2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無く、今回の中間実績は「売上はほぼ想定内で進捗良好、利益はやや未達」
- 市場予想との比較は資料に記載なしのため記載不可(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高5,051百万円、前年同期比+2.9%/営業利益728百万円、前年同期比△7.5%)
- 注目すべき変化:オプティクス事業でレーザ装置の販売一服および京浜光膜の業績改善途上により事業利益が減少。検査機事業は食品向け販売進展で増収・損失縮小。制御機器事業は鉄鋼向けが拡大し増収増益。
- 今後の見通し:通期予想(売上高11,000百万円、営業利益1,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,390百万円)に対する進捗は売上で約45.9%、営業利益で約39.4%、純利益で約36.2%と“売上は順調だが利益進捗はやや遅れ”の状況。会社は予想修正を行っていない(修正無し)。
- 投資家への示唆:資産面・キャッシュは堅調(現預金3,899百万円、自己資本比率88.0%)で配当方針(通期85円)を維持。利益率低下はオプティクス部門の製品構成と子会社の改善途上が主因であり、利益回復の鍵はオプティクスの販売回復と京浜光膜等連結子会社の改善度合い。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ニレコ
- 主要事業分野:制御機器事業、検査機事業、オプティクス事業(画像処理・センシング・光学技術を活用した各種装置・部品の製造販売)
- 代表者名:代表取締役社長 中杉 真一
- 上場取引所・コード:東(6863)
- URL:https://www.nireco.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
- セグメント:
- 制御機器事業:鉄鋼・非鉄、機能性フィルム等向け制御・設備機器
- 検査機事業:食品等向け検査装置等
- オプティクス事業:光学部品、レーザ装置、光学薄膜等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,750,159株(期中変動なし)
- 期中平均株式数(中間期):7,412,873株
- 時価総額:–(資料記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:2025年12月12日
- その他(株主総会、次回決算発表等):–(資料記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想(通期)との比較、達成率は当中間期実績/通期予想)
- 売上高:5,051百万円(会社通期11,000百万円に対する進捗45.9%)
- 営業利益:728百万円(通期1,850百万円に対する進捗39.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:502百万円(通期1,390百万円に対する進捗36.2%)
- サプライズの要因:
- 売上は回復基調の業界(半導体、電子部品、鉄鋼等)を背景に増収。ただしオプティクス事業でレーザ装置販売の一服、京浜光膜の業績改善途上が利益面を圧迫。
- 為替差損(当中間期で約20.9百万円計上)も営業外費用を押し上げた。
- 通期への影響:
- 会社は予想修正無し。現状は売上は達成見込みだが利益進捗が遅れているため、下期での利益回復(製品ミックス改善、子会社改善、受注の下期実行)が重要。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値:百万円、対前年中間期比)
- 売上高:5,051百万円(+2.9%)
- 売上総利益:2,053百万円(前中間期2,019百万円)
- 営業利益:728百万円(△7.5%)
- 経常利益:758百万円(△10.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:503百万円(△8.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):67.81円(前年74.54円、△約9.0%)
- 総資産:18,940百万円(前期末19,352百万円)
- 純資産:16,755百万円(前期末16,673百万円)
- 自己資本比率:88.0%(安定水準、前期85.7%)
- 収益性指標
- 営業利益率:14.4%(728 / 5,051、前年中間期約16.1% → 低下)
- 経常利益率:15.0%(758 / 5,051)
- 純利益率:9.95%(503 / 5,051)
- ROE(中間純利益/自己資本(期末)):約3.0%(502.7 / 16,666)※目安8%以上が良好 → 低い
- ROA(中間純利益/総資産):約2.65%(502.7 / 18,940)※目安5%以上 → 低い
- 進捗率分析(中間期)
- 売上高進捗率:45.9%(通期想定比、概ね順調)
- 営業利益進捗率:39.4%(利益はやや遅れ)
- 純利益進捗率:36.2%(遅れ)
- 過去同期間との比較:売上は増収だが営業利益・純利益は減少(前年中間期対比で営業利益△7.5%)
- キャッシュフロー
- 営業CF:628百万円(前年同期374百万円、改善)
- 投資CF:659百万円(前年△31百万円。定期預金の払戻し1,542百万円等によりプラス)
- 財務CF:△652百万円(配当金支払526百万円、長期借入金返済110百万円等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約△31百万円(628 − 659 = △31百万円)※投資CFが「資金の流入」になっているため表面上マイナス。定期預金の払戻し等が影響。
- 営業CF/親会社株主に帰属する中間純利益比率:628 / 503 ≒ 1.25(目安1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物残高:3,899百万円(期首3,254百万円、増加)
- 流動性・安全性
- 自己資本比率:88.0%(安定水準)
- 流動資産合計:12,703百万円、流動負債合計:1,525百万円 → 流動比率 ≒ 833%(非常に高い)
- 有利子負債は小さい(短期借入・長期借入合計約22.3百万円(単位千円表記のため小額))※事務表記の単位に注意
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は別途補足資料参照(本短信は累計値中心)
特別損益・一時的要因
- 特別損益:該当記載なし(特別損失・特別利益の計上無し)
- 一時的要因の影響:為替差損(約20.9百万円)が営業外費用を押し上げている点は一時的要因として注視。その他、定期預金の払戻等で投資CFがプラスとなっているためキャッシュ増加を一時的に押し上げ。
- 継続性の判断:京浜光膜の業績改善途上やオプティクスの製品ミックス変動は中期的に継続する可能性あり(継続的注視が必要)。
配当
- 中間配当:35.00円(前期24.00円 → 増配)
- 期末配当(予想):50.00円
- 年間配当予想:85.00円(前期95.00円→通期予想は下期での調整により減少見込みだが会社は予想を据え置き)
- 配当性向(通期予想ベース):約45.3%(85円 / EPS予想187.52円)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:配当は継続的に実施(自社株買いは当中間期で実行有(自己株式取得支出11.7百万円))
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期):固定資産取得による支出77百万円
- 減価償却費:122百万円(中間期)
- 研究開発費:資料に明確なR&D費の記載無し(分類での記載は –)
受注・在庫状況(該当)
- 受注残高(期末):5,130百万円(前期末比△0.6%)
- セグメント別受注残高:制御機器2,998百万円(前期末比+10.8%)、検査機439百万円(前期末比△26.0%)、オプティクス1,535百万円(前期末比△13.2%)
- 在庫(棚卸資産、商品・製品等):商品及び製品1,451百万円(増加)、仕掛品1,514百万円(増加)
- 備考:オプティクスは生産能力との兼ね合いで受注抑制も実施
セグメント別情報
- 制御機器事業
- 売上高:2,779百万円(+5.3%)、セグメント利益:686百万円(+5.0%)
- 鉄鋼・非鉄向けが好調(売上1,482百万円、+15.4%)
- 受注残高は増加(2,998百万円、前期末比+10.8%)
- 検査機事業
- 売上高:817百万円(+23.2%)、セグメント損失:△17百万円(前年△63百万円 → 損失縮小)
- 食品検査装置の販売進展が寄与
- 受注残高は減少(439百万円、前期末比△26.0%)、下半期にまとまる受注見込みあり
- オプティクス事業
- 売上高:1,243百万円(△11.3%)、セグメント利益:424百万円(△19.3%)
- レーザ装置販売の一服と京浜光膜の改善途上が主因
- 受注残高は減少(1,535百万円、前期末比△13.2%)
- 地域別売上:資料に詳細な地域別比率の記載無し(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画やKPIの詳細は本短信抜粋に記載無し(進捗状況の判定は限定的)。グループは画像処理・光学技術強化を成長の柱と位置付ける。
- 直近のグループ再編:応用光研工業を2025年10月30日付で子会社化(ポスト期間の重要な施策。計測機器・光学結晶でシナジー期待)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:半導体・電子部品・鉄鋼・フィルム・食品等顧客業界は業種差ありながら設備投資は回復基調。
- 競合比較:同業他社との相対評価は本資料内に比較データ無し(–)。ただし収益性指標(ROE/ROA)は業界良好水準を下回る。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無(2025年5月14日公表の予想から変更無し)
- 会社が示す前提条件等の詳細:添付資料参照(本短信抜粋には要旨のみ)
- 予想の信頼性:中間期の進捗は売上は順調だが利益進捗がやや遅れているため、下期の製品ミックス改善や子会社の業績改善が通期達成の鍵。
- リスク要因:半導体・電子部品等顧客業界の投資動向、製品ミックスの変動、為替変動(為替差損が発生)、子会社の統合・改善の遅れ 等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の算定等、詳細は添付資料P.10参照)
- 監査等:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
- その他:決算補足説明資料は同社HPに掲載予定
(注)
- 数字は会社資料(中間連結決算短信)に基づく。単位は百万円(資料中の表記に準拠)。
- 不明項目や資料非開示項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6863 |
| 企業名 | ニレコ |
| URL | http://www.nireco.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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