2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想を修正(売上を下方修正/利益を上方修正)。第3四半期累計の実績は会社予想(修正後)に照らして「ほぼ上振れ」寄り(進捗率が高い)と判断される。
- 業績の方向性:増収増益(売上高663百万円、前年同期比+18.0%、営業利益127百万円、前年同期は10百万円→大幅改善)。
- 注目すべき変化:DXサービス(GreenBee Cloud Backup)の有償サブスクリプション急拡大により売上・利益が寄与。繰延税金資産の追加計上(約39百万円)により純利益が大幅に押し上げられた。
- 今後の見通し:通期予想を売上911百万円(前回960)に下方修正する一方、営業利益150百万円→上方修正。第3四半期時点の進捗率は売上約72.9%、営業利益約84.8%、純利益約81.8%で、通期達成の可能性は高いとみられる(ただしGX事業の一部商談遅延がリスク)。
- 投資家への示唆:高マージン化が進むDX事業の伸長と税効果の認識が業績改善の主因。売上構成の変化(DX比率上昇)を確認できる一方、GX案件の遅延が売上下押し要因であるため、GXの進捗確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:GreenBee株式会社
- 主要事業分野:ソフトウェア事業(事業領域として「GXサービス事業」「DXサービス事業」「テクノロジーライセンス事業」)
- 代表者名:代表取締役社長 岩本 定則
- 上場取引所:東証
- コード:3913
- URL:https://www.greenbee.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(ソフトウェア事業)として開示。ただし事業実態は以下3領域で構成
- GXサービス事業:太陽光・蓄電池等の再生可能エネルギー関連サービス(EMS、太陽光蓄電池システム等)
- DXサービス事業:サブスク型クラウドサービス(例:GreenBee Cloud Backup)、セキュリティ診断等
- テクノロジーライセンス事業:デバイス連携アプリ、組込みブラウザー等のライセンス/開発
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,348,521株
- 期末自己株式数:24,271株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):2,332,450株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信が第3四半期開示(2025/11/14)
- 株主総会、IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
- 売上高:実績663百万円(会社通期予想911百万円に対する進捗率72.9%)
- 営業利益:実績127百万円(会社通期予想150百万円に対する進捗率84.8%)
- 純利益:実績155百万円(親会社株主帰属、会社通期予想189百万円に対する進捗率81.8%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:DXサービス(Cloud Backup)の有償契約数拡大と月次リカーリング収益の急増により収益性が改善。テクノロジーライセンス事業でも高収益案件やAI PC向け開発収入計上で営業利益改善。
- 一時的/会計上の要因:繰延税金資産の追加計上(繰越欠損金の回収可能性見直し)により純利益が増加(DTAが前期18,757千円→当期57,901千円)。
- 下振れ要因:GXサービス事業で一部商談の遅延が発生し、通期売上見通しを押し下げた。
- 通期への影響:
- 通期予想は売上を下方修正(960→911百万円、△5.1%)したが、利益予想は上方修正(営業利益111→150百万円、+35.8%)。第3四半期の進捗率が高く、現時点では通期達成可能性は高いと見られる。ただしGX案件の遅延や外部環境変化(為替・原材料等)はリスク。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):663(+18.0% YoY)
- 営業利益:127(前年同期10 → 大幅増)
- 経常利益:127(+818.4% YoY)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:154(+890.7% YoY)
- 総資産:1,455(前期末1,305)
- 純資産:1,332(前期末1,191)
- 自己資本比率:91.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び預金:1,070(前期末932、増加137)
- 収益性
- 売上高:663百万円(前年同期562百万円、+18.0%、増分101百万円)
- 営業利益:127百万円(前年同期10百万円、増分約116百万円)
- 営業利益率:127/663 = 約19.2%(業種により異なるが高め)
- 前年同期間:10.8/562 = 約1.9% → 大幅改善
- 経常利益:127百万円(前年同期13百万円、+818.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:154百万円(前年同期16百万円、+890.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS, 累計):66.26円(前年6.85円)
- 収益性指標(目安ベース)
- ROE(第3Q累計ベース):154 / 1,332 = 約11.6%(9か月ベースの利益÷期末純資産。目安:8%以上で良好)
- 通期予想ベースROE(参考):189 / 1,332 = 約14.2%(良好、目安10%以上で優良)
- ROA(第3Q累計ベース):154 / 1,455 = 約10.6%(目安5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想911/150/189ベース)
- 通期売上高進捗率:663 / 911 = 72.9%(通常ペースより高い。通年で見て進捗良好)
- 通期営業利益進捗率:127 / 150 = 84.8%(高水準)
- 通期純利益進捗率:154 / 189 = 81.8%(高水準)
- 過去同期間との比較:前年同期間は売上進捗や利益水準が低かったため改善が顕著
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(注記あり)。但し現金預金は前年末比 +137百万円。
- 減価償却費:当第3Q累計で3,878千円(前期4,846千円)
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細:–(作成していないため非開示)
- フリーCF:–(非開示)
- 四半期推移(QoQ等)
- 季節性:ソフトウェア・サブスク中心のため比較的安定だが、GXの商談は時期変動あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:91.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債:111百万円、流動資産:1,344百万円 → 流動比率は高水準(十分な短期支払余力)
- 負債比率:負債合計122.9百万円に対し純資産1,332百万円(低負債構造)
- 効率性
- 総資産回転率(第3Q累計):売上663 / 総資産1,455 = 0.46回(参考値。業種差あり)
- 売上高営業利益率の明確な改善(約1.9%→約19.2%)
- セグメント別(事業別)売上(第3Q累計)
- テクノロジーライセンス事業:423,193千円(前年444,371千円、△21,178千円、△4.8%)
- 売上比率:約63.7%(423/664)
- DXサービス事業:220,171千円(前年99,038千円、+121,133千円、+122.4%)
- 売上比率:約33.2%
- GXサービス事業:20,455千円(前年19,165千円、+1,290千円、+6.7%)
- 売上比率:約3.1%
- 財務の解説:DX事業の急拡大と高収益案件へのシフト、および繰延税金資産の追加計上が当期利益を大きく押し上げた。現預金は増加し、バランスシートは非常に健全(高自己資本比率、低負債)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当大きな項目なし(第3Q累計はなし)
- 特別損失:固定資産除却損 141千円(小額)
- 一時的要因の影響:
- 繰延税金資産の追加計上(57,901千円 → 前期18,757千円)により法人税等の計上が変動し、純利益が増加している。これは会計上の税効果見直しによるもので、今期純利益上昇の主因の一つ。
- 継続性の判断:DX事業の収益拡大は事業基盤の変化で継続性が期待できるが、繰延税金資産の効果は一度の会計調整に依る側面があり同様の寄与が毎期発生するとは限らない。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期:年間合計 0.00円
- 2025年12月期予想:年間合計 0.00円(中間0.00/期末0.00)
- 直近の配当予想修正:無し
- 配当利回り:–(配当0のため0%)
- 配当性向:–(配当0のため実効的指標なし)
- 株主還元方針:現時点で特別配当・自社株買い等の言及なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産残高:110百万円(前期末比 +35百万円、主因は繰延税金資産増加によるもの)
- 減価償却費:当第3Q累計で3,878千円(前年4,846千円)
- 当期の主要な有形設備投資は特記なし(物的投資は限定的)
- 研究開発:
- R&D費用:明細開示なし(–)
- 主な開発項目:AI PC向けソフトウェア、デバイス連携アプリ等(事業説明より)
受注・在庫状況
- 受注関連:受注高・受注残高の開示なし(–)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品:37百万円(前年同期64百万円、△26百万円)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- セグメント別売上の推移と寄与(第3Q累計)
- テクノロジーライセンス:423,193千円(構成比約63.7%)→ 減収だが依然主力
- DXサービス:220,171千円(構成比約33.2%)→ 大幅伸長、収益性向上に貢献
- GXサービス:20,455千円(構成比約3.1%)→ 一部商談遅延で通期予想を下押し
- 地域別売上:国内/海外の詳細は記載なし(–)
- 為替影響:為替差損益が計上されているが主要影響は限定的(当第3Qは為替差損 2,696千円計上)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 公表されている中期計画の詳細は本短信に記載なし(–)
- KPI達成状況:GreenBee Cloud Backupの有償契約者数294,000人(9月末)・MRRの拡大(前年12月比で月間リカーリング収益323%)はDX成長を示すKPIとして好材料
競合状況や市場動向
- 競合・市場動向:AI/IoT/DX、およびGX(再生可能エネルギー)市場の拡大が追い風。競合比較や市場シェアの数値は開示なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日~12月31日)修正後見通し(百万円)
- 売上高:911(前回960、△5.1%)
- 営業利益:150(前回111、+35.8%)
- 経常利益:150(前回109、+37.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:189(前回108、+75.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):81.56円
- 修正理由:DX事業の期末見込み上振れ・テクノロジーライセンスの高収益化・繰延税金資産の追加計上が利益を押し上げる一方、GX事業の一部商談遅延で売上を下方修正。
- 予想の信頼性:第3Q進捗は高く、利益面では見通しの信頼性は高いが、GXの案件進捗と外部環境変動がリスク要因。
- リスク要因:GX事業の商談遅延、為替変動、原材料やエネルギーコストの変動、顧客獲得効率の変化、税制・会計基準の変更等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を第1四半期期首より適用。適用に伴う四半期財務諸表への影響はないと説明。ただし繰延税金資産の見直しにより当期利益に影響あり。
- その他:第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注記)
- 不明な項目・開示のない項目は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3913 |
| 企業名 | GreenBee |
| URL | https://www.greenbee.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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