2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間決算は「売上は想定以上に回復、利益は季節性で中間期は赤字だが通期見通しと整合」していると判断でき、特段の上振れ/下振れ発表は無い(市場コンセンサスは不明のため記載なし)。
  • 業績の方向性:増収(中間売上高4,475百万円、前年同期比+28.3%)/減益(中間純損失△9百万円。前年同期は△212百万円だったが赤字は継続)。
  • 注目すべき変化:前年中間期に比べ営業損失が大幅に縮小(営業損失:前年△244百万円 → 当中間期△3百万円)。全セグメントで売上が増加し、とくに航空・宇宙・工業用品事業が好調(売上+33.2%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上13,000百万円、営業利益570百万円、当期純利益325百万円)に変更なし。中間時点の進捗は
    • 売上進捗 34.4%(4,475/13,000)
    • 営業利益進捗 -0.5%(△3/570、季節性で中間は赤字)
      → 下期に利益を計上できるかが通期達成の鍵。
  • 投資家への示唆:受注・納入の季節性(消防・防災事業の下期偏重)と原材料コスト動向、下期の納入スケジュール・粗利改善の進捗を注視。キャッシュ面は投資・借入返済で現金減少が見られるため流動性の推移も確認が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:櫻護謨株式会社
    • 主要事業分野:消防・防災用ホース等の製造販売(消防・防災事業)、航空・宇宙用部品および工業用シール等の製造販売(航空・宇宙、工業用品事業)、不動産賃貸事業
    • 代表者名:取締役社長 中村 浩士
    • 上場:東証(コード 5189)、URL https://www.sakura-rubber.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日(日本基準・連結)
    • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会開催無し
  • セグメント:
    • 消防・防災事業:消防ホース・消火栓ホース、災害備蓄資機材、救助資機材等の販売
    • 航空・宇宙、工業用品事業:航空・宇宙向け部品、工業用シール等
    • 不動産賃貸事業:テナント賃料収入等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,024,000株
    • 期中平均株式数(中間期):1,934,642株
    • 自己株式数(期末):89,358株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 中間報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との中間時点比較)
    • 売上高:実績4,475百万円。通期予想13,000百万円に対する進捗率34.4%(中間期としては概ね順調。ただし下期偏重の事業構成に依存)
    • 営業利益:実績△3百万円。通期予想570百万円に対する進捗は実質マイナス(中間で赤字、下期での黒字化が必要)
    • 純利益:実績△9百万円。通期予想325百万円に対する進捗はマイナス(下期回復が必要)
  • サプライズの要因:
    • 売上上振れ要因:消防・防災事業で当期前半からの納入が多く、航空・宇宙や工業用品で量産部品や大型案件が堅調。
    • 利益が中間で赤字に留まった要因:消防・防災事業は下期に売上が集中し固定費が中間期に吸収しきれない点、原材料価格の上昇や一部難易度の高い製品の生産コスト増加。
    • 特別損益は小額(投資有価証券売却益275千円、固定資産除売却損327千円)で業績本体への影響は限定的。
  • 通期への影響:会社は通期見通しを据え置き。中間での損失縮小は進捗としてはプラスだが、通期達成には下期の受注納入・価格転嫁やコスト抑制が必要。

財務指標

(単位は原則として百万円、前年同期比は必ず%表記)

  • 財務諸表 要点(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:15,441百万円(前期末16,589百万円、前期末比△1,148百万円)
    • 純資産:9,101百万円(前期末9,060百万円、前期末比+41百万円)
    • 自己資本比率:58.9%(安定水準;前期末54.6%)
  • 収益性(当中間期:2025/4–9)
    • 売上高:4,475百万円(前年同期3,488百万円、+28.3%、+988百万円)
    • 営業利益:△3百万円(前年同期△244百万円、営業損失縮小)
    • 営業利益率:△0.09%(4,475に対する△3 → ほぼ損益分岐近辺、前年は大幅マイナス)
    • 経常利益:△8百万円(前年同期△237百万円、改善)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△9百万円(前年同期△212百万円、改善)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△4.88円(前年同期△109.76円)
  • 収益性指標(中間期ベース)
    • ROE(中間純損失 / 純資産)= △9.45百万円 / 9,101百万円 ≒ △0.10%(マイナス。目安8%以上が良好)
    • ROA(中間純損失 / 総資産)= △9.45百万円 / 15,442百万円 ≒ △0.06%(マイナス。目安5%以上が良好)
    • 営業利益率:△0.09%(業種平均との差は事業により異なるが低水準/季節性を考慮)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:34.4%(4,475 / 13,000)
    • 営業利益進捗率:実数比ではマイナス(△3 / 570)→ 下期の大幅黒字化が必要
    • 純利益進捗率:実数比マイナス(△9 / 325)
    • 過去同期間との比較:売上は前年同期比+28.3%と成長、営業損失は大幅縮小(前年△244 → 当期△3)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:△140.1百万円(前年同347.8百万円→ 大幅悪化)
    • 投資CF:△401.6百万円(前年△56.2百万円。主に有形固定資産取得 386.9百万円)
    • 財務CF:△124.0百万円(前年△231.9百万円。長期借入金の返済等)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):△541.7百万円(マイナス)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△140.1)/中間純損失(△9.45)= 約14.8倍(ただし分母がマイナスで比較が難しい。営業CF自体はマイナスで注意)
    • 現金同等物残高:期末現金 2,309百万円(前中間期2,910百万円、△601百万円減)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別推移は記載なし。ただし中間期は消防・防災が販売低めで下期偏重の季節性がある旨の記載あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:58.9%(安定水準、前期末54.6%)
    • 負債合計:6,341百万円。負債/純資産(負債比率)=6,341 / 9,101 ≒ 69.7%
    • 流動比率:流動資産10,671 / 流動負債4,343 ≒ 245.6%(流動性は良好)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は記載なし(計算には年率化等の補正が必要)
  • セグメント別(中間実績)
    • 消防・防災事業:売上1,680百万円(+26.3%)、セグメント損失213百万円(前年は255百万円の損失。損失縮小)
    • 航空・宇宙、工業用品事業:売上2,543百万円(+33.2%)、セグメント利益375百万円(+154.0%)
    • 不動産賃貸事業:売上251百万円(+1.3%)、セグメント利益59百万円(△4.0%)
  • 財務の解説:売上の増加により損失幅は大幅に縮小したが、棚卸資産増加(在庫増:仕掛品・原材料等で1,180.8百万円増)や投資活動による支出増で営業CFはマイナス。資産・負債とも前年末比で減少し、自己資本は若干増加して自己資本比率は改善。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 0.275百万円
  • 特別損失:固定資産除売却損 0.327百万円
  • 一時的要因の影響:いずれも金額は小さく業績全体への影響は限定的。一時項目を除いても中間はほぼ損益トントン〜小幅赤字。
  • 継続性の判断:これらは一時的項目で継続性は低い。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(2026年3月期 中間):0.00円(無配)
    • 期末配当(予想):50.00円(通期配当予想:50.00円)
    • 直近の配当(2025年3月期 実績):年間65.00円(期末65.00円)
  • 配当性向(予想):予想EPS(通期)167.99円に対し配当50円 → 配当性向 ≒ 29.8%
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特に変更の記載無し。直近公表の配当予想に修正無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:386.9百万円(前年中間期40.4百万円、前年同期比大幅増)
    • 減価償却費:137.5百万円(当中間期)
  • 研究開発:
    • R&D費用:記載なし(–)
    • 記載のある投資は生産設備等の取得が中心と推定

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高・受注残の数値記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品・半製品・仕掛品・原材料合計)は増加。特に仕掛品・原材料が増加し、棚卸資産は中間期で+1,180.8百万円。
    • 在庫回転日数等の記載なし(–)
    • 在庫増は受注残対応や下期納入案件の前倒し生産の影響と推定される。

セグメント別情報

  • 各セグメントの売上・利益(中間)
    • 消防・防災事業:売上1,680百万円(+26.3%)、セグメント損失213百万円(前年255百万円損失→縮小)
    • 航空・宇宙、工業用品事業:売上2,543百万円(+33.2%)、セグメント利益375百万円(+154.0%)
    • 不動産賃貸事業:売上251百万円(+1.3%)、セグメント利益59百万円(△4.0%)
  • 戦略・コメント:
    • 消防・防災:災害備蓄用や救助資機材の販売増。下期偏重の収益構造。
    • 航空・宇宙・工業:官需大型機用部品や量産部品、タンクシール大型案件が寄与。原材料高への価格転嫁等の対策進行中。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載なし(–)
  • KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)
  • コメント:中間での損失縮小は中期計画上の改善シグナルと読めるが、下期の収益率改善が確認されるかがカギ。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)
  • 市場動向:原材料価格の上昇や為替変動、米国関税政策等が継続的なリスク要因として言及あり。消防・防災分野は自然災害多発を背景に需要に追い風。

今後の見通し

  • 業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、会社予想)
    • 売上高:13,000百万円(前期比+6.7%)
    • 営業利益:570百万円(前期比△11.5%)
    • 経常利益:520百万円(前期比△20.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:325百万円(前期比△23.7%)、EPS 167.99円
    • 直近公表の予想から修正なし
  • 予想の信頼性:中間期で売上進捗は良好だが営業利益は中間で赤字。過去の中間期の季節性を踏まえると下期での黒字回復が必要で、原材料価格や為替、納入スケジュールが鍵。会社は保守的な前提で見通しを据え置いている。
  • リスク要因:為替変動、原材料コストの更なる上昇、下期納入の遅れ、米国関税政策等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間連結財務諸表は監査(レビュー)の対象外(公認会計士・監査法人のレビュー対象外)
  • その他重要事項:当期の連結範囲に重要な変更無し

(注)

  • 不明・未記載の項目は — としました。
  • 数値は会社提出資料(単位は百万円または会社表記)に基づく。割合や目安は参考基準(自己資本比率40%超:安定等)を添記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5189
企業名 櫻護謨
URL http://www.sakura-rubber.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – ゴム製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。