2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が通期予想の修正を行っておらず(修正無)、中間実績は会社予想との整合性に大きな乖離は示されていないため「ほぼ予想通り」。ただし四半期単位では営業損失は拡大している一方、営業外収益(助成金等)の押し上げで経常・当期損失は前期比で改善。
  • 業績の方向性:増収(売上高 +63.1%)だが営業損失は拡大 → 増収減益(営業面は悪化、営業外要因で経常・当期は改善)。
  • 注目すべき変化:売上高が18,042千円→29,420千円(+63.1%)と大幅増加。一方で販売費及び一般管理費が増加し、営業損失は448,964千円→471,248千円(損失幅 +4.97%)に拡大。営業外収益(助成金収入)が81,596千円計上され経常損失・当期損失は前期より縮小。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高302百万円、営業損失△1,219百万円、当期損失△1,142百万円)に変更なし。中間実績の進捗率は売上高約9.74%、営業損失の進捗(絶対値ベース)約38.7%、当期損失進捗約35.3%で、上期の損失進捗が既に一定割合に達している点は注目。7月に新株予約権の行使による資金確保(行使価額合計336,903千円)があるため期後の資金状況は改善方向。
  • 投資家への示唆:研究開発・パイプライン(再生医療・FCD・デバイス)関連の進捗と公的助成金の受領が業績に影響。営業面の黒字化には売上拡大だけでなく販管費抑制/商用化に向けた固定費回収が重要。資金面は中間末で現金が減少しているが、7月の新株予約権行使で追加資金が入っている点は流動性にとって重要な後発事象。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社サイフューズ(Cyfuse Biomedical K.K.)(証券コード 4892)
    • 主要事業分野:再生医療等製品・3D細胞製品の研究開発および製造販売、創薬支援用3D細胞製品(FCD®)の開発・販売、バイオ3Dプリンタ等デバイスの開発・販売(単一セグメント)
    • 代表者名:代表取締役 秋枝 静香
    • IR連絡先:取締役CFO 三條 真弘 TEL 03-6435-1885
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期・中間決算、非連結)
    • 決算説明資料/説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、説明会は2025年8月20日予定)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(細胞製品等の研究開発および製造販売並びに付随業務) ※セグメント別情報は省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(中間期末):8,373,600株(注:後発事象で2025年7月に新株予約権行使により506,300株発行、7月31日現在発行済株式総数は8,879,900株)
    • 期中平均株式数(中間期):8,238,181株(中間EPS算出に使用)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2025年8月20日(機関投資家・アナリスト向け、資料は後日HP掲載予定)
    • 株主総会・IRイベント:現時点での次回開催日は記載なし(通期発表等は予定どおり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率)
    • 売上高:中間実績 29,420千円。通期予想 302,000千円に対する進捗率 29,420/302,000 = 9.74%(達成率)
    • 営業利益:中間実績 営業損失 △471,248千円。通期営業損失予想 △1,219,000千円に対する進捗率(絶対値)471,248/1,219,000 = 38.67%
    • 純利益:中間実績 当期純損失 △402,521千円。通期当期純損失予想 △1,142,000千円に対する進捗率(絶対値)402,521/1,142,000 = 35.26%
  • サプライズの要因:
    • 売上増加は製品販売・受託等の進展によるもの。
    • 営業外収益の増加(助成金収入81,596千円)が経常損失・当期損失の縮小に寄与(営業損失自体は販管費の増加等で悪化)。
    • 一方、新株予約権発行費等の営業外費用や販管費の増加が営業損失を押し上げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間の損益進捗(特に営業損失で既に約39%の累積)が示すとおり、下期の収益創出と販管費動向が通期目標達成の鍵。7月の新株予約権行使による第三者割当資金(行使価額合計336,903千円)が入金されており、資金面の余裕は改善。ただし業績(損益)面は下期の事業進捗次第。

財務指標

※単位は千円、パーセントは前年同期比を明示(可能な項目)

  • 損益(中間:2025年1–6月)
    • 売上高:29,420(前年同期 18,042、+63.1%)
    • 売上総利益:14,664(前年 7,330、+100.1%)
    • 販売費及び一般管理費:485,912(前年 456,294、+6.5%)
    • 営業利益(営業損失):△471,248(前年 △448,964、損失幅 +4.97%)
    • 経常利益(経常損失):△401,250(前年 △445,993、損失縮小 10.03%)
    • 当期純利益(中間純損失):△402,521(前年 △447,213、損失縮小 9.99%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△48.86円(前年 △56.15円、改善 12.99%)
  • 収益性指標(中間実績ベース)
    • 営業利益率:営業利益 / 売上高 = △471,248 / 29,420 = △1,602.1%(大幅なマイナス、業種平均と比較すると未達)
    • ROE(参考):当期純損失 / 純資産 = △402,521 / 2,330,448 = △17.28%(マイナス、目安8%以上が良好)
    • ROA(参考):当期純損失 / 総資産 = △402,521 / 3,232,337 = △12.46%(マイナス、目安5%以上が良好)
    • 注:中間期の損失計上のためROE/ROAはマイナス。
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:9.74%(通常は上期で50%前後が標準だが、事業性質で季節性がある場合もあるため単純比較は注意)
    • 営業利益進捗率(絶対値):38.67%(損失の累積が進んでいる点に注意)
    • 当期純利益進捗率(絶対値):35.26%
    • 過去同期間との比較:売上は大幅増だが販管費増で営業面は悪化。
  • キャッシュフロー(中間:2025年1–6月)
    • 営業CF:△284,320(前年 △371,740 → 営業CFは改善)
    • 投資CF:△44,269(前年 △7,821、主に有形固定資産取得による支出増)
    • 財務CF:△25,308(前年 △108,809、株式発行等により改善)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△328,589千円(マイナス)
    • 営業CF/当期純利益比率:営業CF △284,320 / 当期純損失 △402,521 = 0.71(目安1.0以上が健全)
    • 現金同等物残高:期末 1,698,671(前期末 2,052,570、減少 △353,899)
  • 四半期(QoQ)推移:詳細な四半期別数値は別表にあり。季節性の記載なし。
  • 財務安全性・効率性
    • 総資産:3,232,337千円(前期末 3,518,001、△285,664)
    • 純資産:2,330,448千円(前期末 2,542,406、△211,957)
    • 自己資本比率:69.4%(前期 70.9%、安定水準。目安 40%以上で安定)
    • 流動比率:流動資産 2,863,566 / 流動負債 583,888 = 490.7%(高く短期流動性は良好)
    • 負債合計:901,888(前期 975,595、減少)
    • 負債比率(負債/純資産):901,888 / 2,330,448 = 38.7%(過度なレバレッジではない水準)
  • セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別売上・利益の内訳は省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:助成金収入(営業外収益扱い)81,596千円(中間期に計上、一次的要因)
  • 特別損失:新株予約権発行費 3,150千円、固定資産廃棄損 109千円 等
  • 一時的要因の影響:助成金の計上は経常損益の改善に寄与しており、助成金が継続的に見込めない場合は本業ベース(営業損益)評価での注意が必要。
  • 継続性判断:助成金は事業推進に関する公的支援等で発生することがあるが、恒常的収益とみなすのは難しいため、助成金を除いた実質業績も確認すべき。

配当

  • 中間配当:0.00円(無配)
  • 期末配当(予想):0.00円(通期予想 年間合計 0.00円、修正無)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため)
  • 配当性向:–(当期純損失のため算出不能)
  • 株主還元方針:現状、配当は無配継続。自己株式取得の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間)
    • 有形固定資産取得による支出:43,844千円(前年中間 6,796千円、増加)
    • 主な投資内容:製造施設のプロセス検証・生産技術整備、デバイス関連の設備投資等
    • 減価償却費:16,733千円(中間)
  • 研究開発
    • 主なテーマ:末梢神経再生、骨軟骨再生、血管再生、FCD(ヒト3Dミニ肝臓®)、デバイス(バイオ3Dプリンタ)等

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注高・受注残高:記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産(商品・製品) 45,714千円(前年同期比 +8,538千円)/仕掛品 293千円(前年 0)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報

  • 単一セグメントのため詳細省略。事業領域別の活動報告としては以下を開示:
    • 再生医療領域:臨床開発、企業治験準備、AMED支援事業、学術誌掲載等で進捗
    • 創薬支援領域:ヒト3Dミニ肝臓®の販売展開(販売提携拡大、日米特許取得)
    • デバイス領域:バイオ3Dプリンタ等の生産技術開発・生産性向上取り組み

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:公表中の中期計画に対する定量的進捗の記載は本短信に限定的(個別KPIは–)
  • KPI達成状況:特に売上増加・パイプライン進捗やパートナーシップ拡大は進展中だが、営業黒字化のKPI達成は下期の進捗次第。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量的比較は記載なし(–)
  • 市場動向:再生医療・細胞治療分野は政府の支援・市場拡大期待があるとの記載。国の支援(AMED 等)や展示会でのPRにより商業化機会が増加する可能性が示唆されている。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正無し(通期 売上高302,000千円、営業損失△1,219,000千円、当期損失△1,142,000千円、1株当たり当期純損失 △139.64円)
  • 会社予想の前提条件:詳細は別紙(決算補足資料 p.5)参照と明記(為替等の前提あり)
  • 予想の信頼性:中間での助成金計上等、一時要因の寄与があるため本業ベースの進捗確認が重要。過去の予想達成傾向については特記事項なし(–)
  • リスク要因:資金調達、助成金の継続性、研究開発・治験の進捗、規制承認リスク、原材料価格・サプライチェーン・為替変動等が業績に影響。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 継続企業の前提:該当事象なし
  • 後発事象(重要):2025年7月1日~7月31日に第22回新株予約権の一部行使が実行され、普通株506,300株発行、行使価額合計336,903千円の入金/資本金増加170,603千円、資本剰余金増加170,603千円(振替額含む)。7月31日現在の発行済株式総数は8,879,900株(資本金・資本剰余金増加済)。この資金は期後の流動性に寄与する重要な事象。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4892
企業名 サイフューズ
URL https://www.cyfusebio.com/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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