2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は未修正。第3四半期累計は概ね会社計画・市場予想に対して「ほぼ予想通り」。特段の上方修正・下方修正はなし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,061百万円、前年同期比+22.1%、営業利益587百万円、同+6.3%)。
- 注目すべき変化:昨年10月の株式会社テンナイン・コミュニケーションの連結子会社化により「ランゲージソリューション事業」を新設。これにより同セグメントの売上が前年同期比+604.9%と大幅増(連結取り込み効果)。のれん・顧客関連資産の暫定配分確定に伴う無形資産配分の見直し(のれん523,891千円→217,773千円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上7,150百万円、営業利益770百万円、当期純利益510百万円)に変更なし。第3四半期時点の進捗率は売上約70.8%、営業利益約76.3%、純利益約75.1%で、現時点では達成可能性は高いと見られる(会社も予想未修正)。
- 投資家への示唆:連結範囲拡大(M&A)による成長寄与が明確。ファンドディスクロージャー(印刷需要)の反動減など一時的項目もあるため、セグメント別の業績動向とM&A後の無形資産償却影響に留意することが重要。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社アイフィスジャパン(IFIS Japan)
- 上場コード:7833
- URL:https://www.ifis.co.jp/
- 主要事業分野:投資情報(機関投資家・証券会社向けニュース・ウェブサービス)、ドキュメントソリューション(印刷・年金関連等)、ファンドディスクロージャー(投資信託関連開示印刷等)、ITソリューション(受託開発)、ランゲージソリューション(翻訳・通訳/連結子会社テンナイン)
- 代表者名:代表取締役 大澤 弘毅
- 報告概要
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結・日本基準)
- セグメント(報告セグメント)
- 投資情報事業、ドキュメントソリューション事業、ファンドディスクロージャー事業、ITソリューション事業、ランゲージソリューション事業(※テンナインの連結化に伴い追加)
- 発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,242,000株
- 期末自己株式数:607,305株
- 期中平均株式数(四半期累計):9,634,695株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:決算説明会の有無等:–(決算補足説明資料/決算説明会の有無は欄ありだが詳細は未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、達成率=第3Q累計実績/通期予想)
- 売上高:5,061百万円(通期予想7,150百万円に対する進捗率 70.8%)
- 営業利益:587百万円(通期予想770百万円に対する進捗率 76.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:383百万円(通期予想510百万円に対する進捗率 75.1%)
- サプライズの要因:
- 増収の主因はテンナインの連結取り込みによるランゲージソリューションの大幅増収およびITソリューション等の受注好調。
- 減収要因はファンドディスクロージャー(投資信託関連印刷)の反動減。
- 通期への影響:会社は業績予想を据え置き。第3四半期の進捗は売上・利益ともに70%台であり、通期見通しの達成可能性は高いと評価される(ただし下期の市場動向・印刷需要動向に注意)。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1-9/30、単位:百万円)
- 売上高:5,061(+22.1%、前年4,144)
- 売上総利益:2,117(前年1,742)
- 販管費:1,529(前年1,189)
- 営業利益:588(+6.3%、前年553) → 営業利益率 11.6%(前年13.3%、低下)
- 経常利益:591(+6.9%、前年553)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):383(+4.1%、前年368)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):39.77円(前年38.21円、+4.1%)
- 財政状態(2025/9/30、単位:百万円)
- 総資産:6,875(前期末6,974、△98)
- 純資産:5,766(前期末5,670、+96)
- 自己資本比率:83.9%(安定水準。前期末81.3%)
- 1株当たり純資産(BPS):598.51円(前期末588.52円)
- 主要キャッシュ関連(注)
- 現金及び預金:4,724百万円(前期末4,899、△174)
- 受取手形・売掛金等:731百万円(前期末636、+95)
- 流動資産合計:5,592百万円(ほぼ高水準)
- 流動負債:835百万円(前期末927、△92) → 流動比率 ≒ 670%(流動資産/流動負債、非常に高い安全性)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の作成はなし(注記あり)
- 収益性指標(第3Q累計ベース、単純算出)
- ROE(簡易)=当期純利益383 / 純資産5,766 ≒ 6.6%(目安:8%以上が良好 → やや低め)
- ROA(簡易)=当期純利益383 / 総資産6,874 ≒ 5.6%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:11.6%(前年13.3%、低下。セグメント構成や販管費増が影響)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:70.8%(5,061/7,150)
- 営業利益進捗率:76.3%(587/770)
- 純利益進捗率:75.1%(383/510)
- 備考:進捗は概ね高く、通期見通しは現時点で達成可能性が高いと読み取れる。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率83.9%(安定水準)
- 流動比率非常に高い(約670%)で短期資金繰りは良好
- 負債は小さく、財務リスクは低い(固定負債273百万円、負債合計1,108百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:関係会社清算損 2,360千円(当第3四半期累計)
- 企業結合関連:テンナイン買収に伴う暫定会計処理の確定により、のれんが523,891千円→217,773千円に減少。取得原価の配分で顧客関連資産468,000千円、繰延税金負債161,881千円が計上(無形資産は償却期間10年)。営業外・特別項目への大きな当期消化はないが、のれん償却(無形償却)費用は今後の費用負担項目。
- 一時的要因の影響:ランゲージ事業の連結取り込みは継続的な収益寄与と見られるが、ファンド関連印刷の前年の特需反動は一時的。
配当
- 中間配当(実績):10.00円(うち記念配当10.00円:設立30周年記念配当)
- 期末配当(予想):25.00円(予想欄の表記に基づき、年間配当予想は合計35.00円/株)
- 年間配当予想(2025年):35.00円/株(前年は合計19.50円)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は明示なし(計算例:当期純利益予想510百万円、発行済株式数等から試算可能だが開示値なし)
- 株主還元方針:中間に設立30周年の記念配当を実施。自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:開示なし(該当欄は–)
- 減価償却費:当第3四半期累計で減価償却費(のれん除く無形含む)98,930千円(前年同期54,200千円、増加)
- のれん償却額:42,415千円(前年26,082千円、増加)
- R&D費用:開示なし(–)
受注・在庫状況
- 該当情報:開示なし(–)
セグメント別情報(第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比%は資料記載のとおり)
- 投資情報事業:売上高1,114(+3.3%)、営業利益447(+2.8%)
- ドキュメントソリューション事業:売上高1,277(+1.3%)、営業利益135(+11.2%)
- ファンドディスクロージャー事業:売上高984(△8.1%)、営業利益190(△13.3%) ← 新NISA特需の反動減が主因
- ITソリューション事業:売上高629(+8.0%)、営業利益78(+49.9%) ← 受託開発好調、マイグレーション需要等
- ランゲージソリューション事業:売上高1,056(+604.9%)、営業利益67(+444.4%) ← テンナイン連結取り込み効果
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:詳細資料に記載あり(添付資料参照)が、当四半期はM&Aによる事業拡大(ランゲージ事業)で成長軌道に寄与。無形資産の償却負担は中期の費用見通しに影響。KPI進捗の明示は限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向:投資信託市場の純資産総額は増加傾向だが、印刷需要は新NISA導入の特需反動で低下。証券市場の上昇や個人投資家の投資意欲は高水準。
- 競合比較:同業他社との定量比較は本資料になし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想(2025/1/1–12/31)は変更なし(売上7,150百万円、営業利益770百万円、当期純利益510百万円、EPS予想52.97円)。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で進捗率は高く、会社は据え置き。過去の予想達成傾向は本資料では限定的(–)。
- リスク要因:為替・市場変動(株価)、投資信託関連の印刷需要動向、買収後の無形資産償却負担、地政学リスク(資料に記載の外部環境)。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首より適用。四半期財務諸表への影響は軽微。
- 企業結合の会計処理確定:テンナインの連結化に伴い、暫定配分の確定を実施。のれんの減少および顧客関連資産への配分が記載されている(償却期間10年)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の作成は行っていない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7833 |
| 企業名 | アイフィスジャパン |
| URL | http://www.ifis.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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