2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。中間実績は通期予想に対する進捗で見ると、売上高進捗47.8%、営業利益進捗51.4%、当期純利益進捗48.0%で「おおむね想定内」(市場予想との照合情報は提供なし)。
- 業績の方向性:増収増益。売上高37,299百万円(前年同期比+25.1%)、営業利益2,056百万円(同+440.0%)、親会社株主に帰属する中間純利益1,271百万円(同+181.1%)。
- 注目すべき変化:地盤改良事業の増収・採算改善(売上20,407百万円、セグメント利益2,114百万円、前年同期比利益+135.3%)および土木事業の赤字→黒字転換(セグメント損失△37百万円→利益283百万円)。受注高も全社で44,937百万円(同+21.0%)と増加。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上78,000百万円、営業利益4,000百万円、当期純利益2,650百万円)からの変更はなし。中間の進捗は概ね均等進捗〜やや上回る水準で、通期達成の可能性は現時点で想定内と判断(但し建設資材価格や労務費の高止まりはリスク)。
- 投資家への示唆:不適切会計に関する特別委員会の報告と再発防止策の公表に伴う特別損失(334百万円)を計上したが、主要事業の採算改善と受注増が業績回復を牽引している。財務は短期借入金の返済で健全化が進んでおり、営業CFは中間で黒字かつ純利益を上回る水準(営業CF/純利益比率 > 1)である点は注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社不動テトラ
- 主要事業分野:土木事業、地盤改良事業、ブロック事業(建設・地盤改良を主軸とする建設関連事業)
- 代表者名:代表取締役社長 奥田 眞也
- 上場取引所:東証
- コード:1813
- URL:https://www.fudotetra.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日〜2025年9月30日
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- 土木事業:土木工事の受注・施工。大型繰越工事が順調に進捗。
- 地盤改良事業:地盤改良工事、国土強靭化策などで受注好調。
- ブロック事業:型枠賃貸等。年度後半に売上集中の季節性あり。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,489,522株
- 期中平均株式数(中間期):15,135,436株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2026年1月13日
- 株主総会・IRイベント:–(資料に未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表。中間予想は記載なしのため通期予想に対する進捗を記載)
- 売上高:中間実績37,299百万円。通期予想78,000百万円に対する進捗率47.8%。
- 営業利益:中間実績2,056百万円。通期予想4,000百万円に対する進捗率51.4%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績1,271百万円。通期予想2,650百万円に対する進捗率48.0%。
- サプライズの要因:
- 主に受注増(受注高44,937百万円、前年同期比+21.0%)と既存手持ち工事の採算改善(特に地盤改良、土木の繰越工事)により上振れ。
- 一方で特別調査費用等334百万円を特別損失計上(不適切原価計上事案への対応費用)が発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期業績予想を据え置き。中間の進捗は概ね均等配分を上回るか同等で、現時点で通期達成の見込みは維持。ただし建設資材・労務費の動向や不適切事案の追加コストの可能性は留意点。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末:2025年9月30日)
- 総資産:59,344百万円(前期末64,148百万円、減少4,804百万円)
- 純資産:35,204百万円(前期末34,675百万円、増加529百万円)
- 自己資本比率:58.6%(前期末53.3%)→ 安定水準(目安:40%以上で安定)
- 収益性(中間、対前年中間期)
- 売上高:37,299百万円(+25.1%、増加額7,483百万円)
- 営業利益:2,056百万円(+440.0%)
- 営業利益率:2,056 / 37,299 = 約5.51%(業種平均は業種により異なるが、参考値)
- 経常利益:2,208百万円(+267.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,271百万円(+181.1%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):83.95円(前年29.75円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(年率換算の概算):(中間純利益×2)/ 自己資本 ≒ (1,271×2) / 33,743 ≒ 約7.5%(目安:8%以上で良好 → やや下回る)
- ROA(年率換算の概算):(中間純利益×2)/ 総資産 ≒ (1,271×2) / 59,344 ≒ 約4.3%(目安:5%以上で良好 → やや下回る)
- 営業利益率:約5.5%(業種平均との比較は–)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間の進捗)
- 売上高進捗率:47.8%(過去同期間と比較して通常ペース〜やや良好)
- 営業利益進捗率:51.4%
- 純利益進捗率:48.0%
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:+3,014百万円(前年中間2,368百万円、増加)
- 投資CF:△745百万円(前年中間△3,053百万円、減少幅縮小;主に有形無形固定資産の取得819百万円)
- 財務CF:△5,794百万円(前年中間△2,519百万円、短期借入金の大幅返済(△5,700百万円)が主因)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約+2,269百万円(良好)
- 営業CF/純利益比率:約3,014 / 1,271 = 約2.37(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物:期末6,858百万円(期首10,379百万円、減少)
- 四半期推移(QoQ):四半期別明細は資料に一部だが、季節性でブロック事業の売上は年度後半に集中する旨の記載あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率58.6%(安定水準)
- 短期借入金4,800百万円に減少(前期末10,500百万円)で流動性改善
- 流動比率(概算):流動資産39,477 / 流動負債21,406 ≒ 184%(目安:100%以上で安全 → 安定)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は–(資料に明確な過去比記載なし)
- セグメント別利益貢献度:
- 地盤改良事業が中間利益の中心(セグメント利益2,114百万円)
- 土木事業は黒字転換(283百万円)
- ブロック事業は売上減でセグメント損失△88百万円だが損失幅縮小
特別損益・一時的要因
- 特別損失:特別調査費用等 334百万円(不適切原価計上事案に関する特別委員会調査関連費用。一部は既に発生、残見込額あり)
- 特別利益:受取保険金50百万円等(小額)
- 一時的要因の影響:特別損失を除いても営業利益・経常利益は大幅増。特別損失を除いた業績はさらに良好で、事業の採算改善が本質的要因。
- 継続性の判断:特別調査費用は事案固有の対応費用で、将来継続的に発生する可能性は低いが再発防止策の実施状況や追加調査の有無に注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間60.00円(期末60.00円)
- 2026年3月期(予想):年間70.00円(中間0円、期末70.00円)
- 直近の配当予想修正:無し
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は資料に明示なし(推定:予想当期純利益2,650百万円、発行済株式等から算出可能だがここは–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買いの実施は当中間期に小額(自己株式取得7百万円)あるが、現段階で大規模な自己株取得等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形及び無形固定資産の取得支出:819百万円(当中間期)
- 前年同期は3,132百万円(大幅減少)
- 減価償却費:1,782百万円(中間期)
- 研究開発:
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 期首手持ち受注高:75,181百万円(前期比+4.1%)
- 当中間期受注高(当期受注):44,937百万円(前期比+21.0%)
- 次期繰越受注高:82,820百万円(前期比+3,274百万円)
- Book-to-Bill(受注/売上比):44,937 / 37,299 ≒ 1.20(受注超過、良好)
- 在庫状況:
- 材料貯蔵品:1,538百万円(前年同期1,365百万円、増加)
セグメント別情報
- 土木事業:
- 売上高:16,273百万円(+28.8%)
- 受注高:12,550百万円(+15.6%)
- セグメント利益:283百万円(前年は37百万円の損失→改善)
- 地盤改良事業:
- 売上高:20,407百万円(+22.7%)
- 受注高:31,261百万円(+23.7%)
- セグメント利益:2,114百万円(+135.3%)
- ブロック事業:
- 売上高:998百万円(△9.2%)
- 受注高:1,243百万円(△0.8%)
- セグメント損失:△88百万円(損失幅は縮小)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との整合性:資料に中期計画の詳細記載なし→進捗判断は通期目標との比較に留まる
- KPI達成状況:主要KPI(受注高・受注残・営業利益等)は改善傾向で、受注残(次期繰越受注高)も増加。
競合状況や市場動向
- 市場動向:公共投資は底堅く、民間投資も持ち直し傾向。ただし建設資材高止まり・労務費上昇がリスク要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし):売上78,000百万円(+12.1%)、営業利益4,000百万円(+25.9%)、当期純利益2,650百万円(+20.3%)。1株当たり当期純利益175.09円。
- 予想の信頼性:中間実績の進捗は均等配分をやや上回るため現状では信頼性は維持。ただし資材・労務コストと不適切事案対応費の追加リスクに注意。
- リスク要因:建設資材価格、労務費上昇、追加の特別費用発生、受注環境の変化、法令/ガバナンス面の信頼回復状況。
重要な注記
- 会計方針の変更等:特段の会計方針変更なし。過年度修正は軽微で遡及修正は行わず当中間期にて処理。
- 不適切原価計上事案:特別委員会の報告を受領し追加再発防止策を決議・公表(企業文化改革、統制強化、教育研修、協力業者対応、ガバナンス強化)。過年度影響は軽微としているが、同事案に関連する費用を特別損失に計上(334百万円)。
- その他重要事項:第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
(注記)
- 不明な項目は「–」と記載しました。
- 数値は決算短信(百万円未満四捨五入)に基づき記載しています。
- 本まとめは情報整理を目的としたものであり、投資助言や売買の推奨は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1813 |
| 企業名 | 不動テトラ |
| URL | http://www.fudotetra.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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