2024年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は修正なし。四半期開示上は市場予想との比較情報は無く、開示内容では「通期予想に変更なし」を維持(上振れ/下振れの明示なし)。実績は通期進捗で売上は順調だが、特別損失計上で四半期純損失に転じた点が想定外要因。
- 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比+1.8%)だが、営業損失・四半期純損失となり「増収減益(赤字)」。
- 注目すべき変化:固定資産除却損63,146千円の計上により、前年同期の四半期純利益128,166千円→当期△13,422千円に大幅悪化。電線事業の販管費増(移転・新社屋関連費用)でセグメント利益が大幅減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上5,500百万円、営業利益170百万円、当期利益140百万円)に対する進捗は売上71.3%と良好だが、利益は営業利益で達成度がマイナス(-0.8%)となっており、特別損失の影響を除けば通期到達の可否は期末の業績回復頼み。会社は現時点で予想修正なし。
- 投資家への示唆:売上は堅調で事業基盤は維持されているが、今回の決算は一時的な特別損失(資産除却)と移転関連コストが利益を圧迫。通期で利益回復が見えるかどうか(特に販管費抑制と除却損の影響の非反復性)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:JMACS株式会社
- 主要事業分野:電線事業(電線・ケーブル製造販売)およびトータルソリューション事業(スマートグラス等のシステム販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 植村剛嗣
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月15日
- 対象会計期間:2024年2月期 第3四半期累計(2023年3月1日~2023年11月30日)(日本基準、非連結)
- 四半期決算説明資料作成の有無:無
- 四半期決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 電線事業:電線・ケーブルの製造販売、事業の主力(売上の大部分を占める)
- トータルソリューション事業:スマートグラス等のシステム販売・ソリューション提供
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):4,691,555株(2024年2月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,682,517株(当第3四半期)
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期(2024年2月期)決算発表予定日:–(開示資料に具体日付なし)
- 株主総会/IRイベント:–(開示無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 売上高:第3Q累計 3,928,081千円。通期予想5,500,000千円に対する進捗率 71.3%(達成率としては良好)。
- 営業利益:第3Q累計 △1,384千円。通期予想170,000千円に対する進捗率 △0.8%(マイナスのため進捗としては未達)。
- 四半期純利益:第3Q累計 △13,422千円。通期予想140,000千円に対する進捗率 △9.6%(未達)。
- サプライズの要因:
- 主因は固定資産除却損63,146千円の計上(新社屋への移転・大阪営業所関連の一時費用が発生)。
- 電線事業は売上増だが、移転・新社屋関連の一時費用等で販管費が増加しセグメント利益が大幅減少。
- トータルソリューション事業はスマートグラス好調だが、その他システムの販売減少で売上全体は減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上ベースの進捗は良好だが、利益面は一時損失の影響が大きく、期末での利益回復(販管費抑制や特別損失非反復性の確認)が必要。
財務指標
- 財務諸表の要点(千円)
- 売上高(第3Q累計):3,928,081(前年同期3,859,237、前年同期比+1.8%)
- 営業利益:△1,384(前年同期125,067、増減:大幅悪化)
- 経常利益:40,507(前年同期166,158、△75.6%)
- 四半期純利益:△13,422(前年同期128,166)
- 総資産:9,078,118(前期末8,056,795、+1,021,323千円、+12.7%)
- 純資産:4,547,993(前期末4,603,594、△55,601千円、△1.2%)
- 自己資本比率:50.1%(前期57.1%。目安:40%以上で安定)
- 1株当たり四半期純利益(累計):△2.87円(前年同期27.35円)
- 収益性指標
- 売上高増減:+1.8%(+68,844千円)
- 営業利益率:△1,384 / 3,928,081 = 約△0.04%(前年同期:約3.24%)
- 経常利益率:40,507 / 3,928,081 = 約1.03%(前年同期:約4.31%)
- ROE(単純計算、期間ベース):△13,422 / 4,547,993 = 約△0.30%(目安:8%以上で良好)
- ROA(単純計算):△13,422 / 9,078,118 = 約△0.15%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:71.3%(通常期において高め。季節性に依存)
- 営業利益進捗率:△0.8%(マイナス、達成懸念)
- 純利益進捗率:△9.6%(マイナス、達成懸念)
- 過去同期間との比較:前年同期は営業利益・純利益とも黒字であり、今年は一時損失で悪化
- キャッシュフロー(開示情報より)
- 現金及び預金:844,334千円(前期末526,590千円、増加317,744千円)
- 短期借入金:1,800,000千円(前期末700,000千円、増加1,100,000千円)
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細は開示なし(–)
- フリーCF:–(営業CFおよび投資CF不明)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明。目安:1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期単独の詳細なQoQは開示無し(第3Q累計のみ)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率50.1%(安定水準、前年57.1%から低下)
- 負債合計増加:3,453,200千円→4,530,125千円(増加1,076,925千円、短期借入増加が主因)
- 流動負債の増加が顕著(流動負債合計 1,942,728千円→3,048,320千円)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示データでは算出困難(売上/総資産ベース=3,928,081/9,078,118=約0.43回/期間)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 63,146千円(発生理由:新社屋移転等に伴う固定資産処理等)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特別損失が四半期純損失転落の主因。除却損は非反復的である可能性が高く、除けば営業・経常ベースでは黒字余地あり。
- 継続性の判断:除却損自体は一時的と判断されるが、移転関連費の追加発生の有無は今後注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間):0.00円(2024年2月期)
- 期末(予想):10.00円
- 年間配当予想:10.00円(前年実績10.00円、修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報の開示なし)
- 配当性向:通期予想ベースでの想定値 10円 / EPS予想29.91円 = 約33.4%
- 特別配当:無し
- 自社株買い:開示無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産の期中増加額(貸借対照表差分)約621,612千円(主に建物増加:1,505,431千円→2,277,182千円。新社屋等)。設備投資の詳細内訳は限定的。
- 減価償却費:開示無し(–)
- 研究開発:R&D費用の明細は開示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:開示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:447,140千円→365,114千円(△82,026千円)
- 原材料及び貯蔵品:588,577千円→411,237千円(△177,339千円)
- 在庫全体は減少傾向(季節性または販売動向と連動)
セグメント別情報
- 電線事業:
- 売上高:3,787,355千円(前年同四半期比+3.6%)
- セグメント利益:65,022千円(前年同期235,605千円→△72.4%)
- コメント:ケーブル欠品の影響で問合せ増・交通信号線の動きで売上は増加。だが移転関連の一時費用で利益大幅減。
- トータルソリューション事業:
- 売上高:140,726千円(前年同四半期比△30.6%)
- セグメント損失:△66,406千円(前年△110,538千円、損失幅縮小)
- コメント:スマートグラスは好調だが、他システム販売が減少し全体は縮小。損失は縮小傾向。
- 地域別売上:開示無し(国内/海外比率等は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料内に今回の中期計画の進捗詳細は無し(–)
- KPI達成状況:開示無し(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得改善で景気は緩やか回復。ただし海外景気減速や金融引締めの影響で先行き不透明と会社コメント。
- 競合比較:同業他社との相対評価は開示無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 5,500,000千円(+8.7%)、営業利益170,000千円(△0.4%)、経常利益160,000千円(△31.8%)、当期純利益140,000千円(△32.2%)、EPS予想29.91円
- 会社は2023年4月14日発表の予想から修正なし。
- 予想の前提条件:資料内に為替等の具体的前提は記載の案内あり(詳細は添付資料参照)。
- 予想の信頼性:今回のような一時的な除却損が発生したため、利益面は期末での回復状況を見極める必要あり。会社は現時点で予想据え置き。
- リスク要因:
- 固定資産除却等の非反復的コスト(今回のような発生リスク)
- 海外景気の減速や原材料価格・調達環境の変化
- 短期借入の増加による財務負担(短期借入金が1,800,000千円に増加)
重要な注記
- 会計方針の変更:時価の算定に関する会計基準等を第1四半期会計期間の期首から適用(経過的取扱い適用)。これによる四半期財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外。
- 不明点は「–」で表記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5817 |
| 企業名 | JMACS |
| URL | http://www.jmacs-j.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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