2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。ただし第2四半期累計は会社予想から乖離(実績は下振れ)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高1,728百万円、前年同期比△24.6%/中間損失229百万円 vs 前年中間利益218百万円)。
- 注目すべき変化:DaaS事業の売上が658百万円(前年同期比△44.3%)と大幅減。これが全体の収益悪化の主因。加えて金融収益の減少と金融費用の増加により税引前損失が拡大。
- 今後の見通し:通期予想(売上4,116百万円、営業利益41百万円)は変更なし。ただし第2四半期までで売上進捗約42.0%、営業利益はマイナスで目標達成には下期での大幅な回復が必要。
- 投資家への示唆:DaaS事業の回復(契約見直しの影響の払拭)と金融収支の改善(金融費用の抑制または金融収益の回復)が通期達成の鍵。資本構成は安定(自己資本比率75.3%)だが、H2で黒字化できるか注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ホットリンク
- 主要事業分野:ソーシャルメディアマーケティング支援(SNS広告・運用、SNS分析ツール)、DaaS(SNSデータのアクセス権販売)、Web3関連投資/サービス
- 代表者名:代表取締役 檜野 安弘
- IR担当:執行役員CFO 福島 淳二(TEL 03-6261-6930)
- URL:https://www.hottolink.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結、IFRS)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:開催(機関投資家/証券アナリスト向け)
- セグメント:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業:SNSマーケティング支援(SNS広告・運用コンサル/分析ツール)+DaaS(米国子会社Effyisによるデータ販売)
- Web3関連事業:Nonagon Capital等を通じたWeb3分野への投資・レポート・コミュニティ事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):15,965,800株
- 期末自己株式数:280,215株
- 期中平均株式数(中間期):15,685,585株
- 時価総額:–(資料に株価情報なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日(既提出)
- IRイベント:決算説明会(開催済/開催予定の有無は資料参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との進捗・達成率)
- 売上高:当中間期1,728百万円、通期予想4,116百万円に対する進捗率 42.0%(1,728/4,116)。通常の上期進捗としてはおおむね中程度だが前年同期比は減少。
- 営業利益:当中間期 営業損失118百万円、通期予想 営業利益41百万円 → 達成率(計算上) -287.8%(マイナス進捗、目標未達)
- 純利益(親会社帰属):当中間期 中間損失229百万円、通期予想 当期利益27百万円 → 達成率(計算上) -849.9%
- サプライズの要因:
- DaaS事業での取引先契約見直しおよび一部データ提供元との契約終了に伴う売上大幅減(DaaS:658百万円、前年同期比△44.3%)。
- 金融収益の大幅減少(前年:289百万円→当期:15.8百万円)と金融費用の大幅増加(前年:5.5百万円→当期:144.15百万円)により税引前損失が拡大。
- 為替差損を含むその他の包括利益が大きく悪化(外貨換算差額 △224.954千円)し包括利益も大幅悪化。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。H2でDaaS回復/金融費用抑制/売上増加が実現できれば達成の可能性は残るが、現状は下期での大幅な改善が前提。
財務指標
- 要点(百万円、千円表記は要注意)
- 売上高:1,728百万円(1,728,407千円)、前年同期比 △24.6%(金額差:△562,704千円)
- 売上総利益:571.9百万円、前年同期比 △16.8%
- 販売費及び一般管理費:691.1百万円、前年同期比 +2.1%
- 営業利益:△118.1百万円(営業損失)、前年同期は39.3百万円の営業利益
- 税引前損失:△246.4百万円、前年同期は323.1百万円の利益
- 中間損失:△229.5百万円、前年同期は中間利益218.6百万円
- 1株当たり中間利益(EPS):△14.63円(前年同期 13.93円)
- 収益性指標(当中間期ベース)
- ROE(当中間期の親会社帰属中間利益 / 期末親会社帰属持分)= △229,488 / 5,403,009 ≒ △4.25%(目安:8%以上が良好 → 低下)
- ROA(当中間期の親会社帰属中間利益 / 資産合計)= △229,488 / 7,175,428 ≒ △3.20%(目安:5%以上が良好 → 低下)
- 営業利益率= △118,063 / 1,728,407 ≒ △6.83%(マイナス)
- 進捗率分析(通期予想に対するH1進捗)
- 売上高進捗率:42.0%(通常の上期比率は業種・会社によるが、現時点では通期見通し達成には下期での回復が必要)
- 営業利益進捗率:計算上 -287.8%(マイナス)、現状では通期目標達成は未確実
- 純利益進捗率:計算上 -849.9%(マイナス)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:106,703千円(106.7百万円)、前年同期261,223千円 → 減少
- 投資CF:△223,673千円(主に無形資産取得214,804千円)
- 財務CF:△99,177千円(長期借入金返済74,757千円、リース負債返済等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):106,703 − 223,673 = △116,970千円(△116.97百万円)
- 営業CF/純利益比率:106,703 / △229,488 ≒ △0.47(目安1.0以上が健全 → 現状はマイナス)
- 現金及び現金同等物残高:2,971,977千円(前期末から△329,706千円)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの詳細は開示PDF参照。中間期ベースで売上・営業損失が前年同期を下回る。季節性については明記無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率):75.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(流動資産/流動負債):3,469,080 / 735,649 ≒ 4.72倍(流動性は高い)
- 有利子負債(借入金合計):147,132(流動) + 417,745(非流動) = 564,877千円。負債(借入金)/自己資本 ≒ 10.5%(低水準)
- 効率性:
- 総資産回転率等は年度ベースの数値が必要のため –(資料に明確な年間回転率は無い)
- セグメント別(売上高、前年同期比)
- SNSマーケティング支援事業(SNS広告・運用含む):1,068,130千円、前年同期比 △3.6%
- SNS広告・運用コンサルティング:1,067,971千円
- SNS分析ツール:159千円
- DaaS事業:658,211千円、前年同期比 △44.3%(主要減少要因)
- Web3関連事業:2,065千円、前年同期比 +176.5%
- セグメント小計:1,726,342千円、合計売上1,728,407千円
特別損益・一時的要因
- その他の包括利益で大きく悪化:在外営業活動体の外貨換算差額が△224,954千円(為替差損)→ 中間包括利益に大きく影響(2025年中間:△453,102千円)。
- 特別損益(明示):当中間期における注記事項での特別利益・損失の明確な記載は特定項目なし。ただし金融関連の変動(金融収益減少、金融費用増加)と為替差損が業績悪化の主因。
- 継続性の判断:為替影響は市場環境に依存し継続的リスクとなり得る。DaaSの契約見直しは一時的〜中期的に影響が続く可能性。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(当中間期決定):3.00円(基準日 2025/6/30、支払予定日 2025/9/19、総額47,056千円)
- 期末配当(予想):3.00円(会社予想合計 年間6.00円、直近の配当予想修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当6.00円 / 予想EPS1.73円 ≒ 347%(注:予想純利益が小さいため配当性向は高く算出される。総額ベースでも配当総額≈94.11百万円に対し当期純利益予想27百万円)
- 株主還元方針:自社株買い等の開示は当中間期に特記事項なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主な内訳):無形資産取得 214,804千円(当中間期)。前年同期185,279千円。
- 減価償却費:215,793千円(当中間期)。
- 研究開発費:明示的なR&D費の開示は無し(該当項目は –)。資料ではAI/ツール導入等の技術投資に言及あり。
セグメント別情報(要点)
- SNSマーケティング支援事業:売上はほぼ堅調(SNS広告・運用が主力)。売上1,068百万円(△3.6%)。今後はAI活用やサービス拡充で収益基盤強化を図る方針。
- DaaS事業:売上大幅減(658百万円、△44.3%)。一部データ提供元契約終了、北米のマクロ影響で取引先契約見直しが発生。対策として新規データ商品整備、構造化データ提供体制強化、新規チャネル開拓を実施中。
- Web3関連事業:売上は小さいが成長(2百万円、+176.5%)。Nonagon関連のレポート/コミュニティ事業が寄与。投資・知見蓄積を通じた中長期価値創出を狙う。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に明確な数値目標の更新は無し。Web3分野への投資やDaaSの再構築を通じた中長期成長を継続的に目指す旨の記載あり。
- KPI達成状況:特段のKPI数値は開示無し。DaaSの回復が中期目標達成の重要課題。
競合状況や市場動向
- 市場動向:SNSマーケティング市場は成長継続の見込みだが、経済環境やプラットフォーム方針変化がリスク。Web3はボラティリティ高。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):売上高4,116百万円(△3.5%)、営業利益41百万円、税引前利益67百万円、当期利益27百万円、EPS 1.73円
- 次期予想:–(開示無し)
- 会社予想の前提条件:添付資料P.4参照(為替・市場前提等の詳細はそちらを参照)
- リスク要因:
- DaaS向けデータ提供契約の継続性(データ供給元の方針変更)
- 米国など海外マクロ環境の変動(北米市場影響)
- SNSプラットフォーム仕様・方針の変更
- 為替変動(外貨換算差額でその他包括利益に大きな影響)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し(IFRSに基づく変更も無し)。会計上の見積り変更無し。
- 連結範囲の変更:無し
- 資本構成の変動:2025年5月1日付で資本金2,338,859千円および資本準備金2,145,188千円を減少しその他資本剰余金へ振替(純資産総額に影響なし)。減資後の資本金は100,000千円、資本準備金は25,000千円。
- 監査・レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外(注記あり)。
- その他重要事項:配当予想の修正は無し(中間3.00円、期末3.00円の予想)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3680 |
| 企業名 | ホットリンク |
| URL | http://www.hottolink.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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