2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想からの修正はなし。四半期実績は通期予想に対しておおむね想定内(上振れ/下振れの明確な市場予想は不明のため「ほぼ会社予想通り」)。
- 業績の方向性:増収(売上高61,960千円、前年同期比+135.5%)だが赤字継続(第3四半期累計 四半期純損失△637,183千円)。要するに「増収減益(損失継続)」の状況。
- 注目すべき変化:売上が大幅増(26,309千円 → 61,960千円、+135.5%)と回復。一方で営業損失は前年同期とほぼ同水準(△689,989千円 vs 前年△674,809千円)。非営業収益(助成金等)が増加し経常損失の縮小に寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上302百万円、当期純損失△1,142百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗は売上進捗約20.5%、純損失は通期想定損失の約55.8%を計上しており、現状の進捗から通期予想達成は可能性ありと推定されるが、資金調達や治験・製造体制の進展次第で変動。
- 投資家への示唆:売上は回復基調で研究開発・パートナー連携の進展が見られるが、依然として大幅な累積赤字・資金調達(増資・借入)の組み合わせで事業継続・商用化フェーズへ向けた資金繰りが重要。助成金や一時的要因で経常損失が改善している点は留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サイフューズ(Cyfuse Biomedical K.K.)※非連結(日本基準)
- 主要事業分野:再生医療等製品および3D細胞製品の研究開発・製造・販売、バイオ3Dプリンタ等のデバイス販売、創薬支援用3D細胞製品の提供、受託等
- 代表者名:代表取締役 秋枝 静香
- 上場取引所:東証(コード 4892)
- 問合せ先:取締役CFO 三條 真弘(TEL 03-6435-1885)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、非連結)
- 決算説明会資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(細胞製品等の研究開発および製造販売並びに付随業務)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,581,800株(2025年9月30日時点)
- 期中平均株式数(四半期累計):8,530,860株
- (注)2025年10月1日以降の新株予約権行使により10月末時点で発行済株式総数9,604,800株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント:資料に具体日程の記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗率で示します)
- 売上高:第3四半期累計 61,960千円。通期会社予想302,000千円に対する進捗率 約20.5%(販売立ち上がりは確認できるが通期目標の約1/5)
- 営業利益:第3四半期累計 営業損失△689,989千円。通期予想 営業損失△1,219,000千円に対する損失進捗(損失比率)約56.6%(損失発生が通期予想の半分超)。
- 純利益:第3四半期累計 四半期純損失△637,183千円。通期予想 当期純損失△1,142,000千円に対する進捗率 約55.8%。
- サプライズの要因:
- プラス要因:売上の増加(受託・消耗品販売等の拡大)および助成金(補助金)等の営業外収益増(81,596千円)が収益面で寄与。
- マイナス要因:販管費(主に研究開発・販管費)水準は引き続き高く、営業損失は前年同期とほぼ同水準。株式関連費用(株式交付費、新株予約権発行費)等の一時費用が営業外費用を押し上げている(合計で約13,940千円の計上など)。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗は売上が並行して伸びているものの損失の進捗率が高いため、残る第4四半期での売上拡大または販管費抑制、/もしくは追加の助成金等が必要。現状では「通期予想の達成可能性はあるが、通期に向けた収支改善の動き(売上拡大または費用抑制/収益性改善)が重要」。
財務指標(主要数値)
(注:原資料は千円表示。前年同期比は必ず%で記載)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1–2025/9/30)
- 売上高:61,960千円(前年同期 26,309千円、前年同期比 +135.5% / +35,651千円)
- 売上原価:36,593千円(前年 20,017千円)
- 売上総利益:25,366千円(前年 6,291千円)
- 販売費及び一般管理費:715,356千円(前年 681,101千円、前年同期比 +5.0% / +34,255千円)
- 営業損失:△689,989千円(前年 △674,809千円、損失額はほぼ横ばいでわずかに悪化)
- 営業外収益:86,240千円(前年 27,624千円、前年同期比 +212.2% / +58,616千円)※主に助成金収入81,596千円
- 営業外費用:31,527千円(前年 15,142千円)
- 経常損失:△635,276千円(前年 △662,327千円)
- 四半期純損失:△637,183千円(前年 △664,183千円)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△74.69円(前年 △82.80円、改善)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:4,299,728千円(前期末 3,518,001千円、増加 +781,727千円 / +22.2%)
- 純資産:2,857,144千円(前期末 2,542,406千円、増加 +314,738千円 / +12.4%)
- 自己資本比率:64.4%(前期末 70.9% → 低下 6.5ポイント、注:依然として高水準)
- 現金及び預金:3,742,279千円(前期末 3,052,570千円、増加 +689,708千円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:△689,989 / 61,960 = △111.5%(マイナス、業種平均と比較して低水準)
- ROA(総資産利益率):△637,183 / 4,299,728 = △14.8%(マイナス)
- ROE(自己資本利益率):△637,183 / 2,857,144 = △22.3%(マイナス)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:61,960 / 302,000 = 20.5%
- 営業利益進捗(損失ベース):△689,989 / △1,219,000 = 56.6%(損失進捗)
- 純利益(当期純損失)進捗率:△637,183 / △1,142,000 = 55.8%
- コメント:売上は通期の約2割。損失は通期見込みの過半を既に計上しており、第4四半期での改善が不可欠。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載なし)。ただし現金預金が+689,708千円増加。
- 主な資金調達・使途:資本金・資本剰余金の増加(新株予約権行使等による増資)および長期借入金の増加(長期借入金 771,834千円、前期327,000千円、増加444,834千円)が主要な資金調達。利息支払等の営業外費用計上あり(支払利息8,938千円)。
- フリーキャッシュフロー等:資料に記載なし(–)。
- 財務安全性:
- 流動比率(流動資産/流動負債):3,946,615 / 670,750 ≒ 588%(非常に高い流動性)
- 負債比率(負債/純資産):1,442,584 / 2,857,144 ≒ 50.5%(中程度)
- 自己資本比率:64.4%(安定水準)
- セグメント別:単一セグメント(セグメント別内訳省略)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:助成金収入(営業外収益)81,596千円(前年27,193千円)。本四半期の経常損失改善に寄与。
- 特別損失:固定資産廃棄損109千円、株式交付費3,310千円、新株予約権発行費10,630千円等(営業外費用に計上)。一部は一時性の費用。
- 一時的要因の影響:助成金は業績の下支え要因だが継続性はプロジェクトベースのため将来も同額が期待できるとは限らない。株式発行関連費用等は一時的要因。
- 継続性判断:助成金は案件に依存(継続性は流動)。株式関連費用は非反復的要素。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2025年12月期)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(無配継続)
- 配当性向:–(赤字のため算出なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産(機械及び装置(純額))が178千円 → 39,198千円に増加(設備投資の反映と思われる、増分約39,020千円)。
- 減価償却費(第3四半期累計):25,927千円(前年26,698千円)
- 長期前払費用(投資的支出の可能性):81,200千円 → 138,354千円(増加 +57,154千円)
- 研究開発:
- 記述上は主要パイプライン(末梢神経再生、骨軟骨再生、血管再生等)及び次世代パイプラインの研究開発を継続。
受注・在庫状況
- 受注状況:資料に受注高・受注残高の明記なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:37,176千円 → 37,801千円(小幅増)
- 仕掛品:– → 573千円(計上)
- 原材料:18,410千円 → 20,956千円(増加)
セグメント別情報
- 単一セグメントのため詳細は省略。主な活動領域は再生医療領域、創薬支援領域、デバイス領域(詳細は定性的情報参照)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画等の具体数値表記は本資料に記載なし(–)。
- KPI達成状況:通期予想に対し第3四半期まで売上は増加基調、損失は依然大きく、研究開発・治験の進展は定性的に報告されている。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に比較数値なし(–)。参考として、再生医療・3Dバイオプリンティング分野は成長期待があるが競争・規制・実用化リスクも大きい(一般的な観点)。
- 市場動向:政府のスタートアップ支援や再生医療分野の重点投資を受ける追い風があると記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025年1月1日–12月31日、会社公表):売上高 302百万円、営業損失△1,219百万円、経常損失△1,140百万円、当期純損失△1,142百万円、1株当たり当期純損失△139.64円(修正なし)
- 次期予想:–(未公表)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(5ページ)参照の旨。為替等の前提は本短信本文に詳細記載なし(–)。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗(売上20.5%、損失進捗約56%)からは、第4四半期での売上加速または費用抑制が必要。会社は見通し据え置きだが施策次第で変動リスクあり。
- リスク要因:治験・製造承認プロセスの遅延、資金調達環境の悪化、助成金の非継続、競争激化、為替・原材料価格の変動など。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:いずれも「無」
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(記載なし)
- 株主資本の変動:第22回新株予約権の行使等により資本金・資本剰余金が増加(期中増加合計 約912,997千円の増加要因あり)。2025/10/31時点の発行済株式総数は9,604,800株。
- その他重要事象:新株予約権行使による増資(詳細は注記参照)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4892 |
| 企業名 | サイフューズ |
| URL | https://www.cyfusebio.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。