2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。ただし中間実績は通期予想と大きく乖離(上振れ/下振れ判定は市場予想不明のため記載不可)。会社想定→無修正、実績→通期見通しから乖離(下振れ局面)。
- 業績の方向性:増収(売上高1,347,260千円、前年同期比+14.0%)だが大幅減益(営業損失404,769千円 → 増損)。増収減益。
- 注目すべき変化:セールスフォース事業で受注案件の収支悪化に伴う受注損失引当金(31,058千円)や貸倒引当金(54,346千円)計上、これが損益悪化の主要因。メディア・リクルーティング事業も売上減少・利益悪化。シェアリング事業は売上大幅増(+247.4%)も損失継続。
- 今後の見通し:通期予想(売上3,010,000千円、営業損益△93,000千円)は現時点で「精査中」としており、セールスフォース事業の悪化次第では予想修正の可能性あり。中間の累積損失が通期見通しの想定を大きく上回っている点は注意。
- 投資家への示唆:短期ではセールスフォース事業の不良案件処理状況(契約解除交渉、回収見込み)、キャッシュ消耗(営業CFの大幅マイナス)と通期見直しの有無を注視。財務安全性(自己資本比率46.6%)はある程度確保されているが回復シナリオの実効性が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社グローバルウェイ
- 主要事業分野:プラットフォーム事業、セールスフォース事業、メディア事業(「キャリコネ」等)、リクルーティング事業、シェアリング事業(TimeTicket等)
- 代表者名:代表取締役社長兼CEO 小山 義一
- 報告概要:
- 提出日:2024年11月14日
- 対象会計期間:2025年3月期 第2四半期(中間期、2024年4月1日〜2024年9月30日、連結、日本基準)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
- セグメント(名称と概要):
- プラットフォーム事業:クラウド/データ基盤(ELT、API、CI/CD等)構築、運用支援
- セールスフォース事業:Salesforce導入・開発・運用・定着化支援
- メディア事業:キャリコネ等の情報プラットフォームと送客ソリューション
- リクルーティング事業:ハイクラス向け有料職業紹介
- シェアリング事業:TimeTicket等のスキルシェア、TikTok代理店、コンサル等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(中間期):36,425,650株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):36,418,144株
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2024年11月14日
- IRイベント:決算説明会資料は2024/11/14掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高:中間実績 1,347,260千円。通期予想 3,010,000千円に対する進捗率 44.8%(1,347,260 / 3,010,000)。期中点の50%をやや下回る進捗。
- 営業利益:中間実績 営業損失 △404,769千円。通期予想 営業損失 △93,000千円。中間の累積損失が通期予想損失を大幅に上回っており(想定より悪化)、通期達成には後半で大幅な黒字化が必要。
- 純利益:親会社株主に帰属する中間純損失 △337,268千円。通期予想 当期純利益(親会社)57千円に対し大きく未達。
- サプライズの要因:
- セールスフォース事業:プロジェクトの収支管理不備や大型案件の採算悪化に伴い受注損失引当金31,058千円、貸倒引当金54,346千円を計上。さらに契約途中解約協議中の案件があり回収が不確実化。
- メディア・リクルーティング:Googleコアアップデートの影響や成約の弱さで売上・利益が悪化。
- シェアリング事業:売上は急拡大したが引き続き赤字圧力。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を「精査中」としており、セールスフォース事業の動向次第で予想修正の可能性あり。中間累積損失が通期見込みを大幅に超過しているため、通期予想の達成は現状では高いハードル。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:1,503,073千円(前期末1,948,345千円、△445,271千円)
- 負債合計:438,310千円(前期末467,101千円、△28,790千円)
- 純資産合計:1,064,763千円(前期末1,481,244千円、△416,481千円)
- 収益性(中間実績)
- 売上高:1,347,260千円(前年同期比 +14.0%、+165,155千円)
- 営業利益:△404,769千円(前年同期は△143,832千円、営業損失拡大)
- 営業利益率:△30.0%(=△404,769 / 1,347,260、目安:業種平均を大きく下回る)
- 経常利益:△399,794千円(前年同期 △87,915千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△337,268千円(前年同期 +14,107千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△9.26円(前年同期 +0.38円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(単純計算、親会社帰属損益/自己資本):約△48.3%(△337,268 / 699,000千円、自己資本比率約46.6%の前提。目安:8%以上で良好→大幅マイナス)
- ROA(当期純損失/総資産):約△22.4%(△337,268 / 1,503,073千円、目安:5%以上で良好→大幅マイナス)
- 営業利益率:△30.0%(深刻な赤字)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:44.8%(やや遅れ、半期で50%を下回る)
- 営業利益進捗率:中間での累積損失が通期想定損失を大幅に超過 → 事実上未達(通期達成のためには下期で大幅改善が必要)
- 純利益進捗率:中間で大幅マイナスのため未達確実
- キャッシュフロー
- 営業CF:△478,346千円(使用。前年同期△108,355千円の使用から悪化)
- 投資CF:+63,675千円(主に投資有価証券の売却収入488,606千円と取得支出424,930千円の差)
- 財務CF:+12,711千円(短期借入純増20,000千円等)
- フリーCF(営業CF+投資CF):△414,671千円(中間で大幅なキャッシュ流出)
- 現金及び現金同等物残高:581,893千円(期首1,301,549千円→減少約719,656千円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△478,346)/親会社帰属中間純損失(△337,268)=約1.42(ただし両者がマイナスで比率の解釈注意)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの明細は四半期分離データなし。ただし第1〜第2四半期通じて引当金計上等で損失が拡大。
- 財務安全性
- 自己資本比率:46.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率:流動資産1,328,327 / 流動負債438,310 = 約303%(良好)
- 負債比率(負債/純資産):438,310 / 1,064,763 = 約41.1%(過度なレバレッジではない)
- 効率性:総資産回転率等の詳細数値は記載なし(売上/総資産 ≒ 1,347,260 / 1,503,073 = 0.90回)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし
- 特別損失:直接の「特別損失」記載なし。ただし受注損失引当金(31,058千円)・貸倒引当金(54,346千円)計上は実質的に一時的要因(当該案件の回収・契約解除結果に依存)。
- 一時的要因の影響:上記引当金と契約資産の振替(契約資産72,323千円をその他資産へ)が中間損益を押し下げている。これらは案件解決次第で戻る可能性あり/ない可能性あり(継続性は案件ごとに異なる)。
- 継続性の判断:セールスフォース事業の案件処理の結果が今後の業績に継続的影響を与える可能性が高い。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報無し)
- 配当性向:–(配当0のため計算不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産取得による支出は当中間期において明細記載なし(投資CFの大きな項目は有価証券の取得/売却)。有形固定資産の増減無し(前年からほぼ変わらず)。
- 減価償却費:中間で4,907千円(前年同期)→当中間期は計上無しと表記(設備少)。
- 研究開発:R&D費の明細記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注損失引当金31,058千円計上(開発案件の途中解約協議が影響)。受注残の明細は記載無し(–)。
- 在庫状況:棚卸資産(仕掛品)4,129千円(当中間期末、前年同期は0)。在庫回転日数等の記載無し。
セグメント別情報
(当中間期:2024/4–9)
- プラットフォーム事業:売上 555,321千円(+2.1%)、セグメント利益 99,537千円(−39.4%)
- セールスフォース事業:売上 193,670千円(+1.8%)、セグメント損失 △211,945千円(前年はセグメント利益19,682千円)→大幅悪化(受注損失・貸倒計上が主因)
- メディア事業:売上 162,539千円(−23.4%)、セグメント利益 17,975千円(−75.7%)→Googleコアアップデートの影響等
- リクルーティング事業:売上 153,810千円(−19.6%)、セグメント損失 △1,471千円(前年は利益33,578千円)→成約不足
- シェアリング事業:売上 313,039千円(+247.4%)、セグメント損失 △80,277千円(損失幅縮小)
- セグメント構成のポイント:売上拡大はシェアリング事業が牽引。一方で収益性はセールスフォース事業の不振が全体を圧迫。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPIの進捗:文中に中期計画の具体KPI記載は無し。記載された取り組み(人材採用・育成、デリバリー体制整備、媒体力強化等)が計画だが、現時点で収益改善は未達成の様子。
競合状況や市場動向
- 市場動向:DX関連のシステム投資は堅調(富士キメラ総研の予測を引用)、人材不足が市場課題。グローバルウェイはDX人材・プラットフォーム領域で需要追い風だが、案件採算管理と人材定着が業績に影響。
- 競合との比較:同業他社のデータは提示無し(–)。ただし収益性の面では改善が必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無):売上高 3,010,000千円(+22.6%)、営業利益 △93,000千円、経常利益 △42,000千円、親会社帰属当期純利益 57千円(EPS 1.57円)
- 中間実績との差:中間での累積損失が大きく、下期での大幅な改善が必要。会社はセールスフォース事業の影響を精査中で、見直しが必要になれば速やかに開示予定。
- 予想の信頼性:中間累積損失を踏まえると現状のまま通期予想を据え置く理由に注意が必要(会社は精査中と明記)。
- リスク要因:プロジェクトの途中解約・回収不能、受注/成約の遅れ、Google等プラットフォームのアルゴリズム変更の影響、キャッシュ残高の急速な減少、採用・人材コストの不足または過剰。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準の適用に伴う会計方針変更あり(法人税等の取扱い等)。中間連結財務諸表への影響は限定的との記載。
- 継続企業の前提:2期連続の営業損失等で継続企業に関する疑義が存在するが、当面の運転資金確保のため金融機関との当座貸越契約等があり、重要な不確実性はないと会社は判断。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3936 |
| 企業名 | グローバルウェイ |
| URL | http://www.globalway.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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