2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想との乖離は特段の修正なし。中間実績は通期予想に対する進捗率が高め(下記参照)。市場コンセンサスとの比較は決算短信に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上・営業利益・経常利益は前年同期比で増加)。ただし前年同期に計上した特別利益(1,828百万円)が剥落した影響で中間純利益は減少。
  • 注目すべき変化:営業収益(含む品貸料)が50,882百万円(前年同期比+85.1%)と大幅増。主力の証券金融業での取引増加(買現先利息・借入有価証券代り金利息等の増)が寄与。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正はなし。中間の進捗率(営業利益・経常利益・純利益ともに約55%)は通年予想に対して順調に見えるが、通期達成は下期の市況・金利等外部要因に依存。
  • 投資家への示唆:主因は市況や金利動向に伴うセキュリティ・ファイナンス業務の拡大。中間純利益減は一時的な特別利益消滅によるもので、営業ベースは増益。配当方針は維持されている点も確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日本証券金融株式会社
    • 主要事業分野:証券金融業(貸借取引業務、セキュリティ・ファイナンス、株券レポ等)、信託銀行業、不動産賃貸業
    • 代表者名:代表執行役社長 櫛田 誠希
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結/期間:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)、決算補足資料作成:有
  • セグメント:
    • 証券金融業:貸借取引、セキュリティ・ファイナンス(株券レポ、債券レポ・現先等)、一般信用ファイナンス等
    • 信託銀行業:信託関連の貸付等
    • 不動産賃貸業:保有不動産の賃貸
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:88,000,000株(自己株式含む)
    • 期中平均発行株式数(中間期):82,148,913株
    • 自己株式数(期末):6,288,549株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月5日
    • その他IRイベント:決算説明会(機関投資家向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する達成率)
    • 中間実績 営業収益(含む品貸料):50,882百万円(前年同期比+85.1%)
    • 営業利益:6,894百万円/通期予想12,400百万円 → 達成率 約55.6%
    • 経常利益:7,317百万円/通期予想13,200百万円 → 達成率 約55.4%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,144百万円/通期予想9,400百万円 → 達成率 約54.7%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:株式市況の堅調や市場金利上昇に伴う資金需要増で、貸借取引・株券レポ等の収益が拡大(営業収益大幅増)。
    • 下振れ要因:前年同期に計上した特別利益1,828百万円が今期は非計上であり、中間純利益は減少。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想に修正はなし。営業ベースの進捗は約55%と概ね好調だが、下期の市場金利・証券市況次第で変動する可能性あり。

財務指標

(単位:百万円、増減は前年同期比)

  • 損益(中間累計)
    • 営業収益(含む品貸料):50,882(+85.1% / +23,391)
    • 営業総利益:10,834(+7.7% / +772)
    • 営業利益:6,894(+9.8% / +617)
    • 経常利益:7,317(+7.1% / +486)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:5,144(△17.3% / △1,072)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):62.63円(前年74.20円、△15.6%)
  • 主要財政(中間期末:2025年9月30日)
    • 総資産:15,500,488(百万円)(前期末13,769,589 → +1,730,899 / +12.6%)
    • 純資産:135,638(百万円)(前期末134,346 → +1,292 / +1.0%)
    • 自己資本比率:0.9%(前期末1.0%)※目安: 40%以上で安定(本業の貸借特性により低水準)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:6,894 / 50,882 = 約13.6%(業種特性により比較は注意)
    • ROE:5,144 / 135,638 = 約3.80%(目安:8%以上で良好 → 低め)
    • ROA:5,144 / 15,500,488 = 約0.033%(目安:5%以上で良好 → 非常に低いが総資産巨大の業態影響)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:–(通期売上予想の明示なし)
    • 営業利益進捗率:約55.6%(通期12,400に対して)
    • 経常利益進捗率:約55.4%
    • 純利益進捗率:約54.7%
    • コメント:中間で50%超の進捗は通常ペースよりやや良好だが、下半期の市況次第。
    • 現金及び預金:1,349,783百万円(前期末1,435,297百万円)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:0.9%(目安: 40%以上で安定 → 低い)
    • 流動資産合計14,805,624 / 流動負債合計15,045,594 = 流動比率 約98.4%(100%未満)
    • 負債合計:15,364,850百万円(自己資本に比して非常に大きい構成)
  • 効率性:総資産回転率(売上/総資産) ≒ 50,882 / 15,500,488 = 約0.0033回(業態特性で低い)
  • セグメント別(中間累計:2025/4–9)
    • 証券金融業:営業収益(外部)45,890百万円、セグメント経常利益8,443百万円
    • 信託銀行業:営業収益(外部)4,623百万円、セグメント経常利益1,042百万円
    • 不動産賃貸業:営業収益(外部)368百万円、セグメント経常利益378百万円
    • コメント:主力は証券金融業で、ここが業績拡大の主因

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:前年同期に固定資産売却益1,163百万円、投資有価証券売却益664百万円(合計1,828百万円)計上。今期は該当項目なし。
  • 特別損失:当中間期は該当なし(0)。
  • 一時的要因の影響:前年同期の特別利益消滅が中間純利益の減少主要因(営業ベースでは増益)。
  • 継続性の判断:特別利益は非継続性(再発性は低い)と判断できるため、営業利益・経常利益を重視すべき。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):中間42.00円(内 特別配当8円)、期末42.00円、年間84.00円
    • 2026年3月期(中間):中間配当 40.00円(予想:期末40.00円、年間合計80.00円)
    • 直近公表配当予想の修正:無
  • 配当性向(目安):通期予想EPS 114.79円に対し年間配当80.00円 → 配当性向 約69.7%(※高めの水準)
  • 特別配当:2026年3月期は特別配当の記載なし(無)
  • 自社株買い:取得枠あり(総数上限1,700,000株、取得総額上限2,800百万円)。当中間期間に710,500株、取得額1,274百万円を実施。

セグメント別情報(要点)

  • セグメント別中間業績(2025/4–9)
    • 証券金融業:営業収益(外部)45,890百万円(前年中間24,941百万円)、セグメント経常利益8,443百万円(前年6,456)
    • 信託銀行業:営業収益(外部)4,623百万円(前年2,123百万円)、セグメント経常利益1,042百万円(前年1,017)
    • 不動産賃貸業:営業収益(外部)368百万円(前年426)、経常利益378百万円(前年365)
  • 構成・寄与:証券金融業が売上・利益拡大の主要因。セキュリティ・ファイナンス(債券レポ・現先の残高増)が大きく寄与。

中長期計画との整合性

  • コメント:短期的には市場環境(金利・株式市況)依存のビジネスモデルである点を踏まえた中長期評価が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:株式市況の堅調と市場金利上昇による資金需要増が業績押上げ要因として言及。外部リスクとして金利逆転や市況悪化が業績に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想:営業利益12,400百万円、経常利益13,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9,400百万円、1株当たり当期純利益114.79円
    • 予想修正:当該短信時点での修正は無
    • 会社予想の前提:市況・金利等現在入手可能な情報に基づく仮定(詳細数値は記載なし)
  • 予想の信頼性:当中間期の進捗率は約55%と順調。ただし営業環境の変化で予想修正の可能性あり(会社も注記)。
  • 主なリスク要因:為替・原材料ではなく、株式市況の変動、短期金利の動向、需給の変化等が主要リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • 第2四半期(中間期)決算は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 自己株式取得:取得枠に基づく取得を継続(当期710,500株、取得額1,274百万円)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8511
企業名 日本証券金融
URL http://www.jsf.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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