2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し。中間期の業績は「概ね想定内(ほぼ予想通り)」と報告。ただし営業利益は前年同期比で大幅減(△35.9%)のため、利益面では想定外の構成変化あり。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+5.2%、営業利益は△35.9%)。経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益は増加(経常利益+34.5%、中間純利益+103.0%)。
- 注目すべき変化:営業費用(広告宣伝費・採用費・新規事業関連費)の増加およびのれん計上等により営業利益率が低下。一方で前期に計上されていた大幅な持分法投資損失(124,594千円)が解消され、営業外収益の改善と為替差益等で経常利益と当期純利益が大幅増。
- 今後の見通し:通期予想(売上4,387百万円、営業利益665百万円、当期純利益485百万円)は据え置き。中間進捗は売上43.5%、営業利益30.8%、当期純利益32.5%で、営業利益の進捗がやや遅い点は注視が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが成長投資(開発・M&A)や大手モール対応によるエンジニアコストで営業利益が圧迫。持分法損失の一巡や投資有価証券の評価益等非営業要因で純利益は増加しているため、実質的な収益性(営業の儲け)を見ることが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社コマースOneホールディングス
- 主要事業分野:ECプラットフォーム事業(EC向けプラットフォーム「futureshop」等の提供、関連ソリューション・コンサルティング)
- 代表者名:代表取締役 岡本 高彰
- 上場市場:東証(コード 4496)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:有(アナリスト・投資家向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:ECプラットフォーム事業(注記により単一セグメントのため詳細セグメント情報は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済普通株式数(自己株式含む):7,193,400株
- 期中平均株式数(中間期):7,089,383株
- 自己株式数(期末):129,249株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(既実施)
- 配当支払開始予定日:2025年12月8日
- IRイベント:決算説明会あり(詳細はIR参照)
- 自己株式取得:取締役会決議に基づき取得を継続(上限50,000株、上限45,000,000円、取得期間~2026年5月14日)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ、当中間期に対する中間予想は開示なし)
- 売上高:1,910百万円(中間)/通期予想4,387百万円に対する進捗率 43.5%
- 営業利益:205百万円(中間)/通期予想665百万円に対する進捗率 30.8%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:157百万円(中間)/通期予想485百万円に対する進捗率 32.5%
- サプライズの要因:
- 営業利益が減少した主因は、フューチャーショップにおける広告宣伝費・採用費・新規事業関連費の増加および一部事業での保守工数増(大手モール仕様変更によるエンジニアコスト増)。
- 一方で経常利益・当期純利益が増加したのは、前期に計上されていた大きな持分法投資損失(124,594千円)が無くなったこと、受取手数料や為替差益、投資有価証券評価益等の営業外/包括利益要因。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正なし。売上は順調に推移しているが、営業利益の進捗がやや遅い(30.8%)ため、下期のコストコントロールまたは売上伸長が必要。現時点では会社は通期目標の達成可能性を維持していると表明。
財務指標(中間期:2025年9月30日時点。単位は千円/百万円は注記あり)
- 財務諸表の要点(抜粋)
- 売上高:1,910,840千円(+94,271千円、+5.2%)
- 営業利益:205,538千円(△115,121千円、△35.9%)
- 経常利益:278,738千円(+71,546千円、+34.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:157,623千円(+79,971千円、+103.0%)
- EBITDA:277,246千円(△104,753千円、△27.4%)
- 総資産:3,679,283千円(前期末比+207,760千円)
- 純資産:2,659,107千円(前期末比+135,891千円)
- 自己資本比率:72.1%(安定水準、目安40%以上)
- 現金及び現金同等物:1,738,118千円(期首比 △126,042千円)
- 収益性指標
- 営業利益率:205,538 / 1,910,840 = 10.8%(前年同期:17.7%)。営業利益率低下が顕著。
- EBITDA率:277,246 / 1,910,840 = 14.5%(前年同期:21.0%)
- EPS(中間):22.23円(前年同期 10.80円)
- 中間ベースの年率換算ROE(概算、単純年率化):約13.2%((157,623×2)/ 2,393,191 ≒ 13.2%)(目安:10%以上で優良)
- 中間ベースの年率換算ROA(概算):約8.6%((157,623×2)/ 3,679,283 ≒ 8.6%)(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:43.5%(中間で概ね順調)
- 営業利益進捗率:30.8%(遅れ、下期に利益貢献が必要)
- 純利益進捗率:32.5%(営業外要因で中間での純利益率は確保)
- 過去同期間との比較:売上は増加だが営業・EBITDAは落ちており、投資・コストの影響が大きい
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+122,019千円(前年同期+97,316千円)→ 営業CFは改善
- 投資CF:△152,025千円(前年同期△112,762千円)→ 無形資産(ソフトウェア開発)支出67,512千円、子会社株式取得89,182千円等
- 財務CF:△110,582千円(前年同期△96,151千円)→ 配当支払71,317千円、自己株式取得42,838千円
- フリーCF(営業CF – 投資CF):122,019 – 152,025 = △30,006千円(投資先行でマイナス)
- 営業CF/純利益比率:122,019 / 151,220 ≒ 0.81(目安1.0以上で健全、現状はやや低め)
- 流動性・安全性
- 自己資本比率:72.1%(安定水準)
- 流動負債:918,534千円、短期借入金:56,881千円(負債比・流動比率の詳細は資料省略だが短期借入は小さい)
- 四半期(QoQ)推移:資料は中間累計のみの開示。季節性は想定通り中間での進捗差あり(営業利益はコスト集中の影響)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は特別利益の計上なし(前期は投資有価証券売却益6,176千円)
- 特別損失:当中間期は特別損失の計上なし(前期は減損損失1,193千円)
- 一時的要因:
- 前期に計上されていた持分法投資損失(124,594千円)が当中間期は計上されておらず、これが経常利益・純利益の改善要因
- 投資有価証券の評価益(その他有価証券評価差額金が+85,250千円増加)で包括利益が大幅改善(包括利益は410,364千円)
- 継続性の判断:持分法損失の消滅は一時要因ではなく構成変化(連結範囲変更や投資先の状況による)が背景。投資有価証券の時価上昇は市場変動に依存するため継続は不確実。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:10.00円(支払予定日 2025/12/08)
- 期末配当(予想):11.00円
- 年間配当予想:21.00円(前期は年間20.00円)
- 直近公表の配当予想に修正なし
- 配当性向(通期予想ベース):配当21.00円 ÷ 1株当たり当期純利益68.16円 ≒ 30.8%(参考:30%前後は中程度の還元水準)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買いを実施中(2025年4-9月期に52,900株取得、支出42,838千円)。追加取得枠あり(~2026/5/14まで)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出)
- 無形固定資産(ソフトウェア開発等):67,512千円(前年同期66,403千円相当)
- 有形固定資産取得:3,283千円
- 子会社株式取得:89,182千円(株式会社PINES等)
- 減価償却費:61,931千円(中間期)
- 研究開発(R&D費用):無形固定資産取得を中心に開発投資を実施。R&D比率の明示数値は記載なし(R&D費用=無形固定資産取得の一部と推定)。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注/在庫に関する詳細記載:–(資料に該当データなし)
- 棚卸資産:仕掛品が増加(6,273千円 → 11,053千円)、だが金額は小さい。
セグメント別情報
- セグメントは単一(ECプラットフォーム事業)のため、セグメント別の売上・利益は全社数値と同義。
- 主要子会社の状況:
- 株式会社フューチャーショップ:売上1,402,254千円(+4.2%)、営業利益358,150千円(△13.1%)
- 株式会社ソフテル:売上455,591千円(+6.1%)、営業利益51,183千円(+33.9%)
- 地域別売上:–(資料に該当データなし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025–2027年)に基づく財務戦略で自己株取得等を実施。成長投資(機能向上・新事業・M&A)を継続。
- KPI達成状況:通期予想に対する中間進捗は売上は順調だが営業利益は遅れ。中期計画の収益性目標達成は下期の費用対効果次第。
競合状況や市場動向
- 市場:国内EC市場は依然成長中だが成長鈍化のフェーズ。SNS連携やソーシャルコマース、生成AI活用など市場トレンドに対応する投資を実施。
- 競合優位性:自社プラットフォーム機能強化・オプションサービス拡充を進める一方、モール仕様変更等による保守コストの増加が利益率を圧迫。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高4,387百万円(+18.8%)、営業利益665百万円(+4.2%)、当期純利益485百万円(+429.6%)、1株当たり当期純利益68.16円
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料の注記参照(為替等の前提あり)
- 予想の信頼性:当中間期は非営業要因で純利益が改善している点に注意。営業利益進捗の遅れが下期でカバーできるかが鍵。
- 主なリスク要因:為替変動、主要モールの仕様変更や手数料、技術人材コスト、M&Aの統合リスク、投資有価証券評価の変動。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:有(新規3社取得・追加:株式会社コマースコネクト、株式会社PINES、株式会社Newrona)
- 会計方針の変更:無
- 開示上の注意:本中間決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- その他:自己株式の取得(上限50,000株、上限45百万円)を継続決議
(注記)
- 不明な項目は「–」で記載しています。
- 数値は原資料の千円単位を千円で引用、または百万円相当を明示しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4496 |
| 企業名 | コマースOneホールディングス |
| URL | https://www.cm-one.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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