2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。ただし第3四半期累計の親会社株主に帰属する四半期純利益は2,318百万円で、通期予想(2,300百万円)を既に上回った(やや上振れ)。上振れ要因は旧鳩ケ谷工場跡地の売却益(固定資産売却益2,150百万円)等の一時的要因による。
- 業績の方向性:増収増益(売上高は前年同期比+0.5%、営業利益は前年同期比+370.0%)
- 注目すべき変化:営業利益が109百万円→515百万円(+370.0%)へ大幅改善。営業利益率は約4.6%(前年同期約1.0%)に上昇。純利益は一時益計上で大幅増(+366.3%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上15,300百万円、営業利益600百万円、当期純利益2,300百万円)は修正なし。営業利益・売上の進捗は順調だが、純利益は非反復的な売却益により既に通期予想を上回っているため、通期純利益の高水準継続は一時要因次第。
- 投資家への示唆:営業面では生産性向上や販売戦略の効果で本業の収益性が改善している点は注目。一方で純利益の上振れは主に資産売却等の一時益の影響のため、来期以降の持続性確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ブルドックソース株式会社
- 主要事業分野:ソース類等の製造販売(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 石垣 幸俊
- 連絡先:取締役 専務執行役員 経営企画室長 佐伯 舞(TEL: 03-3668-6821)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月23日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 単一セグメント(ソース類の製造販売)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):13,419,080株(2026年3月期第3Q)
- 期末自己株式数:717,363株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):12,900,940株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(今回):2026年1月23日実施
- IRイベント:決算説明会なし(今期)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社提出の通期予想に対する第3四半期累計の進捗で評価)
- 売上高:第3Q累計 11,233百万円、通期予想 15,300百万円に対する進捗率 73.4%(達成ペース:順調)
- 営業利益:第3Q累計 515百万円、通期予想 600百万円に対する進捗率 85.8%(高進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 2,318百万円、通期予想 2,300百万円に対する進捗率 100.8%(通期予想を上回る)
- サプライズの要因:
- 純利益の上振れは旧鳩ケ谷工場跡地の売却益(固定資産売却益 2,150百万円)等、一時的な特別利益が主因。
- 営業利益改善は生産性向上施策(TCCでの生産性向上)や販売戦略の見直しによる収益性向上が寄与。
- 投資有価証券売却益も営業外収益を押し上げ(当第3Q累計 投資有価証券売却益 446百万円)。
- 通期への影響:
- 通期業績予想に変更は無し。売上・営業利益は順調な進捗だが、純利益は一時益により既に通期予想を超過しているため、来期以降の業績推移は一時益の有無次第。
財務指標(要点)
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):11,233(前年同期 11,181、+0.5%:+52)
- 売上原価:7,616(前年 7,953、-4.2%)
- 営業利益:515(前年 109、+370.0%:+406)
- 経常利益:1,164(前年 682、+70.6%:+482)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,318(前年 497、+366.3%:+1,821)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):179.72円(前年同期 37.28円)
- 収益性指標
- 営業利益率:約4.6%(515/11,233)(前年同期 約1.0%=109/11,181)— 大幅改善
- ROE(簡便計算:当期純利益/期末自己資本)≈ 2,318 / 25,449 = 約9.1%(目安:8%以上で良好)
- ROA(簡便計算:当期純利益/総資産)≈ 2,318 / 38,009 = 約6.1%(目安:5%以上で良好)
- 注:ROE/ROAは第3Q累計利益を期末残高で単純計算した概算値
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:73.4%(通常ペース:高め)
- 営業利益進捗率:85.8%(高い進捗)
- 純利益進捗率:100.8%(一時益により既に通期達成)
- 過去同期間との比較:営業利益・純利益とも前年同期から大幅改善(営業利益は大幅黒字化)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料記載なし)。
- 期末現金及び預金:4,198百万円(前期末 2,461百万円、増加 1,737百万円)— 売却等で現金増加
- 投資有価証券:13,717百万円(前期末 9,475百万円、増加 4,242百万円)— 株価上昇等の評価増
- フリーCF等の詳細数値:–(未作成のため不明)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ)
- 財務安全性
- 総資産:38,009百万円、純資産:25,449百万円
- 自己資本比率:67.0%(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計:12,559百万円(負債/資産比率 ≈33.0%)
- 長期借入金:3,601百万円(前期末 4,035百万円、減少)
- 流動比率:流動資産10,418 / 流動負債5,215 ≈ 199.8%(流動性良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益:2,150百万円(旧鳩ケ谷工場跡地売却による)
- 投資有価証券売却益(営業外収益扱い):446百万円
- 特別損失:該当なし(第3Q累計)
- 一時的要因の影響:
- 当第3Q累計の純利益上振れの主因は固定資産売却益で、非継続性が高い一時項目であるため実質的な業績評価では除外しての確認が必要。
- 継続性の判断:固定資産売却は基本的に一時的要因で継続性は低い。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期 実績:年間 35.00円(中間17.00円、期末18.00円)
- 2026年3月期 中間:20.00円(既に実施)、期末予想:25.00円、年間予想:45.00円(普通配当40円+特別配当5円)
- 直近期の配当方針変更:無し(公表予想から修正なし)
- 配当性向(通期予想ベース):配当性向 ≈ 45円 / 178.28円 ≈ 25.2%(参考、会社公表EPSベース)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 自社株買い等:自己株式の取得と消却を実施(第3Q期間中に取得304,200株・118,200株、2025/11/14に自己株式535,800株を消却)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料記載なし)
- 減価償却費:860百万円(第3Q累計、前年同期 850百万円)
- 研究開発費:–(記載なし)
受注・在庫状況
- 在庫(第3Q末、百万円)
- 商品及び製品:780(前年同期 836、前年同期比 -56、-6.7%)
- 原材料及び貯蔵品:214(前年同期 182、+32、+17.6%)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
- 受注状況:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント:単一(ソース類製造販売)につきセグメント別開示省略
- カテゴリー別(注記より第3Q累計の主な動向)
- 家庭用ソース:61.46億円(前年同期比 -1.3%)— 主力商品ウスター・中濃・とんかつソースの販売が振るわず
- 業務用ソース:33.29億円(前年同期比 +7.0%)— 外食・コンビニ惣菜中心に好調(インバウンド等も寄与)
- 家庭用(ソース以外:ドレッシング等):8.32億円(前年同期比 -10.3%)— 一部商品の配荷縮小影響等
- 海外(輸出等):輸出 4.04億円(前年同期比 +2.6%)、現地法人(上海) 1.12億円(前年同期比 +21.0%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「B-Challenge2025」最終年度。重点3テーマ(国内戦略・海外戦略・VC戦略)を推進。
- 進捗:海外での定番配荷拡大や業務用での外食提案強化、国内でのプロモーション強化(2026年1月~コラボ、2026年2月新商品発売予定)を展開。資本効率改善のための資産売却・保有株式売却・自己株式取得等も実施。
競合状況や市場動向
- 市場環境:雇用・所得改善やインバウンド需要はプラスだが、米国通商政策や物価上昇で消費者の節約志向が継続。
- 競合・相対位置付け:詳細な同業比較データは資料に無し(–)。家庭用主力商品の販売回復が鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高 15,300百万円(+4.7%)、営業利益 600百万円(+169.0%)、経常利益 1,300百万円(+50.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,300百万円(+268.8%)
- 会社想定の前提(為替・原料前提等):資料本文に明示的記載なし(詳細は添付資料3ページ参照と記載)
- 予想の信頼性:営業面の改善は内的施策(生産性向上・販売戦略)による実績が示されている一方、純利益の通期上振れは一時益が主因のため、将来継続性には留意が必要。
- リスク要因:原材料価格変動、為替変動、米国等の通商政策、消費者の節約志向、非継続的な資産売却に依存した収益構成
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用の見積実効税率適用等、注記参照)
- 監査・レビュー:当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無
- その他重要事項:
- 自己株式の取得・消却を実施(取得合計、消却済み株式 535,800株等)
- 固定資産売却等により現金・評価差額が増加(現金増加 1,737百万円、その他有価証券評価差額金増加 2,999百万円)
(備考)不明な項目・資料に記載のない数値は“–”としています。本要約は開示資料に基づく整理であり、投資勧誘・助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2804 |
| 企業名 | ブルドックソース |
| URL | http://www.bulldog.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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