2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期業績予想に対する修正は無し(直近公表予想からの修正:無)。中間実績は「概ね会社予想と整合」だが、経常利益・当期純利益は非経常要因や営業外収益寄与で通期比の進捗が高い(上振れ要素あり)。市場予想との比較データは提供なし(–)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収ほぼ横ばい・営業利益ほぼ横ばい・経常利益は増加、親会社株主に帰属する中間純利益は減少」。具体的には売上高は前年同期比△4.7%、営業利益はほぼ前年同期並み(△0.5%)。
- 注目すべき変化:経常利益が前年同期比+62.9%と大幅増。主因は営業外収益(為替差益42,282千円等)や固定資産売却益の計上。対して中間純利益は前年同期比△20.1%。
- 今後の見通し:通期予想(売上11,000百万円、営業利益200百万円、経常利益180百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)は修正なし。中間進捗は売上・営業利益が約49%で季節性上おおむね標準、経常・純利益は進捗が高く非継続要因の影響を受けているため、通期達成は「可能性あり」だが非経常要因が継続しない場合は注意が必要。
- 投資家への示唆:営業ベースの収益力は安定傾向だが、経常利益の増加は為替差益など一時的要因の寄与が大きい。通期での持続的な利益拡大は、国内チャネル強化・ブランド拡充や生産コスト対策の実行進捗に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:山喜株式会社
- 主要事業分野:シャツ・アパレルの企画製造販売(国内販売、製造、海外販売のセグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 白﨑 雅郎
- 連絡先:執行役員管理部門長 中田 一裕 TEL 06-6764-2211
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- セグメント:
- 国内販売:既製ドレスシャツ、オーダーシャツ、量販向けブランド等の販売(百貨店・量販・直販)
- 製造:国内自社工場等での生産(カスタムオーダー中心)
- 海外販売:海外拠点(上海、タイ、ラオス等)の販売・生産管理
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:14,950,074株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:773,186株
- 期中平均株式数(中間期):14,176,888株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:開催なし(決算補足資料作成も無し)
- 株主総会、IRイベント:–(資料に特記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(中間累計、単位:百万円)
- 売上高:5,406(△4.7% YoY)。通期予想11,000に対する進捗率 49.15%(標準的な進捗)。
- 営業利益:98(△0.5% YoY)。通期予想200に対する進捗率 49.29%(ほぼ均等配分)。
- 経常利益:116(+62.9% YoY)。通期予想180に対する進捗率 64.51%(進捗高め、一時項目寄与)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:104(△20.1% YoY)。通期予想150に対する進捗率 69.74%(進捗高めだが一時要因影響)。
- サプライズの要因:
- 経常利益増の主因は営業外収益の増加(為替差益42,282千円)や固定資産売却益(12,859千円)等の影響。営業利益自体は粗利改善や販管費管理で前年並みを維持。
- 中間純利益は法人税等の増加等もあり前年同期から減少。
- 通期への影響:
- 通期予想に修正は無し。経常・当期利益の今期中間比進捗は高いが、為替差益などの非継続性要因が大きいため、継続的に同様の収益が確保できるかが鍵。
財務指標(要点)
- 主要数値(中間期:2025/9/30、単位:百万円=小数点以下切捨て)
- 売上高:5,406百万円(前年同期 5,673百万円、△4.7%)
- 営業利益:98百万円(前年同期 99百万円、△0.5%)
- 経常利益:116百万円(前年同期 71百万円、+62.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:104百万円(前年同期 130百万円、△20.1%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):7.38円(前年同期 9.24円)
- 収益性指標
- 営業利益率:98.578 / 5,406.344 = 約1.82%(通期予想と同水準、業種平均は事業特性で変動)
- ROE(簡易):
- 期間ベース:104.617 / 4,304.884 = 約2.43%(期間ベース)
- 年間化ベース(中間利益×2 / 純資産):約4.86%(目安:8%以上が良好 → 未達)
- ROA(年間化):(中間純利益×2)/ 総資産 = 約1.92%(目安5%以上で良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:49.15%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:49.29%(通常ペース)
- 経常利益進捗率:64.51%(高い。営業外収益影響)
- 純利益進捗率:69.74%(高いが非継続項目の影響あり)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:156,968千円(前年同期 251,012千円、減少)→ 主に売上債権の回収等で増収要素もあるが前年より減少
- 投資CF:△40,438千円(前年同期 +31,777千円)→ 有形固定資産取得支出等(当期は投資支出)
- 財務CF:△324,518千円(前年同期 △7,983千円)→ 主因は短期借入金の減少、長期借入金の返済等
- フリーCF(営業CF−投資CF):約116,530千円(プラス)
- 営業CF/純利益比率:156,968 / 104,617 ≈ 1.50(1.0以上で健全)
- 現金同等物残高:1,173,854千円(中間期末、前期末 1,212,788千円)→ 約23.03億円(表記注意:単位は千円→1,173,854千円 ≒ 1,173.9百万円=11.738億円。注:資料最初の要約は百万円単位での表示あり)
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別内訳は短信に限定情報のため–(四半期毎の季節性は国内アパレルで夏/秋の商戦影響あり)
- 財務安全性:
- 総資産:10,897,948千円、純資産:4,304,884千円、自己資本比率 39.4%(目安:40%以上で安定 → ほぼ安定水準)
- 流動比率:流動資産7,783,873 / 流動負債5,519,623 ≈ 141%(流動性は確保)
- 負債/純資産比:6,593,063 / 4,304,884 ≈ 1.53倍(負債依存度あり)
特別損益・一時的要因
- 当中間期(2025/4–9)特別項目:
- 特別利益:固定資産売却益 12,859千円
- 特別損失:固定資産除売却損 1,760千円
- 前中間期(比較)には「負ののれん発生益 65,689千円(企業結合による)」が計上されており、前年同期と比較すると構成が異なる点に注意。
- 一時的要因の影響:経常利益増加の寄与は為替差益や固定資産売却など一時的・営業外要因が大きく、除外して評価すると営業利益ベースでは前年並み。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):3.00円(会社予想:年間合計3.00円)
- 年間配当予想:3.00円(前期は合計3.00円)
- 配当性向(予想ベース):(年間配当総額 ÷ 当期純利益)= (3.00円 ÷ 1株当たり当期純利益10.58円) ≈ 28.4%
- 特別配当:無し
- 自社株買い:記載無し(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF項目より):有形固定資産の取得による支出 50,445千円(当中間期、前年は43,489千円)
- 減価償却費:40,581千円(当中間期)
- 研究開発費:資料に明確な記載無し(–)
- 主な投資内容:有形固定資産取得(詳細内訳は注記欄に限定的情報)
受注・在庫状況
- 棚卸資産(製品):3,094,207千円(前期 3,120,978千円、若干減少)
- 在庫回転日数等:資料に記載無し(–)
- 受注高・受注残高:資料に記載無し(–)
セグメント別情報
- 売上高(外部顧客への売上高、千円)
- 国内販売:4,733,094 千円(前期は約4,906,983 千円 → 減少)
- 製造:556,534 千円(前期 638,145 千円 → 減少)
- 海外販売:116,714 千円(前期 128,099 千円 → 減少)
- セグメント利益(千円)
- 国内販売:179,303 千円(前年同期は144,723千円の増益)
- 製造:△63,961 千円(損失、前年同期も損失)
- 海外販売:△38,063 千円(損失→前年は16,709千円の利益)
- セグメント動向:
- 国内販売:百貨店チャネルの既製ドレスシャツは販売減だが粗利率改善で収益性は維持・改善。直販(EC)会員数増加等でBtoC強化が進展。
- 製造:人件費上昇やタイ拠点のセグメント振替で売上減少、損失継続。
- 海外販売:中国経済の低迷で上海拠点の売上・利益が下押し。タイは販売転換を進める再編中。
中長期計画との整合性
- 新中期3ヵ年経営計画(最終年度:2025年度)に基づく施策を継続実行中:オリジナルブランド強化、BtoC推進、生産効率化、海外拠点連携、SDGs施策等。
- KPI達成状況:会員数増加、店舗増(SHIRT HOUSE 店舗数125店、前期比+5)など進捗の記載あり。収益改善は一部達成、海外は回復途上。
競合状況や市場動向
- 市場動向:消費者の選択的消費・価格志向の高まり、オフィスカジュアル化の進展、原材料・物流コスト上昇などが業績に影響。
- 競合比較:同業他社比較データは資料に無し(–)。国内百貨店チャネルや量販チャネルでのシェア維持・拡大を目指す戦略。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想の修正無し(売上11,000百万円、営業利益200百万円、経常利益180百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)。
- 予想の信頼性:中間での経常/純利益進捗は高いが、為替差益や資産売却など一時的要因が含まれるため、これらが継続しない場合は通期達成のため営業利益の持続的改善が必要。
- リスク要因:為替変動、原材料・人件費上昇(最低賃金改定等)、消費者景況の悪化、海外(中国)市場の低迷、納期遅延リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし(会計方針変更・見積変更・修正再表示 無し)。
- 第2四半期決算短信は監査・レビュー対象外(注記あり)。
- 当期からタイ山喜を製造セグメントから海外販売セグメントへ集計変更(事業再編による)。
- その他:連結業績予想等は前提条件に依存する旨の開示あり。
(注記)
- 数値は原資料に基づく。単位は基本的に「百万円」(一部資料は千円表記のため文中で換算・注記)。
- 不明項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3598 |
| 企業名 | 山喜 |
| URL | http://www.e-yamaki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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