2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想については変更なし(修正無し)。市場予想は提供情報なし(–)。第3四半期累計の進捗は売上高進捗率約70.6%、営業利益進捗率約72.7%で通期見通しに対して概ね順調。
  • 業績の方向性:増収ではなく増益(増収増益ではなく「減収増益」)。売上高は前年同期比で3.2%減、営業利益は同26.2%増。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上された旧本社土地売却による特別利益(約1,664百万円)が無く、これが親会社株主に帰属する四半期純利益の大幅減(△47.1%)の主因。一方、品種構成の改善と原価低減が進み営業利益は大幅増加。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高46,000百万円、営業利益2,400百万円、当期純利益1,650百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗(売上約70.6%、営業利益約72.7%、当期純利益約67.1%)を踏まえると、会社予想の達成可能性は現時点で「概ね見込み」だが、為替・市況の不確実性や一時要因の有無に注意。
  • 投資家への示唆:営業ベースでは収益性改善が確認できる(営業利益率改善)が、当期純利益は前年の一時益の有無で大きく変動するため、継続的な収益力(営業利益の安定化)と為替・顧客在庫調整など外部要因の見通し確認が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:オーナンバ株式会社
    • 主要事業分野:配線・ケーブル関連の総合メーカー(グローバルな総合配線システムメーカーを標榜。日本、欧米、アジアで事業展開)
    • 代表者名:代表取締役社長 木嶋忠敏
    • コード/上場:5816/東京証券取引所 スタンダード市場
    • URL:http://www.onamba.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:無し
  • セグメント:
    • 日本:国内市場向け(環境関連市場で需要増、その他市場は回復遅れ)
    • 欧米:北米等(北米自動車関連の需要減、メキシコ工場でのコスト改善)
    • アジア(日本を除く):中国含むアジア市場(一部回復、前年比増加)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:12,558,251株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:371,588株
    • 期中平均株式数(第3Q累計):12,186,663株
    • 時価総額:–(提供情報なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正:直近公表分から変更無し
    • 株主総会/IRイベント:記載無し(–)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(当第3四半期累計=2025/1-9、単位:百万円)
    • 売上高:実績 32,466(前年33,530、△3.2%/差額 △1,064)
      会社予想(通期46,000)に対する進捗率:32,466/46,000 = 70.6%
    • 営業利益:実績 1,744(前年1,382、+26.2%/差額 +362)
      会社予想(通期2,400)に対する進捗率:1,744/2,400 = 72.7%
    • 経常利益:実績 1,562(前年1,338、+16.8%/差額 +225)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 1,108(前年2,096、△47.1%/差額 △988)
      会社予想(通期1,650)に対する進捗率:1,108/1,650 = 67.1%
    • 市場予想:–(情報なし)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益上振れ要因:高付加価値(環境関連等)品の比率増加、品種構成改善、グローバルでの原価低減活動(メキシコ工場の生産性向上等)。
    • 当期純利益下振れ要因:前年に計上された旧本社土地売却益(特別利益約1,664百万円)が無いことが主因。加えて為替差損は増加(当期 約291.9百万円の為替差損)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。営業面は原価改善等で通期目標に近い進捗だが、外部環境(為替、北米需要、顧客在庫調整)と特別利益の有無が純利益に影響。現時点で予想修正は無し。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期末 2025/9/30、単位:百万円)
    • 総資産:39,787(前期末 39,875、△87)
    • 純資産:26,951(前期末 26,582、+370)
    • 自己資本(参考):26,314
    • 自己資本比率:66.1%(前期末65.5%)(安定水準)
  • 収益性(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:32,466(前年同期 33,530、△3.2%、差額 △1,064)
    • 営業利益:1,744(前年同期 1,382、+26.2%、差額 +362)
    • 営業利益率:1,744 / 32,466 = 5.37%(前年 1,382/33,530 = 4.12%、改善)
    • 経常利益:1,562(前年同期 1,338、+16.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,108(前年同期 2,096、△47.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):91.00円(前年 172.01円)
  • 収益性指標(目安との比較)
    • ROE(簡易計算、9か月累計ベース)= 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,108 / 自己資本 26,314 = 4.21%(9か月)
    • 年率換算(単純12/9倍) ≒ 5.61%(目安 8%以上で良好 → 未達)
    • ROA(9か月)= 1,108 / 39,787 = 2.79%(年率換算 ≒3.72%、目安 5%以上で良好 → 未達)
    • 営業利益率:5.37%(業種平均は業種により異なるが、前年から改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
    • 売上高進捗率:70.6%(標準的には3Q時点で約75%が目安。やや遅れ気味)
    • 営業利益進捗率:72.7%(概ね順調)
    • 純利益進捗率:67.1%(前年の一時益不在で低め)
    • 過去同期間との比較:営業面は改善、純益は一時利益の有無で差異大
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(第3四半期累計)の作成は無し(注記あり)。したがって営業CF/投資CF/財務CFの明細は記載無し(–)。
    • 現金及び預金残高:6,007百万円(前期末 7,340百万円、△1,332百万円減少)
    • 減価償却費(第3Q累計):747.7百万円(前年 718.0百万円)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:66.1%(安定水準、40%以上で安定)
    • 流動資産 27,334 / 流動負債 9,846 → 流動比率 ≒ 277.6%(良好)
    • 有利子負債:短期借入金 1,127、長期借入金 1,158 → 合計約2,285百万円(自己資本に対する比率低め、安全性高い)
  • 効率性・セグメント別
    • セグメント別売上・営業利益(第3Q累計)
    • 日本:売上 17,516(△2.8%)、営業利益 962(+3.6%)
    • 欧米:売上 8,849(△12.9%)、営業利益 75(前期は△60の営業損失 → 改善)
    • アジア:売上 6,101(+13.9%)、営業利益 720(+38.0%)
    • セグメント寄与:日本が依然ボリューム最大だが、アジアの伸長と欧米の損益改善が寄与

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 当期(2025年1-9月):固定資産売却益 3.8百万円
    • 前年同期間:固定資産売却益 1,664.6百万円(旧本社土地売却等)→ 前年の一時益が大きく今回との差異を生む
  • 特別損失:
    • 当期:固定資産処分損 3.7百万円、(本社移転費用は前年に計上)
  • 一時的要因の影響:
    • 親会社株主に帰属する当期純利益の前年差はほぼ一時益の有無によるため、営業ベースでは改善が確認されるが、純利益は一時要因で変動しやすい
  • 継続性の判断:特別利益は非継続性が高く、今後継続的に発生する前提は無い

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期:年間 69円(中間 40円=内訳:普通配当20円+特別配当20円、期末 29円)
    • 2025年12月期(実績/予想):中間 20円(実績)、期末予想 21円、年間予想 41円(直近期の予想修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース、通期):予想年間配当41円 / 1株当たり当期純利益135.39円 = 約30.3%(目安:安定的な配当還元)
  • 株主還元方針:特別配当は前期にあり(20円)。直近発表で通期配当は据え置かれており、自社株買い等は記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:具体的な当期設備投資額は明示無し(注記により建設仮勘定が増加:建設仮勘定 823百万円 ← 前期 401百万円、増加約422百万円から投資が継続していることは示唆)
  • 減価償却費:747.7百万円(第3Q累計)
  • 研究開発:R&D費用の明示無し(–)
  • 主な投資内容:明確記載無し(ただし建設仮勘定の増加など設備投資は進行)

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:3,497百万円(前期 3,664、微減)
    • 仕掛品:1,174百万円(前期 1,052、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:4,976百万円(前期 4,994、ほぼ横ばい)
    • 在庫合計(上記合計):約9,647百万円
    • 在庫回転日数等:記載無し(–)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(第3Q累計)
    • 日本:売上 17,516(△2.8%)、営業利益 962(+3.6%)。環境関連など高付加価値品が寄与し品目構成改善。
    • 欧米:売上 8,849(△12.9%)、営業利益 75(前期の営業損失から黒字転換)。北米自動車関連の需要減が影響する一方、メキシコ工場等での原価低減が寄与。
    • アジア:売上 6,101(+13.9%)、営業利益 720(+38.0%)。一部顧客での需要回復と品種構成改善が利益拡大に貢献。
  • 地域別比率(売上):おおむね日本が過半、次いで欧米、アジア

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「PROGRESS 2026」を掲げ、グローバルな総合配線システムメーカー化を志向。報告では成長戦略・生産戦略・経営基盤強化に取り組み中と記載。
  • KPI達成状況:明示的KPIの進捗は記載無し。営業利益率改善やアジアでの成長は中期計画の一部整合性を示唆。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:本資料・提供情報では同業他社との比較データ無し(–)。
  • 市場動向:ロシア・ウクライナ紛争の長期化、中国市場の低迷、原材料高騰、為替変動、米国の保護主義等がマクロ要因として挙げられている。北米自動車関連市場の弱含みや顧客在庫調整が短期的な下押し要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年1月1日~12月31日)予想:売上高46,000百万円(+2.7%)、営業利益2,400百万円(+9.4%)、経常利益2,400百万円(+3.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,650百万円(△40.7%:前年に特別利益があったため)
    • 直近の業績修正:無し(2月10日公表の予想から変更なし)
    • 会社予想の前提条件:別添資料に記載あり(為替等の前提は添付参照)※ここでは詳細記載無し
  • 予想の信頼性:第3Q累計の営業進捗は概ね順調だが、為替や市況変動、顧客在庫調整の影響により下振れリスクあり。過去の一時利益に依存した純益変動に注意。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格動向、北米自動車市場の需要変動、顧客による在庫調整、偶発債務(製品不具合に関する顧客クレームで費用負担を求められている旨記載。現時点で影響額は合理的に見積れず)。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(税効果会計等)を第1四半期から適用。四半期財務諸表への影響は無し。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期連結累計期間について作成していない(注記あり)。
  • 偶発債務:特定製品の不具合に関し得意先から点検・交換費用負担を求められており、今後の協議次第では連結業績に影響が生じる可能性あり(影響額は不明)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5816
企業名 オーナンバ
URL http://www.onamba.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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