2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の当期(2025年9月期)事前の通期予想または市場コンセンサスの明示的記載はこの決算短信に無しのため、会社予想との達成率は算出不能(該当情報なし)。ただし同社が掲げる中期目標(VISION for 50 Step.2)に対しては「売上高、営業利益、営業利益率、経常利益は目標を上回った」との記載あり。
  • 業績の方向性:増収増益だが当期純利益は減少(売上高 11,907百万円(+3.0%)、営業利益 859百万円(+5.2%)、経常利益 964百万円(+7.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 757百万円(△15.0%))。
  • 注目すべき変化:営業利益は増加した一方で、当期純利益が15.0%減少。主因は当期の特別利益が前期から大幅に減少したこと(前期に計上された受取保険金等が大きく、これが前期の純利益押し上げ要因になっていたため)。
  • 今後の見通し:2026年9月期見通しは売上高12,260百万円(+3.0%)、営業利益880百万円(+2.3%)、経常利益990百万円(+2.7%)、当期純利益760百万円(+0.3%)。配当は1株当たり年間37円(2026予想)で維持予定。現時点で通期見通しは現状の収益構造およびキャッシュポジションから達成可能性は妥当と考えられる旨の記述あり(リスク要因は為替等ではなく景気・物価等)。
  • 投資家への示唆:営業活動・セグメント別の構造変化に注目。電源供給事業が収益貢献を拡大する一方、主力の警備事業はセグメント損益が前年の黒字から損失へ転じている点が要注意(収益性改善施策・高付加価値営業の実行状況、要員確保・教育の進捗が鍵)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社トスネット
    • 主要事業分野:警備事業(交通誘導・施設警備・列車見張り等)、ビルメンテナンス事業、電源供給事業(イベント向け仮設電源)、(メーリングサービス事業は2025年7月1日付で子会社を譲渡し連結除外)
    • 代表者名:代表取締役社長 氏家 仁
    • 上場取引所:東証
    • コード:4754
    • URL:https://www.tosnet.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日(決算短信)
    • 対象会計期間:連結 2024年10月1日~2025年9月30日(通期)
    • 決算説明会:有(決算補足説明資料は無)
  • セグメント:
    • 警備事業:交通誘導、施設警備、列車見張り等(主力)
    • ビルメンテナンス事業:清掃、ビルメンテナンス、労働者派遣
    • 電源供給事業:イベント・コンサート向け仮設電源等
    • メーリングサービス事業:2025年7月1日付で子会社(株式会社メーリングジャパン)を譲渡し、報告セグメントから除外
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(普通株式):4,732,600株(期末)
    • 期末自己株式数:96,503株(期中に自己株式取得あり)
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2025年12月19日(予定)
    • 配当支払開始予定日:2025年12月22日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月18日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想(当期の事前通期予想に関する明示的記載は本資料に無し)との比較:–(該当記載なし)
    • 市場コンセンサスとの比較:–(本資料に記載なし)
  • サプライズの要因(当期実績の特徴):
    • 営業利益は増加(+5.2%)したが、親会社株主に帰属する当期純利益は△15.0%と大幅減。主因は特別利益の減少(前期に大額の受取保険金等が計上されており、これが前期の純利益を押し上げていたため、当期は特別利益が縮小し純利益が減少)。
    • セグメント動向:電源供給事業が増収・増益(売上高1,158百万円、+7.5%、セグメント利益374百万円、+15.2%)で収益貢献が拡大。一方、警備事業は売上増(10,207百万円、+4.1%)もセグメント損失に転落(△29百万円、前年は18百万円の利益)。
    • 連結範囲の変更:メーリングサービス事業の子会社売却(2025/7/1)により、以後セグメントから除外。これによる影響は補足あり(2024/10/1–2025/6/30の実績を示す)。
  • 通期への影響:
    • 2026年9月期見通しは増収増益(当期比ほぼ横ばい〜小幅増)。特別利益の振れが業績に与える影響が大きいため、特別損益の状況(保険金や子会社売却益等)の推移が通期達成可否に影響する点を注視。

財務指標(連結)

  • 損益要点(百万円)
    • 売上高:11,907(+3.0%)
    • 売上総利益:3,948(+3.9%)
    • 営業利益:859(+5.2%)→ 営業利益率 7.21%(前期 7.07%)
    • 経常利益:964(+7.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:757(△15.0%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):162.53円(前期 188.62円)
  • 財政状態(百万円)
    • 総資産:11,273(前期 11,190、+82)
    • 純資産:8,476(前期 7,927、+549)
    • 自己資本比率:75.2%(安定水準)
    • 現金・現金同等物:6,004(前期 5,697、+306)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本当期純利益率):9.2%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(総資産経常利益率):8.6%(良好目安:5%以上)
    • 営業利益率:7.21%(警備業としては高め維持、ただしセグメント差あり)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:797(前年 1,062、↓)
    • 投資CF:△86(前年 △273、投資支出減少/子会社売却収入107が寄与)
    • 財務CF:△404(前年 △513、負債返済や配当支払影響)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約711(797 − 86 = 711 百万円)
    • 営業CF / 当期純利益比率:797 / 758 ≒ 1.05(1.0以上で健全)
    • 現金同等物残高:6,004(増加)
    • 有利子負債(概算):約801百万円(短期借入350 + 1年内返済137.764 + 長期借入313.315)→ ネット現金(現金−有利子負債)概算 +5,203百万円(強いキャッシュポジション)
  • 四半期推移(QoQ):資料は通期ベースのため四半期推移詳細は記載なし
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 75.2%(安定水準)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(資料による指標):約100.46年(前年84.33年)※同社指標(年)として計上
  • 効率性
    • のれんの残高は減少(256,962→211,659千円、のれん償却実施)
  • セグメント別(主要)
    • 警備事業:売上 10,207百万円(+4.1%)、セグメント損益 △29百万円(前年は+18百万円) — 主力だが利益化に課題
    • ビルメンテナンス:売上 187百万円(△22.7%)、セグメント損失 △4百万円
    • 電源供給事業:売上 1,158百万円(+7.5%)、セグメント利益 374百万円(+15.2%) — 収益貢献が顕著
    • メーリングサービス:子会社譲渡のため2025/7/1以降は連結除外(2024/10/1–2025/6/30の売上354百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:178,264千円(主な内訳:受取保険金 93,704千円、関係会社株式売却益 54,551千円、投資有価証券売却益 27,501千円)
  • 特別損失:8,216千円(固定資産除却損等)
  • 影響:前期は特別利益合計561,096千円と大きかったため、当期は特別利益の縮小が当期純利益減少の主因。特別項目を除いた実質的な営業力は増収・営業増益で改善している点に留意。
  • 継続性判断:子会社売却益や受取保険金等は一時項目で、継続的な発生は期待しにくい。したがって当期純利益の上下は一時項目に左右されやすい。

配当

  • 配当実績(連結)
    • 2024年9月期:年間33円(中間0、期末33円)合計155百万円、配当性向 17.5%
    • 2025年9月期:年間37円(中間0、期末37円)合計171百万円、配当性向(連結)22.8%
    • 2026年9月期(予想):年間37円(予想)
  • 配当利回り:–(株価情報が本資料にないため算出不可)
  • 配当性向:2025年は22.8%(参考:持続可能な範囲)
  • 株主還元:自己株式の取得(期中に自己株式取得あり、自己株式残高増加)→ 自社株買いによる資本還元の実施あり(取得額:96,882千円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 有形固定資産取得による支出:236百万円(当期)(前年98百万円)
    • 減価償却費:営業費用内で95,105千円(連結)
  • 研究開発:明示的なR&D費用の区分記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注関連の明示的な受注高・受注残高の記載はなし(–)
  • 棚卸資産(連結):75,884千円(前期 68,543千円)
  • 在庫回転日数等の記載はなし(–)

セグメント別情報(要点再掲)

  • 警備事業:売上10,207百万円(+4.1%)、セグメント損益 △29百万円(前年は+18百万円)。主力事業だが収益性は部門による差が生じ、改善策の確認が必要。
    • 交通誘導:6,760百万円(+4.4%)
    • 施設警備:2,991百万円(+6.6%)
    • 列車見張り:281百万円(△8.1%)
  • ビルメンテナンス:187百万円(△22.7%)、セグメント損失 △4百万円
  • 電源供給:1,158百万円(+7.5%)、セグメント利益 374百万円(+15.2%) → 今期の利益牽引役
  • メーリングサービス:2025/7/1に売却(連結対象除外)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:VISION for 50(Step.2:2024~2026期)を推進中。会社は2025年9月期の売上高・営業利益等が当該連結業績目標を上回ったと報告。
  • KPI達成状況:営業利益率など主要指標は目標超過。今後はDX推進、人材育成、M&Aやエリア拡大で成長を目指す。

競合状況や市場動向

  • 業界概況(同社記載):警備業者数・警備員数は微増、イベント等の増加により一定の需要追い風。
  • 同業他社との定量比較は本資料に記載なし(–)。ただし営業利益率7.2%はサービス業(警備含む)として良好な水準に見えるが、セグメント差に注意。

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年9月期(連結予想、2025/10/1–2026/9/30)
    • 売上高:12,260百万円(+3.0%)
    • 営業利益:880百万円(+2.3%)
    • 経常利益:990百万円(+2.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:760百万円(+0.3%)
    • 1株当たり当期純利益:163.03円
  • 予想の前提とリスク:
    • 景気下振れリスク(米国の通商政策、物価上昇が個人消費に与える影響等)を挙げている。
    • 予想は中期計画に沿った前提(売上総利益率重視・高付加価値営業、コスト管理、人材投資等)に基づく。
    • 過去の特別利益の変動が純利益に大きく影響する点に留意(予想の信頼性評価では、特別利益の有無が変動要因)。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:株式会社メーリングジャパンを2025年7月1日付で譲渡(連結除外)。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を期首から適用(連結財務諸表への影響は無し)。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査の対象外である旨の注記)。

注記・留意事項

  • 不明な項目は「–」で記載しています。数字は決算短信(百万円未満切捨て)の数値を使用しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4754
企業名 トスネット
URL http://www.tosnet.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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