2026年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第1四半期の実績は概ね想定内(通期見通しとの整合性に大きな乖離は無し)。市場予想との比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収減益(売上高66,275百万円、前年同期比+3.7% / 営業利益21,128百万円、前年同期比△4.8%)。
- 注目すべき変化:セグメント別ではクラウドが強く伸長(クラウド:19,097百万円、+37.2%)する一方で、ソフトウェア・ライセンスが大幅減(9,132百万円、△27.2%)となり、構成比の変化が顕著。
- 今後の見通し:通期予想(売上高成長率+6.0~10.0%、EPS 490.00~505.00円)は据え置き。第1四半期の売上・純利益進捗は通期想定(前年売上263,510百万円に対するレンジ想定)でおおむね23%前後であり、四半期比の季節性を勘案すると現時点で通期達成可能性に大きな懸念は見られない。
- 投資家への示唆:クラウド(OCI、クラウドApplications、NetSuite等)が成長の牽引役。一方でライセンス売上は前年の駆け込み反動で落ち込んでおり、GAAP上の売上構成・利益率に影響。クラウド移行・生成AI関連の事業拡大方針を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本オラクル株式会社
- 主要事業分野:クラウドサービス、ソフトウェア(ライセンス・サポート)、ハードウェア、関連サービス(コンサルティング等)
- 代表者名:内海 寛子(代表執行役 法務室 マネージング・カウンシル)
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月25日
- 対象会計期間:2026年5月期 第1四半期累計(2025年6月1日〜2025年8月31日、非連結)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け)
- セグメント:
- クラウド・アンド・ソフトウェア:さらに「クラウド」「ソフトウェア(ライセンス/サポート)」で構成
- ハードウェア
- サービス(コンサルティング等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):128,310,971株(2026年5月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):128,019,971株(2026年5月期1Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想公表済(2025年6月27日発表)、決算説明会等のIRは実施済/予定有り(詳細は別資料)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想に対する状況)
- 売上高:66,275百万円(前年同期比+3.7%)。会社は通期をレンジで開示しており第1四半期の単体予想は公表せず。通期成長目標(+6.0~10.0%)に対する第1四半期進捗は下記参照。
- 営業利益:21,128百万円(前年同期比△4.8%)。通期の営業利益予想額は明示されておらず達成率算出不能。
- 純利益:14,805百万円(前年同期比△3.7%)。通期EPS目標(490.00~505.00円)から逆算した当期純利益想定レンジに対する進捗は約22.9~23.6%(下記計算参照)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:クラウド売上が大幅増(+37.2%)で業績を下支え。
- 下振れ要因:ソフトウェア・ライセンスの前年同期からの反動減(前年に価格改定前の駆け込み需要があったため)で売上構成と利益に影響。
- 特別損益はほぼ無し(新株予約権戻入益等は微小)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の売上・純利益の進捗は通期見通し(前年売上263,510百万円をベースに成長率6~10%と仮定)に対しておおむね23%前後で、通期達成に向けて特段の修正材料は出ていないと判断。ただしライセンスの反動要因が続く場合は通期構成に影響する可能性あり。
(参考:通期純利益想定の逆算)
- 想定EPSレンジ×期中平均株式数(128,019,971株)=当期純利益想定
- 490円 → 約62,730百万円、505円 → 約64,660百万円
- 第1四半期純利益14,805百万円は、上記に対して約23.6%~22.9%の進捗
財務指標
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:297,616百万円(前期末316,403百万円、△6.0%)
- 流動資産:184,503百万円(前期末203,861百万円、△9.5%)
- 現金及び預金:52,477百万円(前期末66,616百万円、△14,139百万円)
- 売掛金:16,500百万円(前期末22,573百万円、△6,073百万円)
- 関係会社短期貸付金:110,000百万円(変動なし)
- 固定資産:113,112百万円(前期末112,542百万円、+570百万円)
- 負債合計:143,468百万円(前期末152,722百万円、△9,254百万円)
- 契約負債:109,127百万円(前期末109,299百万円、ほぼ横ばい)
- 純資産:154,147百万円(前期末163,681百万円、△9,533百万円)
- 自己資本比率:51.8%(前期末51.7%、安定水準)
- 損益計算書(要点)
- 売上高:66,275百万円(+3.7%、前期63,915百万円)
- 売上原価:36,666百万円(+9.4%)
- 売上総利益:29,608百万円(△2, or △2,? 前期30,415百万円 → △807百万円、△2.7%)
- 販管費:8,480百万円(+3.2%)
- 営業利益:21,128百万円(△4.8%)
- 経常利益:21,369百万円(△3.7%)
- 四半期純利益:14,805百万円(△3.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):115.65円(前年同期119.99円、△3.7%)
- 収益性指標
- 営業利益率:31.9%(21,128 / 66,275)(前期34.7%→低下、業界では高水準の部類)
- 売上総利益率:44.6%(29,608 / 66,275)(前期47.6%→低下)
- ROE(四半期ベース):約9.6%(四半期純利益14,805 / 純資産154,147)
- 年間化換算(参考):約38.4%(高水準だが四半期を単純年率化した値のため参考値)
- ROA(四半期ベース):約4.98%(四半期純利益14,805 / 総資産297,616)
- 年間化換算(参考):約19.9%
- 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
- 売上高進捗(目安):前年売上263,510百万円に対し通期成長6.0~10.0%を仮定した通期売上レンジ(約279,321~289,861百万円)に対し、Q1 66,275百万円は約23.0%〜23.7%の進捗(四半期比ではやや季節性を考慮するとやや未達調)
- 営業利益進捗:通期営業利益額の明示が無いため算出不能(–)
- 純利益進捗:前掲の通期純利益レンジ(約62,730~64,660百万円)に対して約22.9~23.6%
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料記載)。ただし貸借対照表から現金同等物は66,616→52,477百万円へ減少(△14,139百万円)。営業・投資・財務別の内訳は四半期CF表未作成のため不明(–)。
- 営業CF/純利益比率:算出不能(営業CF非開示)。参考:現金減少と未払法人税等の減少(15,305→6,901)等が影響。
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期は期末のため直接比較資料無し)
- 財務安全性
- 自己資本比率:51.8%(安定水準)
- 流動比率(流動資産/流動負債):184,503 / 143,468 = 1.29(128.6%、概ね健全)
- 負債比率(負債合計/純資産):143,468 / 154,147 = 0.93(保守的)
- セグメント別(第1四半期)
- クラウド:19,097百万円(+37.2%、構成比28.8%)
- ソフトウェア・ライセンス:9,132百万円(△27.2%、構成比13.8%)
- ソフトウェア・サポート:28,308百万円(+1.2%、構成比42.7%)
- 合計クラウド・アンド・ソフトウェア:56,539百万円(+3.9%)
- ハードウェア:3,463百万円(△4.1%)
- サービス:6,272百万円(+6.9%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 3百万円(微小)
- 特別損失:該当無し(主要な一時損失なし)
- 一時的要因の影響:特別損益はほぼ無視できる水準。前年同期のソフトウェア・ライセンンスにおける「価格改定前の駆け込み需要」の反動が業績に影響している点は継続的要素の可能性あり(ただし一時的需給要因に起因する部分が大きい)。
配当
- 直近の配当実績(2025年5月期):中間 0.00円、期末 190.00円、年間合計 190.00円
- 2026年5月期(当期):配当金は未定。直近に公表されている配当予想からの修正は無し(注記あり)。
- 配当利回り・配当性向:–(現時点配当未定のため算出不能/参考の配当政策は明記あり)
- 株主還元方針:特別配当等の詳細は記載無し。自己株式数・ESOP等は記載あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:四半期の詳細投資額は明記無し(固定資産は+570百万円)。
- 減価償却費:当第1四半期 340百万円(前年同期288百万円)
- 研究開発費(R&D):明細は記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:記載無し(–)
- 在庫状況:棚卸資産等明細は記載無し(–)
セグメント別情報(要約)
- クラウド:堅調。OCI利用量の増加、ガバメントクラウド(ISMAP)対応、NetSuiteの中堅中小企業向け取り込みが寄与。クラウド売上は+37.2%で最大の伸び。
- ソフトウェア・ライセンス:前年の駆け込み需要の反動で大幅減(△27.2%)。オンプレからクラウドへの移行を巡るタイミング等が影響。
- ソフトウェア・サポート:高い契約更新率を維持し、安定的に推移(+1.2%)。
- ハードウェア:新製品(Exadata X11M)投入済みだが売上はやや減少(△4.1%)。
- サービス:コンサル等でクラウド移行案件を取り込み堅調(+6.9%)。
中長期計画との整合性
- 中期施策(継続中):「日本のためのクラウド提供」と「お客様のためのAI推進」を継続強化。OCIや生成AI、ソブリンクラウド(Oracle Alloy活用)等を重点展開。
- KPI進捗:クラウド売上の大幅増は中期方針と整合。ライセンスの反動は短期的なノイズと説明。
競合状況や市場動向
- 市場:国内IT投資は底堅く、クラウド・AI導入需要が継続。政府・自治体向けのガバメントクラウド需要も中長期で期待。
- 競合比較:詳細な同業他社比較は資料に無し(–)。OCIのISMAP適合やガバメントクラウド採用は競争優位性の一要素。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通しに変更無し(発表済):売上高成長率+6.0~10.0%、EPS 490.00~505.00円、想定実効税率30.7%。
- 前提条件の詳細は添付資料参照(為替等の具体数値は主要項目として明示無し)。
- 予想の信頼性:会社はレンジ形式で保守的に示している。直近の進捗(売上・純利益の約23%)は通期と整合するレンジ内。
- リスク要因:ライセンス需要の反動、マクロ影響(企業のIT投資動向)、競争激化、政府調達の進展遅延、為替・原価動向等。
重要な注記
- 会計方針変更:無し。四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用等の見積り方法等)。
- 四半期財務諸表に対する公認会計士のレビュー:無
- その他:当期に目立った特別損益は無し。報告セグメントの名称変更(表示上のみ)あり。
注記・留意点
- 不明な項目は「–」と表記しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4716 |
| 企業名 | 日本オラクル |
| URL | http://www.oracle.com/jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。