2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想(修正なし)との比較では、四半期ベースで「営業収入・営業利益は通期進捗はやや低め、経常利益・四半期純利益は大幅上振れ」。四半期の会社予想(四半期毎の目標値)は開示なし、マーケットコンセンサスは不明(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+6.8%、営業利益+79.7%、経常利益+146.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益+169.3%:前年同期比)
  • 注目すべき変化:経常利益・四半期純利益が前年同期を大きく上回った主因は「受取利息・配当金の増加および持分法による投資利益の増加」(営業外収益の寄与が大)。一方、営業面(取扱量)は総量で前年同期比△0.3%とほぼ横ばい〜微減。
  • 今後の見通し:通期業績予想(修正なし)を維持。通期達成可能性については、営業収入の進捗は約24%(通常ペース)だが、営業利益進捗は約18%とやや低め。経常利益・純利益は一次要因(投資収益)で進捗高いため、通期見通し達成可否は投資収益の継続に依存。
  • 投資家への示唆:今回の高利益は営業外の一時的要因(配当・持分法収益)寄与が大きい点に注意。営業基礎力(営業利益率)は低く、流動比率がやや低め(流動資産<流動負債)であるため、財務・営業の双方を分けて評価する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:トレーディア株式会社
    • 主要事業分野:国際物流・通関・倉庫・船内荷役等(輸出・輸入・国際(海運)・倉庫・その他)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 吉田 大介
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • セグメント(報告セグメント):
    • 輸出部門:雑貨・機械製品・食料品等の輸出取扱
    • 輸入部門:輸入貨物の取扱、保管料等
    • 国際部門:海上輸送を含む国際物流、三国間貿易等
    • 倉庫部門:自社倉庫での保管・管理
    • その他:船内荷役等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):1,470,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計):1,466,182株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算補足説明資料作成:無
    • 決算説明会:無
    • 株主総会/IRイベント:直近記載なし(–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する進捗率)
    • 売上高:実績 4,067 百万円、通期会社予想 16,800 百万円 → 達成率 24.2%
    • 営業利益:実績 59 百万円(58.945 百万円)、通期会社予想 320 百万円 → 達成率 18.4%
    • 経常利益:実績 272 百万円(272.033 百万円)、通期会社予想 400 百万円 → 達成率 68.0%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 203 百万円(203.411 百万円)、通期会社予想 280 百万円 → 達成率 72.7%
  • サプライズの要因:
    • 経常利益・純利益が高い主因は「受取利息・配当金の増加(176.5百万円)および持分法による投資利益(29.1百万円)」で、営業外収益の増加が大きい。
    • 営業利益の改善(前年32.8→58.9百万円)は営業総利益増(取扱量ほぼ横ばいだが保管料等で収益改善)とコスト管理の成果。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正せず据え置き。経常・純利益はQ1で進捗良好だが、これは営業外寄与が大きいため継続性は不確定。営業利益の進捗がやや遅いため、通期達成は投資収益の継続と営業改善の双方に依存。

財務指標

(数値は百万円単位、前年同期比は必ず%表記)

  • 損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
    • 営業収入:4,067 百万円(前年同期 3,807 百万円、+6.8% / +260 百万円)
    • 営業総利益:271 百万円(前年同期 224 百万円、+21.1% / +47 百万円)
    • 一般管理費:212 百万円(前年同期 191 百万円、増加)
    • 営業利益:59 百万円(前年同期 33 百万円、+79.7% / +26 百万円)
    • 経常利益:272 百万円(前年同期 110 百万円、+146.2% / +162 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:203 百万円(前年同期 75 百万円、+169.3% / +128 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):138.73 円(前年同期 51.51 円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:59 / 4,067 = 1.45%(四半期)
    • ROE(単純、当四半期の四半期純利益/自己資本):203 / 4,859 = 4.19%(四半期ベース);年率換算 ≒16.8%(参考)
    • ROA(当四半期純利益/総資産):203 / 11,198 = 1.82%(四半期ベース);年率換算 ≒7.3%
    • 参考目安:ROE年率換算16.8%は高水準だが四半期ベースでの年率換算である点に留意(単発要因の影響を含む)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:24.2%(通常ペース)
    • 営業利益進捗率:18.4%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:72.7%(高進捗、ただし営業外要因寄与)
    • 過去同期間との比較:売上は増加、利益は大幅増(前年同期比参照)
  • 貸借対照表(第1四半期末|2025/6/30)
    • 総資産:11,198 百万円(前期末 10,792 百万円、+406 百万円)
    • 流動資産:3,792 百万円(前期末 3,921 百万円、△129 百万円)
    • 現金及び預金:1,233 百万円(前期末 1,126 百万円、+107 百万円)
    • 受取手形・売掛金等:1,559 百万円(前期末 1,631 百万円、△71 百万円)
    • 固定資産:7,406 百万円(前期末 6,870 百万円、+535 百万円)※建設仮勘定・投資有価証券増加等
    • 流動負債:4,299 百万円(前期末 4,049 百万円、+249 百万円)
    • 固定負債:2,040 百万円(前期末 2,092 百万円、△52 百万円)
    • 純資産:4,860 百万円(前期末 4,651 百万円、+208 百万円)
    • 自己資本比率:43.4%(安定水準。前期末 43.1%)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期は未提示)。ただし貸借対照表上の現金預金は増加(+107 百万円)。
    • 短期借入金は 2,366 百万円(前期末 2,166 百万円、+200 百万円)。長期借入金は 1,454 百万円(前期末 1,496 百万円、△41 百万円)。
  • 四半期推移(QoQ)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:43.4%(安定水準:目安40%以上を満たす)
    • 流動比率(簡易計算):3,792 / 4,299 = 88.2%(100%未満、短期流動性にやや注意)
    • 負債合計:6,339 百万円(前期末 6,141 百万円、+197 百万円)
    • ネット有利子負債(概算):有利子負債(短期+長期)3,820 百万円 − 現金1,233 百万円 = 約2,587 百万円
  • 効率性
    • 減価償却費(第1四半期累計):43,629 千円(前年同期 32,241 千円、増加)
  • セグメント別(第1四半期累計:売上/セグメント利益)
    • 輸出:営業収入 671 百万円(△2.9%)、セグメント利益 8 百万円(前年は損失)
    • 輸入:営業収入 1,313 百万円(+7.1%)、セグメント利益 4 百万円(前年は損失)
    • 国際:営業収入 2,038 百万円(+6.8%)、セグメント利益 27 百万円(△37.8%)
    • 倉庫:営業収入 14 百万円(ほぼ横ばい)、セグメント利益 13 百万円(横ばい)
    • その他:営業収入 32 百万円(+99.3%)、セグメント利益 7 百万円(+373.8%)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:リース解約損等 2,962 千円(小額)
  • 特別利益:該当大きな項目は記載なし
  • 一時的要因の影響:経常利益および純利益の大幅増は主として営業外収益(受取配当・持分法利益)による。一時要因を除いた「本業(営業利益)」は進捗がやや遅い(通期見込みに対し18.4%)。
  • 継続性の判断:配当や持分法収益は継続性がある場合もあるが、四半期ベースの変動が大きいため、継続的な水準を確認する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績)年間合計:50.00 円(期末のみ)
    • 2026年3月期(予想):第3四半期末 50.00 円、期末 50.00 円、年間合計 100.00 円(修正なし)
  • 配当利回り:株価情報なしのため計算不可(–)
  • 配当性向(目安):想定年間配当 100.00 円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想)190.97 円 = 約52.4%(高めの配当性向)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。配当予想は据え置き。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:第1四半期で建設仮勘定が計上され固定資産が増加(固定資産合計は +535 百万円)。詳細の設備投資金額は明示なし(総額は固定資産増額を参照)。
  • 減価償却費:第1四半期累計 43,629 千円(前年同期 32,241 千円)
  • 研究開発:特記なし(R&D費用の開示なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当情報の記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産の明細・回転日数の記載なし(–)

セグメント別情報(要点)

  • 輸出部門:取扱量△9.2%で営業収入は減少。ただしコスト削減・適正料金の収受で黒字化(セグメント利益改善)。
  • 輸入部門:取扱量はほぼ横ばい。自社施設での保管料収入増により収益改善。
  • 国際部門:取扱量は +22.5%(輸出側の増加など)、営業収入は増加したがコスト増でセグメント利益は減少。
  • 倉庫・その他:倉庫は横ばい、船内荷役等の「その他」は大幅増益。
  • 地域別売上:詳細記載なし(国内/海外比率などは非開示)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に中期計画の進捗指標の明記なし(–)
  • KPI達成状況:明示されたKPIは記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:米国通商政策や中東情勢の不確実性、物価高影響で輸出入取扱量は局所的に影響。一方、日本向け運賃市況は改善傾向で国際部門に好影響。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):営業収入 16,800 百万円(+0.9%)、営業利益 320 百万円(+26.3%)、経常利益 400 百万円(+0.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 280 百万円(+4.6%)、1株当たり当期純利益 190.97 円
    • 次期予想:記載なし(–)
    • 会社提示の前提条件(為替等):詳細は添付資料参照(資料内に明示の主要前提は限定的)
  • 予想の信頼性:Q1の高い経常・純利益は営業外一時要因が主であるため、通期の継続性評価には留意が必要。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)
  • リスク要因:外部リスクとして為替・海上運賃市況の変動、原油価格、国際情勢、取扱量の変化、短期資金繰り(流動比率の低さ)等。

重要な注記

  • 会計方針:当四半期における会計方針の変更なし。四半期連結財務諸表特有の会計処理適用あり(詳細は添付資料P.8参照)。
  • 開示上の注意点:四半期の経常利益・純利益には受取配当金や持分法利益など営業外収益の影響が大きいため、本業の収益力評価と切り分けて確認することが重要。
  • その他:四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(CF詳細は未提示)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9365
企業名 トレーディア
URL http://www.tradia.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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