2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:売上高は減収(第2四半期累計 15,672百万円、前年同期比△7.3%)、利益は増益(営業利益 463百万円、前年同期比+73.9%、親会社株主に帰属する中間純利益 295百万円、同+81.5%)。
- 注目すべき変化:繰越工事高(受注残)が前年同期比+29.3%の33,075百万円へ大幅増加。売上は建築関連の大型完成減少で減少した一方、売上総利益率改善により営業利益が大幅増加。
- 今後の見通し:通期予想(売上 38,745百万円、営業利益 1,085百万円、当期純利益 799百万円)は修正無し。進捗率は売上約40.5%、営業利益約42.7%、当期純利益約36.9%で、下半期(完成工事高が集中)で通期達成を目指す見込み。
- 投資家への示唆:利益率改善が確認され、受注残も積み上がっている点はポジティブ。ただし自己株式取得(自社株買い)等で純資産・現金が大きく減少しており、財務構造やキャッシュの動き(特に下期の資金需要)に注意が必要。季節性(下半期に完成高集中)を踏まえた2Hの進捗確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:佐田建設株式会社
- 主要事業分野:土木工事・建築工事を中心とする総合建設事業(セグメントは土木関連、建築関連、兼業事業)
- 代表者名:代表取締役社長 星野 克行
- 連絡先:取締役執行役員 管理本部長 堀内 金弘(TEL 027-251-1551)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(日本基準、連結)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 決算補足説明資料・決算説明会:作成・開催無し
- セグメント:
- 土木関連:官庁・民間向け土木工事(受注高 49,922百万円、売上高 4,805百万円(当中間期))
- 建築関連:官庁・民間向け建築工事(受注高 136,777百万円、売上高 10,667百万円(当中間期))
- 兼業事業:その他(受注・売上とも小規模、当中間期は199百万円)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):15,521,233株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):14,894,857株(当中間期)
- 期末自己株式数:3,475,031株(当中間期)
- 時価総額:–(資料記載無し、株価情報は未提供)
- 今後の予定:
- 半期報告提出:2025年11月7日
- 株主総会・IRイベント:資料に記載無し(決算説明会なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ、直近公表予想の修正は無し)
- 売上高(中間実績):15,672百万円(前年同期 16,899百万円、前年同期比△7.3%)
- 営業利益(中間実績):463百万円(前年同期 266百万円、前年同期比+73.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:295百万円(前年同期 162百万円、前年同期比+81.5%)
- 通期業績予想との進捗率(通期予想比):
- 売上高進捗率:15,672 / 38,745 = 40.5%
- 営業利益進捗率:463 / 1,085 = 42.7%
- 当期純利益進捗率:295 / 799 = 36.9%
- サプライズの要因:
- 売上減(建築関連の大型完成工事の減少)があった一方、建設工事物価上昇分の価格転嫁交渉等により売上総利益率が改善し、営業利益が大幅に上振れ。特別損益は大きな項目無し(固定資産売却益 4百万円程度)。
- 通期への影響:
- 受注残(繰越工事高)が前年同期比+29.3%で増加しており、下期に完成が集中するため通期予想達成を目指せる状況。ただし物価・労務・地政学リスク等不確実要素は継続。会社は通期予想を維持(修正無し)。
財務指標
- 主要財政数値(当中間期:2025年9月30日、単位:百万円)
- 売上高(中間累計):15,672(前年同期 16,899、△7.3%、△1,227百万円)
- 売上総利益:1,451(前年同期 1,141、+27.2%、+310百万円)
- 営業利益:463(前年同期 266、+73.9%、+196百万円)
- 経常利益:473(前年同期 270、+74.8%、+203百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:295(前年同期 162、+81.5%、+133百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):19.82円(前年同期 10.62円、+86.6%)
- 収益性指標
- 営業利益率(中間):463 / 15,672 = 約2.95%(業種平均との比較は業種別変動あるが建設業では低い~標準レンジ)
- 通期予想ベースの営業利益率:1,085 / 38,745 = 約2.80%
- ROE(通期予想ベースの概算):799 / 10,681 ≒ 7.48%(目安 8%以上が良好 → やや未達)
- ROA(通期予想ベースの概算):799 / 21,074 ≒ 3.79%(目安 5%以上が良好 → 未達)
- 注:ROE/ROAは「通期予想当期純利益 ÷ 当中間期末純資産/総資産」で概算
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:約40.5%(2Q終了時点として概ね計画的。ただし建設は下半期偏重)
- 営業利益進捗率:約42.7%(利益率改善で進捗良好)
- 純利益進捗率:約36.9%(税負担等の影響でやや進捗遅め)
- 貸借対照表要点(当中間期)
- 総資産:21,074百万円(前期末 27,489百万円、△23.3%)
- 純資産:10,681百万円(前期末 15,522百万円、△31.2%)
- 自己資本比率:50.7%(前期末 56.5%、△5.8ポイント)(50%以上(安定水準))
- 現金及び現金同等物:7,670百万円(前期末 14,023百万円、△45.3%)→ 大幅減少
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF:△2,762(前年同期 △956、営業での資金使用が拡大。主因は未成工事受入金の減少)
- 投資CF:△375(前年同期 △36、投資有価証券取得等)
- 財務CF:△3,214(前年同期 △465、主に自己株式取得4,246百万円、配当916百万円、短期借入金の増加2,000百万円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△3,137百万円
- 現金残高の推移:期首 14,023 → 期末 7,670(△6,352百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△2,762)/中間純利益(295) = 大きくマイナス(1.0以上が望ましい)→ 中間期は季節性・運転資金変動でマイナス
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計の比較中心。会社説明では建設事業は下半期に完成が集中する季節性あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 50.7%(安定水準)
- 負債総額:10,393百万円(前期末 11,966百万円、△13.1%)
- 短期借入金は期中に2,000百万円増加(期末 2,402百万円)
- 効率性:総資産回転率等の明確数値は資料に記載無し(計算は可能だが季節性に注意)
- セグメント別貢献:
- 土木関連:売上高 4,805百万円(前年同期比+28.6%)、セグメント利益 476百万円(増益)
- 建築関連:売上高 10,667百万円(同△17.4%)、セグメント利益 984百万円(売上減でも売上総利益増で利益確保)
- 兼業事業:売上高 199百万円(同△21.3%)、セグメント損失 11百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 4百万円(小額)
- 特別損失:ほぼ無し(固定資産除却損 0百万円)
- 税務関係:繰延税金資産の取崩に伴う法人税等調整額 125百万円を計上(税負担の増加要因)
- 実質業績評価:特別項目は小さく、営業面での利益率改善が増益の主因。繰延税金資産取崩は一時的要因の側面あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0円(無配)
- 期末配当(予想):60.00円/株
- 年間配当予想:60.00円/株(直近予想から修正無し)
- 配当性向(予想ベース):年間配当60円、通期EPS 59.30円 → 配当性向 ≒ 101.2%(60 / 59.30)※EPSベースの簡便計算
- 配当利回り:–(株価情報不明)
- 株主還元方針:自己株式取得を実施(当中間期に自己株式取得総額約4,246百万円)。特別配当は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出:120百万円(当中間期、前年同期 21百万円)
- 投資有価証券取得:286百万円(当中間期)
- 減価償却費:97百万円(当中間期)
- 研究開発:資料に明示なし(R&D費用は記載無し)
受注・在庫状況(建設業関連)
- 受注状況:
- 受注高(連結):18,869百万円(前年同期比+0.2%)
- セグメント別:土木受注 4,992百万円(+6.6%)、建築受注 13,677百万円(△1.6%)
- 受注残(繰越工事高):33,075百万円(前年同期比+29.3%)→ 下期の売上見通しの支え
- 在庫(棚卸資産/材料等):材料貯蔵品 103百万円(ほぼ横ばい)
- Book-to-Bill (受注/売上比):受注 18,869 / 売上 15,672 ≒ 1.20(受注は売上を上回る)
セグメント別情報(要点)
- 土木関連:売上 4,805百万円(+28.6%)、セグメント利益 476百万円(増加)。官庁向け比率上昇、受注増。
- 建築関連:売上 10,667百万円(△17.4%)だが売上総利益は増加(価格転嫁等で改善)でセグメント利益 984百万円。大型民間工事の完成減少が売上押下げ。
- 兼業事業:小幅縮小、損失計上(−11百万円)。
- 地域別:資料に詳細な地域別は記載無し(国内中心との記載のみ)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中で「中期経営計画(2025.4-2028.3)」への言及あり。今回の受注残増加・利益率改善は中期計画の遂行に資するが、自己株式取得等で純資産が減少している点は資本政策面での留意点。進捗については「中期計画参照」リンクあり(別資料参照推奨)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は公共投資は安定、民間設備投資は回復基調。ただし資材高止まり・労務需給逼迫・地政学リスク・為替変動が懸念。
- 競合比較:本資料に同業他社比較は無し。売上規模・粗利率は中堅ゼネコンクラスの文脈に近いが、詳細比較は別途必要。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想の修正無し(売上 38,745百万円、営業利益 1,085百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 799百万円、EPS 59.30円)。会社は外的環境の不透明さを理由に据置と表明。
- 予想の信頼性:会社は下半期に完成工事高が集中する季節性を明記。受注残増は好材料だが、物価・労務・税負担(繰延税金資産取崩)等リスクあり。過去の予想達成傾向は資料に詳細記載無し(–)。
- リスク要因:建設資材価格の高止まり、労務需給の逼迫、金利・為替変動、地政学的リスク、関税政策等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(注記あり)
- 株主資本に著しい変動:当中間期に自己株式取得(合計約4,230百万円)により自己株式が増加。これが純資産減少・自己資本比率低下、現金減少の主因の一つ。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1826 |
| 企業名 | 佐田建設 |
| URL | https://www.sata.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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