2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想との比較は開示なし、会社予想(通期)に対する進捗は「通期予想は修正無」。第2四半期累計は会社予想に対して概ね順調(下記参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高3,959百万円、前年同期比+45.9%。営業利益144百万円、前年同期は営業損失266百万円)。
  • 注目すべき変化:前年同期の大幅赤字から黒字転換。特に航空・宇宙・工業用品事業で工場稼働率向上により大幅増益(セグメント利益296百万円、前年同期比+465.8%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高10,400百万円、営業利益310百万円)に変更なし。第2四半期時点の進捗は売上38.1%・営業利益46.5%で、消防・防災事業は売上が下期に集中する傾向がある旨を会社が明記しているため通期達成は合理的に見込めるが季節性と顧客予算の影響に注意。
  • 投資家への示唆:受注回復・工場稼働率向上で収益性は改善。主要リスクは原材料価格・エネルギーコスト・納期・売上の下期偏重(消防・防災)および為替など。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:櫻護謨株式会社
    • 主要事業分野:消防・防災用ホース・資機材の販売、航空・宇宙および工業向けゴム・金属部品の製造販売、不動産賃貸等
    • 代表者名:取締役社長 中村 浩士
    • URL:http://www.sakura-rubber.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日(短信日付):2023年11月10日
    • 四半期対象期間:2024年3月期 第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)
    • 四半期報告書提出予定日:2023年11月14日
    • 四半期決算説明資料作成の有無:無
    • 四半期決算説明会開催の有無:無
  • セグメント:
    • 消防・防災事業:消防ホース、消火栓ホース、資機材等の販売(売上は下期に集中する傾向)
    • 航空・宇宙、工業用品事業:航空機部品(エンジン部品、配管類)、民間機用ゴムシール、原油貯蔵施設向けタンクシール等
    • 不動産賃貸事業:賃貸収入
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,024,000株
    • 期中平均株式数(第2四半期累計):1,934,875株
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(当短信公表日):2023年11月10日
    • IRイベント:四半期説明会無し(現時点)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との比較、到達率は第2四半期累計ベース):
    • 売上高:実績3,959百万円 → 通期予想10,400百万円に対する進捗率 38.1%
    • 営業利益:実績144百万円 → 通期予想310百万円に対する進捗率 46.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績77百万円 → 通期予想190百万円に対する進捗率 40.5%
  • サプライズの要因:
    • 主要因は受注回復(航空・宇宙、工業用途)と前期繰越・大口の資機材販売(消防・防災)により売上増。工場稼働率改善で売上総利益が拡大し、前年同期の赤字から黒字化。
    • 原材料・エネルギーコストは依然高止まりだが、売上増と原価率改善が上振れ要因。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正無)。第2四半期時点の進捗は概ね妥当だが、消防・防災の下期偏重や原材料価格、顧客予算の影響が通期達成の不確実要素。

財務指標

  • 財務諸表要点(第2四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:3,959(前年同期2,713、前年同期比+45.9%)
    • 売上総利益:995(前年同期536)
    • 販管費:851(前年同期802)
    • 営業利益:144(前年同期△266)
    • 経常利益:127(前年同期△289)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:77(前年同期△234)
    • 総資産:13,751(前期末16,324)
    • 純資産:7,856(前期末7,763)
    • 自己資本比率:57.1%(前期末47.6%)(安定水準)
  • 収益性(第2四半期累計)
    • 売上高:3,959百万円(前年同期比+45.9%、増加額 +1,247百万円)
    • 営業利益:144百万円(前年同期は営業損失266百万円、差額 +410百万円)
    • 営業利益率:3.64%(144/3,959)(業種平均との比較は業種依存だが低~中程度)
    • 経常利益:126.6百万円(前年同期△289.4百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:77.4百万円(前年同期△234.3百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):40.01円(前年同期△121.09円、株式分割反映)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(当四半期純利益/期末自己資本):0.98%(期間ベース)。年率換算で約1.96%(目安:8%以上が良好なので現状は低い)。
    • ROA(当四半期純利益/総資産):0.56%(年率換算約1.12%、目安5%以上で良好 → 現状は低い)。
  • 進捗率分析(通期に対する第2四半期累計)
    • 売上高進捗率:38.1%(通期10,400百万円に対して)
    • 営業利益進捗率:46.5%
    • 純利益進捗率:40.5%
    • 備考:第2四半期終了時点で売上は通期の約38%にとどまるが、消防・防災は下期偏重のため一概に遅れとは言えない。営業利益は比較的良好な進捗。
  • キャッシュフロー(第2四半期累計、千円)
    • 営業CF:362,198千円(前期 -72,969千円 → 大幅改善)
    • 投資CF:-78,101千円(主に有形固定資産取得63,365千円)
    • 財務CF:-142,607千円(社債発行収入97,140千円があるも社債償還・借入返済等で減少)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約284,097千円(プラス)
    • 現金及び現金同等物残高:2,994,791千円(期首2,853,302千円、増加141,489千円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 362.2百万円 に対し純利益77.4百万円 → 約4.68倍(1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 前四半期とのQoQ数値は明示無し。季節性:消防・防災は下期に売上が集中する傾向。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:57.1%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動比率(概算):流動資産9,375 / 流動負債3,228 = 約290%(良好)
    • 有利子負債(概算):短期借入810 + 1年内返済予定長期借入757 + 長期借入1,308 + 社債110 = 約2,985百万円 → 負債/自己資本比率は約38%(過度ではない)
  • 効率性
    • 売上高営業利益率は改善(3.64%)。総資産回転率は低め(業種依存)→ 具体値は年度ベースでの算出が必要。
  • セグメント別(第2四半期累計)
    • 売上高構成(外部顧客への売上高、百万円):
    • 消防・防災:1,784(構成比約45.1%、前年同期比+71.7%)
    • 航空・宇宙、工業用品:1,928(構成比約48.7%、前年同期比+35.1%)
    • 不動産賃貸:247(構成比約6.2%、前年同期比-0.1%)
    • セグメント利益(百万円):
    • 消防・防災:△78(前年同期△233、損失縮小)
    • 航空・宇宙、工業用品:296(前年同期52、増益)
    • 不動産賃貸:72(前年同期67、安定増益)
    • セグメント営業利益率(概算):
    • 航空・宇宙等:約15.4%(296/1,928)
    • 不動産賃貸:約29.2%(72/247)
    • 消防・防災:マイナス(損失)

特別損益・一時的要因

  • 当第2四半期:特別損失合計1,350千円(固定資産除売却損1,350千円)
  • 前年同期は事業構造改善費用32,888千円等の特別損失が発生していた(今回大幅減少)。
  • 一時的要因の影響:今回の特別損失は小額で業績に与える影響は限定的。前年同期の大型特別損失が解消されたことが改善要因の一つ。

配当

  • 配当実績・予想(株式分割後の表記)
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(支払無し)
    • 期末予想:25.00円(2024年3月期予想、株式分割後)
    • 年間配当予想:25.00円(第1四半期末と第2四半期末の合計表示で、注記により株式分割前基準では年間50円)
  • 配当性向:会社通期予想純利益190百万円、年間配当合計(分割前基準)50円を基にした配当性向は記載なし(計算には株数・分割考慮が必要)→ 明示なし
  • 株主還元方針:直近の配当予想の修正なし。自社株買い:当期自己株式取得額は336千円(第2四半期累計のCFより小額)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産取得による支出:63,365千円(第2四半期累計)
    • 減価償却費:123,736千円(第2四半期累計)
  • 研究開発費:特段の記載なし(–)

受注・在庫状況(開示分)

  • 受注状況:受注回復傾向を記載(航空・宇宙、工業用品で受注回復)。受注高・受注残高の金額は開示無し(–)。
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(期末):319,564千円(商品・製品)等、総棚卸資産増加(前年同期比+562,810千円)。
    • 在庫回転日数は記載無し(–)。

セグメント別情報(まとめ)

  • 消防・防災:売上1,784百万円(+71.7%)、セグメント損失78百万円(損失縮小)。売上は下期に偏る傾向。
  • 航空・宇宙、工業用品:売上1,928百万円(+35.1%)、セグメント利益296百万円(大幅増益)。工場稼働率向上が寄与。
  • 不動産賃貸:売上247百万円(ほぼ横ばい)、セグメント利益72百万円(+7.4%)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載・進捗は今回短信に明示なし(–)。
  • KPI達成状況:公開KPIに関する記載なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社所見):個人消費回復やインバウンド増、半導体不足緩和などで緩やかな景気回復。ただし物価高や人手不足、海外経済の下振れ懸念は存在。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は開示なし(–)。ただし航空部門等の受注回復は市場全体の回復を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2024年3月期):売上高10,400百万円(前期比-2.7%)、営業利益310百万円(-27.2%)、経常利益290百万円(-29.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益190百万円(-39.5%)
    • 予想の修正:直近発表からの修正無し
    • 会社予想の前提:業績予想の前提条件詳細は添付資料参照(為替等の具体値は短信本文に記載があるが今回は割愛)
  • 予想の信頼性:第2四半期で利益が黒字化し営業CFも改善している一方、原料・エネルギー価格や消防事業の下期偏重等が不確実性として残るため、予想は合理的だが外部要因に左右されやすい。
  • リスク要因:原材料・エネルギーコスト、顧客予算による受注/売上タイミング、為替、供給遅延、海外経済動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • その他重要事項:
    • 2023年10月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施(本短信は分割後基準でEPS等を表示)。
    • 四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
    • 前期に計上された事業構造改善費用が剥落した影響で前年同期比の改善幅が大きい点に留意。

(注)本文は会社提出の決算短信を基に整理した情報であり、投資助言は行っていません。不明項目は“–”で記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5189
企業名 櫻護謨
URL http://www.sakura-rubber.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – ゴム製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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