2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし(発表資料記載)。市場予想との比較は資料にないため記載せず。四半期累計は概ね会社計画に沿う進捗(下記進捗率参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+11.1%、営業利益+66.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益+68.1%、対前年同期)。
- 注目すべき変化:売上総利益率が27.3%→29.3%へ改善(+2.0ポイント)。売掛金が大幅増(+874,502千円)と現金の減少(△563,358千円)が同時発生。
- 今後の見通し:通期予想の修正はなし。通期に対する進捗は売上高約80.7%と順調だが、営業利益・純利益の進捗は約52.1%・48.5%に留まり、利益は下期にも相応の寄与が必要。
- 投資家への示唆:成長(売上拡大)と採算改善が進む一方で、運転資本(売掛金増・現金減少)の動きと自己株式公開買付(1,263,000株取得、総額543,090千円)の資金影響を注意して見る必要あり。配当は変更なし(期末13円予定)で配当性向は高め(予想ベース)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社エコミック
- 主要事業分野:BPaaS事業(BPOノウハウとHRテック等のクラウドサービスを組み合わせ、管理部門の業務アウトソーシング/BPaaSを提供)
- 代表者名:代表取締役社長 熊谷 浩二
- URL: https://www.ecomic.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、日本基準)
- セグメント:
- 当第3四半期より報告セグメントを「BPaaS事業」の単一セグメントに変更(従来のBPO事業と、その他に分類していたソフトウェア開発のうち関連部分を統合)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,693,200株(第3四半期末)
- 期末自己株式数:60株
- 期中平均株式数(四半期累計):4,693,140株
- 時価総額:–(株価情報の記載なしのため省略)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料:後日同社ウェブサイトに掲載予定
- 決算説明会の実施有無:資料上明示なし(–)
- 株主総会等:通期決算確定後に別途(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高:第3四半期累計 1,866,600千円。通期会社予想 2,313,000千円に対する進捗率 80.7%(1,866,600 / 2,313,000)。
- 営業利益:第3四半期累計 78,162千円。通期会社予想 150,000千円に対する進捗率 52.1%(78,162 / 150,000)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 56,267千円。通期会社予想 116,000千円に対する進捗率 48.5%(56,267 / 116,000)。
- サプライズの要因:
- 売上はWEBマーケティング強化やインサイドセールス強化により給与関連BPaaSの新規受注が増加。さらに今年度から連結子会社(上海)の売上計上が寄与。
- 売上総利益率改善(人件費の昇給はあるものの業務効率化で吸収)により営業利益が大幅増。
- 一方、売掛金の大幅増(主として年末調整処理業務の売上計上等)により現金は減少。賞与引当金の計上等で流動負債も増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上は既に約80%進捗で達成可能性は高いが、営業利益・純利益は進捗が50%前後にとどまり下期の利益獲得状況が通期目標達成の鍵。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末:2025年12月31日、単位:千円)
- 総資産:2,249,004(前期末 1,969,671、+279,333)
- 純資産:1,836,314(前期末 1,801,074、+35,239)
- 自己資本比率:81.7%(前期末 91.4% → 良好水準、ただし低下)
- 流動資産合計:1,902,722(現金及び預金 787,560、売掛金 1,049,258)
- 流動負債合計:374,125(賞与引当金の計上等で増加)
- 主要収益性(第3四半期累計:千円、前年同期比)
- 売上高:1,866,600(+11.1%、前年 1,680,807)
- 売上総利益:546,631(前年 458,702)→ 売上総利益率 29.3%(前年 27.3%、+2.0pp)
- 営業利益:78,162(+66.3%、前年 46,990)→ 営業利益率 約4.19%(前年 約2.79%、+1.4pp)
- 経常利益:85,956(+42.8%、前年 60,190)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:56,267(+68.1%、前年 33,470)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):11.99円(前年 7.13円)
- 収益性指標(通期見通しベース)
- 会社通期予想 ROE(目安):116,000 / 1,836,314 ≒ 6.32%(目安 8%未満 → 目標水準未達)
- 会社通期予想 ROA:116,000 / 2,249,004 ≒ 5.16%(目安 5%以上 → かろうじて良好)
- 通期営業利益率(予想):150,000 / 2,313,000 ≒ 6.48%
- 進捗率分析(通期比/第3四半期累計)
- 売上高進捗率:80.7%(通常ペースよりやや早い。サービス型で上期偏重の可能性あり)
- 営業利益進捗率:52.1%(利益は下期にも依存)
- 純利益進捗率:48.5%
- 過去同期間との比較:売上・利益とも前年同期比で改善。営業利益率の改善が顕著。
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない)
- 現金及び預金:787,560千円(前期末 1,350,918千円、△563,358千円)
- 売掛金:1,049,258千円(前期末 174,756千円、+874,502千円)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CFの数値未提示のため算出不可)
- フリーCF:–(投資CF数値未提示)
- コメント:売掛金大幅増により現金が目減りしている点は運転資本リスクとして注視。
- 四半期推移(QoQ):QoQの詳細数値は未提示のため省略。季節性として年末処理業務(年末調整等)に関連した売上・売掛金の増加が説明されている。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 81.7%(安定水準、但し前期91.4%→低下)
- 負債合計 412,690千円(前期 168,596千円、増加)
- 流動比率:流動資産1,902,722 / 流動負債374,125 ≒ 508.8%(高い = 支払い能力は良好)
- 効率性:
- 総資産回転率(第3四半期累計ベース):売上高 / 総資産 = 1,866,600 / 2,249,004 ≒ 0.83回(業種特性に依存)
- セグメント別:単一セグメント「BPaaS事業」に統合。セグメント別内訳の詳細は省略(単一化のため)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益/損失の主要項目:資料上、当第3四半期累計では特別損益の明示はなし。ただし営業外収益で助成金収入が17,090千円(前年 6,205千円)と増加している点は一時要因の可能性あり。
- 一時的要因の影響:売掛金増は年末調整処理業務の売上計上による季節要因と説明。助成金増加は一時的要因であり恒常性は要確認。
- 継続性の判断:助成金等は継続的な収益源ではない可能性があるため、特別要因を除いたベースでの業績トレンド確認が必要。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり)
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期は中間0。前年は中間0?資料若干不統一のため注意)
- 期末配当(予想):13.00円(通期合計 13.00円)
- 予想EPS(通期):24.72円 → 予想配当性向 ≒ 13 / 24.72 ≒ 52.6%(高め)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 特別配当の有無:なし(記載なし)
- 株主還元方針:自己株式の取得(公開買付)を実施(以下参照)、株主還元の一環と説明。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料上、通期設備投資の個別数値は記載なし(–)。
- 減価償却費:第3四半期累計で減価償却費 81,919千円(前年同期 76,764千円)。のれん償却額 11,754千円。
- 研究開発(R&D):明確な金額記載なし(–)。ソフトウェア関連の無形資産は減少(ソフトウエア159,562千円、前年179,816千円)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:資料上受注高・受注残は明示なし(–)。
- 在庫状況:製品在庫は少額(323千円、前年 1,430千円)。業種特性上在庫は重要でない模様。
セグメント別情報
- セグメント別状況:報告を単一セグメント「BPaaS事業」に統一。従来の「BPO事業」と「その他(ソフトウエア等)」の関連部分を統合。
- 前年同期比較:全社ベースで売上・利益ともに前年同期を上回る。セグメント詳細は単一化により省略。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画の数値目標の詳細は記載なし(–)。
- KPI達成状況:売上拡大と利益率改善は確認できるが、ROE等による資本効率改善は自己株取得で補完する方針。
競合状況や市場動向
- 競合状況:人手不足・給与上昇等の環境下でBPaaS等アウトソーシング需要は高水準だが競争激化と記載。具体的な競合比較数値はなし(–)。
- 市場動向:クラウドやAIによる業務効率化ニーズが継続しており、BPO×HRテックの需要追い風。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上高 2,313,000千円(+9.0%)、営業利益 150,000千円(+220.4%)、経常利益 158,000千円(+156.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 116,000千円(+168.4%)、1株当たり当期純利益 24.72円。
- 予想修正:今回の開示では通期予想の変更なし(2025年5月12日発表分の据え置き)。
- 会社予想の前提:資料に明確な前提(為替・原油等)は明示なし(–)。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗(売上80.7%)は良好だが、利益進捗が約50%にとどまるため通期予想達成には下期の採算改善または追加収益が必要。
- リスク要因:為替変動(為替差損の計上あり)、運転資本管理(売掛金増と現金減少)、労務費上昇、競争激化。
重要な注記
- 会計方針:当四半期連結累計期間より報告セグメントの変更(BPaaSの単一セグメント化)。その他会計方針変更の記載はなし。
- 重要な後発事象:自己株式の公開買付けにより、キャリアバンクから1,263,000株を取得(取得価額合計543,090,000円)。公開買付け期間 2025/12/4~2026/1/13、決済開始日 2026/2/4。取得は会社の資本効率向上・株主還元の観点から実施。
- 添付情報:四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(キャッシュフロー詳細の把握は制約あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3802 |
| 企業名 | エコミック |
| URL | http://www.ecomic.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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