2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を非開示のため「会社予想との比較」は不可。ただし中間決算では一時的な特別利益(固定資産受贈益:104,033千円)の計上により税引前・当期純利益が黒字転換しており、実質的には特別項目を除くと通常営業からの黒字化は未達成。
  • 業績の方向性:増収(売上高+23.5%)・損失縮小(営業損失が大幅に縮小)・中間純利益は黒字転換。分類としては「増収増益(中間純利益ベース)」だが特別利益の影響を勘案する必要あり。
  • 注目すべき変化:前年同期の中間純損失687,322千円→当期中間は中間純利益9,862千円へ大幅改善(主因は売上増と粗利改善に加え一時的な特別利益)。営業損失は△670,073千円→△95,586千円へ大幅改善。
  • 今後の見通し:会社は2026年1月期の通期予想を非開示(合理的算出困難のため)。従って通期達成可能性の判断は困難。今後の協業案件・新規リリースの進捗が重大。
  • 投資家への示唆:売上・粗利は改善しIP運営の成果が出ている一方、営業キャッシュフローは依然マイナスで投資フェーズが継続。中期的にはIP拡大を優先する投資判断を取る方針であり、特別利益を除く本業の継続的な黒字化とキャッシュ創出が確認できるまで予測・評価には注意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社coly
    • 主要事業分野:モバイルオンラインゲームの企画・開発・運営および自社IPのメディアミックス(グッズ、イベント、カフェ等)
    • 代表者名:代表取締役社長 中島 杏奈
    • 上場取引所:東証(コード 4175)
    • 決算短信種別:非連結(日本基準)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年9月12日
    • 対象会計期間(中間期):2025年2月1日〜2025年7月31日(2026年1月期 第2四半期(中間期))
    • 決算補足説明資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(コンテンツ事業)として開示(モバイルゲーム中心のIP活用事業)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:5,502,900株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):5,502,808株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年9月24日(予定)
    • 決算補足資料:2025年9月12日に会社ウェブサイト掲載予定
    • 株主総会・IRイベント:–(決算短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想:通期は非開示のため中間実績との達成率は算定不可(–)。
    • 市場予想:開示資料に市場予想との照合なし(–)。
  • 実績(中間累計、千円):
    • 売上高:3,378,724(前年同期比 +23.5%)
    • 営業利益:△95,586(前年同期 △670,073。営業損失は大幅に縮小)
    • 経常利益:△85,484(前年同期 △661,477)
    • 税引前:17,252(前年同期 △682,028)※特別利益を含む
    • 中間純利益:9,862(前年同期 △687,322)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:主要タイトル(『ブレイクマイケース』の1周年イベント等)による売上増、Web決済推進(coly ID)で手数料圧縮→売上総利益改善。
    • 特別要因:固定資産受贈益104,033千円の計上で税引前利益・当期利益が黒字化。これは一時的要因。
    • コスト面:販売費及び一般管理費は前年同期比で減少(一部協業費用の先行はあるが全体では減少)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を非開示。協業案件や新規リリースの収益性が不確定であるため、今回の中間黒字が通期見通しに与える影響は判断不能。特別利益を除いた本業ベースの継続的黒字化が確認されない限り、通期見通しの不確実性は高い。

財務指標(主要項目)

(単位:千円/割合は前年同期比)

  • 損益(中間累計)
    • 売上高:3,378,724(+23.5%/+641,956)
    • 売上原価:1,961,799(前年 1,780,449)
    • 売上総利益:1,416,925(+48.2%/+460,607)
    • 販管費:1,512,511(前年 1,626,392、減少)
    • 営業損失:△95,586(前年 △670,073、改善)
    • 経常損失:△85,484(前年 △661,477、改善)
    • 税引前利益:17,252(前年 △682,028、改善)
    • 中間純利益:9,862(前年 △687,322、黒字転換)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):1.79円(前年 △124.90円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(=営業利益/売上高):△2.83%(前年 △24.48%)
    • ROE(目安:8%以上良好):約0.19%(9,862 / 5,307,137)→ 目安未達(低い)
    • ROA(目安:5%以上良好):約0.15%(9,862 / 6,605,302)→ 目安未達(低い)
    • コメント:中間純利益ベースでは黒字だが、ROE/ROAは非常に低く、特別利益の影響を受けている点に留意。
  • 財政状態(2025年7月31日)
    • 総資産:6,605,302(前期末 6,283,221)→ +322,081千円差(資料では資産は減少と記載だが貸借表上は増加→注記参照)※但し本文では総資産が前期末より322,080千円減少と記載(資料内表と注記に差異がある点は注記確認が必要)
    • 純資産:5,307,137(前期末 5,254,140)→ +52,996千円(その他有価証券評価差額金の増加が主因)
    • 自己資本比率:80.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
  • 流動性・負債
    • 現金及び預金:2,881,102(期首 3,357,555)→ 減少 476,453千円
    • 流動資産:3,900,232
    • 流動負債:1,151,261
    • 流動比率(流動資産/流動負債):約339%(3.39倍、良好)
    • 借入金(短期+1年内+長期):137,500 + 160,008 + 111,652 = 409,160千円(借入比率は低め)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:△383,869千円(前年 △963,096千円、改善したが依然マイナス)
    • 投資CF:△504,938千円(投資有価証券取得276,440千円、有形固定資産取得110,289千円)
    • 財務CF:+312,355千円(長期借入300,000千円等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△888,807千円(キャッシュ流出)
    • 営業CF / 当期純利益比率:△383,869 / 9,862 ≒ △38.9(1.0未満で要注意、特に一時利益が含まれるため差異が大きい)
    • 現金及び現金同等物残高:2,781,102千円(中間期末、期首 3,357,555千円→△576,453千円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別細分は短信に限定的記載のため詳細は–(補足資料参照推奨)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 固定資産受贈益:104,033千円(当期の主要な一時的利益。非継続性の可能性高し)
    • 固定資産売却益:702千円
  • 特別損失:
    • 投資有価証券評価損:1,853千円
    • 固定資産除却損:145千円
  • 影響と継続性の判断:
    • 税引前利益・当期純利益の黒字転換は固定資産受贈益の寄与が大きく、本業の継続的収益力を示すものではないため、特別利益を除いた実質利益での推移確認が必要(今回の営業損失は依然発生)。
    • 固定資産受贈益は一時的要因と判断される可能性が高い。

配当

  • 中間配当:0.00円(無配)
  • 期末配当(予想):0.00円(会社予想:0.00円、修正なし)
  • 年間配当予想:0.00円
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(配当ゼロのため評価不要)
  • 株主還元方針:直近は配当無配。自社株買い等の表明なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出)
    • 有形固定資産取得:110,289千円(当中間期)
    • 無形固定資産取得(ソフトウェア等):12,033千円
    • 投資有価証券取得:276,440千円
  • 減価償却費:24,639千円(当中間期)
  • 研究開発費(R&D):明細の開示なし(–)。ただし無形資産・ソフトウェア投資は開発関連と推定される。

受注・在庫状況

  • 受注関連:該当記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):149,901千円(前年 97,849千円、増加)。在庫回転日数等は開示なし(–)。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(コンテンツ事業)につき、セグメント別詳細は省略。
  • 主要タイトルの寄与:『ブレイクマイケース』の売上増(1周年イベントが過去最高売上に寄与)、『魔法使いの約束』はメディア露出が継続しMAU堅調、『スタンドマイヒーローズ』は今後の展開準備。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:IP数増加と事業領域拡大を重視し、メディアミックス・リアルイベント等でIP価値最大化を図るフェーズ。現在は「創出・育成期」で機動的な投資を行う方針。
  • KPI達成状況:開示KPI(例:ROE等)は記載なし。中期計画に沿った投資フェーズであるため短期利益は変動しやすい旨を示唆。

競合状況や市場動向

  • 市場:国内モバイルゲーム市場は成長鈍化だが安定(出典:ファミ通等)。女性ユーザー比率の高まりはcolyのターゲットに追い風。
  • 競合リスク:海外ディベロッパーの高品質タイトルや開発費高騰、ユーザー時間/支出を巡る競争激化が記載されている点に注意。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は非開示(合理的算出が困難のため)。次期予想も同様に非開示または未提示。
  • 予想の信頼性:会社は新規協業やリリースの収益予測困難、競争環境の変化、機動的投資判断を理由に非開示としており、過去の予想達成傾向に関する記載は無し。
  • リスク要因:競合環境、開発遅延やコスト上昇、ユーザー動向、為替影響は限定的だが外部要因による変動リスクあり。資金調達や借入増加に伴う利息負担の増加も注視。

重要な注記

  • 会計方針の変更:特段の変更なし。
  • 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記あり。税金費用は推定実効税率を用いる等)。
  • 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
  • 決算補足説明資料は2025年9月12日掲載、説明会は9月24日開催予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4175
企業名 coly
URL https://colyinc.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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