2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想からの修正は無し。第3四半期累計は通期予想に対して営業利益・経常利益・当期純利益とも進捗が高く、特に営業利益と純利益は通期予想にほぼ到達(営業利益進捗率93.9%、純利益99.9%)。会社予想に対して「ほぼ予想通り〜上振れ」に相当。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +6.8%、営業利益 +48.4%、経常利益 +33.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +39.2%)。
- 注目すべき変化:前年同期比で営業利益・セグメント利益の改善が顕著。特にプリント基板関連(AI向けパッケージ基板等)の需要増で電子機器部品製造装置セグメントの利益が大きく伸長。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想を据え置き。第3四半期累計の進捗状況から現時点では通期予想の達成可能性は高いと判断されるが、スマホ/PC向け需要回復遅延や為替・原材料等の外部要因がリスク。
- 投資家への示唆:利益面の進捗が非常に良く(特に利益率改善)、バランスシートも良好(自己資本比率63.4%)。ただし需要の地域・分野差(AI半導体向けは好調、液晶・民生機器向けは弱含み)に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社石井表記(証券コード 6336、URL: https://www.ishiihyoki.co.jp/)
- 主要事業分野:電子機器部品製造装置事業(プリント基板/液晶関連等の製造装置・生産消耗品)、ディスプレイ及び電子部品事業(印刷・表面加工、操作パネル、電子部品実装等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 晋宏
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期連結累計(2025年2月1日〜2025年10月31日)
- 決算説明会:無、補足資料:無
- セグメント:
- 電子機器部品製造装置:プリント基板関連、液晶関連 等
- ディスプレイ及び電子部品:印刷・表面加工、操作パネル、電子部品実装 等
- その他:付随収益等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,176,452株
- 期末自己株式数:188,635株
- 第3四半期累計の期中平均株式数:8,067,921株
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期)提出済
- IRイベント:決算説明会なし(IR説明会の予定:無)
- その他:通期見通しは変更無し(2025年9月11日公表の予想据え置き)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績 11,791 百万円 / 通期予想 15,261 百万円 → 達成率 77.3%
- 営業利益:実績 945 百万円 / 通期予想 1,006 百万円 → 達成率 93.9%
- 経常利益:実績 1,017 百万円 / 通期予想 1,053 百万円 → 達成率 96.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 803 百万円 / 通期予想 804 百万円 → 達成率 99.9%
- サプライズの要因:
- プリント基板分野でAI関連向けパッケージ基板の設備投資・消耗品販売が増加したことが売上・利益を押し上げ。
- 液晶関連は装置販売減少だが消耗品販売増でカバー。
- 連結子会社(JPN, INC.、上海子会社等)で受注増・新規量産獲得が寄与。
- 特別損益等は小額で業績変動の主因とはなっていない。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計の高い進捗(特に利益面)により通期予想は現時点で達成可能性が高いと見られる。ただし外部環境(需要動向、為替、米国通商政策等)により変動の余地あり。会社は見直し必要時に速やかに公表。
財務指標
(全額は百万円、前年同期比は%で表示)
- 損益(第3四半期累計:2025/2/1〜2025/10/31)
- 売上高:11,791(+6.8%、+754)
- 売上原価:9,022(–)
- 売上総利益:2,769(–)
- 販管費:1,823(ほぼ横ばい)
- 営業利益:945(+48.4%、+308)→ 営業利益率 8.02%(945/11,791、改善)
- 経常利益:1,017(+33.7%、+257)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:803(+39.2%、+226)
- 1株当たり四半期純利益(累計):99.63円(前年 70.83円)
- 財政状態(当期末 2025年10月31日)
- 総資産:15,876(前連結会計年度末 15,700 → +176)
- 流動資産合計:10,685(+552)
- 現金及び預金:4,361(+275)
- 受取手形及び売掛金:3,654(+335)
- 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料合計):2,485(前年合計 2,574 → 若干減/構成差)
- 固定資産合計:5,190(−377)
- 負債合計:5,806(−155)
- 流動負債:4,250(+426)※1年内返済予定長期借入金の増加等
- 固定負債:1,556(−580)※長期借入金大幅減少(629→42、−587)
- 純資産合計:10,070(+331)
- 自己資本比率:63.4%(安定水準)
- 収益性指標(会社の通期予想ベースと期末残高から)
- ROE(通期予想ベース):約 8.0%(804 / 10,070)→ 目安8%以上で良好(※通期予想を分子に使用)
- ROA(通期予想ベース):約 5.07%(804 / 15,876)→ 目安5%以上で良好
- 営業利益率:8.02%(第3四半期累計、改善傾向)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:77.3%(通常は四半期末で70〜80%台は季節性による)
- 営業利益進捗率:93.9%(高め)
- 純利益進捗率:99.9%(ほぼ達成)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益に改善
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金及び預金は前年末比で +275 百万円。
- 減価償却費(第3四半期累計):449 百万円(前期 482 百万円)
- フリーCF等の詳細は未開示(四半期CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの明細は資料に記載なし(累計比較のみ)。季節性:設備投資関連の受注・引合いで上下あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 63.4%(安定水準)
- 長期借入金の大幅減少により固定負債低下、流動負債はやや増加(短期返済予定の長期借入金増等)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は未算出(補足データ不足)
- セグメント別(第3四半期累計 vs 前年同期間)
- 電子機器部品製造装置:売上 3,839 百万円(+11.9%)、セグメント利益 654 百万円(+45.4%)
- 内訳:プリント基板関連 2,600 百万円(前期 1,942→増加)、液晶関連 864 百万円(前期 1,211→減少)
- ディスプレイ及び電子部品:売上 7,945 百万円(+4.6%)、セグメント利益 291 百万円(+55.6%)
- 印刷・表面加工 1,832 百万円、電子部品実装 5,174 百万円 等
- セグメント合計売上 11,785 百万円(外部顧客への売上 11,791 百万円と整合)
- 財務の解説:
- 売上は堅調、特にAI関連半導体向け需要が寄与し高付加価値製品・消耗品の販売で利益率改善。固定資産減少は減価償却・設備削減等による。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 8 百万円
- 特別損失:固定資産除却損 2 百万円
- 一時的要因影響:特別損益は少額で業績全体への影響は限定的。実質業績は営業利益の改善が主因。
- 継続性の判断:特別項目は一過性。主要な牽引は事業活動(AI向け等)の需要増。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(公表)
- 期末配当(予想):20.00 円
- 年間配当予想:20.00 円(前期比変化なし)
- 配当性向:通期予想ベースで約 20.0%(804 百万円の当期純利益に対し配当総額は概算で 8? 百万円(株数考慮)→正確値は公表資料参照)
- 配当利回り:株価による(–)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:自社株買いの記載なし(自己株式は増加しているが詳細は注記参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資:第3四半期累計の設備投資額の明細は資料に記載無し(固定資産純額の減少は見られるが詳細は–)
- 減価償却費:第3四半期累計 449 百万円(前年同期 482 百万円)
- 研究開発:R&D費用の明細は開示無し(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残に関する詳細は開示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:349 百万円(前期 363)
- 仕掛品:773 百万円(前期 960)
- 原材料及び貯蔵品:1,362 百万円(前期 1,251)
- 在庫全体は大きな積み増しは無し。棚卸の内訳変化あり(仕掛品減少等)。
セグメント別情報(要点)
- 電子機器部品製造装置:プリント基板関連でAI向け需要増。売上・利益とも伸長。
- ディスプレイ及び電子部品:電子部品実装事業や海外子会社の受注増で増収増益。ただし自動車向け等一部で生産調整の影響あり。
- 地域別売上等:地域別詳細(国内/海外比率、為替影響等)は限定的にしか開示されていない(但し上海子会社の回復が言及あり)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料に特定の中期目標の進捗詳細は記載無し(–)。
- KPI達成状況:明記無し(業績改善は計画上の目標達成に資するが詳細は不明)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:AI関連半導体の需要増が追い風。一方、スマートフォンやPC向けなど民生機器の設備投資は停滞、液晶パネルの大幅回復も見られない。為替や米国通商政策など外部リスクが継続。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 15,261 百万円(+3.0%)、営業利益 1,006 百万円(+10.9%)、経常利益 1,053 百万円(−5.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 804 百万円(+2.0%)、1株当たり当期純利益 99.28円
- 会社の前提条件等の詳細は添付資料参照(為替等の前提は開示部分に限定的)
- 予想の信頼性:
- 第3四半期累計で利益進捗が高いため、会社予想は現時点で達成可能性が高いと見られる。ただし外生要因により修正の可能性がある旨会社明記。
- リスク要因:
- スマートフォン/PC向け民生機器需要の停滞、液晶パネル需要の弱含み
- 為替変動、米国通商政策の動向、原材料価格上昇
- 顧客の生産調整による受注の変動
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準(2022年改正会計基準)を第1四半期から適用(四半期連結財務諸表への影響は無し)。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理あり(税金費用の計算方法等)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 重要な後発事象:該当事項無し。
(注)
- 不明な項目は — と表記しています。
- 数値は決算短信記載の金額(百万円未満切捨て)に基づき算出しています。
- ROE/ROAは通期予想の当期純利益を分子に、直近期末の純資産/総資産を分母に用いて簡便に算出した目安値です。正式なトレーリングや年率化等の算定方法により差異が出ます。
- 本資料は情報整理を目的とした要約であり、投資判断・助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6336 |
| 企業名 | 石井表記 |
| URL | http://www.ishiihyoki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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