2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期業績予想に変更は無し。中間期の進捗は売上高が通期予想に対して約51.2%、営業利益は約63.0%、当期純利益(親会社株主帰属)は約52.6%で、通期見通しとの整合性は概ね良好(市場コンセンサスとの比較は資料に記載無し)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高△3.3%、営業利益△6.4%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は増加(+4.4%)という特徴的な結果。
  • 注目すべき変化:営業利益は前年同期比で減少したものの、非支配株主に帰属する利益が大幅減少(890→435百万円)したため、親会社株主に帰属する中間純利益は増加。その他有価証券評価差額金の改善(その他包括利益の拡大)により包括利益も増加。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。中期計画実行と機動的な営業生産対応を継続する方針。現状の進捗から通期予想達成の可能性は概ね高いが、外部リスク(米国の関税・中国の輸出過剰等)に注意。
  • 投資家への示唆:収益面では鋼板関連が依然主力だが国内需要の弱さと通商リスクが下押し要因。高い自己資本比率・現金性資産を背景に安全性は高いが、配当性向が高め(会社予想ベース)である点は留意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ヨドコウ(旧社名:株式会社淀川製鋼所)
    • 主要事業分野:鋼板関連事業(鋼板製造・販売)、ロール事業(鉄鋼用ロール)、グレーチング事業、不動産事業、その他(運輸・倉庫・売電等)
    • 代表者名:代表取締役社長 田中 栄一
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(証券アナリスト・機関投資家向け)
    • 決算補足説明資料:作成有
  • セグメント:
    • 鋼板関連事業:鋼板(国内販売、海外子会社を含む)、建材等
    • ロール事業:鉄鋼用ロール製造・販売
    • グレーチング事業:グレーチング(道路関連等)
    • 不動産事業:土地・建物等の賃貸・管理
    • その他:運輸・倉庫、ゴルフ場、売電(太陽光発電)等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):159,186,150株(中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):144,650,995株
  • 今後の予定:
    • 中間報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料内の今後予定欄に特記事項なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想と中間実績の進捗)
    • 売上高:中間実績101,876百万円 / 通期予想199,000百万円 → 進捗率 約51.2%
    • 営業利益:中間実績7,314百万円 / 通期予想11,600百万円 → 進捗率 約63.0%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績6,043百万円 / 通期予想11,500百万円 → 進捗率 約52.6%
  • サプライズの要因:特に「サプライズ」と言える材料の修正等は無し。中間期は売上・営業利益が前年同期比で減少した一方、非支配株主帰属利益の減少やその他包括利益(有価証券評価差額金)の改善により、親会社帰属の中間純利益は増加した点が注目点。
  • 通期への影響:通期予想に修正無し。中間の進捗率(特に営業利益63%)は通期目標に対してやや順調に見えるが、下期の市況・為替・関税リスク次第で変動しうる。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:264,419百万円(前期末264,256百万円、+0.1%)
    • 純資産:217,392百万円(前期末215,120百万円、+1.1%)
    • 自己資本(参考):196,787百万円
    • 流動資産:156,100百万円(前期末159,857百万円→減少)
    • 流動負債:27,234百万円(前期末29,759百万円→減少)
    • 現金及び預金:57,894百万円(前期末58,090百万円→ほぼ横ばい)
  • 収益性(中間期:2025/4–9)
    • 売上高:101,876百万円(前年比 △3.3% / △3,447百万円)
    • 営業利益:7,314百万円(前年比 △6.4% / △498百万円)
    • 営業利益率:7.18%(7,314 / 101,876)※業界平均は企業によるが目安:高いほど良好
    • 経常利益:8,876百万円(前年比 △3.2% / △295百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:6,043百万円(前年比 +4.4% / +252百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):41.78円(前年同期40.08円)※2025年7月1日付で1株→5株株式分割を考慮した表示
  • 収益性指標
    • ROE(中間期ベース、親会社利益/自己資本):約3.07%(6,043 / 196,787)→ 年率換算目安 約6.1%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)※中間期ベースの単純算出
    • ROA(当期純利益/総資産):約2.28%(6,043 / 264,419)→ 年率換算目安 約4.6%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:7.18%(安定的)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:約51.2%(通常ペースかやや進捗良好)
    • 営業利益進捗率:約63.0%(進捗良好)
    • 純利益進捗率:約52.6%(通常ペース)
    • 過去同期間との比較:売上・営業利益は前年同期比で減少しているが、純利益は増加
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:–(注:キャッシュフロー計算書は決算短信に記載がないため省略)
    • 投資CF:–(同上)
    • 財務CF:–(同上)
    • フリーCF:–(同上)
    • 営業CF/純利益比率:–(データ欠如)
    • 現金同等物残高の推移:現金預金はほぼ横ばい(57,894百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細数値は決算短信中の中間累計のみ(直近四半期単独数値は別資料参照)。業績は季節性や受注により変動する可能性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:74.4%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率:流動資産156,100 / 流動負債27,234 ≒ 573%(非常に高い)
    • 負債合計:47,027百万円(前期49,136百万円→減少)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上高/総資産):101,876 / 264,419 ≒ 0.385(年換算指標との比較は注意)
  • セグメント別(中間期)
    • 鋼板関連事業:売上高 97,000百万円、セグメント営業利益 7,357百万円(主力、減収減益)
    • ロール事業:売上高 1,604百万円、営業利益 80百万円(増収増益)
    • グレーチング事業:売上高 1,400百万円、営業利益 16百万円(減収減益)
    • 不動産事業:売上高 676百万円、営業利益 389百万円(増収ながら一時費用で減益)
    • その他:売上高 1,194百万円、営業利益 304百万円(増収だが費用増で減益)
  • 財務の解説:全体として自己資本比率が高く、流動性・財務安全性は良好。収益面は国内鋼板販売の低迷と海外(米関税影響など)による下押しが見られるが、投資有価証券評価差額や非支配株主影響等の要因で純利益は増加している。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 548百万円、固定資産売却益 59百万円(当中間期)。
  • 特別損失:固定資産除売却損 43百万円(当中間期)。減損損失は当中間期は無し(前期に21百万円あり)。
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益が営業外収益を押し上げている点が純利益押上げに寄与。非支配株主持分の減少も親会社帰属利益を相対的に押し上げているため、営業活動そのものの改善が純利益増に直結していない点に留意。
  • 継続性の判断:有価証券売却益等は一時的要因の可能性が高く、継続的収益力の判断は営業利益等の推移が重要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(実績):20.00円(2026年3月期 中間)
    • 期末配当(予想):40.00円(2026年3月期 予想)
    • 年間配当(予想):60.00円(2026年3月期 予想)
  • 配当利回り:–(株価情報が記載されていないため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当60円 / 1株当たり当期純利益79.49円 ≒ 約75.5%(高めの水準)
  • 特別配当の有無:無し(直近の発表で修正無し)
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し(特記事項なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(中間決算短信に明細記載なし)
  • 主な投資内容:投資有価証券の増加が固定資産の増加要因(投資その他の資産 41,069→45,130百万円)。具体的設備投資内訳は未記載。
  • 減価償却費:–(決算短信に記載無し)
  • R&D費用:–(記載無し)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高等の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:22,196百万円(前期24,440百万円 → △22,443百万円減少)
    • 原材料及び貯蔵品:17,311百万円(前期16,294百万円 → +10,166百万円増加)
    • 在庫回転日数等の詳細は記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況(中間期ハイライト)
    • 鋼板関連:売上高97,000百万円(中核)、営業利益7,357百万円(前年同期比で減収・減益)。国内はひも付き・店売りとも販売量減少。海外は台湾SYSCOで販売増だが関税影響で利益圧迫。中国子会社は売上横ばいだが収益改善、タイ子会社は増収増益。
    • ロール:売上1,604百万円、営業利益80百万円(国内向けロール販売増で増収増益)。
    • グレーチング:売上1,400百万円、営業利益16百万円(道路関連低迷で販売数量減)。
    • 不動産:売上676百万円、営業利益389百万円(増収だが一時的営業費用で減益)。
    • その他:増収だが費用増で減益。
  • 地域別:国内売上の低迷と海外(台湾・中国・タイなど)での地域差あり。為替影響や米関税が海外収益に波及。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「中期経営計画2025」の着実な実行を継続。短期的には需給・通商リスクがあるものの、収益力強化を目指す姿勢を維持。
  • KPI達成状況:個別KPIの進捗表記載無し(–)

競合状況や市場動向

  • 競合/市場動向:世界的な鋼材供給過剰感、中国の輸出増加、米国の関税動向等が市場に不確実性を与えており、国内は建設分野の需要伸び悩みや自動車生産低調が影響。競合他社比較データは資料に記載無し。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)会社予想:売上高199,000百万円(△4.5%)、営業利益11,600百万円(△16.5%)、経常利益17,000百万円(△21.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,500百万円(△14.8%)、1株当たり当期純利益79.49円
    • 予想修正:直近の公表からの修正無し
    • 会社予想の前提条件:為替・原料等に関する詳細前提は別紙(3ページの説明)参照(本資料では要旨のみ記載)
  • 予想の信頼性:今回の中間期進捗は営業利益で順調だが、外部環境(関税・中国輸出・国内需要)に左右されやすいため下振れリスクは残る。
  • リスク要因:米国の関税政策、世界的な鉄鋼市況の悪化、中国の輸出増加による価格下押し、国内建設・自動車需要の先行き、為替変動、原材料・エネルギーコストの変動など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:当中間期に係る重要な会計方針の変更等は無し。
  • 株式分割:2025年7月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の株式分割を実施(本短信は分割後数値に換算して表示)。
  • 第2四半期の決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
  • その他重要事項:連結範囲の重要な変更無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5451
企業名 ヨドコウ
URL https://www.yodoko.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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