2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想からの修正なし(通期予想は未修正)。四半期ベースの実績は会社計画との整合性に問題なし。市場コンセンサスは提示資料に無しのため記載なし。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高364,360百万円、前年同期比+10.3%、営業利益17,338百万円、同+31.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益9,625百万円、同+27.4%)。
  • 注目すべき変化:不動産事業の営業利益が大幅増(9,030百万円、前年同期比+41.4%)となり、今期は不動産の流動化(一部信託受益権譲渡)等の影響で不動産部門の利益貢献が相対的に大きい点。
  • 今後の見通し:通期予想(売上485,000百万円、営業利益20,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,200百万円)は据え置き。第3四半期累計での進捗は売上75.1%、営業利益84.6%、純利益85.9%と順調で、現時点では達成可能性は高いと読み取れるが、景気の先行き不透明や輸送コスト上昇等リスクは存在。
  • 投資家への示唆:営業利益・純利益の進捗が通期想定を上回るペースで推移しており(特に利益面)、M&Aによる事業規模拡大と不動産の流動化が業績改善に寄与している。一方で自己資本比率は28.4%と業界水準ではやや低め(目安:40%で安定)で、財務構成の健全性は注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:SBSホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:総合物流事業(3PL/4PL、EC物流、ラストワンマイル等)、不動産事業(開発・賃貸)、その他(人材派遣、マーケティング、太陽光等)
    • 代表者名:代表取締役社長 鎌田 正彦
    • URL:https://www.sbs-group.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
    • 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は無)
  • セグメント:
    • 物流事業:企業間物流、3PL/4PL、EC物流、ラストワンマイル等
    • 不動産事業:物流拠点の開発・賃貸、保有不動産の流動化による収益計上
    • その他事業:人材派遣、マーケティング、太陽光発電、環境事業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):39,718,200株(2025年12月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):39,717,367株(2025年3Q累計)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期・次回決算発表:通期(2025年12月期)予定日・株主総会等:–(資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明資料あり(説明会なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との直接比較は「通期」予想との進捗確認で代替)
    • 売上高:364,360百万円。通期予想485,000百万円に対する進捗率75.1%(通常は3Q時点で約75%が目安)。
    • 営業利益:17,338百万円。通期予想20,500百万円に対する進捗率84.6%(予想比で進捗良好)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:9,625百万円。通期予想11,200百万円に対する進捗率85.9%(予想比で進捗良好)。
  • サプライズの要因:
    • 不動産事業での流動化(販売不動産の信託受益権一部譲渡)により売上・営業利益が一時的に押し上げられた点。
    • 物流事業は既存・新規顧客の取引拡大、EC物流・置き配サービス等のサービス拡大が寄与。
    • 子会社の新規連結(SBS Europe B.V.等)やM&A(Blackbird等)の連結効果が増収に寄与。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は修正なし。現状の進捗からは通期達成の可能性は高いが、輸送コスト上昇や外部環境の不確実性(為替、原材料価格、米国通商政策など)には注意が必要。

財務指標

  • 損益計算書(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:364,360(前年同期330,282、増減 +34,078、+10.3%)
    • 売上総利益:42,749(前年36,918、+5,831、+15.8%)
    • 販管費:25,411(前年23,689、+1,722、+7.3%)
    • 営業利益:17,338(前年13,228、+4,110、+31.1%)営業利益率:4.8%(17,338/364,360)(目安:業種により異なるが一般に高いほど良い)
    • 経常利益:17,382(前年13,591、+3,791、+27.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,625(前年7,553、+2,072、+27.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):242.34円(前年190.18円、+27.4%)
  • 財政状態(貸借対照表、百万円)
    • 総資産:335,626(前期末317,287、増 +18,339)
    • 純資産:121,131(前期末112,948、増 +8,182)
    • 自己資本(注記ベース):95,208(2025年3Q)※株主資本合計90,882+その他包括利益4,325
    • 自己資本比率:28.4%(前期末27.8%)(目安:40%以上で安定)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(単純・年率換算)=(親会社株主に帰属する四半期純利益 × 12/9)/ 自己資本 ≒ (9,625×1.333)/95,208 ≒ 13.5%(年率換算の単純計算。目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
    • ROA(単純・年率換算)=(親会社株主に帰属する四半期純利益 × 12/9)/ 総資産 ≒ (9,625×1.333)/335,626 ≒ 3.8%(目安:5%以上で良好 → 現状はやや低め)
    • 営業利益率:4.8%(上記)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:75.1%(364,360/485,000)
    • 営業利益進捗率:84.6%(17,338/20,500)
    • 純利益進捗率:85.9%(9,625/11,200)
    • 過去同期間との比較:前年同期に対して増収増益で推移しており、利益面の伸びが顕著。
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:36,566百万円(前期末29,703、増 +6,863)
    • 短期借入金:30,774百万円(前期末21,100、増 +9,674)
    • 長期借入金:47,759百万円(前期末55,374、減 −7,615)
    • 単純な見方では流動性(現金)は増加、短期借入が増えている点に注意。全体の有利子負債構成の短期化が進行している可能性あり。
    • キャッシュフロー詳細(営業CF・投資CF・財務CF・フリーCF)は四半期累計でのキャッシュ・フロー計算書未作成のため記載なし。
  • 四半期推移(QoQ):四半期単体の数値推移は添付表に一部記載あるが、本要約では累計比較を中心に記載。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率28.4%(安定性目安40%に対して低め)
    • 流動負債合計128,521百万円に対し流動資産合計157,008百万円のため流動比率は概ね良好(詳細は個別項目を参照)
  • 効率性:
    • 減価償却費:9,258百万円(第3四半期累計、前年8,528百万円)
    • のれん:12,855百万円(前期7,287。のれん増加はM&Aによる連結範囲拡大の影響)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:375百万円(前年132百万円)、投資有価証券売却益等を含む
  • 特別損失:479百万円(前年747百万円)
  • 不動産事業における販売不動産の信託受益権一部譲渡等の効果により当期の不動産収益が押し上げられている点は一時的要因として留意(継続性は限定的の可能性)。
  • のれん増加:Blackbird Logistics等の連結化によりのれんが増加(増加額5,889百万円)。のれんの償却・減損リスクに注意。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期:年間70.00円(期末70.00円)
    • 2025年12月期(予想):年間85.00円(中間0.00円、期末85.00円)
    • 直近公表の配当予想に修正は無し
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向は資料に明示なし(計算例:通期当期純利益予想11,200百万円、年85円×発行済株式数39,718,200→配当総額約3,374百万円。配当性向 ≒ 3,374/11,200 ≒ 30.1%)
  • 自社株買い・特別配当:特別配当・自社株買いの記載はなし
  • 株主還元方針:明示的方針は資料に限定記載なし(配当は増配予想)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:第3四半期累計の設備投資額の明細・金額は短信本文には記載なし(–)
  • 減価償却費:9,258百万円(第3四半期累計)
  • 研究開発費:該当記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残高:該当記載なし(–)
  • 棚卸資産(棚卸資産):39,099百万円(前期末41,803、前年同四半期比 △6.5%)在庫回転日数等の詳細は記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別売上・利益(第3四半期累計、百万円)
    • 物流事業:売上 338,038(前年306,343、+8.9%)、セグメント利益 8,278(前年6,390、+29.5%)
    • 不動産事業:売上 18,662(前年12,728、+46.6%)、セグメント利益 9,030(前年6,386、+41.4%)※不動産の一時収益が寄与
    • その他事業:売上 7,659(前年7,084、+8.1%)、セグメント利益 451(前年275、+63.7%)
  • セグメント戦略・所見:
    • 物流:既存顧客拡大、新規顧客獲得、EC物流サービス展開(「EC物流お任せくん」)や置き配導入で成長。
    • 不動産:開発→賃貸→流動化による資金回収を進めており、流動化による利益が利益率押上げに寄与(継続性は個別案件次第)。
    • その他:人材派遣等で増益。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「SBS Next Stage 2025」(2025年度が最終年度)に基づく施策を継続。M&Aを成長戦略の重要項目と位置付け、過去1年間で国内外の複数件を取得(NSKロジ、PT TANGGUH等、Blackbird等、さらにブリヂストン物流の取得等)。
  • KPI達成状況:明示的KPIの進捗は資料内に詳細記載なしが、利益率向上・事業規模拡大の方針に沿って進んでいる旨。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内消費回復やインバウンド増で物流需要は改善基調。ただし輸送能力不足・コスト上昇や原材料価格変動、米国通商政策等の下押しリスクあり。
  • 競合比較:同業他社との相対的な位置付けに関する定量比較は資料に記載なし(–)。ただしM&Aや海外展開により事業規模・サービス領域を拡大している点が特徴。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025年12月期)売上485,000百万円(前年比+8.2%)、営業利益20,500百万円(+15.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,200百万円(+16.4%)、1株当たり当期純利益281.99円
    • 直近における予想修正:無し
    • 会社が示す前提:詳細は添付資料参照(為替等の想定は資料P.3参照)
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期累計の進捗率は利益面で順調なため現時点での達成可能性は高いと判断される。ただし需給・コスト面の外部要因に左右されやすい。
  • リスク要因:
    • 輸送コスト・燃料価格上昇、輸送能力不足、マクロ景気減速、為替変動、M&Aの統合リスク、会計基準変更の影響等。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:当四半期連結累計期間において連結範囲の重要な変更あり(新規7社を連結に追加:SBS Europe B.V.他6社等)。これにより比較可能性に影響。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正等を期首より適用。四半期連結財務諸表への影響は記載のとおり限定的。
  • 取得による企業結合(後発事象):ブリヂストン物流㈱の普通株式66.6%を取得(取得原価 現金8,000百万円、みなし取得日2025/12/31)。のれん等の確定額は未確定。
  • 監査:四半期連結財務諸表について任意の期中レビュー(EY新日本)を受け、重大な点は認められなかった旨の報告あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2384
企業名 SBSホールディングス
URL http://www.sbs-group.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。