2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高+50.0%、営業利益+46.1%、四半期純利益+38.7%/前年同期比)。
  • 注目すべき変化:売掛金の大幅増(+912,813千円)と短期借入金の増加(+981,169千円)があり、資金調達で負債が増加。営業利益率は約13.8%に改善。営業外費用では債権売却損が92,035千円と前年同期(24,886千円)から大幅増加。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上6,000百万円、営業利益905百万円、当期純利益400百万円)に変更なし。現時点の進捗およびQ3実績から達成可能性は高いと判断されるが、借入残高増加や債権売却損の動向は留意が必要。
  • 投資家への示唆:中核事業(インターネットサービス関連の不動産向け商材群)が成長を牽引している一方で、運転資金の増加・借入依存度の上昇が見られる。債権流動化の活用は収益機会を拡大するが、同時に債権売却損や利息負担の拡大リスクもあるため、キャッシュフロー動向と借入返済計画を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ブロードエンタープライズ
    • 主要事業分野:インターネットサービス事業(マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」、IoTインターフォン「BRO-LOCK」、内装リノベ「BRO-ROOM」、外壁・大規模修繕「BRO-WALL」等。不動産向けソリューションを中心に提供)
    • 代表者名:代表取締役社長 中西 良祐
    • 問合せ先:取締役 経理部長 渡邊 宗義(TEL 06-6311-4511)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期累計、非連結、日本基準)
    • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:開催予定(機関投資家・アナリスト・個人投資家向け、開催日11/10)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(インターネットサービス事業)。セグメント別開示省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):6,115,500株
    • 期末自己株式数:306株
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,115,194株
    • 時価総額(参考):約6,396,813,000円(参考株価1,046円/株(2025/10/02終値)を用いた概算。実際の時価総額は株価により変動)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2025年11月10日(機関投資家・アナリスト・個人投資家向け、開催済/予定)
    • 株主総会、IRイベント:–(本資料に明示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は2025年2月12日公表の通期予想、直近修正無し)
    • 売上高(第3Q累計):4,715,813千円/通期予想6,000,000千円 → 達成率 78.6%
    • 営業利益(第3Q累計):650,624千円/通期予想905,000千円 → 達成率 71.9%
    • 四半期純利益(第3Q累計):289,105千円/通期予想400,000千円 → 達成率 72.3%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:主力商材(B-CUBIC、BRO-LOCK、BRO-ROOM、BRO-WALL)での受注拡大により売上が前年同期比+50.0%。
    • 下押し要因:営業外費用の増加(債権売却損の大幅増、支払利息増)で利益伸びが抑制される側面あり。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想の修正は無し。第3四半期時点の進捗は概ね十分で、通期予想達成の可能性は高い。ただし債権売却損や借入コストの動向が通期業績に影響するリスクあり。

財務指標(第3四半期末:2025年9月30日、単位千円/注記がないものは千円)

  • 財務諸表の要点(主要科目)
    • 売上高(第3Q累計): 4,715,813 千円(前年同期 3,142,974 千円、+50.0%)
    • 売上総利益(第3Q累計): 1,933,619 千円(前年同期 1,426,899 千円)
    • 営業利益(第3Q累計): 650,624 千円(前年同期 445,313 千円、+46.1%)
    • 経常利益(第3Q累計): 469,556 千円(前年同期 320,832 千円、+46.4%)
    • 四半期純利益(第3Q累計): 289,105 千円(前年同期 208,387 千円、+38.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):47.28円(前年同期 34.36円、+37.6%)
    • 総資産:8,995,745 千円(前期末 7,950,757 千円、+13.1%)
    • 純資産:1,496,685 千円(前期末 1,207,579 千円、+23.9%)
    • 自己資本比率:16.6%(前期末 15.2%、目安:40%以上が安定)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:650,624 / 4,715,813 = 約13.8%(業種特性に依存。一般目安:高ければ良好)
    • ROE(参考):
    • 非年換算(第3Q累計利益 / 純資産)=289,105 / 1,495,414 ≈ 19.3%(高水準)
    • 年換算(単純年率化:289,105×12/9=385,473)→ 385,473 / 1,495,414 ≈ 25.8%(良好:目安8%以上)
    • 注記:第3Q累計を年換算して算出した値のため参考値
    • ROA(年換算参考):385,473 / 8,995,745 ≈ 4.29%(目安5%以上で良好。やや劣る)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上高進捗率:78.6%
    • 営業利益進捗率:71.9%
    • 当期純利益進捗率:72.3%
    • コメント:売上は通期予想に対して高い進捗。利益面は売上増に応じて増加しているが営業外費用の影響で営業利益・純利益は売上進捗よりやや低い。
  • キャッシュフロー(注記:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:1,005,882 千円(前期末 1,040,934 千円、減少)
    • 営業CF:–(未作成)
    • 投資CF:–(未作成)
    • 財務CF:–(未作成)
    • フリーCF:–(未作成)
    • 注記:有価証券報告書等での開示待ち。第3Qでは短期借入金が増加しており、負債による資金調達が進んでいる点に注意。
  • 四半期推移(QoQ):–(四半期毎の詳細推移は本資料に記載なし)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:16.6%(安定目安40%に対して低い水準)
    • 流動資産:8,122,424 千円、流動負債:5,953,023 千円 → 流動比率 ≈ 136%(流動性は確保されている)
    • 負債合計 / 純資産=7,499,060 / 1,496,685 ≈ 5.01(自己資本に対する負債依存が高い)
  • 効率性
    • 総資産回転率(第3Q累計)=売上高 / 総資産 = 4,715,813 / 8,995,745 ≈ 0.52(年換算や業種比較で判断)
  • セグメント別:単一セグメント(インターネットサービス事業)。セグメント別内訳は無し。

特別損益・一時的要因

  • 主な一時的要因:
    • 債権売却損:92,035 千円(前年同期 24,886 千円)→ 非常に大きく増加。債権流動化関連の処理によるものと推察される(同社は債権流動化を事業手法として利用)。
    • 支払利息:41,061 千円(前年同期 20,382 千円)→ 借入増加に伴う金利負担増。
  • 一時的要因の影響:
    • 債権売却損の増加が経常費用を押し上げ、経常利益・当期純利益の伸長余地を抑制している。継続性については債権流動化・売却方針次第で再発の可能性あり。
  • 実質業績評価:
    • 営業利益は堅調に増加しており、営業ベースでの成長は継続。営業外の損失項目を除いた本業の収益力は改善。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2024年12月期実績も0.00円)
    • 期末配当(予想):未定(現時点で2025年12月期末の配当予想は未定)
    • 年間配当(予想):未定
    • 直近開示の配当予想修正:無
  • 配当性向/配当利回り:–(配当未定のため算出不可)
  • 株主還元方針:特記事項無し(自社株買い等の記載なし)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費(第3Q累計):48,786 千円(前年同期 56,491 千円)
  • 設備投資額:–(明示無し)
  • 研究開発費(R&D):–(明示無し)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:会社本文で「受注件数は順調に推移」「BRO-ROOM等で前年同期を大幅に上回る受注獲得」との記載ありが、数値開示は無し(受注高・受注残高は–)。
  • 在庫(商品):358,245 千円(前期末 482,216 千円、減少)
  • 売掛金(運転資金項目):5,024,123 千円(前期末 4,111,310 千円、増加)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(インターネットサービス事業)。主要商材・施策:
    • B-CUBIC(マンション向け高速インターネット):新規顧客・パートナー獲得で受注順調
    • BRO-LOCK(IoTインターフォン):受注・売上堅調
    • BRO-ROOM(内装リノベ):販売代理店強化、民泊転用案件で大幅増収
    • BRO-WALL(外壁塗装・大規模修繕):管理会社連携で案件獲得順調

中長期計画との整合性

  • 中期計画:本文には具体的な中期数値目標の記載なし(ただし新株予約権発行条件に経常利益目標が設定されているため、経営陣は中長期の利益目標達成を意図)。
  • KPI達成状況:経常利益・売上は前年比で大幅増。中長期目標との整合性判断は中期計画の開示内容が必要(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメント要約):都市部では再開発に伴う新築価格上昇と中低価格帯の空室リスク、地方では郊外需要の堅調化。省エネ義務化等で改修需要増。民泊・宿泊需要回復の恩恵もあり。
  • 競合比較:同業他社比較数値は本資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2025年1月1日~12月31日):
    • 売上高:6,000,000 千円(前年実績 4,697,147 千円、増減率 +27.7%)
    • 営業利益:905,000 千円(前年実績 738,692 千円、+22.5%)
    • 経常利益:655,000 千円(前年実績 564,001 千円、+16.1%)
    • 当期純利益:400,000 千円(前年実績 346,004 千円、+15.6%)
    • 直近公表予想の修正:無
  • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料P.3参照(為替・原油等の前提は明示されていない/外部要因により実績は変動し得るとの注記あり)。
  • リスク要因:為替・マクロ経済動向、資金調達コスト上昇、債権流動化関連の損失、施行キャパ等の地域差、規制対応(民泊等)等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用も無し)。
  • 監査・レビュー:添付の四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無し。
  • 重要な後発事象:有償ストック・オプション(新株予約権)発行決議(割当日2025/10/20)
    • 発行数:120,750個(新株予約権1個当たり4株、目的株式合計483,000株)
    • 発行価格:1個あたり4円、行使価額(行使時払込金)基準値:1,046円(2025/10/02終値)
    • 行使条件:経常利益および株価に基づく業績・株価条件(経常利益1,500~3,000百万円等の段階目標、株価目標1,636円等)を設定
    • 希薄化影響:全面行使で発行済株式数に対して約7.9%の希薄化(ただし行使に厳格な業績・株価条件あり)
    • 目的:取締役・従業員のインセンティブ強化、中長期的業績拡大のインセンティブ付与

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4415
企業名 ブロードエンタープライズ
URL https://www.broad-e.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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