2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想(2025年8月7日公表分)から上振れし、8月公表予想→修正後予想へ営業利益+12.1%、当期純利益+11.8%に引上げ(会社予想上振れ)。第3四半期累計の業績自体も過去最高益の前連結会計年度(通期)実績を既に上回る。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高486,014百万円、営業利益75,214百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益58,468百万円)。
- 注目すべき変化:第3四半期累計で営業利益・経常利益・四半期純利益が前連結会計年度(通期)実績を既に上回った点(比較は期変更により前年比%は記載不可)。受注高は499,004百万円(Book-to-bill ≒1.03)と堅調。
- 今後の見通し:通期売上見通しは据え置き(650,000百万円)、利益見通しを上方修正(営業利益97,500百万円、経常利益102,000百万円、当期純利益76,000百万円)。第3四半期累計の進捗は売上約74.8%、営業利益約77.1%、当期純利益約76.9%で、通期達成可能性は高いと想定。
- 投資家への示唆:利益率改善(高い営業利益率)と強い受注基盤を背景に配当も増配(期末を8円増配し期末42円、年間76円へ)。ただし米国の通商政策や自動車分野の投資判断遅延は引続き注視すべきリスク。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ダイフク
- 主要事業分野:マテリアルハンドリングシステム(物流・製造向け自動化設備)、空港向けシステム、洗車機等の設計・製造・販売・サービス
- 代表者名:代表取締役社長 下代 博
- URL:https://www.daifuku.com/jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
- 決算補足説明資料・決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント(報告セグメントの名称と概要):
- ダイフク(株式会社ダイフク本体):一般製造業・流通業・自動車・半導体向けなどのシステム提供
- コンテックグループ:空港セキュリティ、医療分野等(子会社群)
- DNA(Daifuku North America, Inc.)グループ:北米での生産・販売を担う子会社群
- CFI(Clean Factomation, Inc.):先端半導体向けのクリーンファクトリー自動化
- DSA(中国拠点):中国市場向け生産・販売
- その他:上記以外の国内外連結子会社群(洗車機等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):379,830,231株(2025年9月30日)
- 期中平均株式数(四半期累計):367,695,260株
- 時価総額:–(開示資料に株価は記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期決算(2025年12月期)確定開示は期末発表時
- 株主総会・IRイベント:–(別途案内)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期予想との比較。四半期単独の会社予想は無し)
- 売上高:第3四半期累計 486,014百万円。通期予想650,000百万円に対する進捗 74.8%(達成ペース:順調)
- 営業利益:第3四半期累計 75,214百万円。通期予想97,500百万円に対する進捗 77.1%(達成ペース:順調)
- 純利益:第3四半期累計(親会社帰属)58,468百万円。通期予想76,000百万円に対する進捗 76.9%
- サプライズの要因:
- 受注基盤の厚さ(前期末受注残高)を背景に売上が堅調に進捗。
- 生産効率化・プロジェクト管理強化、収益性重視の受注の徹底で利益率改善。
- 特別損益は限定(特別利益:投資有価証券売却益3,732百万円等)。
- 通期への影響:
- 会社は通期利益見通しを上方修正(営業利益+10,500百万円、経常利益+12,000百万円、当期純利益+8,000百万円)。米国関税影響は織り込んでおり、現時点で修正後予想の達成可能性は高いと見ている。
財務指標
- 財務諸表の要点(百万円)
- 資産合計:707,014
- 負債合計:285,474
- 純資産合計:421,540
- 自己資本比率:59.6%(安定水準、目安40%以上)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:486,014百万円(前年同期比:–% ※前年同四半期は作成なし)
- 営業利益:75,214百万円(前年同期比:–%)
- 営業利益率:15.48%(業種として高い水準)
- 経常利益:77,556百万円(前年同期比:–%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:58,468百万円(前年同期比:–%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):159.01円(希薄化後 151.62円)
- 収益性指標(参考・第3Q累計ベース)
- ROE(単純計算:当期純利益/期末自己資本)=58,468 / 421,527 ≒ 13.9%(目安:8%以上で良好 → 良好)
- ROA(単純計算:当期純利益/総資産)=58,468 / 707,014 ≒ 8.3%(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:15.5%(高水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:74.8%(486,014 / 650,000)
- 営業利益進捗率:77.1%(75,214 / 97,500)
- 純利益進捗率:76.9%(58,468 / 76,000)
- 過去同期間との比較:前期第3四半期は作成しておらず比較不可(決算期変更のため)
- キャッシュフロー(当第3四半期累計、百万円)
- 営業CF:45,679
- 投資CF:△14,333(主に固定資産取得18,816、定期預金の預入等)
- 財務CF:△26,008(主に配当支払233,84百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):31,346
- 営業CF/純利益比率:45,679 / 58,472 ≒ 0.78(目安1.0以上が望ましいが、税金・運転資本増加等影響)
- 現金同等物残高:220,100百万円(期首220,395→微減)
- 四半期推移(QoQ):第3四半期単独のQoQデータは本短信に詳細なし。季節性:建設・プロジェクト型ビジネスのため期末付近に売上が集中する傾向。
- 財務安全性:
- 自己資本比率59.6%(安定)
- 流動比率(概算):流動資産543,058 / 流動負債209,263 ≒ 259.6%(流動性良好)
- 有利子負債は小さい(短期借入等1,448、転換社債型CB60,779が主要)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計4,224百万円(投資有価証券売却益3,732等)
- 特別損失:合計323百万円(固定資産除売却損等)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で業績への影響は限定的。基本的には事業本体の収益改善が主因。
- 継続性の判断:特別利益は一時的性格。利益率向上は事業運営上の効率化による継続的効果が期待される旨記載。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:34円(支払済)
- 期末配当(予想):42円(従来から期末を8円増配)
- 年間配当予想:76円(2025年12月期)
- 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想):配当性向(参考)=年間配当76円 / 1株当たり当期純利益206.69円 ≒ 36.8%(目安:企業方針により異なる)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:増配を実施。自己株式取得は第3四半期累計で取得僅少(自己株式取得支出3百万円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産の取得による支出(投資CF項目):18,816百万円(当第3四半期累計)
- 減価償却費:6,465百万円(当第3四半期累計)
- 主な投資内容:米国新工場竣工(2025年10月)、生産能力増強(米国で約2倍に増強)等
- 研究開発:
- R&D費用:–(本短信に明示なし)
- 主なテーマ:半導体向け先端自動化、生成AI向け半導体関連自動化等(事業説明より)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(当第3四半期累計):499,004百万円
- Book-to-Bill(受注/売上)=499,004 / 486,014 ≒ 1.03(受注は売上を上回る、良好)
- 会社は通期受注見通しを当初700,000百万円→680,000百万円に修正(自動車産業で投資遅延の影響を反映)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品製品等含む):期末商品及び製品等 10,461、原材料及び貯蔵品 31,276(百万円)
- 在庫回転日数等:–(明示なし)
セグメント別情報
- 外部顧客への売上高(第3四半期累計、百万円)
- ダイフク:193,412
- コンテック:14,964
- DNA(北米):120,595
- CFI:28,465
- DSA(中国):29,543
- その他:99,203
- 合計:486,185(連結表と端数調整で486,014が決算数値)
- セグメント利益(報告セグメント、百万円)
- ダイフク:44,573
- コンテック:942
- DNA:12,111
- CFI:2,663
- DSA:8,094
- 報告セグメント計:68,385
- その他:9,288
- 合計(報告上):77,673(連結損益と調整後、親会社帰属純利益との差異あり)
- 地域別売上(外部、百万円)
- 日本:137,818
- 海外計:348,366(北米127,472、アジア194,927(内 中国63,411、台湾67,910、韓国35,841))
- セグメント所見:
- 半導体(CFI、その他子会社)や一般製造業・流通向けが好調。自動車向け受注は一部で投資判断遅延あり。
- DNA(北米)は生産能力増強(新工場稼働)による将来の受注対応力強化。
中長期計画との整合性
- 中期計画:短信内に具体的数値目標の詳細は記載なし(別途中期経営計画参照)。
- 進捗:受注・売上・利益は全般的に好調で、利益率改善は中期目標との整合性に寄与する可能性が高い。米国展開強化(新工場)も中期戦略に整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:労働力不足・人件費上昇により製造・物流の自動化投資は回復基調。生成AI向け半導体投資が先端設備需要を牽引。空港関連の自動化需要も回復。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは本短信に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期(通期)修正後予想:売上高650,000百万円(変更無)、営業利益97,500百万円(前回87,000→今回97,500)、経常利益102,000百万円(前回90,000→102,000)、親会社株主に帰属する当期純利益76,000百万円(前回68,000→76,000)、1株当たり当期純利益206.69円
- 会社前提:為替(対米ドル148円)等は据え置き。米国関税影響は織り込み済み。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗および受注状況から見て現時点では修正後予想達成の可能性は高いとの会社コメント。ただし自動車向け投資の遅れや米国通商政策の不確実性はリスク。
- リスク要因:為替変動、米国の通商政策の追加影響、主要顧客(自動車・半導体)の投資タイミング変更、原材料・部材供給・価格動向等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 決算期変更:2024年12月期より決算期を3月31日→12月31日に変更のため、2024年12月期は変則決算(比較対象の第3四半期が作成されておらず、前年同期比は記載無し)
- 四半期連結財務諸表に対するレビュー:PwC Japanによる期中レビュー有(結論:重要な点で不備なし)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6383 |
| 企業名 | ダイフク |
| URL | https://www.daifuku.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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