2025年9月期 決算説明会

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: CDMO(技術移転一時金等)による売上増を確保する一方で、細胞加工受託件数が一部想定を下回り、先行投資や販促費増で営業損失が拡大。開発パイプライン(MDNT-01/NeoCart®、Stempeucel®、HSP-105 TCR-T 等)の進捗とアライアンス拡大を重視。
  • 業績ハイライト: 売上高810百万円(前年同期比+5.4%、良)/研究開発費452百万円(前年同期比99.9%、中立)/営業損失△1,445百万円(前年同期△1,384:損失拡大、悪)。
  • 戦略の方向性: CDMO受託体制強化(ヤンセン、ティーセルヌーヴォー等との案件)、S-DSC®製造受託拡大、ASCの受託開始(2026年9月期内目標)、アジア中心のライセンスアウト・インバウンド取り込み。
  • 注目材料: ティーセルヌーヴォーに係る技術移転一時金でCDMO売上増(+74%対前年のCDMO部門)。Stempeucel®(インド承認製品)のオプション活用・国内治験届提出目標(2026年9月期中)。MDNT-01の米国第III相準備の遅延(米側の体制変更による)。
  • 一言評価: 売上は増加したが一時金依存と受託件数低下、先行投資で損失が継続—キャッシュとパイプラインが注目点。

基本情報

  • 企業概要: 企業名:株式会社メディネット(証券コード:2370)/主要事業分野:細胞加工業(特定細胞加工物製造業・CDMO・バリューチェーン事業)および再生医療等製品事業(開発・ライセンスアウト)。
  • 説明会情報: 開催日時:2025年11月27日(木)/説明会形式:–(資料のみ)/参加対象:投資家向け一般(資料に明示なし)
  • 説明者: 発表者氏名・役職:–。発言概要:業績サマリ、細胞加工業と再生医療事業の進捗、主要パイプラインと今後の見通しを説明。
  • セグメント:
    • 細胞加工業:特定細胞加工物製造業(免疫細胞、S-DSC® 等の受託製造)、CDMO事業(治験・市販後製造受託・技術移転)、バリューチェーン事業(技術提供・ライセンス・施設運営等)
    • 再生医療等製品事業:自家細胞培養軟骨(MDNT-01/NeoCart®)等の研究開発・ライセンスアウト

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比を必ず記載)
    • 営業収益(売上高):810 百万円(前年同期 768 百万円、+41 百万円、+5.4%) — 良(増収)
    • 営業利益(営業損失):△1,445 百万円(前年同期 △1,384 百万円、損失幅+60 百万円、営業利益率 ≒ △178.4%) — 悪(損失拡大)
    • 経常利益(経常損失):△1,339 百万円(前年同期 △1,261 百万円、損失幅+78 百万円) — 悪
    • 純利益(当期純損失):△1,362 百万円(前年同期 △1,276 百万円、損失幅+85 百万円) — 悪
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率:当該説明資料に2025年予想(同期開始時点の対比)は記載無しのため達成率算定不可(–)。
    • サプライズの有無:CDMOでの技術移転一時金発生が売上増の主因(想定外の一時金寄与と読み取れる)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上、営業利益、純利益):–(期初予想との比較データが資料に無し)
    • 過去同時期との進捗率比較:売上は前年同期比+5.4%だが営業損失は拡大(損失増)。
  • セグメント別状況(売上高・成長率・貢献度)
    • 特定細胞加工物製造業(免疫細胞等):売上 555 百万円(前年 608 百万円、△53 百万円、-8.7%) — 受託件数減で減収(悪)
    • CDMO事業:売上 174 百万円(前年 100 百万円、+74 百万円、+74.0%) — 技術移転一時金等で増収(良)
    • バリューチェーン事業:売上 80 百万円(前年 59 百万円、+21 百万円、+35.6%) — ロイヤリティ、医療機器販売等で増収(良)
    • セグメント損失合計は前年から悪化(セグメント合計損失が拡大、先行投資および販促費増が要因)

業績の背景分析

  • 業績概要(ハイライト): CDMOでの一時金・製造受託増が売上押上げ。一方、免疫細胞・S-DSC®の細胞加工件数が第4四半期の取引先医療機関における患者数低下で当初想定を下回り、粗利率は低下。原材料費・労務費上昇、細胞加工体制整備などの先行投資で売上総利益は109百万円(前年同期比97.4%)に留まる。販売費・一般管理費は1,555百万円(前年同期比103.9%)に増加。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:ティーセルヌーヴォーからの技術移転一時金(CDMO)、台湾Medigen社からのロイヤリティ等(バリューチェーン)。
    • 減収の主要因:免疫細胞・S-DSC®の処理件数低下(医療機関側の患者数減)。
    • 増益/減益の主要因:原材料費高騰、労務費増、製造受託拡大のための体制整備に係る先行投資、プロモーション強化(販売費増)→営業損失拡大。
  • 競争環境: 細胞加工・CDMO分野は国内外で競合多数(資料では明示なし)。同社は25年以上の製造実績・約20万件の製造件数・重大事故0件を強調し、品質面でのアドバンテージを設定。アライアンス(AGC、ヤンセン、ティーセルヌーヴォー等)による差別化を図る。
  • リスク要因: 受託件数の変動依存(医療機関患者数)、一時金に依存した収益変動、原材料・労務費上昇、開発案件(MDNT-01等)の海外開発遅延、キャッシュ残高の減少、規制動向やサプライチェーン(CDMO依存先)の監査・品質リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略: CDMO事業拡大(治験→市販製品製造受託へ体制整備)、S-DSC®等の製造受託拡大、ASC受託開始(2026年9月期中目標)、アジア中心のライセンスアウト推進、パイプライン加速(MDNT-01の国内方針決定、Stempeucel®のオプション行使判断準備等)。
  • 進行中の施策: 技術移転・治験準備(ティーセルヌーヴォー)、ヤンセンの治験製品製造継続、AGCとの人的協業による培養技術者育成、S-DSC®の大学病院含む4施設での製造受託開始、ASC製造セットアップ完了。
  • セグメント別施策:
    • 特定細胞加工物製造業:医療機関支援、臨床研究推進(ICI不応例試験等)でエビデンス強化。
    • CDMO:技術移転完了→治験製品の製造受託→市販製品製造受託へ移行を目指す。
    • バリューチェーン:海外ライセンスアウトとインバウンド需要取り込み。
  • 新たな取り組み: セルアクシアとの3D-DCob(骨様組織)共同開発、MUSCAT-Assay(高感度抗体検出)による診断薬展開検討、HSP-105特異的TCR-Tの非臨床データ取得継続。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年9月期、単位:百万円)
    • 売上高:943(対2025年比+132、+16.4%) — 増収見込み(良)
    • 売上総利益:202(売上総利益率 21.4%) — 利益率改善見込み(良)
    • 販売費及び一般管理費:1,656(対前年+101、+6.5%) — 増加想定(先行投資継続)
    • 営業損失:△1,454(ほぼ横ばい)/経常損失:△1,449/当期純損失:△1,453(損失継続)
  • 予想の前提条件:資料に明示なし(為替・需要前提は –)。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度:資料中、売上増はCDMOの拡大と細胞加工受託拡大を前提に記載。経営メッセージは慎重(見通しには不確実性あり)。
  • 予想修正: 通期予想の修正有無:資料中に2025年通期予想修正の記載なし(–)。2026年は新規予想提示。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期の明確KPIは資料に限定記載なし。重要なマイルストーンとして、ASC受託開始(2026年内)、MDNT-01の国内開発方針決定、Stempeucel®の国内治験届提出目標(2026年9月期中)。
  • 予想の信頼性: 同社資料末尾に留意事項(将来見通しにはリスク・不確実性あり)を明記。過去の予想達成傾向は資料に明示なし(–)。
  • マクロ経済の影響: 為替・原材料・労務費上昇の影響を受ける可能性あり(原材料・労務費上昇が粗利に影響済み)。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料に明示なし(–)。
  • 配当実績: 中間配当・期末配当・年間配当:資料に記載なし(–)。
  • 特別配当: 無しの記載(–)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品・サービス(説明と販売状況):
    • MDNT-01(NeoCart®):自家細胞培養軟骨(膝軟骨損傷対象)。米国開発はOrthoCellixへ移管、米国第III相準備遅延。国内はPMDA対面助言実施、国内開発方針の決定遅延。
    • Stempeucel®:インドで承認・市販の骨髄由来間葉系間質細胞製品。インド第III相成績良好;国内でのオプション行使判断、治験届提出を目指す(2026年9月期中)。
    • S-DSC®:毛髪再生用の細胞加工物、大学病院含む4施設で製造受託開始。
    • ASC(脂肪由来間葉系間質細胞):製造セットアップ完了、2026年9月期中に受託開始見込み。
    • HSP-105特異的TCR-T:非臨床で固形癌に対する有効性データ取得中。
    • MUSCAT-Assay:高感度抗体検出技術(診断薬化検討、ICI効果予測等)。
    • 3D-DCob(セルアクシア共同開発):歯科領域向け骨再生細胞治療、臨床研究開始目指す。
  • 協業・提携: ヤンセン、ティーセルヌーヴォー、AGC、Cellaxia(セルアクシア)、岡山大学、滉志会 瀬田クリニック東京、Stempeutics(Stempeucel®)等。
  • 成長ドライバー: CDMO案件拡大・ライセンス収入、ASC受託開始、海外ライセンスアウト(アジア)、Stempeucel®の国内展開可能性、MDNT-01の進展。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッション: 資料にQ&A記載なし(–)。
  • 注目の質問と回答/経営陣の姿勢/未回答事項:–(資料に該当情報なし)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として「現実的・慎重」—売上の増加要因(技術移転一時金等)を明示しつつ、受託件数の未達や開発遅延を率直に説明。
  • 表現の変化: 前回との比較は資料からは判定不可(–)。
  • 重視している話題: CDMO拡大、受託体制整備(S-DSC®、ASC)、パイプライン進捗(MDNT-01、Stempeucel®、HSP-105)、アライアンス・海外展開。
  • 回避している話題: 具体的な資金繰り計画や配当方針、詳細なEPS/株主還元計画。

投資判断のポイント(情報整理のみ、投資助言は行いません)

  • ポジティブ要因:
    • CDMOでの技術移転一時金や受託拡大による売上増(短期的効果)。
    • Stempeucel®の既存データとインドでの市販実績(600例超)。
    • 約3,170百万円(現金+有価証券合計:資料は現金2,170、有価証券含め3,170と記載)程度の流動資産保有、自己資本比率88.8%(良)。
    • 多様なパイプラインと国内外アライアンス。
  • ネガティブ要因:
    • 営業損失の継続(△1,445 百万円)および当期純損失継続。
    • キャッシュ(現金及び預金)が前年から減少(4,651 → 2,170 百万円、△2,481 百万円)。
    • MDNT-01の米国第III相準備遅延など開発遅延リスク。
    • 収益が一時金や受託変動に依存する側面。
  • 不確実性: 開発案件の国内外承認動向、技術移転・受託案件の継続性、原材料・労務コスト、医療機関側の患者数動向。
  • 注目すべきカタリスト: ASC受託開始(2026年9月期中目標)、Stempeucel®のオプション行使判断/国内治験届提出、MDNT-01の米国第III相進展(OrthoCellix側の動き)、新たなCDMO契約・ライセンスアウト発表。

重要な注記

  • 会計方針: 第29回定時株主総会決議に基づき資本金及び資本剰余金が減少し利益剰余金が増加(B/S上の資本構成変動あり)。
  • リスク要因: 資料末尾に将来見通しに関する留意事項(リスク・不確実性の存在)を明記。
  • その他: 現金及び預金は2,170百万円(有価証券含め3,170百万円)。資産合計は5,700 → 4,254 百万円(△1,445)。純資産合計は5,190 → 3,777 百万円(△1,413)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2370
企業名 メディネット
URL http://www.medinet-inc.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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