2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し(通期予想は未修正)。第3四半期累計の営業利益・経常利益・四半期純利益は会社の想定を上回る(特に一時益の計上で純利益が大幅上振れ)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△3.8%)だが、営業利益は増益(+150.7%)、経常利益・四半期純利益も大幅増(経常+199.3%、純利益+579.7%)。(総じて「減収増益」)
- 注目すべき変化:固定資産売却益301百万円の特別利益計上により税前利益が大幅に押し上げられ、四半期純利益が急増している点(本業の営業改善+一時益の両面で増益)。分譲住宅事業は減収だが売上総利益率改善で営業増益。注文住宅事業は受注環境悪化により減収減益。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き。第3四半期時点の進捗は売上高約65%、営業利益約80%、純利益約98%と、営業・純利益とも比較的通期達成に近い水準(特に純利益はほぼ到達)。ただし一時益の継続性は不確定。
- 投資家への示唆:本決算は販売・コスト管理による営業改善と一時的な特別利益の両方で利益が拡大している点がポイント。中長期的には(1)注文住宅の受注回復、(2)用地仕入と施工コスト制御の継続性、(3)短期借入増加による資金調達構成の変化に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フォーライフ株式会社
- 主要事業分野:分譲戸建住宅の開発販売、注文住宅事業、リノベ等のその他事業(自社設計・自社施工管理を主軸)
- 代表者名:代表取締役社長 奥本 健二
- URL:https://www.forlifeand.com
- 報告概要:
- 提出日:2025年2月13日
- 対象会計期間:2025年3月期 第3四半期累計(2024年4月1日~2024年12月31日、非連結)
- 決算説明会資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 分譲住宅事業:土地取得→開発→分譲戸建の販売
- 注文住宅事業:顧客別注文住宅の設計・施工・引渡
- その他:再生住宅(リノベ)、既存顧客の小規模工事等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:4,000,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:772株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,999,228株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期)公表済み
- IRイベント:無し(本短信上の記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:9,814百万円/通期予想15,000百万円 → 進捗率65.4%
- 営業利益:326.9百万円/通期予想410百万円 → 進捗率79.7%
- 当期純利益:402.3百万円/通期予想410百万円 → 進捗率98.1%
- サプライズの要因:
- 主因は「固定資産売却益」301.7百万円の特別利益計上(一時的)により税引前・当期純利益が大幅上振れ。加えて分譲住宅での用地仕入低減や建物原価抑制による売上総利益率改善が営業増益を牽引。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正無し。第3四半期実績を見ると純利益はほぼ通期目標到達レベルだが、特別利益の非継続性を考慮すると本業(営業利益)の持続的改善が鍵。営業利益ベースでは通期達成見込みは比較的高いが、引続き受注動向とコスト動向を確認する必要あり。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:9,814(△3.8%、前期9,202→10,202)
- 営業利益:326(+150.7%) 営業利益率:3.33%(326.937/9,814.662)
- 経常利益:277(+199.3%)
- 四半期純利益:402(+579.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS, 累計):100.58円(前期14.80円)。通期予想EPS:102.52円
- 総資産:9,615(前期7,885、+1,730)
- 純資産:3,825(前期3,473、+352)
- 自己資本比率:39.8%(前期44.0%)※目安:40%以上で安定 → わずかに下回る
- ROE(年率換算・概算):約14.0%(四半期累計純利益を9か月→年率換算し純資産で按分)※目安:10%以上で優良(算出方法注記あり)
- ROA(年率換算・概算):約5.6%(同上)※目安:5%以上で良好
- 流動比率(流動資産/流動負債):9,288 / 5,654 = 約1.64(流動性は確保)
- 負債/純資産比(負債合計/純資産):5,790 / 3,825 ≒ 1.51(財務杠杆あり)
- 主要項目(貸借対照表)
- 現金及び預金:2,588(前期2,446、+142)※現金増加(良)
- 仕掛販売用不動産:5,222(前期3,257、+1,965)
- 短期借入金:4,494(前期2,842、+1,651)※短期借入が大幅増加
- 長期借入金(固定負債):128(前期565、△436)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗:65.4%(通常ペースだが下期比重の業種特性に注意)
- 営業利益進捗:79.7%(やや良好)
- 当期純利益進捗:98.1%(特別利益影響で高い)
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず詳細CFは不明(注記あり)。ただし現金預金は増加。
- フリーCF等、具体数値は開示無し(→ –)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 301,658千円(301.7百万円)を計上(第3四半期)。発生理由:固定資産売却。
- 特別損失:無し明記。
- 一時的要因の影響:当該特別利益により税引前利益・当期純利益が大幅に押し上げられている。実態把握は特別利益を除いた営業利益・経常利益の動向を重視すべき。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因であり継続性は低いと判断される。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):17.50円(通期合計17.50円)→ 前期実績合計12.50円から増配予定
- 配当予想の修正:無し(直近公表からの修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向は算出可能だが株主還元方針の明確な数値は開示無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:開示無し(–)
- 減価償却費:第3四半期累計で15,305千円(15.3百万円)
- R&D費用:開示無し(–)
受注・在庫状況(事業特性関連)
- 受注高/受注残:開示無し(–)
- 在庫(販売用/仕掛等):仕掛販売用不動産増加(5,222百万円、前期3,257百万円、在庫増加のため流動資産増)→ 販売・引渡での在庫消化状況を注視。
セグメント別情報(第3四半期累計)
- 分譲住宅事業:売上高7,957百万円(△2.8%)、引渡192棟(前年190棟)、営業利益614.8百万円(+57.8%)
- コメント:完成在庫の早期販売・用地仕入コスト低減・建物原価抑制で売上総利益率改善。
- 注文住宅事業:売上高1,747百万円(△10.4%)、引渡63棟(前年73棟)、営業利益118.7百万円(△11.7%)
- コメント:資材高、労働力不足、消費マインド低下で受注・引渡減少。採算改善策を実施中。
- その他:売上高110百万円(+60.2%)、営業損失11.7百万円(前年は▲32.8百万円)
- コメント:京都エリアの中古マンションリノベ等で売上増、損失幅縮小。
中長期計画との整合性
- 中期計画に関する具体数値の開示は本短信に記載無し(–)。
- KPI的には分譲での収益率改善が進んでいる点は計画上の安定化に寄与すると考えられる。
競合状況や市場動向
- 住宅市場は着工戸数が前年割れで推移、資材高騰や労働力不足など構造的な逆風が継続(会社コメント)。
- 競合比較データは本短信に記載無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想は据え置き(売上高15,000百万円、営業利益410百万円、経常利益350百万円、当期純利益410百万円、EPS102.52円)。
- 会社予想の前提:特記事項として為替・原油などの前提は明示無し(–)。
- 予想の信頼性:第3四半期累計で営業利益進捗は比較的良好。だが当期純利益が特別利益に依存している面があるため、営業利益ベースの持続性を見極めることが重要。
- リスク要因:為替・資材価格・地政学リスク・金融市場変動、受注環境の停滞、短期借入の増加に伴う金利負担等。
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
- 四半期財務諸表に対する監査レビュー:無し(注記あり)
- 四半期キャッシュフロー計算書:作成されていない(注記あり)
(注)ROE・ROAは第3四半期累計(9か月)実績を年率換算して純資産・総資産で按分した概算値を使用して算出しています。詳細は会社開示資料をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3477 |
| 企業名 | フォーライフ |
| URL | https://www.forlifeand.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。