2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想および配当予想を修正(増配:年間25円→期末25円に変更)。市場予想は不明のため市場との差異は–。会社公表値からは「増配・業績予想修正(理由:投資有価証券売却益等)」が主要な発表ポイント。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+18.3%、営業利益+157.2%、経常利益+131.8%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は△8.5%(前中間期に特別利益が大きく計上されていた反動)。
  • 注目すべき変化:営業利益率が大幅改善(前年中間期 3.8% → 今中間期 8.3%)、鉄道信号関連事業の寄与拡大(売上・利益ともに増加)。一方で前年同期に計上された投資有価証券売却益等(約727.8百万円)が今期には無く、純利益は前年同期比で減少。
  • 今後の見通し:通期進捗は売上高進捗46.4%、営業利益進捗52.1%、親会社株主当期純利益進捗54.3%で利益面は順調。通期予想は修正済(詳細は同日公表の「業績予想の修正及び配当予想の修正」参照)。
  • 投資家への示唆:中核の鉄道信号事業が堅調で営業収益性が改善。特別利益や有価証券評価差額の影響で純利益や包括利益に振れが出ているため、業績評価は「本業の営業利益」を重視すべき。財務基盤は堅牢(自己資本比率54.6%)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:大同信号株式会社
    • 主要事業分野:鉄道信号関連事業(電子連動装置、ATC等のシステム製品、軌道回路・リレー等のフィールド製品)、産業用機器関連事業、不動産関連事業
    • 代表者名:代表取締役社長 浦壁 俊光
    • URL:https://www.daido-signal.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日(決算短信)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結 2025年4月1日〜2025年9月30日
  • セグメント:
    • 鉄道信号関連事業:電子連動装置、ATC、軌道回路、リレー等(中核)
    • 産業用機器関連事業:特殊自動車、非接触耐熱ID等
    • 不動産関連事業:テナント賃貸等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):18,018,000株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):15,841,154株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 株主総会、IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(当中間期実績/前年同期比較)
    • 売上高:11,319百万円(+18.3%)
    • 営業利益:938百万円(937,924千円)(+157.2%)
    • 経常利益:1,098百万円(+131.8%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:706百万円(705,868千円)(△8.5%)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益・経常利益の大幅増は主に鉄道信号関連事業の売上増と利益改善による。本業の利益率改善が主要因。
    • 親会社株主純利益が減少したのは、前年同期に投資有価証券売却益や受取保険金など特別利益(合計約727.8百万円)が計上されており、前年のベースが高かった反動による。
  • 通期への影響:
    • 当中間期の利益進捗は通期見通しに対して売上進捗46.4%、営業利益進捗52.1%、当期純利益進捗54.3%と利益面では順調。
    • ただし会社は通期予想を修正(同日発表)しており、投資有価証券売却益の見込み等が反映されているため、通期達成可能性については会社公表の前提・詳細に依存する。

財務指標

  • 要点(貸借対照表・損益計算書抜粋)
    • 総資産:47,143百万円(前期末 45,401百万円、+17,442百万円)
    • 純資産:30,616百万円(前期末 28,915百万円、+17,001百万円)
    • 自己資本比率:54.6%(前期末 53.5%、安定水準)
    • 現金及び預金:2,972百万円(前期末 3,647百万円、減少)
    • 投資有価証券:7,666百万円(前期末 5,950百万円、増加)
  • 収益性(中間期)
    • 売上高:11,319百万円(前年同期 9,571百万円、+18.3%/+1,749百万円)
    • 営業利益:938百万円(前年同期 365百万円、+157.2%/+573百万円) 営業利益率 8.3%(前年中間期 3.8% → 大幅改善)
    • 経常利益:1,098百万円(前年同期 474百万円、+131.8%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:706百万円(前年同期 772百万円、△8.5%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):44.56円(前年中間期 46.97円、△5.1%)
  • 収益性指標(ROE/ROA)
    • 自己資本(期末株主資本):22,464百万円、平均株主資本(概算)≈22,221百万円
    • ROE(中間期間ベース)=705,868 / 22,221,455 ≒ 3.18%(中間)=年率換算約6.35%(参考:目安8%以上で良好)
    • 総資産平均 ≒46,272百万円 → ROA(中間)=705,868 / 46,272,171 ≒ 1.53%(中間)=年率換算約3.05%(参考:目安5%以上で良好)
    • 注:上は中間決算ベースの単純計算。年率換算値は参考値。
  • 進捗率分析(通期予想:売上24,400百万円、営業利益1,800百万円、当期純利益1,300百万円)
    • 売上進捗率:11,319 / 24,400 = 46.4%
    • 営業利益進捗率:938 / 1,800 = 52.1%
    • 当期純利益進捗率:706 / 1,300 = 54.3%
    • 前年同期間の進捗との比較:前年も進捗データは通期ベースで不明のため直接比較は–。ただし利益面は概ね順調。
  • キャッシュフロー(注記)
    • 営業CF:–(決算短信に明示なし)
    • 投資CF:投資有価証券残高増加(+1,716百万円)等より投資余力・運用に動きあり。
    • 財務CF:社債発行等で固定負債が+50百万円の増加を確認(社債計上)。短期借入はほぼ横ばい。
    • フリーCF:–(明示なし)
    • 現金及び現金同等物:期末2,972百万円(前期末3,647百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は掲載されていないためQoQは–。季節性は鉄道関係の受注・工事タイミング等の影響あり得るが本資料では明記なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率54.6%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動負債合計11,030百万円に対し流動資産27,518百万円で流動比率良好(具体比率は算出可:27,517 / 11,030 ≒ 249%)
  • 効率性:
  • セグメント別(当中間期)
    • 鉄道信号関連事業:売上 10,637,719千円(+17.9%)、セグメント利益 1,665,326千円(+59.0%) — 主力で利益貢献
    • 産業用機器関連事業:売上 475,346千円(+37.2%)、セグメント損失 △5,937千円(前年は△17,458千円→赤字縮小)
    • 不動産関連事業:売上 206,866千円(+3.5%)、セグメント利益 88,606千円(+8.4%)

特別損益・一時的要因

  • 前年中間期の特別利益:投資有価証券売却益 462,928千円、受取保険金 264,851千円、合計727,779千円(前年に計上)
  • 当中間期の特別利益・損失:特別利益 合計 –(計上なし)、特別損失 1,265千円(固定資産除却損等小額)
  • 一時的要因の影響:前年の一時的利益が大きく、これにより「中間純利益」は前年より減少して見えるが、営業ベースでは改善。したがって実質的な業績評価は特別損益を除いた営業利益に着目することが重要。
  • 継続性:投資有価証券売却益等は一時的要因の可能性が高く、継続的な収益源ではない。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末15.00円(年間15円)
    • 2026年3月期(予想、修正後):期末25.00円(中間0、年間25円)→ 増配
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向=(年間配当25円 × 発行株数)/ 当期純利益1,300百万円 → 単純計算では配当性向約?(詳細計算は発行済株式や利益ベースで算出可能だが、ここでは–)
  • 株主還元方針:配当の充実を掲げており、政策保有株式売却等で財務基盤強化および配当還元の充実を継続すると表明。自社株買いの記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:251,009千円(当中間期、前年中間期 213,265千円)
  • 設備投資額:–(明示なし)
  • 主な投資内容:設備メンテ省力化や新製品開発(アクスルカウンタ、AIを用いた保守支援サービスの実証等)に注力中(記載あり)
  • R&D費用:–(金額明示なし)/研究テーマ:列車検知装置(アクスルカウンタ)やAI保守支援サービス等

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:–(明示なし)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 3,202百万円、仕掛品 6,012百万円、原材料等 3,195百万円(前年同期比ほぼ横ばい~増減小幅)
  • 在庫回転日数:–(明示なし)

セグメント別情報(要点)

  • 鉄道信号関連事業が売上・利益ともに主導。システム製品およびフィールド製品が増加しセグメント利益率が改善。
  • 産業用機器関連は売上は回復するも小幅な損失を計上(赤字縮小)。
  • 不動産関連はテナント入居率向上で小幅増収増益。
  • 地域別売上:–(明示なし)/為替影響:–(明示なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「PLAN2026」2年目。重点は製品開発(省力化設備、AI保守支援)・財務基盤強化(政策保有株式売却で投資有価証券比率縮減)・配当還元充実。
  • KPI達成状況:営業利益率改善や主要セグメント成長は中期計画の方向性に合致。投資有価証券残高縮減は進める方針。

競合状況や市場動向

  • 鉄道業界は旅客需要の回復により設備投資・維持更新需要は堅調と記載。競合他社比較は本資料に記載なし(–)。市場リスクとしては政策・国際情勢、物価上昇、関税政策等の不確実性が挙げられている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期予想)売上 24,400百万円(+11.3%)、営業利益 1,800百万円(+56.2%)、経常利益 1,900百万円(+50.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,300百万円(△15.7%)※1株当たり当期純利益 82.06円
    • 直近公表の業績予想は修正有(同日別途公表資料あり)。修正理由は投資有価証券売却益等。
  • 予想の信頼性:会社は前提条件・注意事項の明示を指示しており、特別利益の有無が業績に大きく影響するため、予想の着実性は「本業ベースの進捗」と「一時要因(有価証券売却等)」の両面で評価する必要あり。
  • リスク要因:投資有価証券売却の時期・金額の変動、鉄道事業者の設備投資動向、為替・原材料価格・国際情勢の変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更や見積りの変更は無し。中間連結財務諸表はレビュー対象外(監査レビュー未実施)。
  • 第2四半期決算短信に関して、通期予想・配当予想は同日付で修正発表あり(「2026年3月期 業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)、特別利益の計上に関するお知らせ」を参照)。

注記・補足

  • 本要約は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨ではありません。市場予想や株価情報は本資料に含まれていないため「–」で示しています。数字は原資料(千円単位)を百万円単位で四捨五入/切捨て表記している箇所があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6743
企業名 大同信号
URL http://www.daido-signal.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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