2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想(修正なし)との乖離は特段公表されていない(市場予想は不明のため記載なし)。第3四半期累計実績は通期見通しに対して売上は進捗良好だが、利益は進捗が遅れている(下振れ懸念)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 +4.8%、営業利益 △29.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益 △51.2%)
- 注目すべき変化:第三者割当増資により資本金・資本剰余金が大幅増。連結子会社化(株式会社メディアシステム)を実施し、のれん61,236千円計上。
- 今後の見通し:通期予想(売上 7,000百万円、営業利益 400百万円、当期純利益 294百万円)に変更なし。Q3時点の進捗を見ると、売上は約71%進捗と良好だが、営業利益は約51%・純利益は約35%と利益面の回復が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調で成長投資(M&A、販路拡大)を進めているが、増資・M&Aに伴う一時費用や販管費増で利益率が低下。通期で利益目標を達成するには既存案件の進捗回復とコスト削減効果の具現化が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社セキュア
- 主要事業分野:セキュリティソリューション事業(監視カメラ、入退室管理、エンジニアリングサービス、分析系ソリューション等)
- 代表者名:代表取締役社長 谷口 辰成
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計連結)
- セグメント:
- 単一セグメント「セキュリティソリューション事業」(セグメント開示は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,615,420株(2025年9月30日)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,415,259株
- (参考)2024年12月期末:4,777,620株(増資により増加)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:決算補足説明資料作成 有、決算説明会の開催は 無
- 株主総会、IRイベント等:–(所定日程の記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ、数値は百万円)
- 売上高:第3Q累計 4,948(前年同四半期比 +4.8%)。通期予想7,000に対する進捗率 70.7%(4,948 / 7,000)
- 営業利益:第3Q累計 205(前年同四半期比 △29.3%)。通期予想400に対する進捗率 51.2%(205 / 400)
- 純利益:第3Q累計 104(前年同四半期比 △51.2%)。通期予想294に対する進捗率 35.4%(104 / 294)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由)
- 売上:入退室管理(SECURE AC)の大型案件受注等で増収。一方、監視カメラ(SECURE VS)は一部既存案件の進捗遅延で減収寄与。
- 利益:販管費の増加(M&A関連費用、株式交付費7,315千円、取得関連アドバイザリー費32,310千円等)、支払利息増加(9,307→10,916千円)等により営業利益率が低下。
- 子会社化・増資:メディアシステムの連結化(のれん61,236千円)・第三者割当増資(資本金等の増加)がB/Sを拡大させたが、短期的には費用計上等で利益圧迫要因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正をしていない。売上は通期目標に対し進捗良好(約71%)だが、利益面は通期達成のために下期で利益率改善(コスト削減効果の顕在化)や案件進捗回復が必要。
財務指標
(単位は明記のある場合は千円、主要数値は百万円換算で併記)
- 財務諸表の要点(主要残高)
- 総資産:5,041,881千円(前期末 3,784,347 千円、増加 1,257,534千円)
- 純資産:2,846,581千円(前期末 1,282,134 千円、増加 1,564,446千円)
- 自己資本比率:56.5%(前期末 33.9%)(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:2,316,126千円(前期末 1,195,606 千円、増加 1,120,520千円)
- 有利子負債(概算):短期借入200,000千円、1年内返済予定の長期借入金262,852千円、長期借入金619,109千円(合計概算 約1,081,961千円)
- 収益性(第3Q累計、金額は千円、前年同期比は%)
- 売上高:4,948,723千円(前年同四半期比 +4.8%/前期 4,722,361千円)
- 営業利益:204,960千円(前年同四半期比 △29.3%/前期 289,756千円)
- 営業利益率:4.14%(前期 6.14%)(業種平均との比較は業種別で異なるが低下傾向)
- 経常利益:187,332千円(前年同四半期比 △33.0%/前期 279,707千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:104,196千円(前年同四半期比 △51.2%/前期 213,709千円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):19.24円(前年同四半期 44.93円)
- 収益性指標(目安併記)
- ROE(簡易推定、注記参照):
- 単純YTD指標(第3Q累計純利益 / 平均自己資本(期首・期末平均))=約5.0%(目安:8%以上が良好)
- 年間化すると約6.7%(目安よりやや低め)
- (計算根拠)第3Q累計純利益104,196千円、平均自己資本 ≒ (1,282,134 + 2,846,581)/2 = 2,064,358千円
- ROA(簡易推定):
- YTDベース ≒ 2.36%(年間化で約3.15%)(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:4.14%(低下、改善が必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:70.7%(通常ペース:第3Q時点で約75%前後が目安の企業も多い。現状はやや堅調)
- 営業利益進捗率:51.2%(通期達成には下期で利益率回復が必要)
- 純利益進捗率:35.4%(下期での利益改善が不可欠)
- 過去同期間との比較:売上は増、利益は減(前年は売上4,722、営業利益289)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金及び預金は2,316,126千円に増加(前期末1,195,606千円、増加約1,120,520千円)。増加要因は増資による払込等(資本金・資本剰余金の増加 733,400千円等)と推定される。
- フリーCF、営業CF、投資CF、財務CF の詳細数値は未開示(作成していない)。
- 営業CF / 純利益比率:–(CF明細なしのため算出不可)
- 財務の安全性:
- 自己資本比率 56.5%(安定水準、目安:40%以上)
- 負債合計は前期末比で306,912千円減(主に長期・短期借入金減少)
- 流動比率:流動資産4,080,192千円 / 流動負債1,430,978千円 ≒ 285%(高水準で安全)
- 効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は売上増に対して営業利益率が低下している点が示唆される(詳細数値は別途算出可)。
- セグメント別:単一セグメントのため記載省略
特別損益・一時的要因
- 取得関連費用:M&A(株式会社メディアシステム)に関連するアドバイザリー費用 等 32,310千円(四半期損益計算書の販管費等に含まれていると想定)
- のれん:61,236千円(10年均等償却)
- 株式交付費:7,315千円(営業外費用項目に計上)
- 一時的要因の影響:M&A関連費用・株式交付費等が短期的に利益を圧迫。これらを除いた実質的な業績(コア営業利益)は改善の余地あり。
- 継続性の判断:のれんは償却(10年)、M&A関連の一時費用は非継続的。増資は資本面の強化として継続的効果あり。
配当
- 現行配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2025年12月期)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近発表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(配当0のため実質0%)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:四半期累計の明細は開示なし(貸借対照表で有形固定資産が増加:101,803千円→128,664千円)
- 減価償却費:43,316千円(前年同期間 42,285千円)
- 研究開発費:明細記載なし(R&D費用は開示資料に明記なし)
受注・在庫状況(該当情報がある項目)
- 受注状況:受注高・受注残高の明細開示なし。ただし、文中で「入退室管理の大型案件受注」「監視カメラの一部既存案件進捗遅延」との記載あり。
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):834,510千円(前期末 707,404千円、増加 +127,106千円)
- 在庫回転日数等は開示なし
セグメント別情報
- 単一セグメント「セキュリティソリューション事業」
- SECURE AC(入退室管理):大型案件で堅調、導入件数増加
- SECURE VS(監視カメラ):中小案件は計画通りだが、一部既存顧客プロジェクト進捗遅延で減収寄与
- SECURE Analytics/その他:POCやその他商材の販売で第1四半期水準に回復
- SECURE ES(エンジニアリングサービス):受注好調で順調
- 地域別売上:記載なし(ただしメディアシステム子会社化により東北(福島)拠点強化を見込む)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期数値は記載なし。ただし、メルコ(現バッファロー)との資本業務提携やメディアシステム買収は、拡販・コスト削減・新サービス創出による中長期成長を目指す施策。
- KPI達成状況:導入社数累計13,000社突破など成長指標の進展を報告
競合状況や市場動向
- 市場動向:セキュリティ需要は堅調だが、人口減少や建築需要の抑制、海外低価格ベンダーの増加等で競争は激化。
- 競合比較:同業他社との詳細比較数値の記載なし。競争優位性はAI画像認識技術と導入実績・施工ノウハウの組合せにあると主張。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上 7,000百万円(+12.0%)、営業利益 400百万円(+30.8%)、経常利益 380百万円(+29.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 294百万円(+22.2%)
- 次期予想:–(未記載)
- 会社予想の前提条件:添付資料に詳細あり(為替等主要前提は資料参照)
- 予想の信頼性:会社は通期予想を据え置き。Q3時点で売上は進捗良好だが利益進捗は遅れており、下期での利益改善(コスト削減効果の顕在化、案件進捗回復)が不可欠。
- リスク要因:
- 既存プロジェクトの進捗遅延
- 競争激化による価格圧力
- M&A後の統合作業や投資の回収遅延
- 為替や資材価格の変動(資料に詳細注記あり)
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を適用(第1四半期期首より)。当該変更による影響は開示によると四半期連結財務諸表への影響はなし。
- 連結範囲の変更:2025年4月22日に株式会社メディアシステムを取得、みなし取得日2025年5月31日。Q3累計より損益に連結(一部期の損益期間が含まれる)。
- 株主資本の変動:2025年3月に第三者割当増資(メルコホールディングス/現バッファロー)により資本金・資本剰余金が増加(資本金等合計増加約733,400千円)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
(不明な項目は “–” と表記しています。)
※ 本資料は開示情報に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4264 |
| 企業名 | セキュア |
| URL | https://secureinc.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。