2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収減益(営業収益 +3.3%、営業利益 △11.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益 △6.7%)。
  • 注目すべき変化:在庫(商品及び製品)が前年同期比で+17,044百万円(+12.9%)と大幅増、借入金(短期・長期)も増加。M&A(株式会社ホームセンターみつわを2025/10/31連結化、2025/12/26に株式会社I'nTホールディングスを子会社化)に伴う店舗数増加(期末665店)および連結範囲の変更があり。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(2026年2月期通期:営業収益516,600百万円、営業利益21,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12,000百万円)。第3四半期累計ベースの進捗は高く、通期達成の可否はコスト(人件費・物流費・支払利息)動向と在庫回転・既存店の販売動向に依存。
  • 投資家への示唆(助言ではない):利益率低下の主因は販管費の増加と支払利息の増加。M&A・出店による成長投資が進む一方で、財務負担・在庫増の管理が重要。決算説明会や「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を確認のこと。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:コーナン商事株式会社
    • 主要事業分野:ホームセンターを中核とする小売(DIY、建築資材、家庭用品、ペット・レジャー、食品等)、関連事業
    • 代表者名:代表取締役社長 疋田 直太郎
    • 上場コード:7516(東証)
    • URL: https://www.hc-kohnan.com/
  • 報告概要
    • 提出日:2026年1月9日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期連結累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料作成:有(機関投資家向け説明会あり。開催:2026/1/9および1/13)
  • セグメント
    • 単一セグメント(小売・建築資材等の販売および付随事業)。したがってセグメント別開示は省略。
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):34,682,113株(第3Q末)
    • 期末自己株式数:6,517,294株(第3Q末)
    • 期中平均株式数(四半期累計):28,435,647株
    • 時価総額:–(本資料記載なし)
  • 今後の予定
    • 決算説明会:機関投資家向け(2026/1/9、1/13)
    • IRイベント:–(上記説明会以外は未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想(修正後)との比較)
    • 売上高:実績累計391,108百万円/通期予想516,600百万円 → 達成率 75.7%
    • 営業利益:実績累計18,501百万円/通期予想21,250百万円 → 達成率 87.1%
    • 純利益(親会社株主帰属):実績累計10,907百万円/通期予想12,000百万円 → 達成率 90.9%
  • サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
    • 売上は増加しているが、販管費が前年同期比+5.1%(134,006百万円)で増加し営業利益を圧迫。
    • 支払利息増(1,715→2,097百万円)など金融費用の増加が経常・純利益を押し下げ。
    • 在庫増(商品及び製品 +17,044百万円)に伴う運転資本負担増。
    • 特別損失は前年より減少(減損等の金額は小さくなっている)が、災害損失132百万円等の費用が発生。
    • 連結範囲の拡大(ホームセンターみつわの連結化)や出店による費用増が短期的に利益率を押し下げる側面。
  • 通期への影響
    • 売上の進捗は良好だが、利益進捗が高いため(営業利益進捗87%台、純利益進捗90%台)で一見すると通期達成は現状のままでも可能。ただし、販管費や金利・物流コストの変動、在庫回転の遅延が続くと下振れリスク。会社は既に業績予想を修正しており、詳細は別途公表資料参照。

財務指標

  • 損益ハイライト(第3四半期累計:2025/3/1–2025/11/30)
    • 営業収益(売上高):391,108百万円(前年同四半期比 +3.3% / +12,379百万円)
    • 売上総利益:139,331百万円(同 +2.8%)
    • 販売費及び一般管理費:134,006百万円(同 +5.1%)
    • 営業利益:18,501百万円(同 △11.0%)
    • 経常利益:17,046百万円(同 △12.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,907百万円(同 △6.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):383.58円(前年404.40円、△約5.2%)
  • 収益性指標(参考値)
    • 営業利益率:4.73%(18,501/391,108)。前年同期は約5.49% → 利益率低下。
    • ROE(参考、通期予想ベース):約7.0%(通期純利益12,000百万円 ÷ 第3Q末純資産171,992百万円)→ 目安8%未満(やや低調)。
    • ROA(参考、通期予想ベース):約2.34%(通期純利益12,000÷総資産513,274)→ 目安5%未満。
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:75.7%(通常ペース:3Q時点で約75%は比較的高い進捗)
    • 営業利益進捗率:87.1%(高い進捗だが通期目標自体が修正済みの可能性)
    • 純利益進捗率:90.9%
    • 過去同期間との比較:売上は増、利益は減と「増収減益」トレンド
  • 貸借対照表(主要項目)
    • 総資産:513,274百万円(前期末479,006百万円、+34,267百万円)
    • 純資産:171,992百万円(前期末165,792百万円、+6,200百万円)
    • 自己資本比率:33.4%(前期34.6% → 減少。目安40%で安定水準のためやや低め)
    • 流動資産:200,250百万円(現金及び預金19,485、売掛金20,872、商品及び製品149,018)
    • 商品及び製品(在庫):149,018百万円(前年同期131,973、+17,044百万円、+12.9%)
    • 有利子負債:短期借入金22,050百万円、長期借入金126,429百万円(借入増加)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない旨)。第3Q累計の減価償却費は12,216百万円(前年11,432百万円)。
    • フリーCF等の金額は–(未作成のため)。
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF表記載なし)。営業CFの状況確認は今後の開示で要確認。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率33.4%(目安40%未満は財務余裕がやや小さい)
    • 負債合計341,282百万円(前期313,214百万円、+28,067百万円)
    • 在庫増と借入増により短期的な運転資本負担が増加
  • 四半期推移(QoQ):資料は累計ベース中心のため直近四半期単体のQoQは–(詳細は開示資料参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:11百万円(受入保証金解約益等。前期157百万円)
  • 特別損失:585百万円(減損損失429百万円、災害による損失132百万円、固定資産除却損等)
  • 一時的要因の影響:特別損失は前期より減少しているが、災害費用等一時要因あり。営業面の減益は主に継続的な販管費・金利負担増が要因であり、特別損益除外しても利益は減少している。
  • 継続性:販管費・物流費・金利上昇などは継続リスクがあり注意が必要。

配当

  • 配当実績と予想
    • 2025年2月期:中間 50円、期末 50円、年間 100円
    • 2026年2月期(予想):中間 65円、期末 65円、年間 130円(直近公表の配当予想からの修正なし)
    • 配当利回り:–(株価依存のため記載なし)
    • 配当性向:通期予想ベースで 12,000百万円(純利益)に対し総配当額(仮に34,682,113株・1株当たり130円→総額約4,508百万円)→ 配当性向約37.6%(参考値)※概算
  • 株主還元方針:自己株式取得の実績あり(第3Q累計期間に自己株式516,100株取得)。特別配当はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細記載なし(設備投資額は–)。建設仮勘定が増加(2,548→4,000百万円)しており出店投資や工事中資産が増加。
  • 減価償却費:第3Q累計で12,216百万円(前年11,432百万円)
  • R&D費用:–(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(小売業のため受注高表記なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品及び製品):149,018百万円(前年同期131,973、+17,044百万円、+12.9%)
    • 在庫回転日数等は記載なし。増在庫は季節変動・仕入れ積増し・店舗増加(連結化)等が要因。

セグメント別情報

  • セグメント:単一セグメントのため詳細なセグメント別損益は省略
  • 商品部門別売上高(第3Q累計)
    • ホームインプルーブメント(DIY用品):182,971百万円(前年同期比 +3.2%)
    • ハウスキーピング(家庭用品):117,211百万円(+3.1%)
    • ペット・レジャー:53,555百万円(+0.4%)
    • 食品:12,495百万円(+18.5%)
    • その他:11,698百万円(+5.0%)
  • 地域別売上:記載なし(国内が主)。海外(ベトナム子会社)は連結ありが第3Qは9月末ベースの実績を使用。

中長期計画との整合性

  • 第4次中期経営計画(2026年2月期~2028年2月期)
    • 最終年度目標:売上高5,600億円、営業利益290億円、親会社株主に帰属する当期純利益165億円
    • 今回の第3Q実績は中期計画の成長投資(出店・M&A)と整合するが、短期的には利益率改善と財務強化が課題。
  • KPI達成状況:詳細KPI進捗は開示資料参照(本短信では主要数値のみ)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は雇用・所得環境改善で緩やかな回復、ただし物価上昇や物流コスト、人手不足等のコスト上振れ・消費マインドの悪化がリスクとして存在。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想
    • 通期(2025/3/1–2026/2/28)修正後予想:営業収益516,600百万円(+3.0%)、営業利益21,250百万円(△15.0%)、経常利益19,800百万円(△15.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益12,000百万円(△15.6%)、1株当たり当期純利益422.99円
    • 予想修正の有無:有(2026/1/9 公表の別資料参照)
    • 会社予想の前提:為替・原油等の具体前提は別途資料参照(本短信に詳細記載なし)
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は高いが、販管費や金利負担、在庫回転の動向が通期達成の鍵。過去の予想達成傾向は本短信では不明(–)。
  • リスク要因:為替・原材料・物流コスト、地政学リスク、消費マインド低下、人手不足、M&Aや出店に伴う統合リスク、借入金増加に伴う金利負担増等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準等の適用に伴う会計方針の変更あり(期首から適用)。当該変更による第3Q財務諸表への影響は無しと記載。
  • 連結範囲の変更:株式会社ホームセンターみつわを2025/10/31に取得・連結化。2025/12/26に株式会社I'nTホールディングスを完全子会社化(第3Q決算への影響は軽微と記載)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー明細は作成していない(CF注記あり)。
  • その他:自己株式の取得(期間中516,100株取得)により自己株式残高増加。

(数値は会社公表の連結決算短信に基づく。記載のない項目は「–」と表記。投資助言は行っていません。詳細は会社公表の決算説明資料および「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照してください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7516
企業名 コーナン商事
URL http://www.hc-kohnan.com/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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