2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が本日(2024/2/8)に通期業績予想を修正(有)。第3四半期累計実績は会社予想(通期)に対して売上高進捗率約65.6%と順調に見えるが、営業損失・親会社株主に帰属する四半期純損失は通期予想を大きく下回る(通期黒字化/損失縮小見込みに対して現状は大きな赤字)ため、実績は「ほぼ予想通り/差異あり(利益面で未達の可能性)」と判断される。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高:減収、営業損失は前年より縮小したが依然損失)。
  • 注目すべき変化:前年同期に比べ売上高が約6.5%減少(気温高・業務用稼働減でガス販売量減少)、一方で原料費(LNG価格)の低下と販売量減少で売上原価がさらに減少し、営業損失は縮小(前年△1,576百万円→当期△1,372百万円)。
  • 今後の見通し:2024年1月1日の能登半島地震により設備被害が発生。修繕費等で第4四半期に約2億円程度の特別損失を計上見込み。通期予想は今回修正済(詳細は会社公表資料参照)。第3四半期時点の損益状況からは第4四半期で大幅な改善(営業黒字化等)が必要であり、達成性は慎重に見る必要あり。
  • 投資家への示唆:ガス販売量の季節性・天候依存が強く、原料価格変動と需要動向(気温・産業稼働)が業績に直結する点が最大の注目点。財務基盤は自己資本比率約74.7%と高水準で安定しているが、短期的には地震損失や冬季需要の変動に注目。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:北陸瓦斯株式会社
    • 主要事業分野:都市ガス供給等のガス事業(供給設備の保守・供給、関連の賃貸・投資等)
    • 代表者名:代表取締役社長 敦井 一友
    • URL:http://www.hokurikugas.co.jp
  • 報告概要
    • 提出日:2024年2月8日
    • 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
    • 四半期決算補足説明資料:無
    • 四半期決算説明会:無
  • セグメント:記載なし(–)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式):4,800,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:157,154株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,663,181株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定
    • 決算発表:本第3四半期短信(2024/2/8)にて公表済
    • IRイベント:四半期説明会 無

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期・修正あり)
    • 売上高:第3四半期累計 41,167 百万円(前年同期 44,011 百万円、△6.5%)
      ・通期予想(修正後)62,800 百万円に対する進捗率:41,167 / 62,800 ≒ 65.6%
    • 営業利益(営業損失):第3四半期累計 △1,372 百万円(前年同期 △1,576 百万円、損失幅縮小)
      ・通期予想(修正後)△190 百万円に対する状況:現時点では累計損失が通期見込みを大きく上回っており、Q4で約1,182 百万円の営業改善(黒字化)が必要
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):第3四半期累計 △824 百万円(前年同期 △926 百万円、損失幅縮小)
      ・通期予想(修正後)△180 百万円に対する状況:現時点では通期見込みに対して約644 百万円の改善がQ4に必要
  • サプライズの要因
    • マイナス要因:気温高で暖房・給湯需要が減少、業務用設備の稼働低下によりガス販売量が減少(売上減少)。2024/1/1の能登半島地震による供給設備被害(第4四半期に修繕費計上見込み)。
    • プラス要因:LNG価格が前年を下回ったことで売上原価(原料費)が減少し、結果的に営業損失は前年より縮小。
  • 通期への影響
    • 会社は業績予想を修正(2024/2/8公表)。第3四半期時点の累計損失を踏まえ、地震による約2億円の特別損失を第4四半期に計上見込みのため、通期達成にはQ4での需要回復やコスト改善が必要。現状は達成に向けてやや厳しい状況。

財務指標(第3四半期累計)

(単位:百万円。前年同期は2023年3Q累計)

  • 損益
    • 売上高:41,167(前年 44,011、△6.5%/△2,843)
    • 売上原価:27,476(前年 30,576、△10.2%/△3,100)
    • 売上総利益:13,691(前年 13,434、+1.9%/+257)
    • 供給販売費及び一般管理費:15,063(前年 15,011、+0.3%/+52)
    • 営業損失:△1,372(前年 △1,576、損失幅縮小 約12.97%)
    • 経常損失:△1,113(前年 △1,298、損失幅縮小 約14.23%)
    • 四半期純損失(親会社株主):△824(前年 △926、損失幅縮小 約11.02%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△176.69円(前年 △193.80円、改善 約8.8%)
  • 財政状態(第3四半期末:2023/12/31)
    • 総資産:62,542 百万円(前期末 63,649、△1.7%)
    • 純資産:49,935 百万円(前期末 51,141、△2.4%)
    • 自己資本(参考):46,746 百万円
    • 自己資本比率:74.7%(前期末 75.3%、0.6ポイント低下)→ 安定水準(目安:40%以上)
    • 現金及び預金:6,776 百万円
  • 収益性指標
    • 営業利益率(営業損失/売上高):△1,372 / 41,167 ≒ △3.33%
    • ROE(単純計算、四半期累計):△824 / 46,746 ≒ △1.76%(負のため低下)
    • ROA(単純計算):△824 / 62,542 ≒ △1.32%(負のため低下)
    • ※上記ROE/ROAは期間損益を分母の期末残高で単純計算した参考値。年度化等の調整はしていない。
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:65.6%(通常、同社は冬期に売上が集中するため高めの進捗となり得る)
    • 営業利益進捗(累計損失 vs 通期予想):累計△1,372百万円に対し通期予想△190百万円 → Q4で約1,182百万円の営業改善が必要
    • 純利益進捗:累計△824百万円に対し通期予想△180百万円 → Q4で約644百万円の純利益改善(黒字化)が必要
  • キャッシュフロー:明細は開示資料に記載なし(–)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は資料に四半期累計のみ記載のため –(季節性は冬期に売上・利益集中と注記あり)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 74.7%(安定水準)
    • 長短借入:長期借入金158百万円、短期借入金300百万円(短期借入は期中発生)
    • 流動負債合計 9,828 百万円、流動資産合計 13,860 百万円 → 流動比率は概ね健全(詳細比率は–)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失(見込み):令和6年能登半島地震による供給設備被害の修繕費等で約2億円の災害損失(第4四半期に計上見込み)。
  • その他一時要因:
    • 持分法による投資損失 13,441 千円(当第3四半期連結会計期間)
    • その他有価証券評価差額金の増加(OCI)311,410 千円(評価益)
  • 一時的要因の影響:地震による修繕費は今後発生見込みで継続性は一時的(災害対応)。持分法損失等は個別要因。

配当

  • 配当実績・予想
    • 第2四半期(中間):0.00円(2024/3期)
    • 期末予想:80.00円(通期予想合計 80.00円、前期と同額)
    • 直近に公表されている配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期純利益見込みが赤字のため算出が変動的)
  • 自社株買い:当期に自己株式の取得(2023年5月決議)98,900株取得済み。自己株式残高増加(自己株式 464,826 千円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:建設仮勘定が増加(前期末 334,501 千円 → 当期 838,078 千円)等、具体の当期設備投資額の明細は開示資料に要確認(全体の設備投資額は資料上明細なし→–)。
  • 減価償却費:–(明細なし)
  • 研究開発費:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(該当記載なし)
  • 在庫状況(棚卸資産等):流動資産のその他項目増加(その他流動資産 1,310,242 千円 → 1,706,514 千円)だが詳細は–。在庫回転日数等は記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別売上・利益等の詳細記載:–(決算短信内にセグメント別明細なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に具体的中期計画の進捗詳細は記載なし(–)
  • KPI達成状況:–(記載なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較は本資料に記載なし(–)
  • 市場動向:ガス需要は気温等の外的要因に大きく影響。LNG等原料価格の低下は費用面でプラス要因。

今後の見通し

  • 業績予想
    • 通期(修正後、2023/4/1~2024/3/31)
    • 売上高:62,800 百万円(前期比 △9.8%)
    • 営業利益:△190 百万円
    • 経常利益:90 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△180 百万円(EPS -38.60円)
    • 予想修正:有(2024/2/8公表、詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
    • 主要前提:資料P.2参照(為替等の具体前提は同資料参照)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の損失状況と地震による特別損失計上見込みを踏まえると、Q4での需給回復とコスト管理が前提。過去の予想達成傾向は本資料では言及なし(–)。
  • リスク要因:天候(暖冬等)に伴う需要変動、LNG等原料価格の変動、地震等自然災害による設備被害、産業動向(業務用需要の回復度合い)。

重要な注記

  • 会計方針の変更:会計基準変更等は無し。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用の算定に関する注記あり。詳細は添付資料P.7参照)。
  • 重要な後発事象:令和6年能登半島地震(2024/1/1発生)。供給は継続しているが、修繕費等約2億円を第4四半期に特別損失計上見込み。

(注)数値は開示資料(第3四半期決算短信、単位:千円→百万円で表示)に基づく。記載のない項目は “–” としました。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9537
企業名 北陸瓦斯
URL http://www.hokurikugas.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電力・ガス – 電気・ガス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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