2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず、今回の中間決算は会社予想に対して「想定内」だが、通期進捗では売上・利益とも概ね上振れ寄り(下記進捗率参照)。市場予想との比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:+14.0%、営業利益:+8.0%、経常利益:+25.7%、親会社株主に帰属する中間純利益:+25.7%)。
- 注目すべき変化:米国(北米)での自動車部品向け大型案件が寄与し、北米売上が前年同期比+33.0%と大幅増。為替差損益の振れ(前年は為替差損が大きかったが当期は為替差益)が経常利益を押し上げ。
- 今後の見通し:10月30日に新日本産業の株式取得(子会社化)を完了(2025/11/13)。取得による連結影響は精査中で、将来の開示可能性あり。現時点で通期予想の修正は無し。
- 投資家への示唆:中間は受注先(特に北米)中心に大型案件が寄与して増収増益となったが、為替の寄与・連結範囲拡大(子会社化)の効果が今後の業績変動要因。自己資本比率は高水準で財務余力はあるが、通期達成は海外市況・為替・M&Aの影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社トミタ
- 主要事業分野:工作機械等の販売・サービスを主力とする専門商社(工作機械取り扱いが中心)
- 代表者名:代表取締役社長 冨田 稔
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- セグメント(報告セグメント):
- 日本:自動車メーカー向け等(販売・サービス)
- 北米:米国中心、自動車部品メーカー向け大型案件等
- アジア:中国・東南アジア等(設備案件)
- その他:電機メーカー向け等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):6,158,000株
- 期末自己株式数:1,012,851株
- 期中平均株式数(中間期):5,145,149株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- IRイベント等:特記事項なし(但しM&Aに関する追加開示の可能性あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表している今期通期予想との比較、単位:百万円)
- 売上高:中間実績 10,996 百万円。通期予想 22,300 百万円 → 達成率 49.3%(10,996/22,300)
- 営業利益:中間実績 373 百万円。通期予想 600 百万円 → 達成率 62.2%(373/600)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 324 百万円。通期予想 440 百万円 → 達成率 73.6%(324/440)
- サプライズの要因:
- 売上は日本の自動車メーカー向け大型案件と北米の自動車部品メーカー向け大型案件が寄与。
- 経常利益の改善は、前年に発生した為替差損(98 百万円)から当期は為替差益(18 百万円)へ転換した影響が大きい。
- 通期への影響:
- 中間時点で進捗は概ね順調(売上はほぼ50%・営業利益は60%以上と好進捗)。ただし会社は通期予想を据え置き(不確実性要因:米国通商政策、中東情勢、為替、原材料価格、中国景気等)。M&A(新日本産業の子会社化)に伴う連結影響は今後開示予定で、通期見通しに変動を与える可能性あり。
財務指標(主要数値)
(注:数値は百万円単位で表示。前年同期比は会社資料記載のものを使用)
- 損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:10,996 百万円(前年同期比 +14.0%)
- 売上総利益:2,061 百万円(算出:売上高−売上原価)
- 販売費及び一般管理費:1,687 百万円
- 営業利益:373 百万円(前年同期比 +8.0%)
- 経常利益:471 百万円(前年同期比 +25.7%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:324 百万円(前年同期比 +25.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):62.97 円(前年同期 49.71 円)
- 収益性指標
- 営業利益率:373 / 10,996 = 約3.4%(中間)
- ROE(中間期ベース):323.998 / 12,019 = 約2.7%(中間期)。年率換算で約5.4%(目安:8%以上が良好)
- ROA(中間期ベース):323.998 / 17,981 = 約1.8%(中間期)。年率換算で約3.6%(目安:5%以上が良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:49.3%(通常ペース:50%程度 → ほぼ標準)
- 営業利益進捗率:62.2%(通期に対して優れた進捗)
- 純利益進捗率:73.6%(通期に対して良好な進捗)
- キャッシュフロー(単位:千円 → 百万円へ換算)
- 営業活動によるCF:789,607 千円(789.6 百万円) ← 前年同期 1,696,686 千円(1,696.7 百万円)→ 大幅減少(主に税金等支払増等)
- 投資活動によるCF:59,611 千円(59.6 百万円、流入) ← 前年同期は大幅支出(▲859,121 千円)
- 財務活動によるCF:▲140,592 千円(▲140.6 百万円)
- フリーキャッシュフロー(概算):営業CF − 投資CF = 約 730 百万円(789.6 − 59.6)
- 現金及び現金同等物残高:5,832 百万円(期末、前年同期比で約▲577 百万円減)
- 営業CF/純利益比率:約 789.6 / 327.9 = 2.41(1.0以上は健全)
- 財政状態(中間期末)
- 総資産:17,981 百万円(期中減少。売掛金減少等)
- 純資産:12,317 百万円
- 自己資本比率:66.8%(安定水準:40%以上が目安)
- 流動比率(概算):流動資産 12,606 / 流動負債 4,198 = 約300%(良好)
- 有利子負債:短期借入金 140 百万円、長期借入金残高は若干(返済有)→ 総負債は低め
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細は非掲載。中間累計での比較に基づく分析となる。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1.6 百万円(小額)
- 特別損失:該当大項目なし(資料上は無し)
- 為替差損益:前年は為替差損(約98 百万円の損)、当中間期は為替差益(約18 百万円)→ 経常利益差に大きく寄与(継続性は為替動向次第)
- 一時的要因の影響:為替損益の振れが業績に与えた影響は大きく、実質業績評価では営業ベース(受注・売上)と為替影響の分離が必要
配当
- 中間配当:0.00 円(実績、前年同様)
- 期末配当(会社予想):21.00 円(通期予想で年間 21.00 円、直近公表から変更なし)
- 年間配当予想:21.00 円
- 配当性向:通期予想では(配当 / 予想当期純利益)=(21.00 円 / EPS 85.52 円)→ 配当性向約24.6%(推定、目安:企業方針による)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特記事項なし(ただし自己株式を対価に含むM&A実行実績あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間):有形固定資産取得による支出 6,765 千円(6.8 百万円)← 前年同期 68,083 千円(大幅減)
- 減価償却費:39,250 千円(中間)
- 備考:投資有価証券取得 320,162 千円が発生(投資活動に係る支出)、非連結子会社出資金の取得は当期に無し(前期に228,200 千円の支出)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:資料上の明示数値は無し。ただし業界概況として当中間期の工作機械受注は国内微減/海外増(全体で+5.5%)と記載あり → 需要は地域差あり
- 在庫状況:棚卸資産 737,834 千円(中間期末)、前年同期 1,057,352 千円(減少)。在庫は低下傾向
セグメント別情報(中間累計・2025/4–9)
- 日本
- 売上高:5,753 百万円(前年同期比 +4.7%)
- 営業利益:9.9 百万円(前年同期比 +1.4%)
- 備考:自動車メーカー向け大型案件が主因で増収
- 北米
- 売上高:3,345 百万円(前年同期比 +33.0%)
- 営業利益:266.6 百万円(前年同期比 −0.7%)
- 備考:米国の自動車部品向け大型案件が寄与。利益率は若干の低下
- アジア
- 売上高:1,628 百万円(前年同期比 +11.4%)
- 営業損失:▲1.2 百万円(前年同期は▲4.7 百万円の損失)
- 備考:中国は停滞するも東南アジアで設備案件が伸長
- その他
- 売上高:27 百万円(前年同期比 +51.7%)
- 営業利益:1.1 百万円(同 +1,247.8%)
- セグメントコメント:北米が売上拡大の牽引役。日本は大型案件中心で安定。アジアは地域差(中国減、東南アジア増)で収益改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画そのものの詳細は記載無し → 進捗は個別KPIで判断する必要あり(受注拡大・海外比率拡大が主要テーマの模様)
- KPI達成状況:売上の海外比率上昇(北米大幅増)は計画方向性と整合するが、M&A効果と為替収支を踏まえて評価する必要あり
競合状況や市場動向
- 市場動向:工作機械業界は国内需要がやや減少(前年同期比 −1.4%)に対し海外は増加(+8.4%)で、全体受注は+5.5%(7,797億円)。北米での設備投資が好調。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料にないため –。ただし北米での案件獲得は相対的な競争力を示唆。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026/3期)予想:売上 22,300 百万円(+2.9%)、営業利益 600 百万円(▲22.2%)、経常利益 690 百万円(▲29.0%)、当期純利益 440 百万円(▲30.1%)、1株当たり当期純利益 85.52 円
- 直近公表予想からの修正:無し(2025年8月8日公表分から変更なし)
- 会社の通期前提:為替・原油価格・主要顧客の設備投資動向等の不確実性を前提に保守的に据え置き
- 予想の信頼性:中間の進捗は良好だが、為替変動やM&Aの連結影響(新日本産業子会社化)により上振れ・下振れの可能性あり
- リスク要因:為替、米国通商政策、中国経済の減速、原材料・原油価格の変動、M&Aの統合リスク、特定顧客(自動車関連)への依存度
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果等の見積り適用あり)
- 重要な後発事象:新日本産業株式会社の株式取得(100%取得、取得対価 430,000 千円=現金 379,936 千円 + 自己株式 50,064 千円)。のれん等詳細は現時点で未確定(今後開示予定)。
- その他:本中間決算短信は監査(レビュー)未実施
(注)
- 数値は会社提出の決算短信に基づく。単位は特に断りのない限り百万円(百万円未満切捨て表記に基づく)。
- 不明項目は “–” と表記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8147 |
| 企業名 | トミタ |
| URL | http://www.tomitaj.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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