2025年12月期 第3四半期決算短信 〔日本基準〕 (連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計(1–9月)は通期予想との乖離は大きくなく、「ほぼ予想通り」と判断される(進捗率は下記参照)。
  • 業績の方向性:増収・増益(売上高+16.7%、営業利益+18.2%、経常利益+10.0%)。ただし当期純利益は前年同期に特別利益(有価証券売却益等)があったためほぼ横ばい(△0.1%)。
  • 注目すべき変化:売上高は国内外ともに増加(国内:19,899百万円+17.9%、海外:2,659百万円+8.1%)で全社売上が22,559百万円(前年同期比+16.7%)に拡大。一方で現金及び預金が3,774百万円減少、棚卸資産が474百万円増加している点は注視。
  • 今後の見通し:通期予想(売上32,000百万円、営業利益2,100百万円、当期純利益1,450百万円、配当 年間75円)は変更なし。第3四半期時点の進捗は売上70.5%、営業利益66.8%、当期純利益64.2%で、概ね通期見通し達成の可能性は残るが営業利益の進捗はやや遅め。
  • 投資家への示唆:高付加価値案件獲得で売上と営業利益は拡大し、自己資本比率は71.4%と財務は堅牢。ただし現金減少・在庫増と買掛金の大幅減少で運転資金の動きがあるため、フリーCFや受払の動向を四半期末以降も確認すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社船場
    • 主要事業分野:商環境創造事業(商業施設、オフィス、ホテル、インフラ等の空間づくり、設計・施工・プロデュース等)
    • 代表者名:代表取締役社長 小田切 潤
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期 累計)
    • 決算補足資料:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(商環境創造事業)によりセグメント開示を省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,747,058株(2025年12月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,655,631株(2025年3Q)
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表:通期(2025年12月期)決算発表日等は別途(本短信では未記載)
    • 株主総会/IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想」との進捗で評価)
    • 売上高:22,559百万円。通期予想32,000百万円に対する進捗率70.5%(FY通期の3Q時点としてやや下振れ気味だが大きな乖離ではない)
    • 営業利益:1,403百万円。通期予想2,100百万円に対する進捗率66.8%(進捗はやや低め)
    • 純利益:931百万円(親会社株主帰属)。通期予想1,450百万円に対する進捗率64.2%
  • サプライズの要因:
    • 売上・営業利益の上振れ要因:国内大型複合施設や百貨店改装、オフィス・余暇施設等の受注拡大、台湾の大型開発案件の進捗、高付加価値案件の継続、工事原価低減・DXによる業務効率化。
    • 純利益が前年同期並み(若干減)の主因:前年同期に有価証券売却益等の特別利益があったため、特別利益の反動で当期純利益は伸び悩み。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。現時点で通期達成の可否は進捗率から「可能性はあるが営業利益進捗がやや遅い」ため第4四半期の受注・施工進捗と引当・在庫の動きが重要。

財務指標

  • 財務諸表の要点(単位:百万円)
    • 売上高(第3Q累計):22,559(前年同期19,334、前年同期比+16.7%)
    • 売上原価:18,349(前年同期15,609)
    • 売上総利益:4,211(前年同期3,725)
    • 販売費及び一般管理費:2,807(前年同期2,538)
    • 営業利益:1,403(前年同期1,187、前年同期比+18.2%)
    • 経常利益:1,364(前年同期1,240、前年同期比+10.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:931(前年同期932、前年同期比△0.1%)
    • 総資産:19,456(前期末23,320)
    • 純資産:13,893(前期末13,624)
    • 自己資本比率:71.4%(前期末58.4%)(参考目安:40%以上で安定)
  • 収益性(第3Q累計)
    • 売上高:22,559百万円(前年同期比+16.7%、+3,225百万円)
    • 営業利益:1,403百万円(前年同期比+18.2%、+216百万円)
    • 営業利益率:6.22%(1,403 / 22,559)(業種平均は業態により異なるが参考目安として高いほど良)
    • 経常利益:1,364百万円(前年同期比+10.0%)
    • 純利益:931百万円(前年同期比△0.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):87.39円(前年同期 88.60円、△1.4%程度)
  • 収益性指標(注:以下は第3Q累計ベースの簡易算出)
    • ROE(簡易・年初来利益/平均自己資本):約6.8%(931百万円 / 平均自己資本約13,759百万円)。目安:8%以上で良好 → 現状はやや未達
    • ROA(簡易):約4.35%(931百万円 / 平均総資産約21,388百万円)。目安:5%以上で良好 → ほぼ未達
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上高進捗率:70.5%(22,559 / 32,000)
    • 営業利益進捗率:66.8%(1,403 / 2,100)
    • 純利益進捗率:64.2%(931 / 1,450)
    • コメント:均等配分(3Q時点で75%)と比較すると営業利益・純利益はやや遅れ。季節性等を考慮する必要あり。
  • キャッシュフロー(四半期CF計算書は作成せず)
    • 営業CF:–(開示なし)
    • 投資CF:–(開示なし)
    • 財務CF:–(開示なし)
    • フリーCF:–(開示なし)
    • 現金及び預金:8,715百万円(前期末12,490百万円、△3,774百万円)→ 現金減少が顕著
    • 減価償却費(第3Q累計):94.52百万円(前年同期100.08百万円)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は記載なしのためQoQは–(記載がある場合は補足を推奨)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:71.4%(安定水準:目安40%以上 → 良好)
    • 負債合計:5,563百万円(前期末9,696百万円)→ 負債大幅減少
    • 流動比率:明記なしだが流動資産16,983百万円/流動負債5,330百万円=約318%(概算)→ 流動性は良好
  • 効率性:
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細推移は限定情報のため概算(営業利益率6.22%等)で評価
  • セグメント別:単一セグメントのため省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 2025年3Q累計:関係会社貸倒引当金戻入額 13,039千円(その他有価証券売却益は前年に計上)
    • 2024年3Q累計:投資有価証券売却益 96,401千円 等(前年は一時利益が大きかった)
  • 特別損失:
    • 2025年3Q累計:固定資産除却損 2,307千円 等(合計 2,307千円)
  • 一時的要因の影響:
    • 前年に比べ特別利益が減少したことが当期純利益の伸び悩みの主因
  • 継続性の判断:
    • 前年の有価証券売却益は一時的要因。関係会社貸倒引当金戻入等は発生の有無で変動するため継続性は限定的

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年)
    • 期末(予想):75.00円
    • 年間配当予想:75.00円(前期は70.00円→増配)
    • 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
    • 配当性向(通期予想ベース):約51.7%(1,450百万円の当期純利益に対して配当額:75円×発行済株式数10,747,058株=808百万円、配当性向=808/1,450≈55.7% ※発行済株式数の自己株等を厳密に調整すると誤差あり)→ 高め(参考)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(記載なし)
  • 減価償却費:94.52百万円(第3Q累計、前年100.08百万円)
  • 研究開発費:–(記載なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:1,422,975千円(前期末948,093千円、+474,882千円、前年同期比+50.1%)→ 在庫増加は在庫回転や工程進捗の確認が必要
    • 在庫の質(仕掛品等の内訳):–(開示なし)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(商環境創造事業)
    • セグメント別売上等の個別開示なし(単一のため省略)
    • 地域別:国内売上19,899百万円(前年同期比+17.9%)、海外売上2,659百万円(前年同期比+8.1%)。台湾の大型案件進捗が寄与。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(スローガン等):“Create More Fun and More Fans!” をスローガンに、5つの重点テーマ(人材育成、ファンベース構築、サービス領域拡大、サプライチェーン、グローバル深耕)を掲げ開始。
  • 進捗状況:売上拡大・高付加価値案件獲得で計画方向に沿っているが、在庫・運転資金の動きと利益進捗率に留意が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は賃上げ・設備投資を中心に底堅く推移、ただし米国の関税政策など不確実性あり。商業施設のみならずオフィス・ホテル・インフラ向け設備投資も堅調。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正なし):売上高32,000百万円(+10.5%)、営業利益2,100百万円(+9.5%)、経常利益2,100百万円(+4.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,450百万円(△3.3%)
    • 次期予想:–(未開示)
    • 会社予想の前提:特記事項無し(為替等の前提は明示なし)
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は売上は約70%で大きく乖離していないが、営業利益・純利益の進捗が若干遅め。第4四半期の受注・工事進捗・原材料・人件費動向が通期達成の鍵。
  • リスク要因:為替・原材料・エネルギー価格変動、人材不足による人件費上昇、米国関税政策等の外部要因、台湾など大型案件の進捗集中リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を第1四半期より適用。今回の会計方針変更による四半期連結財務諸表への影響は無し。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CFの詳細は未開示)。
  • 四半期財務諸表に対する第三者レビューあり(仰星監査法人による期中レビュー報告書)。

(不明な項目は「–」で表示しています。提示資料に基づく要約であり、投資助言は行っていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6540
企業名 船場
URL http://www.semba1008.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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