2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想は「修正あり」との注記あり(5月公表分から修正)。中間実績自体は前年同期比で大幅な減益。市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高53,052百万円、▲4.5%/営業利益1,355百万円、▲56.6%)。
  • 注目すべき変化:紙・パルプ製造事業の営業利益が879百万円(前年同期比▲65.6%)とセグメントで最も大きく悪化。パルプ市況の下落と紙需要の構造的な減少が主因。
  • 今後の見通し:通期(2026年3月期)業績予想は修正済(通期売上110,000百万円、営業利益3,700百万円等)。中間実績に対する通期進捗率は売上約48%、営業利益約36%で、下半期に利益回復が必要(詳しくは別途「通期業績予想の修正」にて)。
  • 投資家への示唆:需要構造の変化(デジタル化等)と海外パルプ市況の下押しが利益を圧迫。設備投資は継続されているが、収益回復の鍵はパルプ市況、販売数量回復、固定費コントロールにある。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:中越パルプ工業株式会社
    • 主要事業分野:紙・パルプ製造(新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、特殊紙、板紙、加工品)、発電事業、その他(ナノフォレスト事業、紙加工品、運送、設備設計施工等)
    • 代表者名:代表取締役社長 福本 亮治
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 決算補足説明資料作成の有無:有
    • 決算説明会開催の有無:有
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
  • セグメント:
    • 紙・パルプ製造事業:国内外向けの各種紙、パルプの製造販売
    • 発電事業:自家発電等の電力販売
    • その他:ナノフォレスト、紙加工品、運送、設備設計施工・修理、原材料等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):13,354,688株
    • 期中平均株式数(中間期):12,553,739株
    • 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出:2025年11月14日
    • 決算説明会:開催(詳細は会社発表)
    • その他IRイベント:別途案内(–)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との進捗)
    • 売上高:実績53,052百万円。通期予想110,000百万円に対する進捗率 48.2%(53,052/110,000)
    • 営業利益:実績1,355百万円。通期予想3,700百万円に対する進捗率 36.6%(1,355/3,700)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(中間):982百万円。通期予想2,700百万円に対する進捗率 36.4%(982/2,700)
    • 市場コンセンサスとの比較:資料に市場予想の記載なし(–)
  • サプライズの要因:
    • 主因は販売数量の減少(特に印刷用紙・包装用紙)と海外パルプ市況の悪化による販売価格低下。固定費(人件費等)の増加も利益を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 中間実績を踏まえ通期予想は修正済(詳細は別リリース)。中間の利益進捗が低いため下期での改善(販売数量・価格回復、コスト削減)が不可欠。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期:単位百万円)
    • 売上高:53,052(前年同期55,572、▲4.5%)
    • 営業利益:1,355(前年同期3,126、▲56.6%)
    • 経常利益:1,554(前年同期2,997、▲48.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:982(前年同期2,044、▲52.0%)
    • 総資産:117,878(前期末121,888、▲3.3%)
    • 純資産:57,204(前期末55,941、+2.3%)
    • 自己資本比率:49.3%(前期末46.7%、49.3%は安定水準(目安:40%以上))
    • 1株当たり中間純利益(EPS):78.23円(前年同期157.88円、▲50.4%)
  • 収益性指標(中間期ベース、目安を併記)
    • 営業利益率:1,355 / 53,052 = 2.55%(業種平均は紙・パルプで差あり。目安:5%程度で良好)
    • ROE(単純計算、期間ベース):982 / 57,204 = 1.72%(目安: 8%以上が良好 → 低い)
    • ROA:982 / 117,878 = 0.83%(目安: 5%以上が良好 → 低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.2%(前年同期同時点の進捗と比較は資料に前年の通期予想進捗なし)
    • 営業利益進捗率:36.6%(前年に比べ低め、下期の挽回必要)
    • 純利益進捗率:36.4%
  • キャッシュフロー(中間期)
    • 営業CF:422百万円(前年同期3,183百万円、前年同期比▲86.7%) ※営業CF/当期純利益比率は422/966(営業CF/純利益)= 約0.44(目安:1.0以上が望ましい → 今回は低い)
    • 投資CF:△2,094百万円(主に有形固定資産取得2,270百万円)
    • 財務CF:△3,277百万円(主に長期借入金返済2,824百万円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):422 − 2,094 = △1,672百万円(マイナス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:4,076百万円(期首9,005百万円、▲4,928百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細数値は四半期単体の記載なし。中間累計での前年同期比較がメイン。
    • 季節性:紙・パルプは需要に季節差や受注変動があり得るが、今回の減益は構造的要因と市況要因が大きい。
  • 財務安全性
    • 有利子負債(短期借入金27,493 + 長期借入金6,780)= 34,273百万円
    • ネット負債(有利子負債 − 現金等)= 34,273 − 4,076 = 30,197百万円
    • ネットD/E(概算)= 30,197 / 57,204 = 約52.8%(過度なレバレッジではないが注視)
    • 自己資本比率49.3%(安定水準:目安40%以上)
  • セグメント別(中間累計)
    • 紙・パルプ製造事業:売上高48,196百万円(▲5.4%)、営業利益879百万円(▲65.6%)
    • 発電事業:売上高2,803百万円(▲0.1%)、営業利益250百万円(▲20.3%)
    • その他:売上高8,762百万円(+4.5%)、営業利益202百万円(▲13.8%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 3百万円(小額)
  • 特別損失:固定資産除却損 110百万円、減損損失 18百万円(計128百万円)
  • 一時的要因の影響:特別損益は中規模ではあるが、主たる業績悪化は販売数量と市況の影響であり、特別損益を除いても実質業績は悪化している。
  • 継続性の判断:減損等は一時的処理だが、紙需要低下や海外市況悪化は継続リスクがある。

配当

  • 中間配当:40.00円(2026年3月期中間。前年は35.00円)
  • 期末配当(予想):40.00円(通期見込80.00円、直近公表の予想から修正なし)
  • 年間配当予想:80.00円(前期70.00円)
  • 配当性向(会社の通期予想ベース):年間配当80円 ÷ 予想EPS215.08円 ≒ 37.2%
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得の記載は該当期には無し(直近の方針等は別途資料で確認必要)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期、有形固定資産取得額):約2,270百万円(前年同期3,659百万円から減少)
  • 減価償却費:中間で3,084百万円
  • 研究開発費:資料に明確記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:明示的な受注高・受注残の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:11,096百万円(前期末10,353→増加)
    • 原材料及び貯蔵品:7,147百万円(前期末6,179→増加)
    • 棚卸資産の増加が営業CFを圧迫(中間で棚卸資産増加1,740百万円)

セグメント別情報(補足)

  • 紙・パルプ:全体の主力だが数量減・価格下落で利益大幅悪化。新聞用紙は他社撤退による一部需要取り込みはあるが全体は減少。
  • 発電事業:売上はほぼ横ばいだが燃料価格上昇で採算悪化。
  • その他:建設関連受注増で売上増だが人件費上昇等で減益。
  • 地域別売上:詳細記載なし(–)。為替影響は一部生じており、為替差益は中間で12百万円計上。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗やKPIについての明示的記載は本資料に無し(–)。ただし、需要構造の変化対応(コスト削減/設備の効率化等)が継続テーマ。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:デジタル化による印刷用紙需要の減少、アジア向け輸出の需要減・中国からの輸出圧力、海外パルプ市況の下落が主要要因と記載。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結予想:売上110,000百万円(▲0.9%)、営業利益3,700百万円(▲23.6%)、経常利益4,100百万円(▲19.8%)、当期純利益2,700百万円(+53.3%)
    • 会社は中間実績を受けて通期予想を修正済(5月公表値から)。修正の詳細は別資料参照。
  • 予想の信頼性:中間期の進捗(利益進捗36%台)は保守的な前提、もしくは下期の回復を織り込んだ前提が必要。過去の予想達成傾向に関する記載は本資料に無し(–)。
  • リスク要因:為替変動、原材料(パルプ)市況、燃料価格、紙需要の構造的縮小、地政学リスク、関税政策等(資料記載どおり)。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は監査人のレビュー対象外
  • その他:当中間期における業績の将来予測は不確定要素を含む旨の注記あり

(注)資料に記載のない項目は「–」としています。本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や評価は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3877
企業名 中越パルプ工業
URL http://www.chuetsu-pulp.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – パルプ・紙

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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