2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(未修正)。四半期実績は「会社予想に対する修正なし」(四半期予想は非公表)のため市場予想との差異は–。ただし、前年同期に計上された一時要因(負ののれん益65.7百万円、為替差益75.8百万円)がなく、経常利益・純利益が大幅に減少している点は注意。
- 業績の方向性:売上高は減収(3,121百万円、△2.7%)、営業利益は増益(178百万円、+20.6%)、経常利益・四半期純利益は大幅減(経常156百万円、△29.4%;四半期純124百万円、△55.5%)。営業ベースは改善、非営業・特別項目で悪化。
- 注目すべき変化:前年同期は負ののれん発生益65.689百万円および為替差益75.773百万円を計上しており、これら一時要因が今回存在しないため純利益が大幅減少している点が最重要。
- 今後の見通し:2026年3月期通期予想(売上11,000百万円、営業利益200百万円、当期純利益150百万円)は修正無し。Q1進捗は売上28.4%、営業利益89.5%、純利益83.3%で、営業利益・純利益は進捗が高い(特に営業利益は通期目標の約9割をQ1で達成)。
- 投資家への示唆:営業力(粗利改善、ブランド強化、店舗増)の効果で営業利益は改善。一方、為替・一時項目の影響で経常・純利益は変動しやすい。通期見通しは据え置きだが、為替動向や下期の季節性に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:山喜株式会社
- 主要事業分野:ドレスシャツを中心としたアパレルの企画・製造・販売(百貨店・量販店向け、BtoC自社EC、海外生産・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 白﨑 雅郎
- 上場:東(コード 3598) URL: https://www.e-yamaki.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結・日本基準)
- セグメント(報告セグメント):
- 国内販売:百貨店・量販店向け既製・オーダー、直営店舗・EC等
- 製造:国内自社工場等による製造
- 海外販売:海外(中国・タイ・ラオス等)での販売・生産管理(当期よりタイの集計を海外販売へ変更)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,950,074株
- 期末自己株式数:773,186株
- 期中平均株式数(四半期累計):14,176,888株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「無」
- 配当:通期予想・方針は開示(下記配当欄参照)
- その他IRイベント:–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想(四半期単独の公表なし)および直近通期予想:通期は未修正(売上11,000百万円、営業利益200百万円、経常180百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)。
- 売上高(Q1): 3,121百万円(対通期予想達成率 28.4%)
- 営業利益(Q1): 178百万円(対通期予想達成率 89.5%)
- 純利益(Q1): 125百万円(対通期予想達成率 83.3%)
- 市場予想:–(提示無し)
- サプライズの要因:
- 営業利益は販管費抑制や商品ミックス改善で増益。
- 経常利益・純利益が大幅減の主因は前年同期の「負ののれん発生益(65.689百万円)」や「為替差益(75.773百万円)」が再現されないこと、今年度は為替差損(24.923百万円)計上や支払利息増加が発生している点。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。Q1の営業利益進捗は良好だが、為替や下期の季節変動による影響が通期達成可否のカギとなる。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計、百万円)
- 売上高:3,121(△2.7%、前期比 -87百万円)
- 売上総利益:965(ほぼ前年並)
- 販管費:786(前年816と比べ減少)
- 営業利益:179(+20.6%、+30.6百万円)
- 経常利益:156(△29.4%、△65.1百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:125(△55.5%、△155.8百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):8.82円(前年19.81円)
- 収益性指標
- 営業利益率:5.73%(178.9 / 3,121.9 百万円)
- ROE(参考:自己資本4,353百万円を用いて)
- 当四半期ベース:2.9%(124.978 / 4,353)
- 年率換算(参考):約11.5%(単純4倍換算)
- ROA(総資産11,891百万円):四半期ベース 1.05%(年率換算 約4.2%)
- 評価目安:ROE 8%以上が良好 → 四半期単位では低いが年率換算だと目安に近づくため季節性考慮が必要
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:28.4%(通常は25%を基準とするため概ね順調)
- 営業利益進捗率:89.5%(高進捗)
- 純利益進捗率:83.3%(高進捗だが一時項目の逆影響に注意)
- 貸借対照表(主な増減、百万円)
- 総資産:11,891(前期末 11,306、+585)
- 現金及び預金:2,825(前期末 2,471、+353)
- 製品(棚卸):2,913(前期末 3,121、△208)
- 流動負債:6,383(前期末 6,091、+292)
- 長期借入金:976(前期末 778、+198)
- 純資産:4,366(前期末 4,257、+109)
- 自己資本比率:36.6%(前期末 37.5%)(目安: 40%以上が安定)
- キャッシュフロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記)。ただしB/Sから現金残高は増加、借入構成では長期借入増加が見られる。
- フリーCFは明示されていないため算出不可(–)。
- 減価償却費:20,350千円(第1四半期、前年25,613千円)
特別損益・一時的要因
- 前年同期(2025年第1四半期)に計上された主な一時項目:
- 負ののれん発生益:65,689千円(特別利益)
- 為替差益:75,773千円(営業外収益)
- 当第1四半期の一時的要因:
- 為替差損:24,923千円(営業外費用)
- 特別利益・損失:目立った負ののれん等はなし(特別利益合計 0)
- 一時的要因の影響:前年同期の一時益が外れているため、単純な前年比での純利益比較は実態を反映しづらい。営業利益ベースの改善を重視して評価する必要あり。
- 継続性:負ののれん等は非継続的。一方、為替・金利影響は継続リスク。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期(実績):期末3.00円、年間3.00円
- 2026年3月期(予想):期末3.00円、年間3.00円(中間0.00円)
- 直近の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 配当性向(通期予想ベース):約28.4%(配当3.00円 / 予想EPS 10.58円)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する記載は無(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(当四半期開示無し)
- 減価償却費:20,350千円(第1四半期)
- 研究開発費(R&D):–(記載無し)
- コメント:設備投資やR&Dの金額は開示が無いため具体的数値は–。生産性向上や付加価値品の受注拡大を狙う記載あり。
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:–(開示無し)
- 在庫(棚卸資産、製品):2,912.965千円(=約2,913百万円)、前年同期比減少(在庫改善の可能性)
- 在庫回転日数:–(開示無し)
セグメント別情報
- 国内販売:売上高約2,775百万円(前年同期2,877百万円、△3.6%)、セグメント利益198百万円(前年148百万円、+50百万円)
- 百貨店・量販での既製ドレスシャツ減収、粗利率改善。店舗数122店舗(前期末比+2店)。
- 製造:売上高約585百万円(前年596百万円、△1.8%)、セグメント損失0.6百万円(前年△4百万円)
- 人件費増やタイ山喜のセグメント移管影響。
- 海外販売:売上高約68百万円(前年78百万円、△12.8%)、セグメント損失16百万円(前年は7百万円の利益→悪化)
- 中国景況のマイナス影響、タイは生産ライン閉鎖(2024年12月)後は販売・営業拠点へ転換。
- 地域別売上:国内中心、海外比率は小さい(詳細はセグメント表を参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2025年度が最終年度の「新中期3ヵ年経営計画」を実行中。オリジナルブランド強化、BtoC強化、商品差別化、生産性向上を掲げ進捗の記載あり(ブランド拡充、EC会員増加、店舗出店等)。
- KPI達成状況:売上成長はやや停滞する一方、粗利率改善や営業利益の確保で一部施策は奏功。中期目標の達成は為替・市場環境に依存。
競合状況や市場動向
- 市場:アパレル業界は消費者の節約志向・カジュアル化で厳しい環境。インバウンド減少や物価上昇の影響あり。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料外(–)。企業はブランド差別化とBtoC強化で競争力向上を図る方針。
今後の見通し(会社開示)
- 業績予想:
- 通期(据え置き):売上11,000百万円(+2.1%)、営業利益200百万円(+311.9%)、経常利益180百万円、当期純利益150百万円(+66.6%)、1株当たり当期純利益10.58円
- 予想修正:無(為替や季節変動により不透明のため現時点で修正無し)
- 前提条件:為替や原材料・エネルギー価格等の変動が業績に影響(詳細前提は別添資料参照)
- リスク要因:為替相場の変動、消費動向の悪化、原材料・人件費上昇、地政学リスク、海外市場の景況(中国等)
重要な注記
- 会計方針の変更等:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期は作成していない(注記あり)
- その他:
- 当第1四半期にタイ山喜のセグメント集計を製造 → 海外販売へ変更(事業再編に伴うもの)
- 第1四半期における企業結合の暫定的会計処理の確定反映あり(負ののれん等に関する注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3598 |
| 企業名 | 山喜 |
| URL | http://www.e-yamaki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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