2025年12月期第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 通期予想(売上高7,000百万円/営業利益400百万円)を据え置き。短期で大型案件の進捗が想定を下回るが、人材・R&D投資やメルコ(現:バッファロー)との資本業務提携、M&Aで中長期成長を加速させると強調。
  • 業績ハイライト: FY2025 Q3 売上高4,948百万円(前年同期比+4.8%:良い)、営業利益204百万円(前年同期比△29.3%:悪い)、営業利益率4.1%(前期比△2.0pt:悪化)。
  • 戦略の方向性: ①パートナー網の活用・深掘り、②AI実装(画像認識)強化による付加価値創出、③AI STORE 等の新規事業化と領域拡大(Retail DX/無人店舗等)。メルコとの提携で短期のコストシナジー(最大約2.5億円の想定)と中長期の売上拡大を目指す。
  • 注目材料: 14.5億円の資金調達+メルコとの資本業務提携(第三者割当の希薄化率16.8%)、4月のメディアシステムM&A、盗撮防止ソリューション・TTR(卓球判定システム)などの新規開発。短期的には数千万円〜数億円レベルのシナジー見込み(来期以降)。
  • 一言評価: 短期での大型案件タイミングのずれによる利益圧迫はあるが、資金調達・提携・人員投資により中長期成長に向けた基盤整備を進める決算説明。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社セキュア(SECURE, INC., 証券コード:4264)/主要事業 セキュリティソリューション(物理セキュリティ:入退室管理/監視カメラ/画像解析等、ハード+ソフト+AI)/代表者 代表取締役 谷口辰成。
  • 説明会情報: 開催日時 2025年11月13日(資料の日付)/説明会形式 –(資料公開による説明、オンライン開催の有無は明記なし)/参加対象 投資家・アナリスト等(想定)。
  • 説明者: 発表者(役職) 代表取締役 谷口辰成(想定)/発言概要:通期計画維持、人材投資とR&D継続、メルコとの協業で短期コスト削減と中長期の事業拡大を図る旨。
  • セグメント:
    • SECURE AC(入退室管理システム):クラウド/オンプレで入退室・勤怠・測温等を提供。
    • SECURE VS(監視カメラシステム):小規模〜超大規模(最大10万台超)まで対応、AI(顔認証等)実装。
    • SECURE Analytics(画像解析サービス/その他):混雑可視化等のSaaS型サービス。
    • SECURE ES(エンジニアリングサービス):施工・施工管理領域(JTNの知見を活用)。

業績サマリー

  • 主要指標(FY2025 Q3 実績):
    • 営業収益(売上高): 4,948百万円、前年同期比 +4.8%(良い)
    • 営業利益: 204百万円、前年同期比 △29.3%(悪い)、営業利益率 4.1%(前年同期比 △2.0pt、悪化)
    • 経常利益: 187百万円、前年同期比 △33.0%(悪い)
    • 純利益(当期純利益): 104百万円、前年同期比 △51.2%(悪い)
    • 1株当たり利益(EPS): –(明記なし)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(Q3時点): 売上進捗率 70.7%(計画7,000百万円に対して)、営業利益進捗率 51.2%(計画400百万円に対して)、当期純利益進捗率 35.4%。
    • サプライズの有無: 大型案件の進捗遅れにより売上で若干の下振れ、販管費増で営業利益は当初想定にビハインドだが会社は通期目標を据え置き(サプライズはマイナス方向)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(Q3時点): 売上 70.7%(やや下振れ)、営業利益 51.2%(低め)、純利益 35.4%(低い)。
    • 過去同時期との進捗比較: FY2024 Q3比で売上は微増、営業利益は減少(人件費・M&A費用等が影響)。
  • セグメント別状況(Q3 実績・前年同期比):
    • SECURE AC: 売上 1,353百万円、前年同期比 △0.6%(やや減収:大型案件剥落影響)
    • SECURE VS: 売上 3,035百万円、前年同期比 +5.1%(増収)
    • SECURE Analytics: 売上 188百万円、前年同期比 +7.3%(回復)
    • SECURE ES: 売上 371百万円、前年同期比 +25.1%(好調)
    • FY2024 売上構成比(参考): AC 27.8%、VS 62.2%、Analytics 3.8%(ES含め計100%)。

業績の背景分析

  • 業績概要: Q3は大型案件の想定剥落や既存顧客向け一部PJの進捗低下で通期比若干の下振れ。中小型案件や導入件数の積み上げで売上は継続成長。売上総利益率は中小型の高利益案件積み上げで上昇。
  • 増減要因:
    • 増収要因: SECURE VS の中小型導入順調、SECURE ES(施工)好調、AnalyticsでPOC受注回復。
    • 減収要因: SECURE ACでの大型案件剥落や一部既存PJの想定下回り。
    • 増益/減益要因: 販管費増(主に人件費の先行投資、研究開発費の計上方法変更に伴うその他販管費への移行)、M&A関連費用(約37百万円)が営業利益を圧迫。M&A関連費用を除くと営業利益は242百万円で着地(Q3)。
  • 競争環境: 顔認証関連製品は国内数量・売上でNo.1(資料:富士経済等引用、当社シェア50.0%(数量ベース・入退室用途、2024年))。販売パートナー200社超が強み。市場自体は監視カメラ・入退室管理とも堅調に成長見込み。
  • リスク要因: 大型案件の受注・進捗タイミング、採用・人材の成熟遅れ(セールス成熟まで1.5〜2年)、M&Aや提携の実行リスク、第三者割当による希薄化(16.8%)、サプライチェーン・部材調達、規制・プライバシー関連の法規制(顔認証等)、マクロ(為替・景気)影響。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 3つの成長戦略(1. パートナー深掘・発掘+技術力強化、2. 領域拡大、3. AI STORE LAB/Retail DXの収益化)。既存事業で基盤を固めつつ、SaaSやAI実装で付加価値拡大。
  • 進行中の施策: セールス・マーケティング人員の積極採用(前期末比+14名、拠点拡大:仙台オフィス開設等)、Security System Labによる教育/最適化、AI STORE実証(PayPayドーム福岡で無人ウォークスルー型ストア)、盗撮防止ソリューション開発、TTR(卓球判定)開発。
  • セグメント別施策:
    • AC: クラウド化推進、導入件数増加施策。
    • VS: 小中規模案件の獲得と大規模案件運用力強化。
    • Analytics: POC拡大、SaaS化推進。
    • ES: JTNの知見で施工管理強化・収益性改善。
  • 新たな取り組み: 盗撮防止ソリューション(トイレ/更衣室対応の映像監視不要の検知技術、年内実用化目標)、TTR(卓球判定システム)、AI STOREの横展開。

将来予測と見通し

  • 業績予想(FY2025 会社計画):
    • 売上高 7,000百万円(前期比 +12.0%:良い)
    • 営業利益 400百万円(前期比 +30.8%:良い)、営業利益率 5.7%(+0.8pt)
    • 経常利益 380百万円(+29.4%)/当期純利益 294百万円(+22.2%)
    • 予想の前提条件: 市場成長の取り込み、メルコ提携による短期コスト削減・中長期売上シナジー(数億円規模を来期以降見込む)、人員投資の効果。為替等の具体前提は明記なし。
    • 経営陣の自信度: 通期目標は維持(自信ありのスタンスだが短期リスクは認識)。
  • 予想修正: Q3時点で通期予想の修正は無し(2月14日発表の予想を継続)。理由は大型案件の進捗遅れがあるものの、中小案件の成長と提携・M&A等で通期達成を見込むため。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期目標の具体数値は本資料で限定的。採用や拠点拡大で営業体制を強化し、AI実装・新規事業で成長加速を狙う。売上高目標(短期) 7,000百万円(FY2025)。達成可能性は大型案件依存の不確実性あり。
  • 予想の信頼性: 過去の業績推移から増収基調だが、大型案件依存のため短期変動は発生し得る点は留意必要。
  • マクロ経済の影響: 市場需要(設備投資、リテール投資)や為替・景気に影響を受ける可能性。

配当と株主還元

  • 配当方針: 本資料に明記なし(–)。
  • 配当実績: 中間配当・期末配当・配当性向の記載なし(–)。
  • その他株主還元: 資本業務提携に伴う第三者割当増資(14.5億円調達、希薄化率16.8%)が実施済(株主還元ではなく資本調達)。

製品やサービス

  • 製品: 主力は入退室管理(SECURE AC)、監視カメラ(SECURE VS)、画像解析(SECURE Analytics)、エンジニアリング(SECURE ES)。顔認証関連はライセンス・デバイス合計で11,000件超の導入実績。
  • サービス: クラウド/SaaS型の混雑可視化、オンプレ/クラウドの監視カメラ運用、導入~施工~保守一気通貫の提供。主対象はオフィス・商業施設・工場等。
  • 協業・提携: メルコホールディングス(バッファロー)との資本業務提携、JTN(子会社)による施工ノウハウ。販売パートナー200社超(ALSOK、RICOH等)。
  • 成長ドライバー: 市場成長(監視カメラ/入退室管理の拡大)、AI実装(顔認証、行動分析等)、パートナー経由の販売網、AI STORE等新事業の横展開。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: Q&Aの詳細記載なし(–)。
  • 経営陣の姿勢: 通期維持を表明しつつ、投資(人材・R&D)を継続する強気の姿勢。大型案件の不確実性は認めつつ対処を掲示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中長期戦略・提携・資金調達に自信を示す(強気寄り)/短期業績についてはやや慎重(大型案件の進捗遅れを認識)。
  • 表現の変化: 前回説明会との差分としては資本業務提携・大規模資金調達とM&Aの実行が強調された点が主(前回比で攻めの姿勢を強めている)。
  • 重視している話題: パートナー連携、AI実装強化、人員拡充、資本業務提携によるシナジー。
  • 回避している話題: 四半期ごとの詳細Q&A(未提示)、配当・株主還元の方針(明確化なし)。

投資判断のポイント(情報整理のみ)

  • ポジティブ要因: 市場(監視カメラ・入退室管理)の堅調な成長見通し、顔認証での国内シェア/導入実績(数量・売上で1位)、幅広い販売パートナー(200社超)、14.5億円の資金調達とメルコ提携によるコスト・営業・製品面のシナジー、中長期を見据えた人材投資・R&D強化。
  • ネガティブ要因: 大型案件の進捗タイミング依存による短期受注・収益の変動、人件費先行投資やM&A関連費用による短期利益圧迫、第三者割当による希薄化(16.8%)、新規事業の実装・収益化リスク。
  • 不確実性: メルコ提携によるシナジーの実現時期と規模、採用した営業人員の成熟度(1.5〜2年必要)、大型案件の回復タイミング。
  • 注目すべきカタリスト: メルコ連携の具体施策公表(コスト削減・共同販路の拡大)、AI STORE横展開/実証結果、盗撮防止ソリューションの実用化、M&A(追加)の実行状況、四半期ごとの大型案件受注進捗。

重要な注記

  • 会計方針: 2025年12月期より研究開発費の計上方法を変更(従来は人件費に含めていたものをその他販管費で計上) — 費用構造の比較に注意。
  • リスク要因: 資本業務提携に伴う希薄化、M&A関連費用の発生、案件の進捗遅延、採用・人材育成の遅れ、規制・プライバシー関連リスク等が開示済み。
  • その他: 本資料には将来見通しが含まれ、実際の結果は異なる可能性がある旨の免責記載あり。

(不明な項目は — と表記しています。投資助言は行っていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4264
企業名 セキュア
URL https://secureinc.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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