2024年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想からの修正あり(短信に「業績予想の修正:有」の注記)。四半期実績は会社通期予想に対して売上は進捗良好(約75%)、営業利益・経常利益は既に通期予想を上回る進捗(営業利益は約141%・経常利益は約151%)となっており、営業面では上振れの様相。ただし通期予想自体が修正されているため、市場予想との比較は資料内に無し(–)。
  • 業績の方向性:増収(+31.3%)・赤字縮小(四半期純損失は前期△606,900千円 → 今期△293,544千円)。営業利益は黒字化(前年は営業損失)。
  • 注目すべき変化:固定資産の減損(518,333千円)等の特別損失を計上している点。助成金収入が前年に比べ消失(前年は助成金収入172,507千円)している一方、売上回復により営業黒字化へ転換。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上4,500百万円、営業利益180百万円、当期純損失△360百万円)に対してQ3累計の進捗は営業利益・経常利益で上振れ、売上は約75%と順調。ただし短期借入(当期末短期借入3,005百万円)と手元流動資金(現金1,016.8百万円)のバランスに留意が必要。会社は当座借越枠等で流動性確保していると説明。
  • 投資家への示唆:営業面(宴会・グリル・EC等)の回復が業績改善を牽引しているが、減損等の一時損失や短期借入の残高が課題。業績の継続性は売上回復の強さと資金繰り管理に依存。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社東天紅
    • 主要事業分野:飲食業(宴会、婚礼、グリル、売店等)、賃貸業(不動産賃貸収入)
    • 代表者名:代表取締役社長 小泉 和久
    • 上場取引所:東(コード 8181)
    • URL:https://www.totenko.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年1月11日(四半期決算短信)
    • 対象会計期間:2024年2月期 第3四半期累計(2023年3月1日〜2023年11月30日、非連結・日本基準)
    • 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 飲食業:宴会、婚礼、グリル、売店他(主力)
    • 賃貸業:不動産賃貸収入
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む):2,572,871株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,568,327株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本短信(第3四半期)提出済
    • 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との比較、通期予想は「通期(修正有り)」表記)
    • 売上高:Q3累計 3,384,500千円/通期予想 4,500,000千円 → 達成率 75.2%
    • 営業利益:Q3累計 254,220千円/通期予想 180,000千円 → 達成率 141.2%(通期想定を上回る進捗)
    • 経常利益:Q3累計 226,654千円/通期予想 150,000千円 → 達成率 151.1%
    • 当期純利益(当期純損失):Q3累計 △293,544千円/通期予想 △360,000千円(損失見込み)→ 絶対値での達成率 81.5%
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:コロナ制約解除後の宴会・グリル需要回復、WEB予約拡大・販促強化、EC(中食)販売の拡大、コスト削減努力により営業黒字化。
    • ネガティブ/一時要因:遊休不動産譲渡に関連した減損損失(518,333千円)等の特別損失計上が純損失を押し下げ。
    • 前期にあった助成金収入(172,507千円)が今期は計上されておらず、前年比較の構造が異なる。
  • 通期への影響:
    • 営業面は回復傾向で通期の営業黒字化は見えつつある(既に営業利益は通期予想超)。一方で特別損失等の一時要因と資金繰り面(短期借入残高)を考慮すると、通期見通しの達成可能性は営業ベースでは高いが、純利益(損失)面は一時損失の程度と今後の特別項目に左右される。会社は業績予想を修正しており、詳細は別途公表資料参照。

財務指標

(単位:千円/または表記のある単位を明記)

  • 主要数値(第3四半期累計:2023/3/1–2023/11/30)
    • 売上高:3,384,500千円(前年同四半期比 +31.3%、前年 2,576,711千円、増加額 807,789千円)
    • 営業利益:254,220千円(前年同四半期は△543,825千円 → 増益転換)
    • 経常利益:226,654千円(前年同四半期は△401,015千円 → 増益転換)
    • 四半期純損失:△293,544千円(前年同四半期 △606,900千円 → 赤字縮小)
    • 1株当たり四半期純利益(損失):△114.29円(前年 △236.30円)
  • 財政状態(2023/11/30)
    • 総資産:10,488,549千円(前期末 10,759,522千円 → 減少)
    • 純資産:6,044,154千円(前期末 6,321,355千円 → 減少)
    • 自己資本比率:57.6%(安定水準。前年 58.8%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:254,220 / 3,384,500 = 7.51%(営業黒字化。業種平均との比較は業種別で変動)
    • ROA(概算):四半期純損失ベース = △293,544 / 10,488,549 = △2.80%(マイナス)
    • ROE(概算):四半期純損失ベース = △293,544 / 6,044,154 = △4.86%(マイナス)
    • 備考:ROE/ROAは四半期累計ベースの純損失を用いた概算値。目安ではマイナスは改善余地あり。
  • 進捗率分析(通期会社予想に対するQ3累計進捗)
    • 売上高進捗率:75.2%(概ね順調)
    • 営業利益進捗率:141.2%(通期想定を上回る)
    • 純利益(損失)進捗率(絶対値):81.5%
    • 過去同期間との比較:昨年度は助成金や特別損失等の影響で営業損失→今期は営業黒字化。構造は改善。
  • キャッシュ・流動性(B/Sより)
    • 現金及び預金:1,016,777千円
    • 流動資産合計:1,461,945千円
    • 流動負債合計:3,619,754千円
    • 流動比率(概算):1,461,945 / 3,619,754 = 約40.4%(流動比率は低め)
    • 短期借入金:3,005,000千円(流動負債に計上)
    • 長期借入金:218,750千円
    • 会社注記:当座借越の未実行残高2,515百万円等により当面の資金を確保していると説明
  • 四半期推移(QoQ):直近四半期単体の数値は短信では累計中心のため詳細は–。ただし累計増収・営業黒字化は確認。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 57.6%(安定水準)
    • 流動比率 約40.4%(低め、短期流動性の注意点)
    • 負債の内訳:短期借入比率が高い点は留意(短期資金依存)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:なし(当期は助成金収入の計上無し、前年は特別利益あり)
  • 特別損失:
    • 減損損失:518,333千円(主に飲食業の店舗閉鎖・遊休不動産譲渡関連)
    • 店舗閉鎖損失:22,921千円
    • 固定資産除却損:3,072千円
    • 合計:544,328千円(四半期損益計算書)
  • 一時的要因の影響:
    • 減損等一時項目が大きく、特別損失を除けば純損失は縮小している可能性がある(営業ベースは黒字)。
  • 継続性の判断:
    • 減損は一時的処理(譲渡/閉鎖に伴う)と説明されており、同額の継続的発生は想定しにくいが、追加の資産処分等がある場合は影響あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2024年2月期第2四半期末も0.00)
    • 期末配当:未定(会社は業績動向を勘案して決定)
    • 年間配当予想:資料上は「―/修正有り」→実質未定
  • 配当性向・配当利回り:–(配当未決定のため)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:当面は業績回復と資金繰りの確保を優先している旨(特記事項)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(短信に金額の記載なし)
  • 主な投資内容:遊休不動産の譲渡決定(資産見直し)、予約システム拡充による省人化等の投資は言及
  • 減価償却費:–(明示値無し。ただし固定資産の純額減少の一因として言及)
  • R&D費用:–(該当記載なし)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:–(記載なし)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:7,043千円(前期 7,544千円)
    • 原材料及び貯蔵品:58,426千円(前期 45,205千円)

セグメント別情報

  • 売上高・利益(第3四半期累計、千円)
    • 飲食業:売上 3,244,586 千円、セグメント利益 193,147 千円
    • 賃貸業:売上 139,913 千円、セグメント利益 61,072 千円
    • 合計:売上 3,384,500 千円、営業利益 254,220 千円
  • 構成比と貢献度(概算)
    • 飲食業は売上の約95.9%(3,244,586 / 3,384,500)を占め、営業利益の約75.9%を創出
    • 賃貸業は売上の約4.1%、営業利益の約24.0%を創出(賃貸は利益率高め)
  • セグメント戦略:飲食業で宴会・グリル・ECの販促強化、賃貸は安定推移。遊休不動産の譲渡等で資産効率化を図る旨。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:–(短信に具体的中期計画指標の記載なし)
  • KPI達成状況:営業黒字化の兆しは確認されるが、純損失は継続。資産の見直しやEC強化は中長期改善を目指す施策。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:外食需要は回復傾向だが、原材料・エネルギー価格上昇や人手不足等の逆風あり。会社も価格改定・メニュー見直しで原価改善に取り組み。
  • 競合比較:–(同業他社との定量比較データは短信に記載なし)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2023/3/1–2024/2/29、修正有):売上 4,500,000千円(+21.5%)、営業利益 180,000千円、経常利益 150,000千円、当期純損失 △360,000千円、1株当たり当期純損失 △140.17円
    • 通期見通しは会社が修正を行っており、Q3累計では営業・経常は通期想定を上回る進捗。純損失は一時損失の影響で縮小しているが通期見通し達成は特別損失の扱いに依存。
  • 予想の信頼性:会社は当座借越や金融機関の支援を確保して資金繰りを説明しているが、過去に営業損失が続いており予想は外部環境および特別損失の発生に左右されやすい。
  • リスク要因:為替・原材料価格上昇、人件費高騰、追加の減損・店舗閉鎖、短期借入比率の高さによる資金繰りリスク。

重要な注記

  • 会計方針:時価算定会計基準適用指針を第1四半期より適用(四半期財務諸表への影響はなし)。
  • 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外。
  • 継続企業の前提:流動負債に計上の借入金残高(3,005百万円)が手元流動資金(1,016.8百万円)を上回るため重要な不確実性を示す状況が存在するが、当座借越枠等により当面の資金を確保しており、会社は継続企業前提に重要な不確実性は認められないと判断。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8181
企業名 東天紅
URL http://www.totenko.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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