2026年4月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし(上振れ/下振れの公表は無)。中間実績は会社予想に対する表明なしだが、売上はほぼ予想どおり(前年同期比ほぼ横ばい)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高 5,313百万円:前年同期比△0.5%、営業利益 122百万円:同△26.9%)。
  • 注目すべき変化:中間純利益(親会社株主帰属)は162百万円(同+18.4%)と増加。特別利益(固定資産売却益59,987千円)や保険受取等の営業外収益増が純利益押上げに寄与。営業利益は人件費等投資の影響で大きく減少。
  • 今後の見通し:通期予想(売上11,500百万円、営業利益420百万円、親会社株主帰属当期純利益330百万円)は変更なし。中間期の営業利益進捗率は低く(29.3%)、通期達成には下期での回復が必要。
  • 投資家への示唆:営業面では施工サービスが堅調だが、製商品販売は需要減で減収。中間純利益は特別項目で底上げされた側面があるため、本業(営業利益)の回復状況を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ダイサン
    • 主要事業分野:施工サービス事業(建設・住宅施工等)、製商品販売事業(建設資材販売・レンタル等)、海外事業(海外子会社によるプラントメンテナンス等)、その他(業務受託料・保険代理店収入等)
    • 代表者名:代表取締役社長 藤田 武敏
    • 上場:東証(コード 4750)
    • URL:https://www.daisan-g.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月2日
    • 対象会計期間:2026年4月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月21日~2025年10月20日)
    • 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は無)
  • セグメント:
    • 施工サービス事業:主力。大手ハウスメーカー向け施工等。
    • 製商品販売事業:資材販売・レンタル。市場の購買抑制の影響あり。
    • 海外事業:シンガポール中心。プラント保守等が中心。今回からGolden Light House Engineering Pte. Ltd.を連結。
    • その他:業務受託料・保険代理店収入等。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):7,618,000株
    • 期末自己株式数:1,205,162株
    • 期中平均株式数(中間期):6,412,838株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年12月2日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月26日
    • 株主総会・IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社発表予想との直接の中間比較値の記載なしのため、通期予想に対する達成率で示す)
    • 売上高:5,313百万円。通期予想11,500百万円に対する進捗率 46.2%(中間で概ね半期水準にやや届かず)
    • 営業利益:122百万円。通期予想420百万円に対する進捗率 29.3%(大幅に未達の進捗)
    • 経常利益:152百万円。通期予想410百万円に対する進捗率 37.1%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:162百万円。通期予想330百万円に対する進捗率 49.1%
  • サプライズの要因:
    • 営業利益の下振れ:人件費のベースアップなど人的資本投資が影響している。施工サービスは売上微増も利益率低下。製商品販売は市場の購買低下で売上・利益減。
    • 純利益が増加:固定資産売却益(59,987千円)や保険受取(37,487千円)等、営業外・特別利益が大きく、税金調整前利益を押上げ。
  • 通期への影響:
    • 業績予想に修正は無。だが営業利益の進捗が低いため、下期にて営業収益性の回復(コスト管理や受注増)がなければ通期の営業利益目標達成はやや厳しい可能性あり。

財務指標(要点)

  • 財務諸表(主要項目、百万未満切捨て)
    • 売上高:5,313百万円(前年同期 5,342百万円、△0.5%)
    • 売上総利益:1,565.9百万円(前年同期 1,557.8百万円、+0.5%)
    • 販管費:1,443.1百万円(前年同期 1,389.8百万円、+3.9%)
    • 営業利益:122.9百万円(前年同期 168.0百万円、△26.9%)
    • 経常利益:152.7百万円(前年同期 166.4百万円、△8.2%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:162.2百万円(前年同期 136.9百万円、+18.4%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):25.29円(前年同期 21.35円、+18.5%)
  • 収益性
    • 営業利益率:122.9 / 5,313 = 2.3%(前年同期 3.1%、低下。目安:業種差ありだが一般に高いほど良)
    • 経常利益率:152.7 / 5,313 = 2.9%
    • 純利益率:162.2 / 5,313 = 3.1%
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:46.2%(中間で50%想定ならやや遅れ)
    • 営業利益進捗率:29.3%(大幅に遅れ)
    • 純利益進捗率:49.1%(ほぼ中間比率)
    • 備考:純利益進捗が良好なのは一時的な特別利益の寄与が大きいため
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:74,070千円(前年同期 548,092千円、著減)
    • 投資CF:+277,576千円(前年同期 △953千円、固定資産売却収入や保険解約金が寄与)
    • 財務CF:△667,730千円(前年同期 △506,002千円、借入金返済等による資金流出拡大)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):74,070 − (△277,576) = △203,506千円のマイナス(ただし投資CFがプラスの特殊要因で表れる)
    • 営業CF/当期純利益比率:74,070 / 162,162 = 0.46(目安:1.0以上で健全。現状は低い)
    • 現金及び預金残高:1,911,338千円(中間期末、前年末 2,219,739千円)
  • 財政状態(中間期末)
    • 総資産:9,605百万円(前期末 10,192百万円、△586百万円、△5.8%)
    • 純資産:5,655百万円(前期末 5,566百万円、+89百万円、+1.6%)
    • 自己資本比率:58.9%(前期末 54.6%)→ 安定水準(目安:40%以上で安定)
    • 流動負債・固定負債合計:負債合計 3,950百万円(前期末 4,626百万円、減少)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 58.9%(安定水準)
    • 短期借入金は中間期で1,330百万円(前期末1,726百万円から減少)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上高5,313 / 総資産9,605 = 0.55 回転/年(前年同期 5,342/10,192=0.52)
  • セグメント別(中間、百万円/前年同期比)
    • 施工サービス事業:売上 3,649百万円(+2.4%)、売上総利益 1,027.8百万円(△1.2%)—売上は堅調だが利益率低下
    • 製商品販売事業:売上 530.98百万円(△14.0%)、売上総利益 149.6百万円(△9.4%)—市場需要の落ち込みで減収減益
    • 海外事業:売上 1,102.28百万円(△2.5%)、売上総利益 360.95百万円(+10.2%)—売上微減だが採算改善
    • その他:売上 30百万円(△0.4%)、売上総利益 27百万円(+13.0%)
  • 注記(会計面)
    • 連結範囲の変更:非連結子会社であったGolden Light House Engineering Pte. Ltd.を連結(のれん4,527千円発生するも一括償却済、期末残高なし)
    • 中間決算は監査人のレビュー対象外

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 固定資産売却益 59,987千円(当期の主な特別利益)
    • その他:抱合せ株式消滅差益等は当期はなし
  • 営業外収益の主な増加:
    • 保険受取金 37,487千円、助成金等 16,185千円
  • 一時的要因の影響:
    • 税引前利益は上振れしており、結果として中間純利益は増加しているが、これらは継続性が限定的な項目のため、実質的な本業採算は営業利益で判断する必要あり。
  • 継続性の判断:
    • 固定資産売却益や保険受取は非継続的要因と判断されるため、今後も同様に発生するとは限らない。

配当

  • 中間配当:第2四半期末 11円(予定どおり)
  • 期末配当(会社予想):11円(通期予想合計 22円/株、前期は24円:期末に記念配当2円含む)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は明示なし。中間実績で計算すると(中間純利益162百万円÷発行済平均株式数=EPS 25.29円)だが配当性向は–(明示なし)
  • 株主還元方針:自社株買いは開示なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間)
    • 有形固定資産の取得による支出:10,564千円(投資活動による支出)
    • 減価償却費(中間累計):142,911千円(減価償却の計上)
  • 研究開発:R&D費用の明示なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残の数値記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:807,475千円(前期 913,541千円、△106,066千円、△11.6%)
    • 在庫の減少は若干の改善を示すが詳細な回転日数は記載なし(–)

セグメント別情報(補足)

  • セグメント利益(売上総利益ベース):施工が1,027.8百万円(最も貢献)、海外は採算改善で利益率向上、製商品販売は不振。
  • 地域別売上:海外(主にシンガポール)売上 1,102百万円(△2.5%)で一定のボリュームあり。為替影響等は特段の定量開示なし(–)

中長期計画との整合性

  • 第4次中期経営計画(重点戦略):「コア事業領域の深化」「新たな収益事業の創造」「経営基盤の強靭化」を継続推進中。中期計画は当期が2年目。
  • KPI等の進捗:セグメント別で施工サービスのシェア拡大や海外の採算改善は進むが、製商品販売の回復が課題。定量的KPI進捗の記載は限定的(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内の新設住宅着工戸数が大幅減(持家16.0%減、賃家17.0%減、分譲19.8%減)で住宅業界は弱含み。建築資材高止まりや人手不足が需要抑制要因。
  • 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、変更なし):
    • 売上高:11,500百万円(+6.1%)
    • 営業利益:420百万円(+13.3%)
    • 経常利益:410百万円(+18.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:330百万円(△1.6%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):51.46円
  • 予想の信頼性:会社は現時点の情勢で修正なしと表明。中間の営業利益進捗が低いため下期での回復要因(受注・コスト管理等)が必要。過去の予想達成傾向は本短信での言及なし(–)。
  • リスク要因:住宅市場縮小、資材価格・人手不足・為替・海外の地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:Golden Light House Engineering Pte. Ltd. を連結子会社化(のれん発生の一括償却で期末残高なし)
  • 本中間決算は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外

(注)上記は会社提出の決算短信に基づく要約・整理です。投資判断に関しては、別途ご自身でのご確認をお願いします。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4750
企業名 ダイサン
URL http://www.daisan-g.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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