2026年1月期第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 開発中タイトルの品質を最優先しリリース時期を延期(理解の要請)。既存IPの周年施策や2.5次元舞台などでユーザー接点を強化。
  • 業績ハイライト: 2026年1月期第3四半期累計売上高は4,899百万円(前年同期比+13.9%:良)、営業損失は△299百万円(前年同期比改善 +297百万円だが赤字:やや改善だが依然悪い)。
  • 戦略の方向性: 「ゲーム事業」「メディア事業」「AI活用」の3軸に重点投資。IPの横断展開(MD・イベント・店舗等)とcoly IDによる決済・手数料構造改善を推進。中長期目標は売上高500億円(目標、達成に向け継続投資)。
  • 注目材料: ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約によるディズニーIPを用いたオリジナルオンラインゲームの開発(サービス開始想定:2027年1月期上半期)。coly ID(2024年8月リリース)の浸透・coly store連携によるプラットフォーム手数料圧縮。
  • 一言評価: 既存事業は堅調だが、新規IP開発投資が先行し短期的に赤字。質重視でリリース延期を選択した慎重な姿勢。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社coly(coly Inc., 東証グロース: 4175)
    • 主要事業分野: オリジナルIPを軸としたモバイルオンラインゲームの開発・運営、IP展開(グッズ・イベント・店舗等)のメディア事業、ライセンスビジネス
    • 代表者名: 代表取締役社長 中島杏奈
  • 説明会情報: 開催日時:2025年12月12日、形式:資料開示(説明会資料)/参加対象:株主・投資家向け
  • 説明者: 代表取締役社長 中島杏奈(資料冒頭の挨拶・メッセージが主)、他資料は経営陣複数(役員紹介スライドあり)。発言概要:品質重視によるリリース延期の説明、事業進捗・戦略説明。
  • 報告期間: 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(資料日付点は~2025年10月等情報含む)
  • セグメント:
    • モバイルオンラインゲーム事業:スマホ向け運営タイトル(『スタンドマイヒーローズ』『魔法使いの約束』『ブレイクマイケース』等)および開発中タイトル
    • メディア事業:グッズ販売(coly more!、coly store等)、店舗(coly more! / coly cafe!)、イベント、ライセンシーグッズ販売等

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計):
    • 営業収益(売上高):4,899 百万円、前年同期比 +13.9%(良)
    • 営業利益:△299 百万円、前年同期比 +297 百万円(改善したが赤字)、営業利益率 約 △6.1%(売上比、悪)
    • 経常利益:△248 百万円、前年同期比 +343 百万円(改善)
    • 純利益(当期純損失):△148 百万円、前年同期比 +478 百万円(改善)
    • 1株当たり利益(EPS):–(非開示)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率:通期業績予想は「非開示(算定中)」のため達成率算出不可(–)。
    • サプライズの有無:通期見通しの未開示(リリース延期を受け非開示)により市場予想との比較情報は無し。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益):通期予想非開示のため進捗率算出不可(–)。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中長期目標(売上高500億円)については長期目標であり現時点での進捗率は算定不能(–)。
    • 過去同時期との進捗率比較:第3Q累計は前年同期比売上 +13.9%で増収着地(良)。
  • セグメント別状況(第3四半期累計):
    • モバイルオンラインゲーム:売上 2,882 百万円、前年同期比 +228 百万円(+8.6%)(成長:良)。売上構成比 約58.8%(収益の主軸)。
    • メディア:売上 2,017 百万円、前年同期比 +369 百万円(+22.4%)(成長:良)。売上構成比 約41.2%。
    • セグメント別利益貢献:既存事業全体で+7.0億円の黒字貢献と開示。一方で新規開発等の先行投資で総営業は△2.9億円に着地(既存利益は良、投資負荷が悪)。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 3Q累計は周年施策(『スタンドマイヒーローズ』9周年等)や店舗・グッズ施策で増収。coly ID導入により一部手数料圧縮が進みつつある。新規開発案件への投資を研究開発費として計上し費用先行の状況。
    • 特別利益:本社移転に伴う固定資産受贈益を計上(※PL参照)。
  • 増減要因:
    • 増収要因:周年イベント・グッズ販売(coly more!、coly cafe!、周年ポップアップ等)の好調、coly ID利用率の上昇。メディア売上の寄与が大きい。
    • 減収/変動:個別四半期では作品の成熟(売上のピークを超えた)や他事業の施策月ズレ等で一部四半期でYonY減少する期間もあり。4Qでの施策積み上げを見込む。
    • 増益/減益要因:coly IDへの移行で支払手数料削減(中長期的に利益改善期待)。一方、新規開発費(研究開発費)や広告宣伝費が先行投資として計上され営業損失要因。
  • 競争環境:
    • 女性向けエンタメ市場を標榜し、同属性の社員比率が高くユーザー目線での企画・MD展開ノウハウが強み。ゲーム運営のみの企業に比べグッズ・イベント等を一貫して自社企画できる点が差別化。
    • 市場は国内横ばいだが海外拡大、ライブ/体験市場は回復基調でEX施策が追い風。
  • リスク要因: 為替・金利等マクロ要因、リリース延期による収益タイミング遅延、新作のヒット不確実性、開発費の継続圧、プラットフォーム政策や配信手数料動向、サプライチェーンやイベント需要変動。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 中心は「ゲーム事業」「メディア事業」「AI活用」の3軸で自社IPの最大化。既存IP丁寧な運営+マルチメディア展開、新規IP創出、AIによる業務・事業革新。中長期目標:売上高500億円。
  • 進行中の施策:
    • coly ID(共通アカウント/Web課金)展開:決済手数料圧縮と横断的な連携(coly store連携開始:2025年9月)。利用比率は上昇中。
    • 店舗・イベントの継続(coly more!、coly cafe!、周年ポップアップ、2.5次元舞台等)。
    • 複数の新規ゲーム開発(うちディズニー案件は2027年1月期上半期リリース想定へ変更)。
  • セグメント別施策:
    • ゲーム事業:既存運営の丁寧な施策、プロモ・コラボ、リリース前の開発投資(研究開発費計上)。
    • メディア事業:グッズ企画・販路拡大、ポップアップ/店舗運営、ライセンシー商品の展開。
    • AI:社内活用・最新技術キャッチアップ(詳細施策は概念的に提示)。
  • 新たな取り組み: ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンスによる大型案件(ディズニーIPでのオリジナルオンラインゲーム)を公表。リリース時期を2027年1月期上半期想定に変更。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 次期業績予想(売上高、営業利益、純利益等):現時点で「非開示(算定中)」。
    • 予想の前提条件:一部記載(『ブレイクマイケース』が年間寄与し増収見込み、運営中IPは丁寧な運営と効率化で黒字見込み、開発費等は今期中も計上される見込み)。為替前提等は非開示。
    • 経営陣の自信度:運営中IPの収益確保は比較的自信が示されている一方、新規開発費の影響額算定中とし慎重な姿勢。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無:通期業績予想は現時点非開示(従来の数値提示はなし/算定中)。会社はサービス開始延期を踏まえ着地を再算定中。
    • 修正理由・主要ドライバー:開発中タイトルのサービス開始延期(リリース時期変更)が主因。影響は新規タイトルの収益計上タイミング遅延。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画の進捗:長期目標(売上500億円)の掲示はあるが、達成の進捗KPIや数値目標の中間値は非開示(–)。
    • ROEや配当性向などの明確KPI:非開示(–)。
  • 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する記載は無し。今期はリリース延期等で保守的な対応をとる姿勢。
  • マクロ経済の影響: 市場環境・為替・金利・消費動向等を注意事項として明示。

配当と株主還元

  • 配当方針: 明文化された方針は資料内に詳細記載なし(–)。
  • 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当:資料内で明示なし(–)。
  • 特別配当: 無し(開示なし)。
  • その他株主還元: 自社株買いや株式分割に関する記載なし(–)。

製品やサービス

  • 製品(主要ゲーム等): 運営中スマホゲーム5本(スタンドマイヒーローズ、魔法使いの約束、ブレイクマイケース、ドラッグ王子とマトリ姫、永久少年Side Project-トワイライトなスピカ)、Switch販売タイトル3本等。開発中:ディズニー案件(予定リリース27/01期上半期)、その他未発表ゲーム複数。
  • サービス: coly ID(共通アカウント/Web課金)によりアイテム購入でポイント付与・還元、coly store連携でEC融合。
  • 協業・提携: ウォルト・ディズニー・ジャパン(ライセンス契約)、coly cafe!等の外部コラボ。ライセンシー(他社IP)グッズ展開で売上寄与あり。
  • 成長ドライバー: coly IDの浸透(手数料圧縮)、ディズニーとの大型案件、新作のヒット創出、既存IPのEX展開(舞台・イベント・店舗・グッズ)。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答:Q&Aセッションの詳細は資料に含まれていないため記載なし(–)。
  • 経営陣の姿勢: リスクを認識しつつ品質最重視でリリース延期を決断、既存IPの運営と新作投資の両立を目指す慎重かつ前向きな姿勢。
  • 未回答事項: 通期の数値見通し(非開示)、具体的な新作リリースの確定日等は未確定のため未開示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体としては「中立〜前向き」。既存事業の黒字化や市場の好調点を示しつつ、新作は品質重視で延期する慎重な姿勢。
  • 表現の変化: 前回比の比較情報は限定的だが、今回はディズニー案件の詳細(相手先名)公表やcoly ID進捗を強調し、外部連携の具体化を打ち出している。
  • 重視している話題: IP育成・EX(体験)展開、coly IDによる手数料圧縮、新規IP創出(品質優先)。
  • 回避している話題: 通期業績の具体数値(非開示)や新規開発の費用影響額の最終算定結果は開示を保留。
  • ポジティブ要因:
    • 既存IPの周年施策・物販・リアルイベントでの収益基盤(第3Q増収)。
    • coly IDでの決済コスト改善と自社プラットフォーム化の進展。
    • ウォルト・ディズニー・ジャパンとの開発契約という戦略的パートナーシップ(大型案件想定)。
    • 自己資本比率78.5%と高水準(財務的な余裕は比較的良好)。
  • ネガティブ要因・リスク:
    • 新規開発費の先行計上により当面は営業赤字が継続(第3Q:△299百万円)。
    • リリース延期による収益化時期の遅延と不確実性。
    • 通期見通しの非開示により短期的な業績見通しが不透明。
    • 現預金は前期末比減少(現預金 2,900 百万円、前期末 3,357 百万円、△457 百万円:注意)。負債は借入増で増加。
  • 不確実性: 新作のヒット可否、ディズニー案件の収益化実績、coly IDのさらなる普及速度、外部環境(消費動向・イベント需要)の変動。
  • 注目すべきカタリスト: ディズニー案件の正式リリース時期と収益寄与、coly ID利用比率の更なる上昇・手数料削減効果の顕在化、新規ゲームリリース(プロダクト毎のヒット動向)、4Q以降の周年/イベント施策。

重要な注記

  • 会計方針: リリース前の作品は開発費を研究開発費として期間損金処理(ソフトウェア仮勘定等の資産計上は行わず、償却費や減損は発生しない旨を明示)。
  • 特記事項: 本社移転に伴う固定資産受贈益を特別利益として計上。
  • その他: 通期見通しはリリース延期を受け算定中で非開示。将来見通しは不確実性を伴う旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4175
企業名 coly
URL https://colyinc.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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