2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社計画(通期)に対する修正なし。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。中間実績は概ね会社方針と整合。
  • 業績の方向性:増収(売上高 +6.0%)・営業増益(営業利益 +14.2%)だが、経常利益(△5.4%)および親会社株主に帰属する中間純利益(△2.6%)は減少。増収だが投資関連収益の減少で経常・当期は伸び悩み。
  • 注目すべき変化:投資事業組合運用益が19,514百万円→5,948百万円に縮小(約13,566百万円減、約135.7億円減少)が経常利益減少の主因。売上は過去最高を更新。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上 1,251,000 百万円、営業利益 150,000 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 103,400 百万円)。中間進捗は売上約47.5%で順調。ただし防災・地理空間等は期末に収益が集中するため季節性留意。
  • 投資家への示唆:事業本業(セキュリティ等)は堅調で営業利益率改善。一方で投資収益の変動が純利益や経常利益に大きく影響するため、業績の安定性確認には投資事業関連の動向把握が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:セコム株式会社
    • 主要事業分野:セキュリティサービスを中核に、防災、メディカルサービス、保険、地理空間情報サービス、BPO・ICT 等の事業を展開(「社会システム産業」の構築を標ぼう)
    • 代表者名:代表取締役社長 吉田保幸
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月11日(決算短信)、半期報告書提出予定日 2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算短信は公認会計士等のレビュー対象外
  • セグメント(報告上の主区分):
    • セキュリティサービス:常駐警備、セントラライズドシステム等のサービスおよび機器販売
    • 防災:火災報知設備等の設計・施工・保守
    • メディカルサービス:医療機器・医薬品販売、病院運営など(海外含む)
    • 保険:損害保険商品の販売(セコム損害保険など)
    • 地理空間情報サービス:GIS等の提供(官公庁向けが中心)
    • BPO・ICT:BPOサービス、データセンター等
    • その他:不動産賃貸、建築設備工事等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):466,599,796株(株式分割考慮済)
    • 期末自己株式数:59,248,921株(期中平均株式数(中間期) 411,284,801株)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 配当支払開始予定日:2025年12月8日(中間配当)
    • 決算説明会・IR情報:決算説明会の有無は資料欄に記載(機関投資家・アナリスト向け)(開催の有無は資料参照)
    • その他:通期業績見通しは変更なし(2025年5月12日公表値から修正なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期」予想に対する進捗率で評価)
    • 売上高:593,547 百万円(中間実績)→通期予想 1,251,000 百万円に対する進捗率 47.5%
    • 営業利益:67,464 百万円→通期予想 150,000 百万円に対する進捗率 45.0%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:49,102 百万円→通期予想 103,400 百万円に対する進捗率 47.5%
  • サプライズの要因:
    • 売上・営業利益は本業の堅調(セキュリティシステム販売の好調、価格改定、常駐警備等)で上振れ要因。
    • 経常利益・純利益は、投資事業組合運用益の大幅減少(前中間期 19,514 → 5,948 百万円)および非支配株主持分の減少等が下振れ要因。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間の進捗は売上・当期純利益ともに約47%と概ね均等配分から大きく乖離していないが、投資収益の変動次第で経常・当期は上振れ下振れし得る。会社見通しの前提(投資運用益等)の動向確認が重要。

財務指標(要点)

  • 損益(中間:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:593,547 百万円(前年同期比 +6.0% / +33,351 百万円)
    • 営業利益:67,464 百万円(前年同期比 +14.2% / +8,365 百万円)
    • 営業利益率:11.37%(前年同期 10.55%)— 業種平均は分野により差異あるが、改善傾向
    • 経常利益:79,063 百万円(前年同期比 △5.4% / △4,531 百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:49,102 百万円(前年同期比 △2.6% / △1,319 百万円)
    • 1株当たり中間純利益(調整後、株式分割考慮):119.39 円(前年同期 120.97 円、△1.3%)
  • 貸借対照表(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:2,107,783 百万円(前期末比 △1.8%)
    • 純資産:1,434,348 百万円(前期末比 △0.9%)
    • 自己資本(参考):1,256,271 百万円
    • 自己資本比率:59.6%(安定水準、前期末 59.2%)
    • 1株当たり純資産(自己資本ベース):3,084.00 円
  • 収益性指標(推定)
    • 推定 ROE(通期予想ベース):約 8.2%(103,400 / 1,256,271)※目安: 8%以上で良好
    • 推定 ROA(通期予想ベース):約 4.9%(103,400 / 2,107,783)※目安: 5%以上が良好、やや下回る
    • 営業利益率(中間):11.37%(前年同期 10.55%)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:47.5%(やや上期寄与が強い)
    • 営業利益進捗率:45.0%(上期で約45%は通常レンジ、年度末集中する部門あり)
    • 純利益進捗率:47.5%
    • 過去同期間との比較:売上・営業利益とも増加傾向だが、投資収益の振れにより経常・純利益は不安定
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:121,464 百万円(前年同期 95,917 百万円、増加)— 税引前利益・売上債権減少・減価償却が寄与
    • 投資CF:△27,394 百万円(前年同期 △51,544 百万円、投資支出はあるが有価証券売却で改善)
    • 財務CF:△81,603 百万円(前年同期 △68,663 百万円、主に自己株式取得 44,925 百万円、配当支払 20,783 百万円)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):94,070 百万円(121,464 − 27,394)
    • 現金及び現金同等物残高:418,381 百万円(前期末比 +9,976 百万円、増加)
    • 営業CF/純利益比率(中間):営業CF 121,464 / 税引前中間純利益 78,752 ≒ 1.54(1.0以上は健全)
  • 四半期推移(QoQ):詳細四半期別データは短信に四半期毎明細なし。セグメントで防災・地理空間等は期末集中の季節性あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 59.6%(安定水準)
    • 流動・負債構成:流動負債合計 354,768 百万円、固定負債合計 318,665 百万円。短期借入金は減少(31,577→23,266 百万円)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当中間期合計 33 百万円(小額)
  • 特別損失:当中間期合計 344 百万円(固定資産廃棄損等)
  • 一時的要因の影響:大きな特別益/損失は確認されず。本決算の大きな変動は投資事業運用益の変動(営業外収益)によるもの。
  • 継続性判断:投資事業運用益は非継続的に変動し得る(継続性に注意)。

配当

  • 中間配当(実績):50 円(1株当たり)
  • 期末配当(予想):50 円(据え置き)
  • 年間配当(予想):100 円(据え置き)
  • 配当性向:資料に明示なし。通期予想当期純利益 103,400 百万円に対する配当総額は期中実績・予定を考慮し推計可能だが資料では明示なし。
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い:当中間期に自己株式取得 8,317,100 株(自己株式増加額 44,878 百万円)実施。自己株式残高は増加。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF内訳):
    • 警報機器及び設備等の有形固定資産取得支出 約 40,015 百万円(当中間期)
    • 無形固定資産取得支出 約 9,117 百万円
    • 減価償却費(中間):34,866 百万円
  • 研究開発:R&D費等の明確な金額記載は資料内に限定的(–)

受注・在庫状況(該当項目がある場合)

  • 受注・受注残高:資料に明示的数値なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):棚卸資産は当中間期 21,552 百万円(前期末 19,035 百万円、増加)。在庫回転日等は資料に記載なし(–)。

セグメント別情報(要点、対前年同期)

  • セキュリティサービス:売上高 324,357 百万円(前年同期比 +6.4%)、セグメント利益 61,403 百万円(同 +9.3%)。セントラライズドシステム販売や価格改定が寄与。
  • 防災:売上高 77,409 百万円(+4.9%)、営業利益 4,450 百万円(+1.0%)。建設業界の影響で期末集中の傾向あり。
  • メディカルサービス:売上高 45,025 百万円(+5.9%)、営業利益 3,272 百万円(+20.8%)。医療機器・医薬品販売や海外病院が寄与。
  • 保険:売上高 30,657 百万円(+8.5%)、営業利益 4,095 百万円(+82.7%)— 自然災害による損害減少が影響。
  • 地理空間情報サービス:売上高 22,310 百万円(+4.0%)、営業損失 1,865 百万円(前年は損失 3,175 百万円、損失幅改善)。納品は主に3月期末に集中。
  • BPO・ICT:売上高 約 64,779 百万円(+2.8%)、営業利益 3,978 百万円(△0.2%)— 新データセンター稼働に伴う原価増加の影響。
  • セグメント別で、セキュリティ本業の寄与が大きく、複数事業が増収。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「セコムグループ2030年ビジョン」/「ロードマップ2027」を掲げ、海外展開やサービス高度化を推進(説明あり)。
  • 進捗:本業の堅調さは中計方針と整合。ただし投資収益の変動は中長期目標達成の不確実性要因となり得る。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業比較の具体数値は資料に記載なし(–)。セコムは国内セキュリティ大手としてシェア高。
  • 市場動向:国内は雇用・所得改善で需要回復、ただし海外政策や物価上昇等マクロリスクに留意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期予想):売上高 1,251,000 百万円(+4.3%)、営業利益 150,000 百万円(+4.0%)、経常利益 168,700 百万円(+3.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 103,400 百万円(+4.4%)
    • 予想修正:当連結中間決算で修正なし(据え置き)
    • 会社予想の前提:業績予想に関する注意事項は添付資料参照(為替等の前提は詳細記載箇所参照)
  • 予想の信頼性:会社は現時点で据え置き。過去の達成傾向や投資運用益の変動性から、投資収益の行方が予想達成の鍵。
  • リスク要因:投資事業運用益の変動、為替、原材料・機器価格、建設業界の動向(防災事業への影響)、自然災害、規制変化等。

重要な注記

  • 会計方針の変更等:会計基準改正に伴う開示等の記載ありがあるが、決算短信内の主要な会計方針変更の記載は特記事項なし(詳細は注記参照)。
  • 継続企業の前提:該当事項なし
  • 株式関連:2024年10月1日付で普通株式1→2の株式分割実施。開示数値は分割を考慮して算定・表示。

(注)資料に記載のない項目は “–” として省略しています。数字は決算短信の記載を基に記載。投資助言は行っておりません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9735
企業名 セコム
URL http://www.secom.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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