百万円(+8.1%:良)、営業利益2,946百万円(+23.1%:良)、親会社株主に帰属する当期純利益3,404百万円(+44.0%:良)。
  • 戦略の方向性: (1)クラウド薬歴導入拡大(中規模以上の薬局/ドラッグストア重点、AI機能搭載)、(2)学校DXで私立→公立と自治体展開拡大、(3)母子手帳アプリ等自治体向け子育てDX強化、(4)コンテンツはセキュリティ系で会員拡大・広告投下で成長投資。
  • 注目材料: クラウド薬歴導入店舗数3,811店(好調)、フルクラウド校務支援導入学校1,067校・私立中高シェア50%(導入ペース加速)、AdGuard等セキュリティアプリの会員増加(AdGuard有料116万人)および自治体向け『母子モ』導入772自治体(自治体シェア44%)。
  • 一言評価: 事業ポートフォリオの成長シフトが明確で、売上・営業面は拡大基調。ただしFY2026の純利益見通しは特別利益減少の影響で大幅減益見込み(注意)。

基本情報

  • 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:資料での説明に基づき上記戦略・業績・FY2026予想を提示。
  • 報告期間: 対象会計期間:2025年9月期(FY2025)、報告書提出予定日:–、配当支払開始予定日:期末配当は定時株主総会(2025年12月20日)上程予定(支払開始日は未記載)。
  • セグメント:
    • コンテンツ事業:エンタメ・ライフ系コンテンツ、有料会員課金、セキュリティ関連アプリ、オリジナルコミック等。
    • ヘルスケア事業:女性向けサービス(LunaLuna等)、子育てDX(母子手帳アプリ『母子モ』等)、クラウド薬歴(Solamichi)等。
    • 学校DX事業:フルクラウド型校務支援システム(BLEND等)。
    • その他事業:法人向けDX支援、AI事業、ソリューション等。

業績サマリー

  • 主要指標(FY2025 実績、単位:百万円)
    • 売上高:29,910(前年同期比 +8.1%:良)
    • 売上原価:7,687(前年同期比 +5.8%)→ 原価率25.7%(前年26.3%)
    • 売上総利益:22,223(前年同期比 +8.9%)→ 利益率74.3%(改善)
    • 販管費:19,276(前年同期比 +7.0%)→ 販管費率64.4%(改善)
    • 営業利益:2,946(前年同期比 +23.1%:良)→ 営業利益率9.8%
    • 経常利益:3,027(前年同期比 +7.1%:良)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,404(前年同期比 +44.0%:良)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に非記載)
  • 予想との比較(FY2025 直近予想比)
    • 売上高 達成率:101.7%(予想29,400に対し実績29,910:上振れ=良)
    • 営業利益 達成率:98.2%(3,000に対し2,946:僅かに未達=中立)
    • 経常利益 達成率:97.7%(3,100に対し3,027:僅かに未達)
    • 当期純利益 達成率:121.6%(2,800に対し3,404:大幅上振れ=良、還付消費税等の増加が要因)
    • サプライズ:当期純利益が想定より大きく上振れ(特別利益の増加が主因)。
  • 進捗状況
    • FY2025における会社の「直近予想」対実績達成率は上記の通り(売上は上振れ、営業/経常はほぼ計画並み、純利益は大幅上振れ)。
    • 通期予想に対する進捗率(四半期別など詳細進捗指標):資料での四半期別推移は掲載あり(上期/下期の実績分布が示される)が、単純な通期進捗率は直近予想比達成率を参照のこと。
    • 中期経営計画に対する達成率:中長期目標(連結営業利益50億円等)は資料で示す中期イメージ段階(FY202X)であり、現時点の達成度は初期段階(FY2025実績:営業利益約29億円、FY2026予想33億円想定)である。
  • セグメント別状況(FY2024→FY2025、単位:百万円)
    • コンテンツ事業:売上 16,934 → 17,314(+380、+2.2%:横ばい〜微増=中立)、営業利益 4,320 → 4,270(△50、△1.2%:微減=中立)
    • ヘルスケア事業:売上 5,481 → 6,676(+1,195、+21.8%:良、クラウド薬歴・導入増が寄与)、営業利益 352 → 300(△52、△14.8%:減益=悪、薬局DX・子育てDXの開発投資増が影響)
    • 学校DX事業:売上 1,233 → 1,890(+657、+53.3%:良、私立学校の導入拡大・公立向け初期導入が寄与)、営業利益 △66 → 550(大幅改善:黒字転換=良)
    • その他事業(法人向けDX支援、AI等):売上 5,354 → 5,539(+185、+3.5%:横ばい〜微増)、営業利益は資料傾向で減少(原価率上昇等の影響:△、詳細数値は資料注記参照)

業績の背景分析

  • 業績概要(ハイライト): 全社では売上・営業・経常・当期純益が増加。牽引はヘルスケア(クラウド薬歴の導入加速)と学校DX(導入校数増)。当期純利益の増加には還付消費税等の特別利益寄与が大きい。
  • 増減要因:
    • 増収の主因:クラウド薬歴の中規模以上薬局・ドラッグストア向け導入拡大、学校DXの私立・公立向け導入拡大、コンテンツの会員基盤(セキュリティアプリ等)維持・拡大。
    • 増益の主因:売上総利益率の改善(原価率低下)、学校DXの黒字化など。
    • 減益要因(セグメント別):ヘルスケアでは薬局DX・子育てDX関連のシステム開発費増により営業赤字が拡大、販管費では広告宣伝費が+30.7%(AdGuard向け販促増)が増加。
    • 特別要因:FY2025の当期純利益上振れは還付消費税等の特別利益増が主因(FY2026ではこれが減少予想)。
  • 競争環境: 医療・学校向けクラウドサービス市場は自治体導入や大手薬局チェーンの採用が鍵。競合状況の詳細比較は資料に限定情報のため –。クラウド薬歴の導入実績・グループ内連携(ピッキング・お薬手帳・AI要約)で差別化を図る。
  • リスク要因: 特別利益の依存(還付等の変動)、自治体・学校向けの受注集中リスク、公的政策(子育て支援など)や補助金の変化、開発投資の費用化による利益圧迫、サプライチェーン/パートナー依存、為替影響は限定(主に国内事業)。

戦略と施策

  • 現在の戦略: FY2026基本方針は「売上・利益成長」。重点はヘルスケア(薬局向けクラウド薬歴拡大、自治体向け子育てDX推進)、学校DX(私立・公立の導入拡大)、コンテンツは利益確保(セキュリティアプリ等)。
  • 進行中の施策: クラウド薬歴導入数拡大(3,811店、グループを含むと全国15,000以上の取引実績)、AI自動要約機能搭載、クラウドピッキング/お薬手帳アプリとの連携強化、母子手帳アプリ『母子モ』の自治体導入拡大(772自治体)、学校DXは2025年4月に300校の新規導入(私立)。広告宣伝は成長分野に計画的投下(AdGuardプロモーション増)。
  • セグメント別施策:
    • ヘルスケア:Solamichi(クラウド薬歴)に薬剤師向けUI/UX改善・AI機能を投入、グループ関連(Corte、ファルモ、ソラミチシステム)との連携で調剤データ基盤を活用。
    • 学校DX:私立学校の導入拡大に加え、公立(自治体)への展開を推進し、都道府県域での校務DXの波に合わせる。
    • コンテンツ:セキュリティ関連アプリの会員増施策・広告投下、オリジナルコミックの投入継続。
  • 新たな取り組み: 新機能(AI自動要約等)、自治体向け子育てDXプラットフォーム戦略、ルナルナのプレミアムコース無償提供(新潟県連携:2025/10/20~2027/10/31)等。

将来予測と見通し

  • 業績予想(FY2026:2026年9月期、単位:百万円)
    • 売上高:31,000(前期比 +3.6%:良)
    • 営業利益:3,100~3,500(前期比 +5.2%~+18.8%:良)
    • 経常利益:3,100~3,500(前期比 +2.4%~+15.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,770~2,050(前期比 △48.0%~△39.8%:悪)→ 主因はFY2025の特別利益(還付消費税等)の減少
  • 予想の前提条件: 為替等の明示的前提は資料に記載なし(–)。売上前提は各事業の導入拡大計画と広告投下計画に基づく。純利益予想は特別利益の減少を勘案したレンジ。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 経営は主要成長施策(薬局・学校・自治体展開)に基づき成長を見込んでおり、営業利益は増益幅レンジを提示している(やや慎重→レンジ表現)。
  • 予想修正: 通期予想の大幅修正はなし(FY2026は新規発表の予想)。FY2025は直近予想に対し一部数値で上振れ/下振れ。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中長期では連結営業利益50億円をターゲットとするイメージ(学校DXは短期〜中期、ヘルスケアは中期〜長期で収益化)。FY2025実績は約29億円、FY2026見込み約33億円ベースで段階的成長を目指す。主要KPI:クラウド薬歴導入数、導入学校数、有料会員数等(進捗良好だが長期目標達成には継続投資と導入拡大が必要)。
  • 予想の信頼性: FY2025実績は直近予想に対して売上・純利益等で上振れ/一部未達が混在。過去の達成傾向はやや保守的→実績での上振れもあり(実績121.6%の純利益など)。
  • マクロ経済の影響: 主に国内事業中心のため、国内の自治体予算・医療機関の投資動向や公的政策が影響。為替・金利の直接影響は小さいと推察されるが、外部要因(規制、補助金等)には注意。

配当と株主還元

  • 配当方針: 中長期的な売上・利益成長と株主還元の調和を図る旨を表明。
  • 配当実績/予想:
    • 2025年9月期(実績/予定):中間 9円(実績)、期末 10円(予定、定時株主総会上程予定)→ 年間19円(予定)→ 前期比 年間+1円(増配)=良配当動向。
    • 2026年9月期(予想):中間 10円(予想)、期末 10円(予想)→ 年間20円(予想、前期比+1円)=良。
  • 配当利回り/配当性向:具体的利回り・連結配当性向は資料に明示なし(–)。
  • 特別配当:なし(記載なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割の記載なし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • クラウド薬歴「Solamichi」(導入店舗数3,811、薬局向けにAI要約等新機能搭載)。
    • クラウドピッキング・お薬手帳アプリ(グループ・関連会社で連携、ファルモ/ソラミチシステム等)。
    • 母子手帳アプリ『母子モ』(導入自治体数772、自治体シェア44%)、子育てDXサービス(導入自治体280)。
    • 女性向けヘルスケア(LunaLuna等、プレミアム無償提供の自治体連携事例あり)。
    • セキュリティ関連アプリ(AdGuard:有料会員116万人)、オリジナルコミック事業、BLEND(学校DX)。
  • 協業・提携: Corte(AI自動要約)、ファルモ(クラウドピッキング/お薬手帳)、ソラミチシステム(連結子会社)、日本調剤等への導入実績あり。新潟県とルナルナ無償提供で連携。
  • 成長ドライバー: クラウド薬歴の大手薬局・ドラッグストア導入、学校DXの自治体/公立展開、セキュリティアプリの会員増、自治体向け子育てサービスの拡大。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢(資料より推定):成長領域への投資継続に前向きで、特別利益要因の変動については説明済み(慎重かつ説明的)。
  • 未回答事項:個別市場の競合状況や詳細な会員獲得コスト・LTVなどの詳細は資料に記載なし(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 事業成長領域(ヘルスケア、学校DX)に関してはやや強気〜積極(成長投資を継続)。当期純利益の見通しについては特別利益減少を踏まえた慎重な説明(中立〜やや慎重)。
  • 表現の変化: 前回説明会との比較資料はないが、今回の強調点はクラウド薬歴と学校DXの拡大(時間配分が増加)。
  • 重視している話題: クラウド薬歴導入拡大、学校DXの導入拡大、母子手帳アプリの自治体展開、セキュリティ関連アプリの会員増。
  • 回避している話題: 詳細な会員LTV、個別競合との比較、為替前提などは深掘りされていない(–)。

投資判断のポイント(情報整理、投資助言は行わない)

  • ポジティブ要因: クラウド薬歴導入の加速(3,811店)、学校DXの導入拡大と私立シェア50%、コンテンツ(AdGuard等)での会員増加、FY2025での売上・営業・純利益の増加。
  • ネガティブ要因: FY2026予想で当期純利益が大幅減(△48~△39.8%)となる点(特別利益の減少が主因)、販管費(広告)増加や開発投資の利益圧迫、自治体・学校向け受注のタイミング依存。
  • 不確実性: 公的政策や自治体予算の変化、特別利益(還付等)の変動、導入ペースが計画どおり進むか(薬局・学校)、開発投資の回収タイミング。
  • 注目すべきカタリスト: 大型自治体/県レベルでの学校DX導入決定、主要薬局チェーンの追加導入・全店採用、AI機能の商用化効果、公的連携(自治体案件)の獲得、四半期ごとの導入ペースと販管費動向。

重要な注記

  • 会計方針: 資料上に会計方針変更の記載なし(–)。
  • リスク要因: 資料で挙げられている特記事項として、今後の経済情勢や不確実性により実績が見通しと異なる可能性あり(スライド冒頭にも注記)。
  • その他: 付属資料(連結推移、販管費推移等)はIRサイトにて公表(https://ir.mti.co.jp/library/presentation/)。不明項目は–で表記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9438
企業名 エムティーアイ
URL https://ir.mti.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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