2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)は本日(2025/11/12)修正済(修正内容は別資料参照)。第3四半期累計の実績は通期予想に対する進捗が良好で、売上高進捗率約78%、営業利益進捗率約91%、親会社株主に帰属する四半期純利益進捗率約96%。四半期単体で「上振れ着地」と評価できる進捗状況。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+19.0%、営業利益+39.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益+32.9%、前年同期比)。
  • 注目すべき変化:スポーツスタイルとオニツカタイガーが大幅成長(売上高+約45%、カテゴリー利益率も改善)、粗利益率が56.5%(前年同期比+1.1ppt)に改善し収益率が向上。欧州・東南・南アジア・日本など全地域で増収。営業利益・四半期純利益ともに過去最高を達成。
  • 今後の見通し:通期業績予想は本日修正あり。第3四半期累計の進捗からは現行通期予想の達成可能性は高いと判断される(販売・季節性リスクは残存)。
  • 投資家への示唆:ブランド拡大(ランニング/テニス/ライフスタイル)と粗利改善が業績を牽引。通期進捗が良い一方、年末商戦や為替等の変動要因を注視。自己株式取得(新たに上限3,000億円の指示)や配当方針など株主還元関連も重要な注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アシックス
    • 主要事業分野:スポーツ用品の企画・製造・販売(パフォーマンスランニング、コアパフォーマンススポーツ、アパレル・エクィップメント、スポーツスタイル、オニツカタイガー等)
    • 代表者名:代表取締役社長COO 富永 満之
    • URL: https://corp.asics.com/jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計/連結、日本基準)
    • 決算説明会・補足資料:有(機関投資家、証券アナリスト、報道機関向け)
  • セグメント:
    • カテゴリー(事業区分):パフォーマンスランニング、コアパフォーマンススポーツ、アパレル・エクィップメント、スポーツスタイル、オニツカタイガー
    • 地域セグメント:日本、北米、欧州、中華圏、オセアニア、東南・南アジア、その他
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):734,482,236株(2025年9月30日)
    • 期中平均株式数(四半期累計):715,353,243株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2025年11月12日(実施・資料掲載)
    • 株主総会:2026年予定(詳細は未記載)
    • IRイベント:インベストメントデイ等(継続実施)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:実績625,055百万円、通期予想800,000百万円に対する進捗率78.1%(達成ペース良好)
    • 営業利益:実績127,606百万円、通期予想140,000百万円に対する進捗率91.2%(非常に良好)
    • 純利益(親会社株主に帰属):実績86,314百万円、通期予想90,000百万円に対する進捗率95.9%
  • サプライズの要因:
    • 全カテゴリーで増収、特にスポーツスタイル・オニツカタイガーの高成長(売上+約45%)が売上・利益を押し上げ。
    • 粗利益率の改善(56.5%、前年同期比+1.1ppt)により底上げ。
    • 販売費・一般管理費増加はあるが、売上増によるレバレッジで営業利益率20.4%(+3.0ppt)に改善。
    • 一時的項目は限定的(特別利益2,306百万円、特別損失268百万円)。
  • 通期への影響:
    • 第3四半期累計の高い進捗(特に営業利益)があるため、現行通期予想達成の可能性は高い。ただし会社は同日通期予想の修正を公表しており、最新の予想前提・修正理由は別途資料参照のこと。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 売上高(第3Q累計):625,055(+19.0%)
    • 売上総利益:353,173(+21.4%)、粗利益率56.5%(前年同期比+1.1ppt)
    • 営業利益:127,606(+39.4%)、営業利益率20.4%(+3.0ppt)
    • 経常利益:124,500(+41.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:86,314(+32.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):120.66円(前年89.61円)
    • 総資産:554,093(前期末比+6.8%)
    • 純資産:274,557(前期末比+16.9%)
    • 自己資本比率:49.2%(安定水準、目安40%以上)
  • 収益性(前年同期比)
    • 売上高:625,055百万円(+19.0%/+99,601)
    • 営業利益:127,606百万円(+39.4%/+36,082)、営業利益率20.4%(業種で高水準)
    • 経常利益:124,500百万円(+41.0%/+36,221)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:86,314百万円(+32.9%/+21,373)
    • 四半期累計EPS:120.66円(前年同期比+34.6円 ≒+38.6%)
  • 収益性指標(参考・累計ベース)
    • ROE(簡易算定、累計ベース)=86,314 / 272,765 ≒ 31.7%(注:第3四半期累計利益を用いた参考値のため年率換算ではない)
    • ROA(簡易算定、累計ベース)=86,314 / 554,093 ≒ 15.6%(参考値)
    • 営業利益率:20.4%(高水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:78.1%(625,055/800,000)
    • 営業利益進捗率:91.2%(127,606/140,000)
    • 純利益進捗率:95.9%(86,314/90,000)
    • 過去同期間との比較:前年同期比では増収増益でペースは上向き
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:86,789(前年同期比:–、大幅なプラス)
    • 投資CF:△19,103(主な支出:有形固定資産取得△10,724、無形固定資産取得△9,878)
    • 財務CF:△74,082(社債償還△25,000、自己株式取得△20,003、リース債務返済等)
    • フリーCF(単純計算):営業CF − 投資CF = 86,789 − 19,103 = 67,686(百万円)
    • 営業CF/純利益比率 ≒ 86,789 / 86,314 ≒ 1.01(目安1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物残高:123,945(期首126,973、△3,027)
  • 四半期推移(QoQ・季節性)
    • 記載は累計ベース中心。スポーツ関連は大会シーズン等で季節性あり(年末商戦等の影響に注意)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率49.2%(安定)
    • 有利子負債:社債35,000(長期)、短期借入等はほぼ返済。現金が有利子負債を上回るネットキャッシュ水準の見え方。
    • 流動比率等(詳細比率は記載なし)→流動資産394,678、流動負債189,053(流動比率は良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 2,306百万円(主な寄与)
  • 特別損失:合計268百万円(固定資産除却損、投資有価証券評価損、小口の賃貸借契約解約損等)
  • 一時的要因の影響:特別利益・損失は業績に限定的な影響(ネットで小幅のプラス)。本業の増益が主因。
  • 継続性判断:一時的利益・損失は継続性低く、実質的評価は特別項目を除いた営業利益に基づくべき。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期(中間):12.00円(2025年)
    • 期末(予想):16.00円(2025年)
    • 年間配当予想(合計):28.00円(2025年予想)
    • 参考(2024年):中間40.00円、期末10.00円(株式分割前表示に注意)
  • 配当利回り:–(株価情報が未提供のため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向はおおむね–%(必要データ不足のため省略)
  • 株主還元方針:自己株式取得の継続的活用あり(当期中に自己株式取得・消却・処分の実行実績)。11/12取締役会で新たに自己株式取得(上限10,000,000株、取得価額合計上限30,000百万円)を決議。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動)
    • 有形固定資産取得支出:10,724百万円(主に新物流センター関連の機械装置等)
    • 無形固定資産(ソフトウェア等)取得支出:9,878百万円
    • 投資合計(当第3四半期累計の投資CF項目合計):約19,103百万円
  • 減価償却費:17,725百万円(第3Q累計)
  • 研究開発(R&D):明示的金額の記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:–(決算短信に受注高の明示なし)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:133,886百万円(前期末133,922、ほぼ横ばい)
    • 棚卸資産の増減は小幅(棚卸資産増減△729百万円の営業CF項目)
    • 在庫の質:仕掛品・原材料は小幅(仕掛品871、原材料3,601百万円)

セグメント別情報

  • カテゴリー別(第3Q累計、百万円・増減率)
    • パフォーマンスランニング:売上 284,305(+10.1%)、カテゴリー利益 72,517(+18.1%)
    • コアパフォーマンススポーツ:売上 69,606(+7.3%)、利益 15,372(+16.7%)
    • アパレル・エクィップメント:売上 32,243(+10.7%)、利益 5,511(+51.4%)
    • スポーツスタイル:売上 109,044(+45.2%)、利益 33,333(+57.8%)
    • オニツカタイガー:売上 99,876(+45.7%)、利益 39,363(+51.4%)
  • 地域別(第3Q累計、百万円・増減率)
    • 日本:売上 152,095(+22.5%)、セグメント利益 33,544(+60.7%)
    • 北米:売上 112,473(+7.9%)、利益 15,933(+43.0%)
    • 欧州:売上 178,934(+25.0%)、利益 33,680(+40.9%)
    • 中華圏:売上 92,965(+18.8%)、利益 22,442(+27.7%)
    • 東南・南アジア:売上 38,301(+33.3%)、利益 9,356(+41.1%)
    • オセアニアは売上増(+8.4%)もセグメント利益は微減(△3.5%)で為替等影響あり
  • セグメント戦略:DTC(自社EC)・直営店拡大(例:インド直営店)、トップアスリート支援と大会でのシェア拡大(ランニング・テニス等)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2026との整合性:資料中で「中期経営計画2026に基づく資本水準の最適化」との言及、自己株式取得は計画整合(詳細のKPI進捗は別資料参照)
  • KPI達成状況:売上・利益ともに上振れ基調で粗利率向上、DTC/ブランド拡大が進捗

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本文で同業他社との比較データはないが、主要マラソン大会や国際大会でのシェア拡大(マラソンで36.6%シェア等)を強調
  • 市場動向:ランニングおよびスポーツスタイル需要が堅調で、インド等新興市場での出店・大会スポンサー活動で成長余地あり

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/1/1–12/31)連結業績予想(修正済、単位:百万円):売上 800,000(+17.9%)、営業利益 140,000(+39.8%)、経常利益 135,000(+45.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 90,000(+41.1%)、1株当たり当期純利益 125.89円
    • 直近公表の通期予想は修正有(2025/11/12公表の修正内容は別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率は高く、会社側も通期予想を見直すなど保守寄り/現実的な前提を採る姿勢(過去の達成傾向については別途測定が必要)
  • リスク要因:為替変動(USD/EUR等の影響明示あり)、原材料・物流費、年末商戦の消費動向、競合の製品投入、地域別の政策・規制等

重要な注記

  • 会計方針:主要な会計方針変更なし。四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付注記参照)。
  • 株式分割:2024年7月1日付で普通株式1→4分割を実施しており、1株当たり数値は分割後換算で表示。
  • 監査(レビュー):EY新日本の期中レビューを受けており、重要な点での修正事項は報告されていない。
  • その他重要事項:当期中に自己株式取得・消却・処分を実行済(自己株式取得による支出等は財務CFに反映)。11/12の取締役会で新たな自己株式取得枠(上限30,000百万円、期間2025/11/13–2026/1/31)を決議。

(注)本資料は開示資料に基づく要約であり、数値は原資料の百万円表示を使用しています。不明項目・市場予想との直接比較等は原資料に記載のないため“–”としています。投資助言は行っておりません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7936
企業名 アシックス
URL https://corp.asics.com/jp
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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